JPS61168557A - 軽量化石膏製品の製造方法 - Google Patents
軽量化石膏製品の製造方法Info
- Publication number
- JPS61168557A JPS61168557A JP669785A JP669785A JPS61168557A JP S61168557 A JPS61168557 A JP S61168557A JP 669785 A JP669785 A JP 669785A JP 669785 A JP669785 A JP 669785A JP S61168557 A JPS61168557 A JP S61168557A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- gypsum
- lightweight
- internal olefin
- gypsum product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1遵光更
本発明は気泡を含む軽量化石膏製品に関する。
従来勿挟亙
建材として広く用いられている石膏ボードは、工業労力
の低減や自重による脱落を防止するために軽量化が図ら
れている。このような軽量化石膏製品は、石膏スラリー
中に発泡剤として界面活性剤を添加して気泡を導入し、
ついで、このスラリーを乾燥して成形することにより製
造されている。
の低減や自重による脱落を防止するために軽量化が図ら
れている。このような軽量化石膏製品は、石膏スラリー
中に発泡剤として界面活性剤を添加して気泡を導入し、
ついで、このスラリーを乾燥して成形することにより製
造されている。
従来から、界面活性剤としてはアルキルベンゼンスルホ
ン酸塩、高級アルコールの硫酸エステル塩、ポリオキシ
エチレンアルキル硫酸エステル塩、ロジン石けん等が用
いられており、また、α−オレフィンスルホネート(特
公昭52−32763号公報)の使用も提案されている
。
ン酸塩、高級アルコールの硫酸エステル塩、ポリオキシ
エチレンアルキル硫酸エステル塩、ロジン石けん等が用
いられており、また、α−オレフィンスルホネート(特
公昭52−32763号公報)の使用も提案されている
。
しかしながら、このような界面活性剤は起泡力に優れた
ものもあるが、泡の状態が粗大であったり、破泡したり
、あるいは泡の持続性が短いなどの傾向があり、よりい
っそうの改善がまたれていた。
ものもあるが、泡の状態が粗大であったり、破泡したり
、あるいは泡の持続性が短いなどの傾向があり、よりい
っそうの改善がまたれていた。
光1R口り蝮
本発明は、石膏スラリーにおいて安定した泡特性が得ら
れ、比重の小さな軽量化石膏製品を容易に製造すること
ができる方法を提供するものである。
れ、比重の小さな軽量化石膏製品を容易に製造すること
ができる方法を提供するものである。
光11す1収
本発明の軽量化石膏製品の製造方法は、気泡を混入した
石膏スラリーを成形して軽量化石膏製品を製造するに際
し、該石膏スラリー中に炭素数10〜18のインターナ
ルオレフィンスルホネートを添加することを特徴とする
。
石膏スラリーを成形して軽量化石膏製品を製造するに際
し、該石膏スラリー中に炭素数10〜18のインターナ
ルオレフィンスルホネートを添加することを特徴とする
。
インターナルオレフィンスルホネートは、炭素数10〜
18、好ましくは14〜16のインターナルオレフィン
のスルホン化物の中和塩であり、アルケニルスルホネー
トとヒドロキシアルカンスルホネートとを主成分とする
。本発明で用いられるインターナルオレフィンスルホネ
ートは、たとえば、一般式R−CH=CH−R’C式中
、R,R’はそれぞれ炭素数1以上の直鎖状または分岐
鎖状の飽和炭素基であり、RとR′の炭素数の和は8〜
16である。)で示されるビニリデン型モノオレフィン
を主成分とし、場合により約33重量%(オレフィン中
の約l/3)以下の三置換型モノオレフィン(R−CH
=CR’R“)を含有するインターナルオレフィンをス
ルホン化し、適当な塩基で中和し、必要により加水分解
することにより製造される。このようにして得られるイ
ンターナルオレフィンスルホネートは、通常、約10〜
60重量%のアルケニルスルホネートと、約90〜40
重量%のヒドロキシアルカナスルホネートを含有し、一
方、モノスルホネートを約80重量%以上、およびジス
ルホネートを約20重量%以下含有する。
18、好ましくは14〜16のインターナルオレフィン
のスルホン化物の中和塩であり、アルケニルスルホネー
トとヒドロキシアルカンスルホネートとを主成分とする
。本発明で用いられるインターナルオレフィンスルホネ
ートは、たとえば、一般式R−CH=CH−R’C式中
、R,R’はそれぞれ炭素数1以上の直鎖状または分岐
鎖状の飽和炭素基であり、RとR′の炭素数の和は8〜
16である。)で示されるビニリデン型モノオレフィン
を主成分とし、場合により約33重量%(オレフィン中
の約l/3)以下の三置換型モノオレフィン(R−CH
=CR’R“)を含有するインターナルオレフィンをス
ルホン化し、適当な塩基で中和し、必要により加水分解
することにより製造される。このようにして得られるイ
ンターナルオレフィンスルホネートは、通常、約10〜
60重量%のアルケニルスルホネートと、約90〜40
重量%のヒドロキシアルカナスルホネートを含有し、一
方、モノスルホネートを約80重量%以上、およびジス
ルホネートを約20重量%以下含有する。
本発明に好適なインターナルオレフィンスルホネートは
、ヒドロキシアルカンスルホネートを約40重量%以上
、好ましくは約45〜90重量%含有し、かつ、ジスル
ホネートを約20重量%以下、好ましくは約0.1〜1
5重量%以下含有するものである。また、塩としては、
アルカリ金属塩が好適であり、好ましくはナトリウケ塩
またはカリウム塩である。
、ヒドロキシアルカンスルホネートを約40重量%以上
、好ましくは約45〜90重量%含有し、かつ、ジスル
ホネートを約20重量%以下、好ましくは約0.1〜1
5重量%以下含有するものである。また、塩としては、
アルカリ金属塩が好適であり、好ましくはナトリウケ塩
またはカリウム塩である。
インターナルオレフィンスルホネートを発泡剤として用
いる軽量化石膏製品の製造プロセスとしては、従来法が
いずれも採用できる。たとえば、先ず水とインターナル
オレフィンスルホネートとを混合して発泡剤水溶液を調
製し、これに石膏さらにはパルプ、スターチなどの添加
剤を加えてペースト状石膏スラリーとし、ついで、リグ
ニンスルホン酸のような減水剤を加えて熟成したのち、
成形、乾燥して石膏ボードを得る。
いる軽量化石膏製品の製造プロセスとしては、従来法が
いずれも採用できる。たとえば、先ず水とインターナル
オレフィンスルホネートとを混合して発泡剤水溶液を調
製し、これに石膏さらにはパルプ、スターチなどの添加
剤を加えてペースト状石膏スラリーとし、ついで、リグ
ニンスルホン酸のような減水剤を加えて熟成したのち、
成形、乾燥して石膏ボードを得る。
インターナルオレフィンスルホネートは、石膏100重
量部に対して0.1〜1.0重量部添加するのが好適で
あり、好ましくは0.4〜0.8重量部である。
量部に対して0.1〜1.0重量部添加するのが好適で
あり、好ましくは0.4〜0.8重量部である。
tUす1未
本発明によれば、発泡剤として炭素数10〜18のイン
ターナルオレフィンスルホネートを用いることにより、
気泡の粗大化や不均一化を有効に防止し、また、破れに
くく安定で持続性のある気泡を形成することができるの
で、比重の小さい軽量化石膏製品を容易に製造すること
ができる。
ターナルオレフィンスルホネートを用いることにより、
気泡の粗大化や不均一化を有効に防止し、また、破れに
くく安定で持続性のある気泡を形成することができるの
で、比重の小さい軽量化石膏製品を容易に製造すること
ができる。
実施例
後記の第1表に示した各種のインターナルオレフィンス
ルホネートと従来型の界面活性剤を発泡剤として用い、
次の方法で性能評価を行い、その結果を第1表にまとめ
た。
ルホネートと従来型の界面活性剤を発泡剤として用い、
次の方法で性能評価を行い、その結果を第1表にまとめ
た。
(1)発泡剤の0.3%水溶液を用い、RkM法(JI
S K−3362)で測定した。
S K−3362)で測定した。
(2)石膏スラリーの比重
発泡剤0.6重量部、水80重量部および焼石膏100
重量部の割合でミキサーを用いて混合し、生成したスラ
リーペーストの比重を測定した。
重量部の割合でミキサーを用いて混合し、生成したスラ
リーペーストの比重を測定した。
スラリ−ペーストの比重= ステ1−ペース 100
0ra Qの水1000s (lの重量 (3)石膏ボードの比重 (2)で得た石膏スラリーを150ma X 180m
+m X 9■の容器に入れ、成形熟成後、160〜1
00℃で60分乾燥して石膏ボードを作成し、この比重
を測定した。
0ra Qの水1000s (lの重量 (3)石膏ボードの比重 (2)で得た石膏スラリーを150ma X 180m
+m X 9■の容器に入れ、成形熟成後、160〜1
00℃で60分乾燥して石膏ボードを作成し、この比重
を測定した。
また1発泡剤の添加量を変える以外は同様にして石膏ボ
ードを作成し、その比重を第2表に示した。
ードを作成し、その比重を第2表に示した。
(以下余白)
Claims (1)
- 1、気泡を混入した石膏スラリーを成形して軽量化石膏
製品を製造するに際し、該石膏スラリー中に炭素数10
〜18のインターナルオレフィンスルホネートを添加す
ることを特徴とする軽量化石膏製品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP669785A JPS61168557A (ja) | 1985-01-19 | 1985-01-19 | 軽量化石膏製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP669785A JPS61168557A (ja) | 1985-01-19 | 1985-01-19 | 軽量化石膏製品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61168557A true JPS61168557A (ja) | 1986-07-30 |
Family
ID=11645524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP669785A Pending JPS61168557A (ja) | 1985-01-19 | 1985-01-19 | 軽量化石膏製品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61168557A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013177306A (ja) * | 2005-06-09 | 2013-09-09 | Usg Corp | 高デンプン軽量石膏ウォールボード |
-
1985
- 1985-01-19 JP JP669785A patent/JPS61168557A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013177306A (ja) * | 2005-06-09 | 2013-09-09 | Usg Corp | 高デンプン軽量石膏ウォールボード |
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