JPS61172891A - アントラサイクリン類エステルの製法 - Google Patents

アントラサイクリン類エステルの製法

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JPS61172891A
JPS61172891A JP997185A JP997185A JPS61172891A JP S61172891 A JPS61172891 A JP S61172891A JP 997185 A JP997185 A JP 997185A JP 997185 A JP997185 A JP 997185A JP S61172891 A JPS61172891 A JP S61172891A
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JP
Japan
Prior art keywords
acids
groups
epidoxorubicin
alkyl
group
Prior art date
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Pending
Application number
JP997185A
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English (en)
Inventor
セルジオ・ペンコ
アントニノ・スアラート
フエデリコ・アルカモーネ
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Pfizer Italia SRL
Original Assignee
Farmitalia Carlo Erba SRL
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Publication date
Application filed by Farmitalia Carlo Erba SRL filed Critical Farmitalia Carlo Erba SRL
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な抗a瘍アントラサイクリン類に関する。
さらに詳しく云えば本発明は構造式 (式中、Rは置換されているかまたは置換されていない
1〜20個の炭素原子を有する、脂肪族モノカルボン酸
脂肪族ジカルボン散、芳香族酸。
脂環式酸、アリール脂肪族酸、および複素環式eR(置
換基は〕為ロゲン原子、水酸基、アルキル基、アルキル
オキシ基、遊離アミノ基、モノアルキルまたはジアルキ
ル置換されたアミノ基およびニトロ基からなる群より選
択されるものとする)からなる群、アルキル脚酸または
アリール炭酸、カルバミン酸またはアルキルカルバミン
酸およびスルホン酸から選択される酸のアシル基でめる
)で表される4′−エピドキソルビシンの14−位置に
おけるエステル類に関する。
4′−エピドキソルビシンは本出願人による米国%IF
F第4,058,519号明細膏に記載され、特許−請
求されている既知の抗腫瘍化合物である。
本発明者等の実験操作中、鳶〈べきことに前記式■を有
する4′−エピドキソルビシンの14−位置におけるエ
ステル類はある場合には凍化合物よシも高い抗腫瘍活性
を示すのみならず減少された毒性をも示すことが見出さ
れた。
別の特徴において本発明は本出願人による米国特許第4
,345,068号明細書に記載の4゛−二ピーダウノ
ルビシンから出発する4′−二ピドキンルビシンー14
−エステル類の製法を提供する。
室温でたとえばメタノールおよびクロロホルムのような
適当な無水有機溶媒ま九はそれの混合物中において塩、
好ましくは塩酸塩の形態における4′−二ビーダウノル
ビシンを臭素と反応させて対応する14−ブロモ−4′
−エピダウノルビシン金生成させ、それを既知法にした
がって塩たとえば塩は塩として単離させる。
前記式Iを肩する本発明の4′−エビドキンルビシンの
エステルは14−7’ロモー4′−エピダウノルビシン
またはそれの塩の1a[%好ましくは塩敗塩を所望され
る酸の塩と反応させることによ)製造される。さらに詳
しく云えば、本発明方法は14−ブロモー41−二ピダ
ウノルビシン塩殴塩を式ROM (式中、Rは前述の意
味を有し、Mはアルカリ金属またはアルカリ土類金属ま
たは場合によってはアルキル基により置換された第4ア
ンモニウム基である)を有する塩と反応させることから
なる。この反応は短時間沸騰温度でまたは長期反応時間
冷やで九とえばアセトンのような不活性極性溶媒の存在
下において実施される。
こうして得られた4′−エビドキンルビシンの14−エ
ステル類はその′1まで単離されるかあるいは肩慎酸ま
たは無機酸の塩に変換されついで抽出およびn爬によ)
M衷される。
以下に本発明を実施例によ)説明するが、それらは本発
明t−眠定する吃のではない。
実施例 1 4′−エピドキソルビシン−14−アセテートts)の
4′−エピダウノルビシン塩酸[ヲis。
緘のクロロホルムに溶解し、クロロホルム中における2
%臭素溶液9.25m1!で処理した。
反応混合物f、車室温一夜放置し、得られる結晶性生成
物を戸去し、酢酸エチルから再結晶させて1.2夕の1
4−ブロモ−4′−二ピダクノルビシン塩酸塩を得た。
tOPO14−ブロモ−4′−エピダウノルビシンを6
50雌の無水アセトンに懸濁し、微細に分割された2、
72の酢酸カリウムで処理した。
この溶gを50分間攪拌下で還流し、溶媒を真空中で済
去した。残留物t−aIN塩敗溶液と一緒にし、その溶
液t−40Tnlのクロロホルムで3回ついでブタノー
ルで抽出した。濃縮後0.655iの4′−エピドキソ
ルビシン−14−アセテート塩緻塩が得られた。
実施例 2 4′−エピドキソルビシン−14−オクタノエート実施
例1に記載のようにして製造された2、52の14−ブ
ロモ−4′−エピダウノルビシンを450!If1の無
水アセトンに懸濁し、これに4j1の乾燥されたオクタ
ン酸ナトリウムを加えた。反応混合物を1時間40分還
流し%沖遇しそして溶媒を真空中で蒸発させた。残留物
を150m1!のクロロホルムおよび50雌のメタノー
ルと一緒にし、塩服のメタノール溶液で酸性にした。こ
の溶液を濃縮し、得られた沈IRをメタノール−クロロ
ホルムから再結晶させて1.39の4′−エピドキソル
ビシン−14−オクタノエート塩酸塩を得た。
実施例 3 4′−エピドキソルビシン−14−ベンゾエート700
r111の無水アセトン中における1j+の14−ブロ
モ−4′−エピダウノルビシンの懸濁液を3、5 jl
の安息香酸ナトリウムで処理した。この溶液を3時間攪
拌下で遣流しついで溶媒を真空中で炉去した。残留物に
100m1の水中における2、5jlの炭酸水素ナトリ
ウム溶液ついで150+dのクロロホルムを加えて攪拌
した後に水性相を分離し、クロロホルムで再び抽出した
。有機抽出物を一緒にし、それを蒸発させて容量を少な
くしついでメタノール中の1N塩酸で酸性にした。得ら
れた沈殿よジメタノ−ルークロロホルムからの再結晶で
0.79の4′−エビドキソルビシン−14−ペンゾエ
ートヒドロキシクロシイドが得られた。
実施例 4 4′−エピドキソルビシン−14−ニコチネート650
峨の無水アセトン中に懸濁させた1、02の14−ブロ
モ−4′−二ヒタウノルビシンヲ3.52のニコチン酸
ナトリウムで処理し、その混合物を攪拌下で3時間還流
しついで冷却し、沖過しついで真空中で蒸発乾固させた
残留物を1001111のクロロホルムおよヒ100m
1の2%炭酸水素ナトリウム溶液と一緒にした。
攪拌後、水性相を分離し、クロロホルムで再抽出し、ク
ロロホルム抽出物を一緒にしそしてそれを洗浄しついで
蒸発させて容量を少なくした。
1N塩酸のメタノール溶液を加え、その沈殿をメタノー
ル−クロロホルムから晶出させて0.62の41−エピ
ドキソルビシン−14−ニコチネート塩酸塩を得た。
他の酸の適当な塩を用いる以外は前記実施例に記載のよ
うに操作して4′−エピドキンルビシンの以下のような
エステル、すなわち14−ホルメート、14−プロピオ
ネート% 14−グリシネート、14−エミスクシネー
トおよび14−シクロペンチルプロピオネートが製造さ
れた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)室温で無水有機溶媒またはその混合物中において4
    ′−エピ−ダウノルビシンを臭素と反応させて対応する
    14−ブロモ−誘導体を生成させ、この14−ブロモ−
    誘導体またはその塩の1種を不活性極性溶媒中において
    式ROM(式中、Rは置換されているかまたは置換され
    ていない1〜20個の炭素原子を有する、脂肪族モノカ
    ルボン酸、脂肪族ジカルボン酸、芳香族酸、脂環式酸、
    アリール脂肪族酸、および複素環式酸(置換基はハロゲ
    ン原子、水酸基、アルキル基、アルキルオキシ基、遊離
    アミノ基、モノアルキルまたはジアルキル置換されたア
    ミノ基およびニトロ基からなる群より選択されるものと
    する)、からなる群、アルキル炭酸またはアリール炭酸
    、カルバミン酸またはアルキルカルバミン酸およびスル
    ホン酸から選択される酸のアシル基であり、Mはアルカ
    リ金属、アルカリ土類金属、第4アンモニウム基および
    アルキル基により置換された第4アンモニウム基からな
    る群より選択される)の化合物と反応させついで得られ
    た生成物を単離させることからなる式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、Rは前述の意味を有する)を有する4′−エピ
    ドキソルビシン−14−エステル類の製法。 2)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、Rは置換されているかまたは置換されていない
    1〜20個の炭素原子を有する、脂肪族モノカルボン酸
    、脂肪族ジカルボン酸、芳香族酸、脂環式酸、アリール
    脂肪族酸、複素環式酸(置換基は、ハロゲン原子、水酸
    基、アルキル基、アルキルオキシ基、遊離アミノ基、モ
    ノアルキルまたはジアルキル置換されたアミノ基および
    ニトロ基からなる群より選択されるものとする)からな
    る群、アルキル炭酸またはアリール炭酸、カルバミン酸
    またはアルキルカルバミン酸およびスルホン酸から選択
    される酸のアシル基である)の化合物。 3)4′−エピドキソルビシン−14−アセテート。 4)4′−エピドキソルビシン−14−オクタノエート
    。 5)4′−エピドキソルビシン−14−ベンゾエート。 6)4′−エピドキソルビシン−14−ニコチネート。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4982655A (ja) * 1972-12-12 1974-08-08
JPS50126656A (ja) * 1974-03-22 1975-10-04
JPS5287598A (en) * 1976-01-16 1977-07-21 Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp Control rod for fast breeding reactor

Patent Citations (3)

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