JPS6115836B2 - - Google Patents

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JPS6115836B2
JPS6115836B2 JP11685980A JP11685980A JPS6115836B2 JP S6115836 B2 JPS6115836 B2 JP S6115836B2 JP 11685980 A JP11685980 A JP 11685980A JP 11685980 A JP11685980 A JP 11685980A JP S6115836 B2 JPS6115836 B2 JP S6115836B2
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JP
Japan
Prior art keywords
magnet
rail
groove
insertion groove
band
Prior art date
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Expired
Application number
JP11685980A
Other languages
English (en)
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JPS5739995A (en
Inventor
Koichi Yamazaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mutoh Industries Ltd filed Critical Mutoh Industries Ltd
Priority to JP11685980A priority Critical patent/JPS5739995A/ja
Publication of JPS5739995A publication Critical patent/JPS5739995A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カーソル又はバランスウエイト等の
移動体を、磁力によつてレール面に対して浮上す
る方向又は横振れしない方向に付勢し、移動体を
レール面に沿つて円滑に走行し得るようにしたレ
ールタイプ自在平行定規等における磁力作用型案
内装置に関し、移動体を浮上方向に付勢する又は
移動体の横振れを規制する長尺状の磁石を、レー
ル側に簡単に取り付け得るようにすることを主た
る目的とするものである。
以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例に
ついて詳細に説明する。
2は図板であり、これの上縁部にはアルミニウ
ムの引抜材から成る横レール4が万力型取付具
6,8によつて固定されている。前記横レール4
には長手方向全長にわたつて水平レール面10,
12と垂直レール面14,16が形成されてい
る。
18は横カーソル(移動体)であり、これに縦
向きコロ20,22及び横向きコロ24,26が
回転自在に軸支されている。縦向きコロ20は前
記水平レール面10に回転自在に載置され、縦向
きコロ22は前記レール面12に回転自在に載置
され、横向きコロ24は、前記垂直レール面14
に回転自在に当接し、前記横向きコロ26は前記
垂直レール面16に回転自在に当接している。
前記横レール4の上板部28には、その長手方
向全長にわたつて磁石挿入溝30が形成されてい
る。更に前記上板部28には、前記溝30の底部
に位置して、該溝30と一体的に、帯状部材挿入
用溝32が形成され、該溝32の横幅は前記溝3
0の横幅よりも広く設定され、前記溝30,32
は全体として、その断面形状が略凸字状に形成さ
れている。前記上板部28には、前記溝32の両
側部の底面に位置して、切欠部34が形成されて
いる。しかしこの切欠部34は、横レール4を引
抜き加工によつて形成するとき、溝32の両側部
の厚さ幅が薄いため、該溝32を形成し易いよう
に便宜上設けたものであつて、他に特別の意味は
ない。前記帯状部材挿入用溝32には長尺の薄い
鉄板から成る帯状部材36が全長にわたつて圧入
配置されている。前記磁石挿入溝30にはその全
長にわたつて、一枚の長尺帯状のマグネツトラバ
ーから成る磁石38が密嵌配置され、該磁石38
の底面は磁力によつて前記帯状部材36の上面に
接着している。前記磁石38は、一枚のマグネツ
トラバーにより構成したが、第3図に示す如く断
面四角形状の複数本のマグネツトラバーを用いて
も良い。
前記磁石38の上面には長手方向にのびる磁極
トラツクが、第2図上、左からN,S,N,S,
N,S,Nの順の極性で形成されている。前記磁
石38の上面にはラミネート処理又は塗装が施さ
れ、これによつて磁石38上面に保護板膜40が
形成されている。尚、前記帯状部材36は鉄板に
特に限定されるものでなくプラスチツクその他の
帯板を用いることができる。帯状部材36に非磁
性体を用いたときは、該帯状部材36と磁石38
との結合は、ねじ止め又は接着剤等によつて行
う。また、第8図に示す如く磁石に一体的に帯状
部42を形成し、該帯状部42に対応してレール
側に溝を形成するようにしても良い。
尚、帯状部材36を磁性材によつて構成した場
合には、磁石38の磁力を高めるとともに、帯状
部材36に簡単に磁石38を接着し得る効果が存
する。44は、横カーソル18の立ち上り部に固
設された前記横レール4に平行な軸であり、該軸
には、これを中心として回転自在にブラケツト4
6が取付けられている。前記ブラケツト46には
縦レール48の一方が固定されている。50は、
前記ブラケツト46に形成された突片であり、こ
れの下面には、磁石挿入溝が形成され、該溝に
は、マグネツトラバーから成る磁石52が鉄板5
4を介して挿入配置され、該磁石52は突片50
にねじ止めにより固定されている。前記磁石52
の前記磁石38と対向する面には、複数条の磁極
トラツクが形成され、該磁極トラツクと前記磁石
38の磁極トラツクは、第2図に示す如く、互い
に同極が対向している。前記突片50は、磁石5
2と38との間に働く反発磁力によつて横レール
4の上面に対して所定間隔浮上している。図板2
の下縁部には、ガイドレール54が固定され、該
ガイドレール54の上板部の上面に上記した構成
と同様の構成によつて磁石56が配設されてい
る。
58は縦レール48の他方に固定されたアーム
(移動体)であり、これの下面に溝が形成され、
該溝に鉄板を介して磁石60が挿入配置され、該
磁石60はアーム58にねじ止め固定されてい
る。前記磁石60と56のそれぞれに複数条形成
された磁極トラツクは互いに同極が対向し、互い
の間に働く反発磁力によつて、前記縦レール48
の他方は、ガイドレール54の上面に対して所定
間隔浮上している。62はアーム58に回転自在
に軸支されたセフテイコロであり、前記ガイドレ
ール54の上面に、前記磁石56と60との対向
間隔よりも狭い間隔を存して、対向している。前
記縦レール48には、その長手方向全長にわたつ
てウエイト挿入空間部64が形成され、該空間部
64内には、バランスウエイト66(移動体)が
配置されている。前記空間部64を形成する縦レ
ール48の底板部68には、磁石挿入溝70,7
2と帯状部材挿入溝74,76が一体的に形成さ
れ、且つ、垂直レール面78,80が形成されて
いる。前記溝74,76には鉄板アルミマンガン
板等の磁性材から成る帯状部材82,84が圧入
配置され、前記溝70,72にはマグネツトラバ
ーから成る磁石86,88が挿入配置され、該磁
石86,88はそれぞれ前記帯状部材74,76
に磁力によつて接着している。尚、第7図に示す
如く、磁石に帯状部90を一体的に形成しても良
い。前記溝70,72及び溝74,76は、第3
図に示した溝30,32と略同様な構成であり、
断面形状が全体として略凸字状を呈している。前
記バランスウエイト66の下面には溝が形成さ
れ、該溝に磁石90,92がねじ94によつて固
定配置されている。前記磁石86,88の上面に
はラミネート処理又は塗装によつて薄板膜96が
形成されている(第7図参照)。磁石90,92
は同極面が前記磁石86,88と対向し、磁石8
6と90及び88と92との間に働く反発磁力に
よつてバランスウエイト66は挿入空間部64の
底面より所定間隔浮上している。98,100は
前記バランスウエイト66に回転自在に軸支され
た横振れ規制コロであり、これらの表面は、前記
垂直レール面78,80間に近接対向している。
尚、垂直レール面78,80に磁石を配置し、ウ
エイト66の両側面66a,66bに磁石を配置
し、該両磁石間に働く反発磁力によつて、ウエイ
ト66の横振れを防止するようにしても良い。1
02はコロ104を介して前記縦レール48に移
動自在に取付けられた縦カーソル(移動体)であ
り、該縦カーソル102は、ワイヤロープ106
を介して前記バランスウエイト66と互いに縦レ
ール48に沿つて反対方向に連動すべく連結して
いる。108はヘツドであり、ヒンジ連結装置1
10を介して前記縦カーソル102の立ち上り部
に連結している。ヘツド108の定規取付板には
直定規112,114が着脱可能に固定されてい
る。尚、縦カーソル102を、上記実施例と同一
の構成によつて縦レール48に対して磁力によつ
て浮上させるようにしても良い。
上記した構成において、ヘツド108のハンド
ルを、手で以つて、図板2面に対して平行な任意
の方向に加圧すると、横カーソル18は、横レー
ル4に沿つて移動し、縦カーソル102は、縦レ
ール48に沿つて移動し、これらカーソル18,
102の移動によつてヘツド108を図板2上の
任意の位置に移動させることができる。ブラケツ
ト46の突片50は、磁石52と38との間に働
く反発磁力によつて横レール4上面に対して浮上
する方向に付勢され、この付勢力は、横カーソル
18にかかる縦レール48の自重を相殺する。従
つて横カーソル18には、縦レール48の重量が
偏荷重として作用しないので、横カーソル18を
軽い力で円滑に横レール4に沿つて移動させるこ
とができる。しかも縦レール48の尾部側は、磁
石60と56との間の反発磁力によつてガイドレ
ール54に対して浮上しているため縦レール48
を、第1図上、左右方向に軽い力で円滑に移動さ
せることができる。また、バランスウエイト66
は、縦レール48のウエイト挿入空間部64内
を、該空間部64を形成する底壁面に対して浮上
した状態で、縦カーソル102と連動して移動す
るので、その移動は極めてスムーズに行われる。
また、レール4,54,102に磁石38,5
6,86,88を取付ける作業は、レールの帯状
部材挿入溝に磁石38,56,86,88が結合
した帯状部材36,82,84を圧入するだけで
良く、レールと帯状部材との間にねじ止め等の固
定作業を伴うことがない。
本発明は上述した如く、レールに、その長手方
向に沿つて磁石挿入用の溝と、帯状部材挿入用の
溝とを一体的に形成したので、磁石をねじ止め等
を伴うことなく簡単にレール側に取付けることが
できる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の好適な実施例を示し、第1図は全
体平面図、第2図は断面図、第3図は断面図、第
4図は断面図、第5図は断面図、第6図は断面
図、第7図は他の実施例を示す断面図、第8図は
他の実施例を示す説明図である。 2……図板、4……横レール、18……横カー
ソル(移動体)、28……上板部、30……磁石
挿入溝、32……帯状挿入溝、36……帯状部
材、38……磁石、40……保護板膜、48……
縦レール、50……突片、52……磁石、54…
…ガイドレール、56……磁石、58……アー
ム、60……磁石、62……セフテイコロ、64
……ウエイト挿入空間部、66……バランスウエ
イト、70,72……磁石挿入溝、74,76…
…帯状部材挿入溝、82,84……帯状部材、8
6,88……磁石、90,92……磁石、102
……縦カーソル、108……ヘツド、112,1
14……直定規。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 移動体18を案内するレール4に、その長手
    方向に沿つて、磁石挿入用溝30と、該溝30の
    奥方に位置させて帯状部材挿入用溝32とを一体
    的に形成し、前記帯状部材挿入用溝32に帯状部
    材36を圧入するとともに前記磁石挿入用溝30
    に磁石38を挿入配置し、該磁石38を前記帯状
    部材36に結合し、前記磁石38に対向すべく、
    前記移動体18に磁石52を固設し、該両磁石5
    2,38間に反発磁力を生ぜしめたことを特徴と
    するレールタイプ自在平行定規等における案内装
    置。 2 移動体18を案内するレール4にその長手方
    向に沿つて、磁石挿入用溝30と、該溝30の奥
    方に位置させて、帯状部材挿入用溝32とを一体
    的に形成し、前記帯状部材挿入用溝32に磁性材
    から成る帯状部材36を圧入するとともに、前記
    磁石挿入用溝30に磁石38を挿入配置し、該磁
    石38を磁力によつて前記帯状部材36に結合
    し、前記磁石38に対向すべく前記移動体18に
    磁石52を固設し、該両磁石52,38間に反発
    磁力を生ぜしめたことを特徴とするレールタイプ
    自在平行定規等における案内装置。
JP11685980A 1980-08-25 1980-08-25 Guide apparatus in rail type universal parallel rule Granted JPS5739995A (en)

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JPS5739995A JPS5739995A (en) 1982-03-05
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JPS58151097U (ja) * 1982-03-31 1983-10-11 武藤工業株式会社 レ−ルタイプ自在平行定規における磁石取付装置

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JPS5739995A (en) 1982-03-05

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