JPS61165445A - 振動を減少しうる床構造 - Google Patents
振動を減少しうる床構造Info
- Publication number
- JPS61165445A JPS61165445A JP180486A JP180486A JPS61165445A JP S61165445 A JPS61165445 A JP S61165445A JP 180486 A JP180486 A JP 180486A JP 180486 A JP180486 A JP 180486A JP S61165445 A JPS61165445 A JP S61165445A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- beams
- structure capable
- floor structure
- reducing vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は床振動を減少しうる連結材をもった床構造に
関するものである。
関するものである。
〔従来技術と発明の解決しようとする問題点〕従来の鉄
骨造建築物においてスパンが比較的大きくなると床振動
が生じやすく、しかもその床振動の減衰が遅い場合があ
る。特に学校建築の場合生徒が床上で走ったり、跳ねた
りするため以上の床振動の影響が著しい。
骨造建築物においてスパンが比較的大きくなると床振動
が生じやすく、しかもその床振動の減衰が遅い場合があ
る。特に学校建築の場合生徒が床上で走ったり、跳ねた
りするため以上の床振動の影響が著しい。
この発明は前記従来の問題点を解消すべく開発したもの
で、床の剛性を増すとともに振動周期を短く、かつ振動
の減衰を早くすることを目的としたものである。
で、床の剛性を増すとともに振動周期を短く、かつ振動
の減衰を早くすることを目的としたものである。
H形鋼からなる鉄骨柱1間を桁行方向大梁2と梁間方向
床梁3とで連結し、桁行方向はラーメン構造、梁間方向
はトラス構造としである。
床梁3とで連結し、桁行方向はラーメン構造、梁間方向
はトラス構造としである。
大梁2、床梁3はH形鋼または上下T形鋼でラチスで連
結したトラス梁によって構成しである。
結したトラス梁によって構成しである。
床梁3に直角をなす方向すなわち桁行方向には所要間隔
をもって梁成の小さい床小梁4を床梁3と床小梁4の上
面が同一または略同一高さになるように配置しである。
をもって梁成の小さい床小梁4を床梁3と床小梁4の上
面が同一または略同一高さになるように配置しである。
この床小梁4は溝形鋼によって構成しである。
以上の大梁2、床梁3および床小梁4上にはデツキプレ
ート5を配し、そのデッキプレート5上にはコンクリー
ト6を打設しである。
ート5を配し、そのデッキプレート5上にはコンクリー
ト6を打設しである。
さらに床小梁4と平行して丸鋼または鋼索よりなる連結
材7を床梁3,3間に設けである。
材7を床梁3,3間に設けである。
そして第2図、第3図はこの発明の基本形を示したもの
でこの連結材7は通常X状をなして配され、かつこの連
結材7は相隣る床梁3間に跨って配され、一つのターン
バックル8によって緊張される。そして床梁3に涙れを
生ゼしめないため、第4図乃至第6図に示すように床梁
3の下弦材の下面に滑面をなす受片9を突設する。そし
て符号10は受片9の両側に設けたストッパーを示して
いる。
でこの連結材7は通常X状をなして配され、かつこの連
結材7は相隣る床梁3間に跨って配され、一つのターン
バックル8によって緊張される。そして床梁3に涙れを
生ゼしめないため、第4図乃至第6図に示すように床梁
3の下弦材の下面に滑面をなす受片9を突設する。そし
て符号10は受片9の両側に設けたストッパーを示して
いる。
さらにこの連結材7は床梁3の中央間に1ケ所でもよく
、一般に梁間方向の中央部付近に複数設けられる。
、一般に梁間方向の中央部付近に複数設けられる。
なお連結材7は第7図、第8図に示すように隣接する床
梁3の下弦部間に跨って配置されるものが付加される場
合がある。そしてこの連結材7ば第9図のようにジグザ
グ状に配してもよく、また第10図のようにX状配置を
床梁3間において一つ置きに配してもよい。
梁3の下弦部間に跨って配置されるものが付加される場
合がある。そしてこの連結材7ば第9図のようにジグザ
グ状に配してもよく、また第10図のようにX状配置を
床梁3間において一つ置きに配してもよい。
この発明は以上の構成からなり、床梁、床小梁に加えて
連結材が加えられることによって床梁そのものの剛性が
高くなり、特に床梁同志が互いに干渉し合うので振動の
減衰が著しく、かつ振動周期が短く、振動性状が向上す
る。
連結材が加えられることによって床梁そのものの剛性が
高くなり、特に床梁同志が互いに干渉し合うので振動の
減衰が著しく、かつ振動周期が短く、振動性状が向上す
る。
さらに連結材は丸鋼または鋼索であるので取付けおよび
その緊張の調整が容易であり、しかも床梁の下弦材の下
面は清面をなしているので連結材を緊張しても床梁に捩
れを生じない。
その緊張の調整が容易であり、しかも床梁の下弦材の下
面は清面をなしているので連結材を緊張しても床梁に捩
れを生じない。
第1図はこの発明の概要を示した斜視図、第2図および
第3図は縦断面図、第4図A、B、第5図および第6図
A、 Bは連結材の受片の詳細図、第7図、第8図は他
の実施例の縦断面図、第9図、第10図は連結材の配置
状態を示す斜視図である。 1・・・・・・鉄骨柱、2・・・・・・大梁、3・・・
・・・床梁、4・・・・・・床小梁、5・・・・・・デ
ツキプレート、6・・・・・・コンクリート、7・・・
・・・連結材、8・・・・・・ターンバックル、9・旧
・・受片、10・・・・・・ストッパー。 1に6 図A IK 6 図B117 図 wE 8 図 59riA 第10 図
第3図は縦断面図、第4図A、B、第5図および第6図
A、 Bは連結材の受片の詳細図、第7図、第8図は他
の実施例の縦断面図、第9図、第10図は連結材の配置
状態を示す斜視図である。 1・・・・・・鉄骨柱、2・・・・・・大梁、3・・・
・・・床梁、4・・・・・・床小梁、5・・・・・・デ
ツキプレート、6・・・・・・コンクリート、7・・・
・・・連結材、8・・・・・・ターンバックル、9・旧
・・受片、10・・・・・・ストッパー。 1に6 図A IK 6 図B117 図 wE 8 図 59riA 第10 図
Claims (1)
- 梁間方向床梁3間に、それと直角方向をなす梁成の小さ
い床小梁4を床梁3と床小梁4の上面が同一または略同
一高さになるように配し、かつ床小梁4と平行して、両
端が床梁3の上弦部近傍に止められ、相隣る床梁3の下
弦部下面で滑動しうるよう丸鋼または鋼索よりなる連結
材を床梁3間に設けてあることを特徴とする振動を減少
しうる床構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP180486A JPS61165445A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 振動を減少しうる床構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP180486A JPS61165445A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 振動を減少しうる床構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61165445A true JPS61165445A (ja) | 1986-07-26 |
JPS6229575B2 JPS6229575B2 (ja) | 1987-06-26 |
Family
ID=11511759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP180486A Granted JPS61165445A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 振動を減少しうる床構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61165445A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
PT3091012T (pt) | 2009-12-17 | 2018-06-27 | Centrexion Therapeutics Corp | Antagonistas do receptor ccr2 e suas utilizações |
MX2017017177A (es) | 2015-07-02 | 2018-11-09 | Centrexion Therapeutics Corp | Citrato de (4-((3r,4r)-3-metoxitetrahidro-piran-4-ilamino)piperidi n-1-il)(5-metil-6-(((2r,6s)-6-(p-tolil)tetrahidro-2h-piran-2-il)m etilamino)pirimidin-4il) metanona. |
-
1986
- 1986-01-08 JP JP180486A patent/JPS61165445A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6229575B2 (ja) | 1987-06-26 |
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