JPS61176711A - 浮体の係留装置 - Google Patents
浮体の係留装置Info
- Publication number
- JPS61176711A JPS61176711A JP60017253A JP1725385A JPS61176711A JP S61176711 A JPS61176711 A JP S61176711A JP 60017253 A JP60017253 A JP 60017253A JP 1725385 A JP1725385 A JP 1725385A JP S61176711 A JPS61176711 A JP S61176711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waves
- floating
- wing
- breakwater
- wave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A10/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
- Y02A10/11—Hard structures, e.g. dams, dykes or breakwaters
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T70/00—Maritime or waterways transport
- Y02T70/50—Measures to reduce greenhouse gas emissions related to the propulsion system
- Y02T70/5218—Less carbon-intensive fuels, e.g. natural gas, biofuels
- Y02T70/5236—Renewable or hybrid-electric solutions
Landscapes
- Revetment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は浮体の係留装置に関するものである。
従来の技術
従来の浮消波堤は、波の押す力に対抗してその定位置を
保持するため、第3図に示すような鎖による係留をして
いるのがほとんどである。図中、(1)は浮消波堤、(
2)は海底に沈められたアンカー、(3)は浮消波堤(
1)とアンカー(2)とを結ぶ鎖%(4)は浮消波堤(
1)に来襲する波である。そしてこの場合、浮消波堤(
1)の波(4)による運動によって鎖(3)が破断しな
いように、該鎖(3)は一般に径の大きいものをかなり
長(ゆったりと張られていた。
保持するため、第3図に示すような鎖による係留をして
いるのがほとんどである。図中、(1)は浮消波堤、(
2)は海底に沈められたアンカー、(3)は浮消波堤(
1)とアンカー(2)とを結ぶ鎖%(4)は浮消波堤(
1)に来襲する波である。そしてこの場合、浮消波堤(
1)の波(4)による運動によって鎖(3)が破断しな
いように、該鎖(3)は一般に径の大きいものをかなり
長(ゆったりと張られていた。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、このような従来構成によると、鎖(3)
の費用が浮消波堤(1)の設置費用に対して高い割合を
占めてしまうという問題があった。また、 ゛長い鎖
(3)を用いるため、専有面積がきわめて大きく、さら
に浮消波堤(1)の運動特性が変化しやすいので、最適
消波の設計が難しいという問題があった。
の費用が浮消波堤(1)の設置費用に対して高い割合を
占めてしまうという問題があった。また、 ゛長い鎖
(3)を用いるため、専有面積がきわめて大きく、さら
に浮消波堤(1)の運動特性が変化しやすいので、最適
消波の設計が難しいという問題があった。
本発明は上記問題点を解消した浮体の係留装置を提供す
ることを目的とする。
ることを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するため、本発明の浮体の係留装置は
、水上に浮く浮体を水底に係留する索体と、前記浮体の
周囲適所に波に対向して上下揺動自在に設けられ、波の
運動によって該波の来襲方向と対向する方向の推進力を
発生する翼とを有する構成とした。
、水上に浮く浮体を水底に係留する索体と、前記浮体の
周囲適所に波に対向して上下揺動自在に設けられ、波の
運動によって該波の来襲方向と対向する方向の推進力を
発生する翼とを有する構成とした。
作 用
すなわち、翼によって浮消波堤を波の来襲方向と対向す
る方向に引っばるようにしたものであり、翼の質量等を
適当に選定することにより、浮消波堤を押す波の力の大
部分を相殺することが可能となるものである。
る方向に引っばるようにしたものであり、翼の質量等を
適当に選定することにより、浮消波堤を押す波の力の大
部分を相殺することが可能となるものである。
実施例
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、(5)は海上に浮かして設けられた浮
消波堤、(6)は海底に沈められたアンカー、(7)は
浮消波堤(5)とアンカー(6)とを結ぶ鎖で、本実施
例における鎖(7)は前記従来例で述べたものより径が
小さく、長さもかなり短くされて、専有面積が狭小に設
定されている。(8)は浮消波堤(5)の波(9)来襲
側の面に波(9)に対向して上下揺動自在に設けられた
推進力発生用の翼、αQ0は該翼(8)の両側と浮消波
堤(5)の両側とを連結する左右一対の連結棒7で。
消波堤、(6)は海底に沈められたアンカー、(7)は
浮消波堤(5)とアンカー(6)とを結ぶ鎖で、本実施
例における鎖(7)は前記従来例で述べたものより径が
小さく、長さもかなり短くされて、専有面積が狭小に設
定されている。(8)は浮消波堤(5)の波(9)来襲
側の面に波(9)に対向して上下揺動自在に設けられた
推進力発生用の翼、αQ0は該翼(8)の両側と浮消波
堤(5)の両側とを連結する左右一対の連結棒7で。
それぞれその一端が浮消波堤(5)側にヒンジ@を介し
て接続されるとともに他端が翼(8)側に回転バネ付ヒ
ンジ(至)を介して接続されている。したがって、水中
内にある翼(8)は波(9)の来襲によって連結体重0
を介して上下方向に回動自在であるとともに連結棒α0
面に対しても上下揺動自在である。なお、ヒンジ(至)
に取付けられる回転バネは翼(8)を常に所定姿勢(例
えば水平姿勢)に保持するためのものである。α4は翼
(8)直下の海底に沈められたアンカー、(至)は該ア
ンカーα4と前記回転バネ付ヒンジ(至)とを結ぶロー
プ、αりはロープ(至)の途中に介装されたバネで、こ
れらは連結棒ao(6)を常に所定姿勢(例えば水平姿
勢)に保持する働きをなすものである。したがって、連
結棒αI(ロ)の上下方向の回動はある程度の範囲に規
制されるとともに、連結棒α13(11)は回動後また
元の姿勢位置まで戻される。
て接続されるとともに他端が翼(8)側に回転バネ付ヒ
ンジ(至)を介して接続されている。したがって、水中
内にある翼(8)は波(9)の来襲によって連結体重0
を介して上下方向に回動自在であるとともに連結棒α0
面に対しても上下揺動自在である。なお、ヒンジ(至)
に取付けられる回転バネは翼(8)を常に所定姿勢(例
えば水平姿勢)に保持するためのものである。α4は翼
(8)直下の海底に沈められたアンカー、(至)は該ア
ンカーα4と前記回転バネ付ヒンジ(至)とを結ぶロー
プ、αりはロープ(至)の途中に介装されたバネで、こ
れらは連結棒ao(6)を常に所定姿勢(例えば水平姿
勢)に保持する働きをなすものである。したがって、連
結棒αI(ロ)の上下方向の回動はある程度の範囲に規
制されるとともに、連結棒α13(11)は回動後また
元の姿勢位置まで戻される。
このような構成で、浮消波堤(5)に向けて波(9)が
来襲すると、翼(8)が主として上下に揺動し、揺動(
振動)翼推進力の原理によって、波(9)の来襲方向と
対向する方向の推進力を発生させる。したがって、この
推進力が連結棒(至)■を伝わって浮消波堤(5)を引
っばることになり、浮消波堤(5)を押す波(9)の力
はそれによって大部分が相殺されることになる。なあ、
翼(8)の揺動の仕方は、翼(8)の質量とバネα・と
ヒンジ(至)に取付ける回転バネの強さを調整すること
により自在に変えることができ、浮消波堤(5)を引っ
ばる力も自在に変えうる。したがって、上記実施例に詔
いては浮消波堤(5)とアンカー(6)とを鎖(7)で
結ぶようにしたが、理論上はこれらを省略することも可
能である。
来襲すると、翼(8)が主として上下に揺動し、揺動(
振動)翼推進力の原理によって、波(9)の来襲方向と
対向する方向の推進力を発生させる。したがって、この
推進力が連結棒(至)■を伝わって浮消波堤(5)を引
っばることになり、浮消波堤(5)を押す波(9)の力
はそれによって大部分が相殺されることになる。なあ、
翼(8)の揺動の仕方は、翼(8)の質量とバネα・と
ヒンジ(至)に取付ける回転バネの強さを調整すること
により自在に変えることができ、浮消波堤(5)を引っ
ばる力も自在に変えうる。したがって、上記実施例に詔
いては浮消波堤(5)とアンカー(6)とを鎖(7)で
結ぶようにしたが、理論上はこれらを省略することも可
能である。
次に、第2図に基づいて上記原理の説明を行う。
すなわち、本発明は翼(8)が揺動(振動)したときの
推力を利用するものであり、図に示されるように波(9
)は上下方向と左右方向の運動量を有しているので、そ
の上下方向のエネルギーで翼(8)を上下方向に運動さ
せて、後方への流れを造る。いわばうちわの効用と同じ
である。これが揺動(振m)翼推進力の原理である。
推力を利用するものであり、図に示されるように波(9
)は上下方向と左右方向の運動量を有しているので、そ
の上下方向のエネルギーで翼(8)を上下方向に運動さ
せて、後方への流れを造る。いわばうちわの効用と同じ
である。これが揺動(振m)翼推進力の原理である。
なお、上記構成に詔いて、ヒンジ(2)に連結棒uO■
を所定姿勢に保つための回転バネを付けてやればアンカ
ーα瘤、ロープ(至)、バネαe等を省略することがで
き、大水深での利用を図ることができるようになる。ま
た、浮消波堤(5)を例に挙げて説明したが、一般の海
洋構造物に同構成が適用で握ることは明らかである。
を所定姿勢に保つための回転バネを付けてやればアンカ
ーα瘤、ロープ(至)、バネαe等を省略することがで
き、大水深での利用を図ることができるようになる。ま
た、浮消波堤(5)を例に挙げて説明したが、一般の海
洋構造物に同構成が適用で握ることは明らかである。
発明の効果
以上本発明によれば、浮体の係留に用いる鎖の径が小さ
くできるとともに長さもかなり短くすることができる。
くできるとともに長さもかなり短くすることができる。
したがって、経費削減右よび専有面積の削減を図ること
ができる。また、浮体の運動特性があまり変化しないの
で、最適消波等の設計が比較的容易に行うことができる
。
ができる。また、浮体の運動特性があまり変化しないの
で、最適消波等の設計が比較的容易に行うことができる
。
第1図は本発明の一実施例を示す全体斜視図、第2図は
原理説明図、第3図は従来例を示す側面図である。 (5)・・・浮消波堤、(7)・・・鎖、(8)・・・
翼、(9)・・・波代理人 森 本 義 弘 第2図 第5図 手続補正書(賎) 昭和6α年4月 3日
原理説明図、第3図は従来例を示す側面図である。 (5)・・・浮消波堤、(7)・・・鎖、(8)・・・
翼、(9)・・・波代理人 森 本 義 弘 第2図 第5図 手続補正書(賎) 昭和6α年4月 3日
Claims (1)
- 1、水上に浮く浮体を水底に係留する索体と、前記浮体
の周囲適所に波に対向して上下揺動自在に設けられ、波
の運動によって該波の来襲方向と対向する方向の推進力
を発生する翼とを有することを特徴とする浮体の係留装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60017253A JPS61176711A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | 浮体の係留装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60017253A JPS61176711A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | 浮体の係留装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61176711A true JPS61176711A (ja) | 1986-08-08 |
Family
ID=11938788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60017253A Pending JPS61176711A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | 浮体の係留装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61176711A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100701020B1 (ko) | 2005-06-21 | 2007-04-06 | 한국해양연구원 | 힌지 링크 연결 일체형 방파제 |
US9340940B2 (en) | 2014-08-20 | 2016-05-17 | Kuwait Institute For Scientific Research | Floating breakwater |
CN108797512A (zh) * | 2018-06-05 | 2018-11-13 | 水利部交通运输部国家能源局南京水利科学研究院 | 可扩展的弹性浮式防波堤及其建造方法 |
-
1985
- 1985-01-30 JP JP60017253A patent/JPS61176711A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100701020B1 (ko) | 2005-06-21 | 2007-04-06 | 한국해양연구원 | 힌지 링크 연결 일체형 방파제 |
US9340940B2 (en) | 2014-08-20 | 2016-05-17 | Kuwait Institute For Scientific Research | Floating breakwater |
CN108797512A (zh) * | 2018-06-05 | 2018-11-13 | 水利部交通运输部国家能源局南京水利科学研究院 | 可扩展的弹性浮式防波堤及其建造方法 |
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