JPS61164505A - ボタン - Google Patents

ボタン

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JPS61164505A
JPS61164505A JP652585A JP652585A JPS61164505A JP S61164505 A JPS61164505 A JP S61164505A JP 652585 A JP652585 A JP 652585A JP 652585 A JP652585 A JP 652585A JP S61164505 A JPS61164505 A JP S61164505A
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JP
Japan
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button
shaft rod
leg
fastening
pawl
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Pending
Application number
JP652585A
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English (en)
Inventor
岩佐 正次
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、迅速、容易に服地への取付けを可能とするボ
タンに関する。
〔背景技術〕
一般に、ボタンは縫糸によって衣服に縫着しているが、
このような縫着作業は手間を要して非能率であるうえに
、糸切れによってボタンが脱落して紛失することも多い
、このために縫糸を用いずに、釦本体と服地とを各種の
止着部材を用いて固着する方法が種々提案されているが
、これらの提案の多くは、釦本体と止着部材とを強固に
連結できず、実用化されてはいない、なお金属リングを
釦本体下面の突片に係止するものがあるが、このものは
、見映えが悪く学生服などの画一的な衣服にしか採用で
きず、しかも止着部材である金属リーングの周縁が使用
中に服地を損傷するという欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明は、服地に刺し通しかつ上着体の貫通孔に嵌入す
る軸杆を有する脚体を用いるとともに該軸杆の突出部を
切除することにより、釦本体および脚体と止着体とを迅
速かつ容易に取付けできかつ見映えを向上するとともに
、取付けが強固なボタンの提供を目的としている。
(発明の開示〕 以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
ボタン1は釦本体2と、脚体3と、止着体4とを有する
釦本体2は、一般に円形または非円形の板状の基板5の
裏面中央に比較的短い垂直杆6を突設しており、又該垂
直杆6の周面にローレット目またはセレーション目など
の凹凸を多段に創設する。
釦本体2は、金属、ガラス、陶器、プラスチック、硬質
ゴム等を用いて一体に成形するか、又は基体5と垂直杆
6とを別個に形成した上、溶接高周波接合、摩擦溶着さ
らには接着剤等を用いて両者を結合してもよい。なお基
体5と垂直杆6とを別の素材を用いて形成するのもよい
。なおそのとき、例えば基体5に先広がりの凹部を形成
し互いに嵌合するのがよい6又接着剤を単独で用い又は
併用するのもよい。
脚体3は、ポリエチレン、ポリプロピレン、アセタール
樹脂などの熱可塑性プラスチ・戸りからなる。又脚体3
は、本例では新面円形の柱片7の下方に、鍔部9を介し
て軸杆10を同心に設けている。
柱片7は、根巻き部を形成でき、又その上面の中心孔8
は、その内径を垂直杆6の外径に比してやや小径にかつ
深さは垂直杆6に較べてやや長寸に形成する。
又鍔部9は、円板状をなしかつ裏面周辺に爪片11を例
えば等間隔に下役する。
前記軸杆10は例えば断面長方形の角柱片でありその四
隅に面取りを施こすとともに、本例ではその短辺側の一
側壁面に歯止め部12を刻設する。
該歯止め部12は、例えば軸杆10の中心に向かう水平
な係止面12aの内縁に、斜め下向きの傾斜面12bを
設けた三角溝を多段に凹設することにより形成した鋸歯
状の突片12cからなる。
なお歯止め部12は、コ字状歯、三角歯、円弧状歯など
でもよい、歯止め部12の縦長さは、ボタン1を固着す
べき最大厚さの服地13厚さよりも長く形成している。
又軸杆10には、歯止め部12の下方に水平の切込み1
4.14を設ける。なお切込み14は、軸杆10が服地
13および止着体4を貫通した際に該止着体4の下端面
から突出する位置に形成する。なお切込み14は、ボタ
ン1の組立て後に手により折損するのに用いうる。軸杆
10には、切込み14の下方部に、例えば先細り状の針
状部16を形成し、服地13への貫挿を容易とする。
なお脚体3は、垂直杆6を用いることなく釦本体2に直
接結合することも可能である。
一方、止着体4は、アセタール樹脂又はナイロン、特に
66ナイロンのようなプラスチック成形品からなり、矩
形又は長円平板状の台盤20に、角筒状のボス部19を
突設している。なお台盤20には、前記噛合部23が向
(その側面に凹状の該噛合部23を設けた該切欠部21
は、切欠部21を設け、向きを台盤20によって外部か
ら認識させ、取付時の向きを揃えるのに用いる。なお切
欠部21の位置は、その向きが一定でさえあれば、他の
側面、台盤21上面等にも形成できる。又切欠部21に
かえて、凹状、突状にも形成しうる。
又台盤20、ボス19を通る矩形の貫通孔18に前記軸
杆10を嵌挿しうる。なお軸杆10の横断面を楕円形、
多角形、または一部に廻り止め用の非円形部を形成した
円形等、形状を変えるとき、それに応じて貫通孔18の
形状も変更する。
貫通孔18には、本例ではその短辺側の一内壁面A(対
向する内壁面にも設けるのもよい)に夫々水平方向の係
止面23aとその外縁で斜め上向きにのびる傾斜面23
bとからなる鋸歯状の突片23むをボス19の下端部に
上下に並設してなる噛合部23を形設する。該噛合部2
3は軸杆10の歯止め部12と噛合できる。
なお噛合部23の突片23は、1個または3個以上形設
することも可能である。又貫通孔18には、内壁面Aと
直角な対向内壁面B、Hの上端に内向きの突条24を夫
々形成する。なお突条24.24の内端面と内壁面Aと
は、軸杆10の横断面形状に一致しうる。
〔作 用〕
然して、ボタン1を服地13に取付ける際には、まず釦
本体2を固定した脚体3の軸杆10を服地13に刺し通
しかつ該服地13の裏側に配置した止着体4の貫通孔1
8に嵌入する。この嵌入によって前記鍔部9と台盤20
との間で服地13が介在し、又爪片11が服地13に係
止し廻り止めされる。又軸杆10の歯止め部12は噛合
部23と係合して、釦本体2および脚体3と止着体4と
を固定する。又脚体3の、止着体4からの突出部は、切
込み14で手により切断するか、又はペンチ25を用い
て切除する。
切断具25は、決断部26とレバー27とを有する一対
のアーム体29.29を決断部26の根元部で枢着した
ニッパ状の基体30を具える。又決断部26は、根元部
を起点としてやや内向きに後傾斜を有して傾く外面を具
えた基端部26Aに対して、内向きにく字に折曲がりか
つ先細の折曲げ部26Bを設けている。又挟持部26.
26にはその向き合う面に、切刃31.31を向き合わ
せて突設する。又切刃31.31は、基端部26Aの根
元部から外端縁に沿ってのびる直線状の刃部31Aと先
端部26Bの外端縁に沿う刃部31Bとを有する。又刃
部31A、31B問および折曲げ部26Bの先端には、
切刃31を欠切することにより、服地13挟みを防ぐ逃
げ33.34を凹設している。又切断具25には、基端
部26A1枢支部の外面にやすり部35を形設する。な
おやすり部35は演目、細目程度のアラサに形成する。
やすり部35は基体30の他の自在の場所にも形成でき
る。
従って切断具25は、刃部31Bで、前記軸杆4の基端
部を、服地13を挟むことなく切断する。
又切断後はやすり部35を用いてやすりがけする。
この結果、胛体3の軸杆10は、止着体4の貫通孔18
に嵌合しがたを有することなく強固に固定されるととも
に、脚体フランジ部9の爪片11が服地13に食い込み
脚体3の廻りを阻止し、釦本体2の向きを一定に保って
いる。
またボタン1の取換え時には、止着体4の台盤20を把
持して90度、突条24.24等を変形させなから回動
できる。この回動後には、軸杆10の歯止め部12は貫
通孔1Bの平坦な内壁面Bと対向し、かつ噛合部23は
軸杆10の平坦な側壁面と対向するため、歯止め部12
と噛合部23との係合が解除し、脚体3の軸杆10を止
着体4から引き抜くことができる。
第7図は脚体3の他の例を示し、柱片7の下端部に一対
の切欠き部40.40を設けるとともに、金属製のワッ
シャ41を前記切欠部40,40に嵌合させ、柱片7の
下端部に嵌着することによって鍔部9を形成している。
又ワッシャ41には爪片11を突設しかつ軸杆lOには
両側壁面に歯止め部12.12を形設する。このように
ワッシャ41を使用することにより、脚体3の成形加工
が容易になる。
〔発明の効果〕
叙上のごとく、本発明のボタンは、服地の表側から釦本
体および脚体の軸杆を刺し通し、該軸杆を止着体の貫通
孔に嵌入させるとともに、軸杆の突出部を切除すること
により取付けでき、縫糸を用いる従来の縫着作業に比べ
て大幅に取付は作業の能率を向上する。又取付けが確実
となり実用に供しうる。又本発明のボタンは見映えを向
上する他、従来の金属リングのように使用中に服地を損
傷することがなく、長期間の使用が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例を示す断面図、第2図はその分
解斜視図、第3図は脚体の切除するために用いる切断具
を示す正面図、第4図はその平面図、第5図はその決断
部を示す裏面図、第6図は第3図のA−A線断面図、第
7図は脚体の他の例を示す分解斜視図である。 1・−ボタン、 2−釦本体、 3−・−脚体、4−・
−止着体、 6−垂直杆、 7−柱片、9−鍔部、  
1〇−軸杆、11−爪片、12−歯止め部、 13−服
地、23・−噛合部。 特許出願人     岩  佐  正  次代理人  
弁理士  苗  村     正第1 門 第2 rT 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円形または非円形の形状の釦本体と、該釦本体と
    一体に固定される柱片の下方に鍔部を介して先細り状を
    なしかつ側壁面に歯止め部を刻設した軸杆を設けた脚体
    と、貫通孔内壁面に噛合部を刻設した止着体とを具え、
    前記鍔部と止着体との間に服地を介在させて脚体の軸杆
    を止着体の貫通孔に嵌入し歯止め部と噛合部とを係合さ
    せるとともに、軸杆の、脚体からの突出部を切除するこ
    とを特徴とするボタン。
JP652585A 1985-01-16 1985-01-16 ボタン Pending JPS61164505A (ja)

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JPS61164505A true JPS61164505A (ja) 1986-07-25

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09140413A (ja) * 1995-11-27 1997-06-03 Meiko Sangyo Kk 釦の装着治具、装着治具の取付具および装着方法
JP2009061038A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Sogeisha:Kk 装飾品固定装置及びその固定装置による装飾品の固定方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5734811B2 (ja) * 1974-05-21 1982-07-26

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