JPS61167723A - デイスクブレ−キ装置 - Google Patents
デイスクブレ−キ装置Info
- Publication number
- JPS61167723A JPS61167723A JP60007576A JP757685A JPS61167723A JP S61167723 A JPS61167723 A JP S61167723A JP 60007576 A JP60007576 A JP 60007576A JP 757685 A JP757685 A JP 757685A JP S61167723 A JPS61167723 A JP S61167723A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- brake
- pawls
- disc
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/0006—Noise or vibration control
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D2055/0075—Constructional features of axially engaged brakes
- F16D2055/0091—Plural actuators arranged side by side on the same side of the rotor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ 発明の目的
（産業上の利用分野）
この発明は、自動車、起重機等の運動部分を有する装置
を制動するためのディスクブレーキ装置として利用でき
る発明である。
を制動するためのディスクブレーキ装置として利用でき
る発明である。
（従来の技術）
ディスクブレーキは、自動車の制動用として現在、広く
使用されている。
使用されている。
このブレーキは、車輪と連動して回転する円板状のロー
タ（ディスクロータ）の両側にブレーキパッドを置き、
制動時には油圧ピストンにより一方のパッドをロータの
片側に押付け、その反作用でロータ偏に引寄せられる爪
で他方のパッドをロータの他側に押付け、パッドのライ
ニングとロータとの摩擦によりロータを制動し、これに
連動する車輪を制動しようとするものである。起重機な
どでもその運動に連動する回転部分について同様にディ
スクブレーキによる制動が行なわれる。
タ（ディスクロータ）の両側にブレーキパッドを置き、
制動時には油圧ピストンにより一方のパッドをロータの
片側に押付け、その反作用でロータ偏に引寄せられる爪
で他方のパッドをロータの他側に押付け、パッドのライ
ニングとロータとの摩擦によりロータを制動し、これに
連動する車輪を制動しようとするものである。起重機な
どでもその運動に連動する回転部分について同様にディ
スクブレーキによる制動が行なわれる。
（発明が解決しようとする問題点）
このように作用するディスクブレーキにおいては、円板
状のロータの振動に基づく騒音（ブレーキノイズ）が発
生することがある。
状のロータの振動に基づく騒音（ブレーキノイズ）が発
生することがある。
この騒音は、ロータとパッドのライニングとの摩擦によ
り、薄い円板状のロータが振動を発生するためである。
り、薄い円板状のロータが振動を発生するためである。
従来のディスクブレーキについて、この振動状況を調べ
た結果、次のことが知られた。
た結果、次のことが知られた。
即ち、従来は、１個のディスクロータを制動するディス
クブレーキは１個であり、パッドを抑えてこれをロータ
に押付ける爪は２個であったため、第３図のように、デ
ィスクブレーキｌの爪２．２に押されてパッド４がロー
タ３に強く接触する位置を節５．５とし、その両側を腹
６ａ、６ｂとしてロータ３を等面積の扇形に分けた扇形
振動を生じる。第３図において、ノ＼ツチングを施した
腹６ａの部分と白地の腹６ｂの部分とは、節５を境にし
て位相が１８０°異なる振動をする０例えば、１ｌ１６
ａが紙面の上方へ動くときは、腹６ｂは紙面の下方へ動
くようにして振動する。爪２とロータ１との間には、ブ
レーキパッド４があって、その全面でロータに接してい
るけれども、爪２の直下ではロータｌを抑える力が大き
いため。
クブレーキは１個であり、パッドを抑えてこれをロータ
に押付ける爪は２個であったため、第３図のように、デ
ィスクブレーキｌの爪２．２に押されてパッド４がロー
タ３に強く接触する位置を節５．５とし、その両側を腹
６ａ、６ｂとしてロータ３を等面積の扇形に分けた扇形
振動を生じる。第３図において、ノ＼ツチングを施した
腹６ａの部分と白地の腹６ｂの部分とは、節５を境にし
て位相が１８０°異なる振動をする０例えば、１ｌ１６
ａが紙面の上方へ動くときは、腹６ｂは紙面の下方へ動
くようにして振動する。爪２とロータ１との間には、ブ
レーキパッド４があって、その全面でロータに接してい
るけれども、爪２の直下ではロータｌを抑える力が大き
いため。
この位置が節となり、扇形振動が誘起される。
このような振動は、ブレーキノイズを発生し。
聞く者に大きな不快感を与える。
口 発明の構成
（問題点を解決するための手段）
この発明は、ブレーキパッド４をロータ３に押付ける爪
２．２を、間隔が等しくないものを含む３個以上とする
ことにより、ロータの扇形振動の発生を防止したディス
クブレーキ装置を構成したものである。
２．２を、間隔が等しくないものを含む３個以上とする
ことにより、ロータの扇形振動の発生を防止したディス
クブレーキ装置を構成したものである。
（作 用）
間隔の等しくないものを含む３個以上の爪でパッドを抑
えると、２個の爪を節として発生する扇形振動の腹が、
残りの１個の爪で抑えられるので、腹の部分の振動が抑
制されて扇形振動を発生し難くなる。
えると、２個の爪を節として発生する扇形振動の腹が、
残りの１個の爪で抑えられるので、腹の部分の振動が抑
制されて扇形振動を発生し難くなる。
またこの扇形振動を抑制すると、より高次の振動の発生
を防止することができる。
を防止することができる。
（実 施 例）
第１図は、それぞれ２個の爪を持つ２個のディスクブレ
ーキ１ａ、１ｂにより１本発明の爪の間隔条件を構成し
た例を示す。
ーキ１ａ、１ｂにより１本発明の爪の間隔条件を構成し
た例を示す。
第一のディスクブレーキｌａの間隔ａの爪２ａ、２ａの
ため誘起されようとする扇形振動の腹に、第二のディス
クブレーキｌｂの爪２ｂ、２ｂが位置するように、即ち
両ブレーキの相隣る爪の間隔をａと異ならせて両ディス
クブレーキｌａ。
ため誘起されようとする扇形振動の腹に、第二のディス
クブレーキｌｂの爪２ｂ、２ｂが位置するように、即ち
両ブレーキの相隣る爪の間隔をａと異ならせて両ディス
クブレーキｌａ。
ｌｂを装置することにより、一方のディスクブレーキの
爪が誘起しようとする振動を他方のブレーキの爪が抑制
することになり、ロータ３は振動を起さず、従って騒音
も出ない。
爪が誘起しようとする振動を他方のブレーキの爪が抑制
することになり、ロータ３は振動を起さず、従って騒音
も出ない。
この場合の両ディスクブレーキは、爪間隔の等しい同一
のものを使用しても、又は別号法のものを使用してもよ
い。
のものを使用しても、又は別号法のものを使用してもよ
い。
第２図は、２個の油圧ピストンを使用してブレーキパッ
ドを押す構造としたディスクブレーキＩｃ（７）場合の
例で、３（［１の爪２Ｃ１２ｄ、２ｅｃ７）間隔を不等
にしたものである。
ドを押す構造としたディスクブレーキＩｃ（７）場合の
例で、３（［１の爪２Ｃ１２ｄ、２ｅｃ７）間隔を不等
にしたものである。
このため、例えば、爪２Ｃ１２ｄにより誘起されようと
する振動の腹を爪２ｅが抑えるようになり、同様に他の
２個の爪のため発生しようとする扇形振動の腹が残りの
爪で抑えられるようになって振動の発生が抑制される。
する振動の腹を爪２ｅが抑えるようになり、同様に他の
２個の爪のため発生しようとする扇形振動の腹が残りの
爪で抑えられるようになって振動の発生が抑制される。
ハ 発明の効果
（１）ロータにブレーキパッドを押付ける３個以上の爪
が、振動しようとするロータの節および腹を同時に抑え
るようになるのでロータに誘起されようとする扇形振動
が抑制される。
が、振動しようとするロータの節および腹を同時に抑え
るようになるのでロータに誘起されようとする扇形振動
が抑制される。
（２）第１図のようにディスクブレーキを２個使う場合
は、！ａ合副制動力必要制動力とすればよいから、それ
ぞれのブレーキを小型化することができる。
は、！ａ合副制動力必要制動力とすればよいから、それ
ぞれのブレーキを小型化することができる。
（３）従って大型自動車のディスクブレーキをも著しく
大きな重いものにしなくて済むから、ブレーキ整備が容
易となり、しかも騒音を防止することができる。
大きな重いものにしなくて済むから、ブレーキ整備が容
易となり、しかも騒音を防止することができる。
第１図は２個のディスクブレーキを使用した本発明の装
置の実施例の要部を示す略側面図、第２図は３個の爪を
持つディスクブレーキの場合の同様略側面図、第３図は
従来のディスクブレーキがロータの振動を誘起する状態
を示す同様の略側面図である。 １、ｌａ、ｌｂ、Ｉｃ：ディスクブレーキ、２．２ａ、
２ｂ、２Ｃ１２ｄ、２ｅ：爪、３：ディスクロータ、４
：パッド、５：節、６ａ、６ｂ−腹。
置の実施例の要部を示す略側面図、第２図は３個の爪を
持つディスクブレーキの場合の同様略側面図、第３図は
従来のディスクブレーキがロータの振動を誘起する状態
を示す同様の略側面図である。 １、ｌａ、ｌｂ、Ｉｃ：ディスクブレーキ、２．２ａ、
２ｂ、２Ｃ１２ｄ、２ｅ：爪、３：ディスクロータ、４
：パッド、５：節、６ａ、６ｂ−腹。
Claims (1)
- 油圧シリンダにより一方のブレーキパッドをロータの片
側に押付ける反作用として、他方のブレーキパッドをロ
ータの他側に押付ける爪を、間隔が等しくないものを含
む３個以上として、ロータの扇形振動を防止したディス
クブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60007576A JPS61167723A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | デイスクブレ−キ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60007576A JPS61167723A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | デイスクブレ−キ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61167723A true JPS61167723A (ja) | 1986-07-29 |
Family
ID=11669633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60007576A Pending JPS61167723A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | デイスクブレ−キ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61167723A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61145133U (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-08 | ||
| WO2000039477A1 (de) * | 1998-12-23 | 2000-07-06 | Daimlerchrysler Ag | Bremseinheit |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP60007576A patent/JPS61167723A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61145133U (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-08 | ||
| JPH0341158Y2 (ja) * | 1985-02-28 | 1991-08-29 | ||
| WO2000039477A1 (de) * | 1998-12-23 | 2000-07-06 | Daimlerchrysler Ag | Bremseinheit |
| US6857509B1 (en) * | 1998-12-23 | 2005-02-22 | Daimlerchrysler Ag | Braking unit |
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