JPS6116081A

JPS6116081A - デイスクカ−トリツジのシヤツタ−ロツク装置

Info

Publication number: JPS6116081A
Application number: JP13680284A
Authority: JP
Inventors: Yasuhisa Fukushima; 安久福嶋; Kaoru Imanishi; 今西　薫; Akifumi Nakada; 中田　彬史; Masuo Maruyama; 益生丸山
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1984-07-02
Filing date: 1984-07-02
Publication date: 1986-01-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、例えば映像情報や文書情報を円盤状の磁気シ
ートや光デイスク上に記録したり、あるいは記録された
情報を再生する記録再生装置に使用されるディスクカー
トリッジに関するものであり、特に、ヘッド挿入孔等を
開閉自在にするンヤソターを備えて成るディスクカート
リッジに関するものである。

従来例の構成とその問題点従来よりディスクを回転自在に収納してなるディスクカ
ートリッジとしては、フレキシブルな円板状の磁気シー
トを合成樹脂等からなるカートリッジ内部に収納してこ
れを磁気記録再生装置に装着し、情報の記録再生を行な
ういわゆるフロッピーディスク用の可撓性カートリッジ
が知られているが、ヘッド挿入用の開孔部が常時開放状
態であるために、取り扱い時に誤まってシートに傷をつ
けてし１つたり、あるいは指紋及び外気中の塵埃等が記
録面に付着したシする等の問題があり、最近では、ヘッ
ド挿入用の開孔部を開閉自在とするシャッター付きのカ
ートリッジが提案され商品化されている。しかし、この
種のカートリッジにおいても、装置への挿入時には、自
動的にシャッターが移動してヘッド挿入用の開孔部を開
放するように構成されているものの、反面、通常は、シ
ャッターを挾持して移動が可能であり、その際に、開放
されたベッド挿入用の開孔部から塵埃が侵入して記録面
に付着したり、あるいは誤まって指紋を付着させてしま
ったり、更には、シートを湾曲させて使用不可能として
しまう等の問題があった０発明の目的本発明は、上述の問題を解決し、装置への挿入時以外は
、常時ヘッド挿入用の開口部等を閉塞し得るシャッター
付きのカートリッジを提供し、記録媒体への塵埃の付着
防止及び損傷を防止して、常に良好な記録媒体を提供し
ようとするものである。

発明の構成本発明のディスクカートリッジのシャッターロック装置
は、カートリッジ筐体に移動可能に取り付けられたシャ
ッターと、シャッターを移動させてヘッド挿入孔及びセ
ンター孔を開閉自在にするスライダーと、そのスライダ
ーと係合し、シャッターをヘッド挿入孔及びセンター孔
を閉じる方向に弾発付勢する弾性部材等から成るディス
クカートリッジのシャッターロック装置であって、スラ
イダーにシャッターをロックするだめの係合部を設けて
、スライダー自身をロックするように構成したことを特
徴とするものである。

実施例の説明以下、本発明の一実施例について第１図〜第４図に基づ
いて説明する。

第１図は、本発明のシャッターロック装置を内蔵するデ
ィスクカートリッジの外観図であり、第２図は、本発明
のシャッターロック装置の一実施例を示す斜視図、第３
図、第４図は、同装置の動作状態を示す上面図である。

第１図において、１は、映像情報や文書情報等の情報を
記録するだめのディスクであり、中央には、ディスクモ
ータの駆動部に係合する保合孔１ａが形成されている。

２は、そのディスク１を内部に回転自在に収納するディ
スクカー）　ＩＪッジであり、第１図に示すように、例
えばＡＢＳ樹脂等を射出成形して成る上ハーフ３と下ハ
ーフ４とによシ略直方体状に構成されている。また上ハ
ーフ３及び下ハーフ４には、前述したディスクモータの
駆動部を挿入するだめのセンター孔６と、所望する情報
を記録、若しくは再生するだめのヘッドを挿入可能とす
る長孔状のヘッド挿入孔６とがそれぞれ対向して設けら
れており、ディスク１が両面ディスクの場合でも使用可
能に構成されている。

尚、使用ディスクを片面ディスクのみとする場合は、上
ハーフ３及び下ハーフ４のどちらか一方に前記ヘッド挿
入孔６を設ければよい。

７は、上記センター孔５及びヘッド挿入孔６を開閉自在
にするコノ字状のシャッターであり、ディスクカートリ
ッジ２の外周面上を摺動自在に構成されている。８ａ、
８ｂは、後述するスライダーと係合するだめの突起片で
ある。９は、前記シャッター７を、矢印Ａ及び矢印Ｂ方
向に移動させるだめのスライダー９であり、第２図に示
すように、シャッター７の突起片８ａ、８ｂが挿入後位
置規制される位置規制孔１０　ａ　、　１０　ｂがそれ
ぞれ形成されている。スライダー９は、１３０弾性部材
により、７ヤソター７が、センター孔６及びヘッド挿入
孔６を閉塞する方向に常時引っ張られている。従って、
通常、シャック−７は、第１図に示すように、センター
孔５及びヘッド挿入孔６を閉塞する位置に配されている
だめ、外部からの塵埃等のディスクカートリッジ２内部
への侵入を防止している。

１４は、上ハーフ３及び下ハーフ４にそれぞれ設けられ
た、前記スライダー９を移動案内するだめのガイド溝で
あり、第３図に示すように角を円弧状にした略直角状に
形成されている。、一方、前記スライダー９は、例えば
、板バネあるいは塩化ビニール等の弾性部材によ多構成
されているため、前記ガイド溝１４の一部が円弧状に形
成されていても、スライダー９は、ガイド溝１４に沿っ
て摺動自在である。１１は、前記スライダーの一端に一
体的に形成された突起であり、第１図に示すように、上
バーン３と下ハーフ４によりディスクカートリッジ２の
側板に沿って形成された開口部１５ａ内から外部に臨ま
れるように構成されている。前記突起１１は、後述する
記録再生装置内に設けられた突部と係合してスライダー
９を矢印Ｃ方向へ移動させると同時に、スライダー９の
位置規制孔１ｏａ、１ｏｂに係合するシャッター７を矢
印入方向に移動させるものである。

一方、前記スライダー９の他端部には、本発明の７ヤノ
ターロノク用の係合部１２が設けられて゛いる。前記係
合部１２は、第２図に示すように開口状に形成されてい
る。前記係合部１２内には、ロック爪１６の爪部１７が
挿入されており、第２図に示すように、／ヤッター７が
センター孔６及びヘッド挿入孔６を閉塞している状態に
おいて、シャッター７が矢印入方向に移動不能となるよ
うに構成されている。前記爪部１７の一端１７′は、ス
ライダー９の長手方向に略直角に形成されており、係合
部１２との係合状態が外れにくいように構成されている
。尚、前記ロック爪１６は、下バーン４に一体的に形成
されている軸１９を回動支点にして回動自在であるが、
他端に形成されている切欠き孔１８内に、レバー２０に
一体的に形成されて込るピン２２が挿入されて因るため
回動が規制されている。前記レバー２ｏは、矢印Ｅ及び
矢印Ｆ方向に摺動自在に構成されており、通常は第２図
に示すように圧縮バネ等の弾性部材２３により矢印Ｆ方
向に付勢されている。また、レバー２０の先端部２１は
、前記開口１５ａと対向して設けられ、且つ前記開口１
５ａと対称形の開口１５ｂ内から外部に臨まれるように
構成されており、傾斜面２１ａ、２１ｂを有する。

次に、第３図に基づいて、本発明のシャッターロック装
置の動作について説明する。

ディスクカートリッジ２を記録再生装置２４内に挿入し
ていくと、装置内沈設けられた突部２５ａ。

２６ｂが開口１５ａ、１５ｂ内にそれぞれ侵入しはじめ
、まづ、突部２５ｂにレバー２ｏの傾斜面２１ａが当接
する。更に、ディスクカートリッジ２が挿入されると、
レバー２０は、突部２５ｂによシ弾性部材２３の付勢力
に反して矢＃ＪＥ方向に移動される。レバー２０の移動
に連動して、前記レバー２０に設けられているビン２２
とロック爪１６の切欠き孔１８とが係合しているため、
ロック爪１６は軸１９を回動支点にして矢印１方向に回
動しはじめ、第３図に示すように、スライダー９の係合
部１２とロック爪１６の爪部１７との係合状態が外れる
。この時、はじめてスライダー９は、矢印Ｃ方向に移動
可能となるわけでちゃ、シャッター７もロック状態から
解放される。続いてディスクカートリッジ２が矢印Ｇ方
向に挿入されていくと、スライダー９の突起１１が突部
２５　ａに自接し、突起１１自身の記録再生装置２４内
への挿入は規制でれる。しかし、ディスクカー１１ノジ
２が、更に弾性部材１３の付勢力に反して挿入されてい
くと、前記突起１１け、突部２５ａにより挿入規制され
ているため、結果的には、ディスクカートリッジ２のづ
申入によりスライダー９が矢印Ｃ方向に移動することに
、ｌ、それに応じてシャッター７が矢印入方向に移動し
始める。シャッター７の移動により、センター孔６が外
部に露呈しはじめ、続いてヘッド挿入孔６が同じく外部
に露呈しはじめ、最終的には、第４図に示すように、前
記センター孔５及びヘッド挿入孔６は完全に外部に露呈
される。この時、はじめてセンター孔５にディスクモー
タの駆動部が挿入可能となシ、またヘッド挿入孔にもヘ
ッドが挿入可能となシ、図示していないがディスクカー
トリッジ２が所定の位置に設置され、情報の記録及び再
生が行なわれるわけである。一方、ロック爪１６は、レ
バー２ｏと突部２５ｂとの係合状態が外れて、第４図に
示すように、弾性部材２３の復帰力により元の状態に戻
っている。

ディスクカートリッジ２を記録再生装置２４内より取り
出す時は、逆の動作が行なわれるわけであり、スライダ
ー９が第３図に示すように元の状態に戻った後、ロック
爪１６の爪部１７がスライダーａの係合ｓ１２に保合さ
れ、シャッター７がロックされる。その後、ディスクカ
ートリッジ２は記録再生装置２４内より完全に取り出さ
れるが、この時にはすでに、シャッター７がロック爪１
６によりロックされているので、シャッター７を挾持し
て動かそうとしてもシャッター７は、センター孔５及び
ヘッド挿入孔６を閉塞した状態のままであり、移動しな
い。

発明の効果以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ディ
スクカートリッジを記録再生装置に挿入しないとシャッ
ターが移動しないようにシャッターロック装置を構成し
たので、取り扱い時あるいは保管時にシャッターを挾持
したとしてもシャッターは、センター孔及びヘッド挿入
孔を閉塞したまま移動し、ないので、誤まってディスク
面上に指紋や塵埃等を付着させることはなく、ディスク
の損傷を防止し、且つ信頼性の高いシャッターロック装
置を提供し得るものである。尚、本発明の一実施例では
、スライダーの係合部を開口状に構成したが、突起状に
構成しても同等の効果を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のシャッターロック装置を内蔵するデ
ィスクカートリッジの外観斜視図、第２図は、同装置の
一実施例を示す斜視図、第３図。第４図は同装置の動作状態を示す上面図である。１・・・・・・ディスク、２・・・・・・ディスクカー
トリッジ、５−・・・・・・センター孔、６・・・・・
・ヘッド挿入孔、７・・・・・・シャッター、９・・・
・・・スライダー、１２・・・・・・係合部。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第４
図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ディスクを回転自在に収納し、且つヘッド挿入孔
及びセンター孔が形成されて成るカートリッジ筐体と、
前記カートリッジ筐体に移動可能に取り付けられたシャ
ッターと、前記シャッターを移動させて前記ヘッド挿入
孔及びセンター孔を開閉自在にするスライダーと、前記
スライダーと係合しシャッターをヘッド挿入孔及びセン
ター孔を閉じる方向に弾発付勢する弾性部材とにより成
るディスクカートリッジのシャッターロック装置であっ
て、前記スライダーに、前記シャッターをロックするた
めの係合部を設けたことを特徴とするディスクカートリ
ッジのシャッターロック装置。
（２）スライダーの係合部を開口状、あるいは突起状に
形成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
ディスクカートリッジのシャッターロック装置。