JPS61169623A - エンジンの過給圧制御装置 - Google Patents

エンジンの過給圧制御装置

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JPS61169623A
JPS61169623A JP60010595A JP1059585A JPS61169623A JP S61169623 A JPS61169623 A JP S61169623A JP 60010595 A JP60010595 A JP 60010595A JP 1059585 A JP1059585 A JP 1059585A JP S61169623 A JPS61169623 A JP S61169623A
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JP
Japan
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engine
shift
acceleration
correction
control
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JP60010595A
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Hirobumi Nishimura
博文 西村
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は最高過給圧の制御機能を備えたエンジノの過給
圧制御装置に関するものである。
(従来技術) 一般にエンジンにおいては、エンジン出力を変速機を介
して取り出すようになっているため、エンジンの加速中
に変速機のシフトアップ操作が行なわれると、該変速機
のギヤ比が増大するところから、エンジン出力が一定で
あれば変速機から取り出される駆動力が低下する。この
ため、変速機のシフトアップ直後の再加速時には、駆動
力不足によりエンジンの加速性能が悪化することになる
又、エンジンの運転中に変速機のシフトアップを行う場
合には、一旦、アクセルを戻した状態でクラッチを切っ
てギヤソフトを行い、その後、再びクラッチを継いでア
クセルを踏み込むようにするため、ギヤシフト時には一
時的に排気ガス量が減少する。このため、特にターボ過
給機付きエンジンにあっては、変速機のギヤソフト時に
は排気ガス唖の減少に伴うタービン回転の低下により過
給圧が一時的に低下し、これに伴ってエンジン出力が低
下することになる。
従って、特に過給機付きエンジンでしかも最高過給圧を
設定値に制御する最高過給圧制@機能を備えたものにお
いて、エンジンの加速中に変速機のシフトアップ操作を
行うとエンジン出力の低下とギヤ比の増大の相乗作用に
よりノフトアノブ直後において駆動力が大きく落ち込み
加速性能が悪化するという問題か発生することになる。
(発明の目的) 本発明は上記従来技術の項で指摘した問題点を解決しよ
うとするもので、過給機付きエンジンにおいて、加速時
にシフトアップ操作を行った場合における加速性能の悪
化を未然に防止するようにした過給圧制御装置を提供す
ることを目的とするしのである。
(目的を達成するための手段) 本発明は上記の目的を達成するための手段として、第1
図に示す如くエンノン1の吸気通路2に介設された過給
機4と、上記過給機4の最高過給圧を設定値に制御する
ための最高過給圧制御手段53と、エンジン加速時にお
けるシフトアップを検出する加速時シフトアップ検出手
段5■と、該加速時ノフトアノブ検出手段51の出力を
受けてシフトアップ時に所定時間だけ上記最高過給圧を
上記設定値よりも高い値に設定するように最高過給圧を
補正する加速時シフトアップ補正手段52とを備え、加
速時にシフトアップが行なわれた時には、その後、所定
時間だけ最高過給圧を設定値よりも高めに設定するよう
にしたものである。
(作用) 未発明では上記の手段により、エンジンの加速時に変速
機のシフトアップが行なわれた時には、その後所定時間
だけ最高過給圧が設定値よりも高めに補正制御されるた
め、シフトアップ操作時に過給圧の低下によってエンジ
ン出力が一時的に低下してもシフトアップ後にはエンジ
ン出力がシフトアップ前よりも高出力に保持される。こ
のため、シフトアップ(ギヤ比増大)による駆動力低下
が工 ′ンノン出力の増大によって補填され、高水準の
加速性能が保持されることになる。
(実施例) 以下、第2図ないし第5図を参照して本発明の好適な実
施例を説明する。
(構成) 第2図には本発明の実施例に係る過給圧制御装置を備え
た自動車用エンジン1が示されている。
このエンジン!の吸気通路2には、ターボ過給機4のブ
ロア41とスロットルバルブ5が、また排気通路3には
、上記ターボ過給機4のタービン42がそれぞれ設けら
れている。
さらに、排気通路3には、上記タービン42をバイパス
する如くバイパス通路6が接続されている。このバイパ
ス通路6には、後述のアクチュエータ8によって駆動さ
れて該バイパス通路6を開閉制御する制御弁7が取付け
られている。
アクチュエータ8は、スプリング83によって常時一方
向に付勢されたダイヤフラム81と、一端が該ダイヤフ
ラム81にまf二池端がリンクレバー85を介して上記
制御弁7に連結された作動子84とを有しており、該ダ
イヤフラム81の反スブリノク83 (llI+の面に
形成された加圧室82の内圧と上記スプリング83のバ
ネ力との釣合い状部に応じて上記ダイヤフラム8Iが変
位することにより上記制御弁7を開閉するように構成さ
れている。尚、この実施例においては、上記加圧室82
の内圧がスプリング83のバネ力より大きくなってダイ
ヤフラム81が反加圧室82側に変位したとき上記制御
弁7が開弁されるようにその作動方向を設定している。
さらに、上記加圧室82は、その途中にデユーティバル
ブで構成される第1電磁弁12を備えた過給気導入通路
10を介して上記吸気通路2のブロア下流位置に接続さ
れるとともに、通路端にデユーティバルブで構成される
第2電磁弁13を備えf二大気開放通路!■を介して大
気に開放されている。尚、この第1電磁弁I2と第2i
iE磁弁13は、ともに制御器14から出力される制御
信号を受けて作動する。
尚、第2図において符号夏6はエンジン回転数を検出す
る回転数センナ、17はエンジン1の潤滑油レベルを検
出するオイルレベルセンサ、18は潤滑油温を検出する
油温センサ、19はプロア下流の吸気圧(即ち、過給圧
)を検出Δ−ろ過給圧センサ、20はエンジン冷却水温
を検出オる水温センサ、21は吸気温度を検出する吸気
温センサ、22はスロットルバルブ5の開度を検出する
スロットル開度センサである。
(作動並びにその作用) 続いて、この過給圧制御装置の作動並びにその作用を第
2図に示すシステム図及び第3図に示すメイン制御ルー
チン並びに第4図及び第5図に示すサブ制御ルーチンを
参照して説明する。
先ず、過給圧制御の概略を第2図を参照して説明すると
、エンツノ1が運転されると該エンジン!から排出され
る排気ガスのガスエネルギーを受けてタービン42が回
転せしめられ、さらに、このタービン42の回転が回転
軸43を介してブロア41に伝達され、該ブロア4Iに
より吸気過給が行なわれる。
この吸気の過給圧があまり高くなりすぎるとエンジン1
の破損等を生じてエンノンの信頼性が損なわれるため、
該過給圧がエンジンの信頼性の点から定めた設定@(最
高過給圧)に達した場合には、後に詳述する如く制御器
14からの制御信号に基づいて第1電磁弁12を開いて
過給気導入通路IOを介してアクチュエータ8の加圧室
82内に過給気を導入し、該アクチュエータ8により制
御弁7を開いて排気ガスの一部をバイパス通路6を介し
て排出し、タービン42の回転を抑制することにより過
給圧を上記設定値まで低下させ、逆に過給圧が上記設定
値よりも低下した場合には、第2電磁弁13を開いて上
記加圧室82を大気に開放し制御弁7を閉じてタービン
42の回転を促進させて過給圧を上記設定値まで高める
(最高過給圧制御)。
さらに、この過給圧制御装置においては、上述の如きタ
ービン下流の過給圧の高低に基づく最高過給圧制御と並
行して、本発明の要旨である2つの補正制御即ち、エン
ジン!の加速状態に基づく加速補正制御とシフトアップ
操作の有無によるシフトアップ補正制御(この両者で加
速時シフトアップ補正制御が構成される)と、エンジン
冷却水温、吸気温度、潤滑油温及び潤滑油レベルの各補
正要素に基づく補正制御を行ない、上記設定値を、エン
ノンlの加速状態、シフトアップ操作の有無、エンジン
冷却水温の高低、吸気温の高低、潤滑油温の高低並びに
潤滑油レベルの高低に基づいてそれぞれ増減補正するよ
うにしている。以下、これらの各補正要素に基づく補正
制御を加えた最高過給圧制御を第3図ないし第5図を参
照して詳述する。
先ず、第3図のメイン制御ルーチンを参照して全体的な
制御フローを説明する。
エンジン始動後、先ず、現在のエンジン回転数N、潤滑
油レベルLO1潤滑油温TO1冷却水温Tw、吸気温T
a及びスロットル開度θをそれぞれ読み込む(ステップ
S、)。
次に、上記各検出値に基づいて現在のエンジン状態に最
適な目標最高過給圧Pα(−PoxCacxCtvXC
taX’CtOXCQOXCg)を算出する(ステップ
S、)。尚、ここでPoは予め設定された基本となる最
高過給圧の設定値、Cac(≧1)は第4図のサブ制御
ルーチン(後に詳述する)においてエンジンの加速状態
に基づいて算出される加速補正係数、Ctv(≧1)は
冷却水温の高低に基づいて算出される水温補正係数、C
ta(≧1)は吸気温の高低に基づいて算出される吸気
温補正係数、Cto(≧1)は潤滑油温の高低に基づい
て算出される油温補正係数、Cao (≧1)は潤滑油
レベルの高低に基づいて算出される潤滑油レベル補正係
数、Cg(≧1)は第5図のサブ制御ルーチン(後に詳
述する)においてシフトアップ操作の有無に基づいて算
出されるシフトアップ補正係数である。
次に、現在の過給圧(検出過給圧)Paを読み込み(ス
テップS、)、さらにこの検出過給圧Paと上記目標最
高過給圧Pαとの差(Pa−PG)に基づいて上記第1
電磁弁12と第2電磁弁13のデユーティ比制御におけ
る比例制@(P制御)による制御値(パルス幅)t+(
=PGX(Pa  PG)、PG。
比例ゲイン)を求める(ステップS、)。さらに、今回
の検出過給圧P a(n)と前回の検出過給圧P a(
n−りの差(P a(n) −P a(n −1))即
ち過給圧の変動状態から微分制御(D$11御)による
制御イ^ty(=D G X (P a(n) −P 
a(n −l )、DG 微分ゲイン)を求める(ステ
ップS、)。
この2つの制御値1+と同t、を加え(ステップS、)
、この和t(=t++ty)を実際の制御値とする。
次に、過給圧の制御方向を判定する。即ち、検出過給圧
Paと目標最大過給圧Pαとを比較しくステップS、)
、Pa−Pa〉0である場合には、減圧の必要有りと判
断し、この場合には第1電磁弁!2を上記制御値に基づ
いて開弁駆動しくステップS、)、制御弁7を開いてタ
ービン42の回転を抑制してブロア下流の過給圧を低下
せしめる。逆に、Pa−Pa〈0である場合には、昇圧
の必要有りと判断し、この場合には第2電磁弁!3を開
弁駆動しくステップS8)、アクチュエータ8の加圧室
82を大気に開放し、制御弁7を閉じてタービン42の
回転を促進させて過給圧の上昇を図る。
上述の如く最高過給圧の設定値は、エンジンの加速状態
等の緒条性により補正されるわけであるが、この各補正
要素の内、加速補正ペンフトアノブ補正以外の補正要素
についてはその補正値かマツプから択一的に得られる。
ところが、加速補正係数とシフトアップ補正係数はエン
ノンの運転状懇に応じて演算により設定される。以下、
この加速補正制御とシフトアップ補正制御の制御フロー
を第4図及び第5図のサブ制御ルーチンを参照して詳述
する。
先ず、第4図を参照して加速補正制御の制御フローを説
明する。制御スタート時には加速フラッグがOであるた
め、この場合にはステップSaからステップsbと進み
、ここで現在エンジンは加速状態であるかどうかを判定
する。即ち、現在のスロットル開度θと予め定めた所定
スロットル開度C+(即ち、現在の過給圧Paが基本と
なる設定値Paを越え、制御弁7が開弁じて過給圧の上
昇抑制作用が行なわれるようなエンジン負荷に対応する
スロットル開度(特許請求の範囲中の所定開度に該当)
であり、該所定スロットル開度CI以上の開度領域にお
いては常に制御弁7が多少なりとも開弁されている)を
、また現在のスロットル開度の変化速度dθ/dtと予
め定めた変化速度の所定値C2(即ち、アクセルペダル
が急激に踏み込まれた場合におけるスロットル開度の変
化速度、特許請求の範囲中の所定値に該当)とをそれぞ
れ比較し、θ>C,で且つdθ/dt>ctである場合
にのみ加速状態であると判定する。
ステップsbにおいて加速状態と判定された場合には、
加速フラッグを1としくステップSc)、さらにマツプ
から現在のエンジン回転数Nに対応する加速補正係数C
acと、回転数Nに対応する補正時間(即ち、加速補正
を継続させる時間)T acとを読み出しくステップS
d)、該補正時間Tacがタイムアツプするまでステッ
プSe→ステップSr→ステップSaの制御フローを繰
り返し実行して加速補正係数を係数Cacのまま保持す
る。
補正時間Tacがタイムアツプすると、加速フラッグを
0としくステップSg)、さらに−サイクル毎に上記加
速補正係数Cacを所定値cコずっ減じて該加速補正係
数Cacを徐々にCaC=1に収束せしめ(ステップS
h)、もって加速補正をトルクショックを生ずることな
くスムーズに終了させる。
一方、ステップsbにおける判定の結果、加速状態では
ないと判定された場合には、加速補正係数CaeをCa
c=1に設定する(ステップSi)。従って、この場合
には加速補正は行なわれない。
次に、第5図を参照してシフトアップ補正制御の制御フ
ローを説明する。
このシフトアップ補正制御は、上記加速補正制御の場合
と基本的に同じ制御フローにより制御される。先ず、制
御開始時にはシフトフラッグが0であるため、この場合
にはステップSjからステップSkに進み、ここで加速
中のシフトアップの有無(換言すれば、運転者が加速運
転の意志をしってシフトアップ操作を行ったかどうか)
を判定する。即ち、通常、加速意志をしってソフトアン
プする場合にはアクセルペダルをあまり大きく戻さない
であろうという前提のらとに、現在のスロットル開度θ
と、運転者がシフトアップを行う意志をも−でアクセル
ペダルをその最大踏み込み位置がら戻]場合にむけろ推
定の最小踏み込み弔に対応するスロットル開度C1とを
比較し、また変速機のシフトアップ直後においてはギヤ
比か増大するところからエンジン回転数の低下率が、シ
フトアップを行わすにたた単にアクセルペダルを一時的
に戻した場合(即ち、減速時)よりも大きいところから
、エンジン回転数Nの変化率dN/dtと変速機のシフ
トアップ操作を行った直後に相当する変化率の設定値−
〇、とを比較する。
比較の結果、θ〉C4で且ッd N / d t < 
 Csである場合に(よ、運転者が加速の意志をもって
変速機をシフトアップさせた即ち、加速中にシフトアッ
プ操作を行ったと判定し、それ以外の場合には、加速中
の7フトアツプ操作は行なわれなかった乙のとfJI定
する。
加速中においてシフトアップ操作が行なわれたと判定し
た場合には、シフトフラッグを1に設定しくステップS
 e)、さらにステップSmにおいてマツプより現在の
エンジン回転数Nに対応したシフトアップ補正係数Cg
(第6図(A)参照)とJノノノ回転数に対応した補正
時間Tg(第6図(B)参!IQ)をそれぞれ読み出す
。シフトアップ補正係数Cg及び補正時間Tgをそれぞ
れ設定した後:よ、ステップSm−ステップSp−ステ
ップSj→ステップSnと制御フローを繰り返して実行
し、該補正時間Tgの間、ノットアップ補正係数を係数
Cgのまま保持する。
補正時間Tgがタイムアツプすると、ステップSQにお
いてシフトフラッグをOに設定したのち、ステップSr
において上記シフト補正係数cgを所定値C1づつ徐々
に減少させてシフト補正をドルクツ3ツクを生ずること
なくスムーズに終了させる。
一方、ステップSkにおいて加速時におけるシフトアッ
プ状態でないと判定された場合には、シフト補正係数C
gを1に設定する。従って、この場合にはソフト補正は
行なわれない。
尚、このシフトアップ補正係数Cgと補正時間Tgは、
第6図(A)及び(B)の特性図にそれぞれ示す如くエ
ンジン回転数の増大にともなって次第にその値が減少す
るように設定される。これは、エンジンの高回転時には
低回転時に比べて熱負荷が高くなる等その運転条件が厳
しくなるため、高回転時にはシフトアップ時における最
高過給圧の補正量及び補正時間を低回転時よりも少なめ
に設定してエンジンの信頼性を確保しようとするもので
ある。
上述の如く加速時において変速機のシフトアップ操作が
行なわれた場合に上記の加速補正とノットアップ補正と
を同時に行って最高過給圧を通常時の設定値よりも高圧
側に設定するようにすると、変速機のシフトアップ時に
おけるスロットル弁の閉操作により一時的に落ち込んだ
過給圧が該シフトアップの直後においてシフトアップ操
作以前よりも高圧側に所定時間保持され、エンジン出力
がシフトアップ操作以前よりもさらに高められる。
従って、変速機のシフトアップ操作を行ってギヤ比を増
大させたにもかかわらず、該ギヤ比の増大に起因する駆
動力(即ち、変速機を介して取り出される軸出力)の低
下分が過給圧の上昇によるエンジン出力(即ち、変速機
の入力)の増大によって補填されるため、該駆動力の低
下が未然に防止され、高水準の加速性能が保持されるこ
とになる。
尚、上記実施例においては変速機のシフトアップ操作の
有無をエンジン回転数の低下率によって判定するように
しているが、本発明はこれに限定されるものでなく、例
えばエンジン回転数の低下率による判定にかえて変速機
のギヤ位置によって判定するようにすることもできる。
(発明の効果) 本発明のエンジンの過給圧制御装置は、吸気過給のため
に吸気通路に介設された過給機と、上記過給機下流の最
高過給圧を設定値に制御するための最高過給圧制御手段
と、加速時における変速機のシフトアップ操作を検出す
る加速時シフトアップ検出手段と、該加速時シフトアッ
プ検出手段の出力を受けて加速時における変速機の7フ
トアツプ操作時に所定時間最高過給圧を上記設定値より
も高い値に設定するように最高過給圧を補正士る加速時
シフトアップ補正手段を備えf、ことを特徴とするもの
である。
従って、本発明のエンジンの過給圧制御装置によれば、
エンジンの加速時に変速機のシフトアップ操作か行なわ
れた場合には、その後所定時間だけ最高過給圧が設定値
よりも高めに補正制御されるため、変速機のシフトアッ
プ操作に起因する駆動力の低下が過給圧の上昇に伴うエ
ンジン出力の増大によって補填され、エンジンの加速性
能が高水準に保持されるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のエンジンの過給圧制御装置の機能ブロ
ック図、第2図は本発明の実施例に係る過給圧制御装置
を備えたエンジンのシステム図、第3図ないし第5図は
第2図の過給圧制御装置における制御フローチャート図
、第6図(A)、及び(B)はシフトアップ補正係数と
補正時間の特性図である。 ! ・・・・拳エンジン 2 ・・・・・吸気通路 3 ・・・・・排気通路 4 ・・・・・過給機 5 ・・・・・スロットル弁 6 ・・・・・バイパス通路 7 ・・・・・制御弁 8 ・・・・・アクチュエータ 10・・・・・過給気導入通路 It・・・・・大気圧導入通路 12.13・・・・・電磁弁 14・・・・・制御器 +6・・・・・回転数センサ +7・・・・・オイルレベルセンサ 18・・・・・油温センサ 19・・・・・過給圧センサ 20・・・・・水温センサ 21・・・・・吸気温センサ 22・・・・・スロットル開度センサ /・・・・・エンジン 2・・・・・吸気通路 3・・・・・排気通路 弘・・・・・過給機 夕・・・・・スロットル弁 乙・・・・・バイパス通路 7・・・・・制飢弁 と・・・・・アクチュエータ 10・・・・過給伝導入通路 //・・・・大気圧導入通路 /2.73・・・tミ弁 /q・・・・制御器 /乙・・・・回転数センサ /7・・・・オイルレベルセンサ /r・・・・油温センサ /9・・・・過給圧センサ ー〇・・・・水畠センサ 2/・・・・吸気温センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、吸気過給のために吸気通路に介設された過給機と、
    上記過給機下流の最高過給圧を設定値に制御するための
    最高過給圧制御手段と、加速時における変速機のシフト
    アップ操作を検出する加速時シフトアップ検出手段と、
    該加速時シフトアップ検出手段の出力を受けて加速時に
    おける変速機のシフトアップ操作時に所定時間最高過給
    圧を上記設定値よりも高い値に設定するように最高過給
    圧を補正する加速時シフトアップ補正手段を備えたこと
    を特徴とするエンジンの過給圧制御装置。
JP60010595A 1985-01-22 1985-01-22 エンジンの過給圧制御装置 Pending JPS61169623A (ja)

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