JPS61164892A - 転写型感熱記録用受像体 - Google Patents
転写型感熱記録用受像体Info
- Publication number
- JPS61164892A JPS61164892A JP60006354A JP635485A JPS61164892A JP S61164892 A JPS61164892 A JP S61164892A JP 60006354 A JP60006354 A JP 60006354A JP 635485 A JP635485 A JP 635485A JP S61164892 A JPS61164892 A JP S61164892A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- dyeable
- layer
- porous structure
- image
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
＋ ｆｌ ００１．、！ ｅ ’Ｉｆｆ 梨１ 虚Ｍ
１愚ｒｅ ｆｆｌ １−７ Ｘ４１６ ／−１−ＬＩ
Ｐ ＭＮする。
１愚ｒｅ ｆｆｌ １−７ Ｘ４１６ ／−１−ＬＩ
Ｐ ＭＮする。
従来の技術
転写型感熱記録は、カラー写真に近いフルカラーハード
コヒー＝＜提供するものとして注目されているものの１
つである。この種の記録において、転写シートの色材と
して昇華性染料を用いる場合、受像体にはその表面に画
信号に応じて転写シートから昇華する昇華性染料をよく
吸着し、発色させるための染着層を設けている。特に昇
華性分散染料の場合には、特開昭５７−１０７８８５
、特開昭５８−１４８７９４に示されるように飽和ポリ
エステル樹脂またはこれに微粉シリカ等を含ませた染着
層を設けた受像体が提案されている。一方、発明者らは
特願昭６８−２３０８１１に示すように染着性高分子物
質およびこれと非相溶な高分子物質を含む染着層を設け
た受像体を提案した。
コヒー＝＜提供するものとして注目されているものの１
つである。この種の記録において、転写シートの色材と
して昇華性染料を用いる場合、受像体にはその表面に画
信号に応じて転写シートから昇華する昇華性染料をよく
吸着し、発色させるための染着層を設けている。特に昇
華性分散染料の場合には、特開昭５７−１０７８８５
、特開昭５８−１４８７９４に示されるように飽和ポリ
エステル樹脂またはこれに微粉シリカ等を含ませた染着
層を設けた受像体が提案されている。一方、発明者らは
特願昭６８−２３０８１１に示すように染着性高分子物
質およびこれと非相溶な高分子物質を含む染着層を設け
た受像体を提案した。
発明が解決しようとする問題点
以上のような染着層を有する受像体では、少ない記録エ
ネルギーで効率的に染料を吸着し、発色および定着させ
るには不十分であった。
ネルギーで効率的に染料を吸着し、発色および定着させ
るには不十分であった。
本発明は、このような問題点を解決するもので、少ない
記録エネルギーで昇華させた染料を、効率的に吸着し、
発色・定着させて鮮明で安定な画像を与える受像体を提
供することを目的とする。
記録エネルギーで昇華させた染料を、効率的に吸着し、
発色・定着させて鮮明で安定な画像を与える受像体を提
供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は、上記問題点を解決するために、基材上に多孔
質構造を有する第２の染着層を設け、この上に染着性高
分子物質を含む第１の染着層を形成したものである。
質構造を有する第２の染着層を設け、この上に染着性高
分子物質を含む第１の染着層を形成したものである。
作用
本発明は上記した構成により、与えられた記録エネルギ
ーによって転写シートから昇華した染料が薄い第１の染
着層に吸着され、内部に拡散して、第２の多孔質構造を
有する染着層内部に毛管現象によりさらに深く浸透する
。このため少ない記録エネルギーで効率的に発色させる
ことができるとともに、染料が内部に深く浸透するため
、色濃度が高く、鮮明で、かつ安定性に富む画像が得ら
れる。
ーによって転写シートから昇華した染料が薄い第１の染
着層に吸着され、内部に拡散して、第２の多孔質構造を
有する染着層内部に毛管現象によりさらに深く浸透する
。このため少ない記録エネルギーで効率的に発色させる
ことができるとともに、染料が内部に深く浸透するため
、色濃度が高く、鮮明で、かつ安定性に富む画像が得ら
れる。
実施例
本発明の受像体の基本構成を第１図に示す。１は基材で
、表面平滑度の優れた合成紙、普通紙、コート紙または
透明なフィルム、例えばポリプロピレン、ポリエステル
等が用いられる。２は第２の染着層で５で示すような多
孔質構造を有するものである。この多孔質は人Ｓ樹脂、
ムＢＳ樹脂、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸
ビニル、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン
、アクリル樹脂、アセテート樹脂等の樹脂を６０〜１０
０℃の低沸点溶媒を含む溶媒に溶解させて塗布すること
により実現できる。上記樹脂に各種可塑剤を含ませると
さらに多孔質化に効果がある。
、表面平滑度の優れた合成紙、普通紙、コート紙または
透明なフィルム、例えばポリプロピレン、ポリエステル
等が用いられる。２は第２の染着層で５で示すような多
孔質構造を有するものである。この多孔質は人Ｓ樹脂、
ムＢＳ樹脂、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸
ビニル、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン
、アクリル樹脂、アセテート樹脂等の樹脂を６０〜１０
０℃の低沸点溶媒を含む溶媒に溶解させて塗布すること
により実現できる。上記樹脂に各種可塑剤を含ませると
さらに多孔質化に効果がある。
可塑剤としては、フタル酸、リン酸、グリコール酸等の
エステル類やゴム系が用いられる。また例えば５ｉ０２
、 ＴｉＯ２、０ａＣＯ５などの各種金属酸化物等の
無機微粒子を含ませると多孔質化を促進させるとともに
耐熱性も付与することができる。
エステル類やゴム系が用いられる。また例えば５ｉ０２
、 ＴｉＯ２、０ａＣＯ５などの各種金属酸化物等の
無機微粒子を含ませると多孔質化を促進させるとともに
耐熱性も付与することができる。
３は第１の染着層で、染着性高分子物質を含む薄い層を
１〜３μｍの厚みで形成したものである。
１〜３μｍの厚みで形成したものである。
染着性高分子物質としては、ポリエステル、ポリアミド
、アクリル樹脂、アセテート樹脂等が用いられる。
、アクリル樹脂、アセテート樹脂等が用いられる。
第２図は他の実施例を示すもので、第１の染着層が染着
性高分子物質の他に、これと非相溶な高分子物質を含ま
せるか、４で示す粒状物質を含ませて微細網目状構造に
し、表面に付着した染料が内部に拡散しやすい構成にし
である。非相溶な高分子物質としては、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ
酢酸ビニル、５ＢＦｔ等の炭化水素系樹脂、フッ素樹脂
、シＩＪコーン樹脂等が用いられる。また、粒状物質と
しては、シリカ、アルミナ、酸化チタン、タルク、炭酸
カルシウム、二硫化モリプデ／、酸化鉛等の粒径１００
０人程鹿の無機微粒子や、フッ化カーボン、テフロン等
の弗化炭化水素系の有機微粒子等が用いられる。
性高分子物質の他に、これと非相溶な高分子物質を含ま
せるか、４で示す粒状物質を含ませて微細網目状構造に
し、表面に付着した染料が内部に拡散しやすい構成にし
である。非相溶な高分子物質としては、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ
酢酸ビニル、５ＢＦｔ等の炭化水素系樹脂、フッ素樹脂
、シＩＪコーン樹脂等が用いられる。また、粒状物質と
しては、シリカ、アルミナ、酸化チタン、タルク、炭酸
カルシウム、二硫化モリプデ／、酸化鉛等の粒径１００
０人程鹿の無機微粒子や、フッ化カーボン、テフロン等
の弗化炭化水素系の有機微粒子等が用いられる。
第１の染着層に紫外線吸収剤、酸化防止剤、光央剤等を
含ませてもよい。
含ませてもよい。
以上の説明では昇華性（分散）染料を中心にした例につ
いて述べたが、溶融転写型の転写シートを用いた場合に
も適用できる。
いて述べたが、溶融転写型の転写シートを用いた場合に
も適用できる。
発明の効果
以上のように、本発明の受像体は、転写型感熱記録方式
において、少ない記録エネルギーで、染料をよく吸着し
、染着層内部まで拡散させるため、色濃度、鮮明さ、安
定性に優れた画像を与える。
において、少ない記録エネルギーで、染料をよく吸着し
、染着層内部まで拡散させるため、色濃度、鮮明さ、安
定性に優れた画像を与える。
第１図は本発明の受像体の一実施例の断面模式図、第２
図は他の実施例の断面模式図である。 １・・・・・基材、２・・・・・・第２の染着層、３・
・・・・第１の染着層、４・・・・・粒状物質。
図は他の実施例の断面模式図である。 １・・・・・基材、２・・・・・・第２の染着層、３・
・・・・第１の染着層、４・・・・・粒状物質。
Claims (4)
- （１）基材上に多孔質構造を有する第２の染着層を設け
、この上に染着性高分子物質を含む第１の染着層を形成
した転写型感熱記録用受像体。 - （２）前記第２の染着層が樹脂と無機微粒子を含む特許
請求の範囲第１項記載の転写型感熱記録用受像体。 - （３）前記第１の染着層が染着性高分子物質と非相溶な
高分子物質を含み微細網目状構造を有する特許請求の範
囲第１項記載の転写型感熱記録用受像体。 - （４）前記第１の染着層が粒状物質を含み微細網目状構
造を有する特許請求の範囲第１項または第２項記載の転
写型感熱記録用受像体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60006354A JPS61164892A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 転写型感熱記録用受像体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60006354A JPS61164892A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 転写型感熱記録用受像体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61164892A true JPS61164892A (ja) | 1986-07-25 |
| JPH0434958B2 JPH0434958B2 (ja) | 1992-06-09 |
Family
ID=11636030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60006354A Granted JPS61164892A (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | 転写型感熱記録用受像体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61164892A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61270192A (ja) * | 1985-05-25 | 1986-11-29 | Dainippon Printing Co Ltd | 被熱転写シ−ト |
| JPH01202497A (ja) * | 1988-02-09 | 1989-08-15 | Ricoh Co Ltd | 昇華熱転写記録用受像媒体 |
| JPH02202488A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-08-10 | Eastman Kodak Co | レーザーによる染料熱転写に用いるスペーサービーズを含有する染料受容素子 |
| JPH02279387A (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-15 | Oji Paper Co Ltd | 染料熱転写画像受容シート |
| JPH0349991A (ja) * | 1989-07-18 | 1991-03-04 | Oji Paper Co Ltd | 染料熱転写画像受容シート |
| US5210068A (en) * | 1987-03-20 | 1993-05-11 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Image-receiving sheet |
| US5276004A (en) * | 1987-03-20 | 1994-01-04 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Process for heat transfer recording |
| US5294591A (en) * | 1987-03-20 | 1994-03-15 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Image-receiving sheet |
| US5468712A (en) * | 1991-07-10 | 1995-11-21 | Oji Paper Co., Ltd. | Thermal transfer dye image-receiving sheet |
| US5811371A (en) * | 1987-03-20 | 1998-09-22 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Image-receiving sheet |
| US6194347B1 (en) * | 1996-12-27 | 2001-02-27 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Thermal transfer image receiving sheet and method of manufacturing same |
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| JPS5817167U (ja) * | 1981-07-25 | 1983-02-02 | ソニー株式会社 | 熱転写記録装置用の被印刷紙 |
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| JPS59182787A (ja) * | 1983-04-01 | 1984-10-17 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | 熱転写記録用受像シ−ト |
| JPS6018386A (ja) * | 1983-07-12 | 1985-01-30 | Canon Inc | 被記録材 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5817167B2 (ja) * | 1980-11-10 | 1983-04-05 | 持田製薬株式会社 | 抗ウイルス作用を有する医薬組成物 |
-
1985
- 1985-01-17 JP JP60006354A patent/JPS61164892A/ja active Granted
Patent Citations (7)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0434958B2 (ja) | 1992-06-09 |
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