JPS61153464A - ヒ−トポンプ式空調機の冷媒流制御装置 - Google Patents

ヒ−トポンプ式空調機の冷媒流制御装置

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JPS61153464A
JPS61153464A JP59280282A JP28028284A JPS61153464A JP S61153464 A JPS61153464 A JP S61153464A JP 59280282 A JP59280282 A JP 59280282A JP 28028284 A JP28028284 A JP 28028284A JP S61153464 A JPS61153464 A JP S61153464A
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JP
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heat exchanger
heating capacity
refrigerant flow
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寿夫 若林
宏治 室園
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、外気を熱源とし、低外気時に室外熱交換器に
生じる着霜を防止又は軽減することで暖房運転を継続さ
せるヒートポンプ式空調機に関するものである。
従来の技術 一般に、外気を熱源とするヒートポンプ式空調機は、暖
房運転時低外気になると室外熱交換器に着霜を生じ、運
転時間の経過とともにこの着霜が進行するので暖房能力
も徐々に低下していく。したがって適当な時期に通常は
暖房運転を一時停止して室外熱交換器の除霜を行なう必
要があり、これがひんばんであれば居住者にとって非常
な不快感を伴なう。これを解消するものとして例えば実
装111i351−5074号に示される考案が知られ
ている。以下図面を参照しながら上述した従来のヒート
ポンプ式空調機の一例について説明する。
第4図は従来のヒートポンプ式空調機の一例を示すもの
である。同図において11は圧縮機、12は室内熱交換
器、13はキャピラリ、14は室外熱交換器、15は四
方弁で、これらを順次環状に連結し、さらに圧縮機11
の吐出側と室外熱交換器14の暖房運転時入口側との間
に電磁開閉弁16と補助キャピラリ17を有するバイパ
ス回路18を設け、室外熱交換器14には低圧側の冷媒
温度を感知する感熱部19を備えている。
以上のように構成されたヒートポンプ式空調機について
その動作を説明する。
暖房運転中、冷媒の流れは第4図に示す矢印方向となり
、低外気下では冷媒の蒸発温度が室外熱交換器14の着
霜や着氷等により徐々に低下してくる。感熱部19で室
外熱交換器14におけるこのような冷媒温度の変化を感
知し、この冷媒温度が所定値(この場合室外熱交換器1
4が凍結を開始する温度)近辺又は以下となれば電磁開
閉弁16を開き高圧のホットガスの一部をバイパス回路
18に導び(ことにより冷凍サイクルの低圧を上け、室
外熱交換器14の凍結防止を行なうものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記構成では以下のような問題点を有して
いた。第5図は第4図に示す従来のヒートポンプ式空調
機の運転経過時間に対する特性変化を示す図である。
同図で実線は電磁開閉弁16を閉としたまま運転を続行
した時の特性変化、破線は運転経過時間τ−τfで電磁
開閉弁16を開としてさらに運転を続行した時の特性変
化を示す。除霜開始時期を同一の室外熱交換器温度t 
resとすれば暖房運転継続時間は前者でτ。、後者で
て。′となる。ここで注目すべきことはホットガスバイ
パスされる時期には既に多量の霜か室外熱交換器に付着
しており、また既に暖房能力も低下している時でもある
。したかって運転経過時間τ−τf以降では破線で示す
ようにホットガスバイパスによりさらに暖房能力か時間
とともに低下するので、暖房運転は継続しても継続して
も暖房能力が不足し、吹出し温度も低下するという問題
点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、低外気下における暖房運転
時に最低暖房能力を設定し、この最低暖房能力を下廻ら
ない範囲でホットガスバイパスの冷媒流量制御を行なう
ことで、暖房運転中の快適性を損なうことなく可能な限
り運転継続時間を延ばし、除霜回数を軽減しようとする
ものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のヒートポンプ式空
調機は圧縮機、室内熱交換器、減圧装置、室外熱交換器
、四方弁等を順次環状に連結し、冷媒流量制御可能な補
助減圧装置を備えて一端を上記圧縮機吐出側とし他端を
上記室外熱交換器の暖房運転時入口側又は前記圧縮機吸
入側とするホットガスバイパス回路を設けて冷凍サイク
ルを構成し、さらに暖房能力検出手段と上記室外熱交換
器の着霜検出手段を備え、暖房運転時上記暖房能力検出
手段により得られる暖房能力が予め定められた最低暖房
能力を下廻らない範囲で前記着霜検出手段の出力に応じ
て前記ホットガスバイパス回路の冷媒流量制御を行なう
ようにしたものである。
作  用 本発明は上記構成によって、暖房運転時に室外熱交換器
へのホットガスバイパスによる着霜防止運転を、許容し
得る最低暖房能力以上で可能な限り有効に運転継続する
ことができ、着霜防止運転末期の暖房能力の過度低下や
吹出し温度の過度の低下を防止できる。
実施例 以下に本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明のヒートポンプ式空調機の一実施例を示
したものである。同図において、1は圧縮機、2は室内
熱交換器、3は減圧装置、4は室外熱交換器、5は四方
弁であり、これらを順次環ス回路7を設けて冷凍サイク
ルを構成したものである。8aは室内温度センサ、8b
は室内吹出し温度センサ、8Cはマイコンである。9a
は外気温センサ、9bは室外熱交換器温度センサ、9c
はマイコンである。10は室内ファン、11は室外ファ
ンである。
本実施例では暖房能力検出手段として室内温度センサ8
aと室内吹出し温度センサ8bとマイコン8cとで構成
するとともに、着霜検出手段として外気温センサ9aと
室外熱交換器温度センサ9bとマイコン9cとで構成し
たものである。そしてさらにマイコン8cによって求ま
る暖房能力か予め定められた最低暖房能力を下廻らない
範囲でマイコン9cにより求まる着霜量に応じて補助減
圧装置6でホットガスバイパス回路7の冷媒流量制御を
行なうように構成したものである。
次にこの一実施例の構成における作用を図面を参照しな
がら説明する。
再び第1図で図中の実線矢印は暖房運転時の、破線矢印
は冷房運転時の冷媒の流れ方向を示している。暖房運転
時圧縮機1から吐出された高温冷媒は四方弁5を介して
室内熱交換器2に入り、室内ファン10にて放熱し暖房
を行なった後凝縮液化して減圧装置で減圧される。減圧
された低温冷媒は室外熱交換器4に入り、ここで室外フ
ァン11により外気から吸熱した後四方弁5を介して圧
縮機1に戻る。
第2図は¥;1図に示すヒートポンプ式空調機の一実施
例の着霜運転時における運転制御のフローチャートを示
したものである。室内温度センサ8aの出力と室内吹出
し温度センサ8bの出力より空気温度差が、またその時
の室内風量は室内ファン設計時点で既知であることから
マイコン8cにより暖房能力Qcが求まる。
一方外気温センサ9aの出力と室外熱交換器温度センサ
9bの出力とからマイコン9cにより両者の差温△tが
求まる。
この差温△、の変化去室外熱交換器4の着霜を検出する
。これら温度の検出は図示しないクロック回路のパルス
信号に応じて所定時間毎に行なう。
このようにして求まった暖房能力Qcが予め設定された
最低暖房能力Qc−以上となっていれば、次に求まった
差温△tについて判断する。差温△tが限界値である△
tart以下であれば次にこの差温△tが前回検出時よ
り増加したか否かを判別する。つまり差温△tが前回検
出時より増加していれば室外熱交換器4への着霜が相当
多いことを示しており、第1図に示す補助減圧装置6に
よりホットガスバイパス流量を増加して冷媒蒸発温度を
上げ、着霜速度を遅らせて着霜防止運転を行なう。
一方差温△tが前回検出時と比べて増加していなければ
、室外熱交換器4への着霜はそれほど進行していないと
判断しそのままの状態で暖房運転を続行する。なお差温
△tが限界値△tcrt以上であれば着霜が非常に多い
と判断して除霜運転を開始する。
以上のようにしてホットガスバイパス流量を徐々に増加
しつつ着霜防止運転を行なっていると、これによる暖房
能力が低下してくる。もし暖房能力Qcが予め設定され
た最低暖房能力Qcmin以下となればすぐに第1図に
示す補助減圧装置6によりホットガスバイパス流量を絞
って(減少して)暖房能力QcをQcmin以上に回復
させる。
第3図は第1図に示すヒートポンプ式空調機の一実施例
の着霜防止運転経過を示す図である。運転経過時間τ−
τfで差温Δtが増加し始めたので、この時期よりホッ
トガスバイパス流量を多く流し始めたものである。以降
差温Δtが増加するにつれホットガスバイパス流量も徐
々に多くしているので着霜速度を遅くすることができる
。その後暖房能力が徐々に下がり、τ−τf′で予め定
められた最低暖房能力Qcmin以下となるが、第2図
で示したようにすぐに補助減圧装置6によりホットガス
バイパス流量を絞って(減少して)暖房能力を回復させ
て運転を継続する。モして差温Δtが限界値Δ’crt
以下となるτ−τ0で除霜を開始する。以上のように本
実施例によれば着霜運転時に暖房能力を許容できる範囲
内で差温△tが増加するにつれてホットガスバイパス流
量を多く流すことで非常に有効な着霜防止運転が行なえ
る。
なお上記実施例では除霜開始は差温△tが限界値Δtc
rt以上になった時として説明したがこれに限定される
ことがないのは明らかである。
さらに上記実施例ではホットガスバイパス回路の他端を
室外熱交換器の暖房運転時入口側として説明したが、こ
れを圧縮機吸入側としても同等の効果を有する。
以上の実施例では暖房能力検出手段として温度センサを
2個設けて構成したが、これに限定されるものではない
。同様に着霜検出手段として温度センサを2個設けて構
成したが、これに限定されるものでなく、室外熱交換器
温度センサ、または外気温センサのいずれか1個、ある
いはその他の着霜検出手段でよいことはもちろんである
さらにまた予め定められた最低暖房能力を低外気温にな
るほど小さく設定したことにより、低外気下では元々暖
房能力が低下する特性を持ったヒートポンプ式空調機で
ホットガスバイパス回路による着霜防止運転がより永く
継続できる効果がある。
発明の詳細 な説明してきたように本発明は、圧縮機、室内熱交換器
、減圧装置、室外熱交換器、四方弁等を順次環状に連結
し、冷媒流量制御可能な補助減圧装置を備えて一端を上
記圧縮機吐出側として、他端を上記室外熱交換器の暖房
運転時入口側または前記圧縮機吸入側とするホットガス
バイパス回路を設けて冷凍サイクルを構成し、さらに暖
房能力検出手段と上記室外熱交換器の着霜検出手段を備
え、暖房運転時上記暖房能力検出手段により得られる暖
房能力が予め定められた最低暖房能力を下廻らない範囲
で上記着霜検出手段の出力に応じて前記ホットガスバイ
パス回路の冷媒流量制御を行なうようにしたので、特に
低外気下での着霜運転時、許容し得る最低暖房能力以上
でホットガスバイパスの冷媒流量制御による効果的な着
霜防止運転が可能となり、暖房運転中の快適性を損なう
ことなく可能な限り運転継続時間を延ばし、除霜回数を
軽減させる効果の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のヒートポンプ式空調機の一実施例を示
す構成図、第2図は第1図に示すヒートポンプ式空調機
の一実施例の着霜運転時における運転制御のフローチャ
ート、第3図は第1図に示すヒートポンプ式空調機の一
実施例の着霜防止運転経過を示す説明図、第4図は従来
のヒートポンプ式空調機の一例を示す構成図、第5図は
第4図に示す従来のヒートポンプ式空調機の運転経過に
対する特性変化を示す説明図である。 1・・・・・・圧縮機、2・・・・・・室内熱交換器、
3・・・・・・減圧装置、4・・・・・・室外熱交換器
、5・・・・・・四方弁、6・・・・・・補助減圧装置
、7・・・・・・ホットガスバイパス回路、8・・・・
・・暖房能力検出手段、9・・・・・・着霜検出手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はか1名第1
図 プ・、・ 7E  鵠 オゑ゛ 2・・・宝内部交快羞 8・・・咳房蛇力抄出今没 り・・・看傭抄出5灸 第2図 第3図 tInhJalBf間: ?

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮機、室内熱交換器、減圧装置、室外熱交換器
    、四方弁等を順次環状に連結し、冷媒流量制御可能な補
    助減圧装置を備えて一端を上記圧縮機吐出側とし他端を
    上記室外熱交換器の暖房運転時入口側又は前記圧縮機吸
    入側とするホットガスバイパス回路を設けて冷凍サイク
    ルを構成し、さらに暖房能力検出手段と上記室外熱交換
    器の着霜検出手段を備え、暖房運転時前記暖房能力検出
    手段により得られる暖房能力が予め定められた最低暖房
    能力を下廻らない範囲で前記着霜検出手段の出力に応じ
    て前記ホットガスバイパス回路の冷媒流量制御を行なう
    ヒートポンプ式空調機の冷媒流制御装置。
  2. (2)着霜検出手段として外気温センサと室外熱交換器
    温度センサを用いた特許請求の範囲第1項記載のヒート
    ポンプ式空調機の冷媒流制御装置。
  3. (3)最低暖房能力を低外気温になるほど小さく設定し
    た特許請求の範囲第2項記載のヒートポンプ式空調機の
    冷媒流制御装置。
JP59280282A 1984-12-27 1984-12-27 ヒ−トポンプ式空調機の冷媒流制御装置 Granted JPS61153464A (ja)

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JPH0341735B2 JPH0341735B2 (ja) 1991-06-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016209863A (ja) * 2015-04-28 2016-12-15 株式会社西部技研 低露点乾燥室用低温再生デシカント除湿システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016209863A (ja) * 2015-04-28 2016-12-15 株式会社西部技研 低露点乾燥室用低温再生デシカント除湿システム

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JPH0341735B2 (ja) 1991-06-25

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