JPS61153167A - 集塵装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上皇且朋豆！ 本発明は、焼却炉、ボイラの如き熱発生機関等の排ガス
中に含まれる粉塵を分離回収して環境汚染を防止するた
めの集塵装置に関するものである。

従ｍ支斂 焼却炉、ボイラの如き熱発生機関等の排ガス中に含まれ
る粉塵を分離回収する集塵装置は、近年の環境汚染の深
刻化に伴って種々のものが提案されている。

例えば、特開昭５７−５６０６３号公報に開示された集
塵装置は、第４図乃至第６図に示すように、排気筒（１
）の一部に径の大きい旋回流発生筒（２）を設け、この
旋回流発生筒（２）内に上下端が円錐形で閉じられた内
筒（３）を同心状に設けて環状空間（４）を形成し、こ
の環状空間（４）に複数の傾斜案内羽根（５）を取付げ
、傾斜案内羽根（５）の上方に逆漏斗状の案内筒（６）
を設けて旋回流発生筒（２）の内壁との間に上向きの環
状溝（７）を形成し、排気筒（１゛）の下方端（８）を
旋回流発生筒（２）内に突出させて旋回流発生ｍ　（２
）上端との間に下向きの環状溝（９）を形成し、旋回流
発生筒（２）の外方に粉塵分離筒（１０）を同心状に設
け、旋回流発生筒（２）と粉塵分離筒（１０）とを環状
溝（７）の旋回流発生筒（２）壁に設けた排出口（１１
）で連通させ、粉塵分離筒（１０）の上部に排気管（１
２）を取付けてこの排気管（１２）を排気筒（１゛）内
に引き込んで排気筒（１°）の中心で上向きに開口させ
、粉塵分離筒（１０）の下端にダストバンカー（１３）
を設けたものである。

上記集塵装置における排ガスからの除塵動作を以下に説
明する。

まず、排気筒（１）を上昇してきた粉塵を含む排ガスは
、旋回流発生筒（２）内で傾斜案内羽根（５）を通過し
て旋回流となり、比重の大きい粉塵は遠心力によって逆
漏斗状案内筒（６）の内面に沿って上昇する。この案内
筒（６）は逆漏斗状で、上方に向かうに従って径が小さ
くなっているため、旋回流発生筒（２）と案内筒（６）
との間に形成された上向きの環状溝（７）内は負圧とな
り、案内筒（６）の内面に沿って上昇してきた粉塵は、
遠心力によって吹き飛ばされて環状溝（７）に引き込ま
れ、排出口（１１）から粉塵分離筒（１０）内に吸い込
まれる。上記の粉塵は、粉塵分離筒（１０）内に吸い込
まれると、その旋回力を失って粉塵分離筒（１０）の底
に落下し、ダストバンカー（１３）内に堆積する。一方
、旋回流発生筒（２）内で除塵された排ガスは、排気筒
（１）を通って上昇し、また、排出口（１１）から粉塵
と共に吸い込まれた排ガスは、上述の如く粉塵分離筒（
１０）内で除塵されて排気管（１２）を遣って排気筒（
１）内に排出される。

罵パる 上記在来の集塵装置では、粉塵分離筒内に吸い込まれた
粉塵を比重差による重力沈降によってガスから分離して
ダストバンカー内に回収しているため、集塵率が低く、
また処理ガス量も小さかった。また上記在来の集塵装置
では、粉塵が、旋回流発生筒に設けた排出口に堆積して
詰まりを生じ、以後の集塵作業における集塵率を低下さ
せる原因となっていた。

更に、集塵装置は、一般に耐蝕性、耐熱性向上のために
、組立後、アルマ加工等の表面加工処理を施してから排
ガス発生源の排気系路に装着されるが、上記在来の集塵
装置では構造が複雑で入り組んでいるため、未加工処理
部分が生じて、この部分に腐食、熱による強度低下環が
生じることがあった。

°　るた　の 本発明は、排ガス発生源の排気系路に連なる１次集塵筒
と、上記１次集塵筒に連なる２次集塵筒とからなり、上
記１次集塵筒を、排ガス導入筒部と、同心状に配置され
た内筒で環状通路を形成し当該環状通路に傾斜案内羽根
を放射状に設けて上方に向けて流れる排ガスに旋回流を
生じさせる旋回流発生筒部と、上記旋回流発生筒部より
大径の粉塵分離筒部と、上記粉塵分離筒部から上方に延
び大気に開放された清浄ガス放出筒部とを連続して一体
に有する筒部で形成し、上記の２次集塵筒を、上記１次
集塵筒で分離された粉塵を含む排ガスを導入する粉塵ガ
ス導入筒部と、上記粉塵ガス導入筒部の下部に設けた逆
円錐形状をなす粉塵捕集筒部とで構成し、上記１次集塵
筒部の粉塵分離筒部と２次集塵筒の粉塵ガス導入筒部と
を接線方向に沿う通路で連結すると共に、上記２次集塵
筒の粉塵ガス導入筒部中心と１次集塵筒の清浄ガス放出
筒部下方の中心とを連通管で連結し、２次集塵筒の粉塵
捕集筒部の下端に、分離された粉塵を回収するための回
収容器を設けた集塵装置である。

更に本発明は、上記集塵装置の２次集塵筒における粉塵
ガス導入筒部中心の清浄ガスを、ファンを用いて１次集
塵筒の旋回流発生筒部内で、かつ、傾斜案内羽根の直下
から上方に向けて供給する様になした集塵装置である。

゛立里 本発明に係る集塵装置は、排ガス発生源から１次集塵筒
の排ガス導入筒部を経て旋回流発生筒部に流入した排ガ
スに、旋回流発生筒部内の環状通路に設けた傾斜案内羽
根によって、旋回流を与え、この排ガスを粉塵分離筒部
内で、旋回流によって生じる遠心力によって、清浄ガス
と粉塵を多量に含む粉塵ガスとに遠心分離し、清浄ガス
を清浄ガス放出筒部から大気中に放出する一方、上記粉
塵ガスを２次集塵筒の粉塵ガス導入筒部内に接線方向か
ら流入させて再び旋回流を与え、この粉塵ガスが逆円錐
形状の粉塵捕集筒部内を旋回降下する間に、粉塵ガ・ス
を粉塵と清浄ガスとに遠心分離し、この粉塵を粉塵捕集
筒部下方に配置した回収容器に収容すると共に、清浄ガ
スを１次集塵筒の清浄ガス放出筒部下方の中心に導いて
当該清浄ガス放出筒部から大気中に放出し、または、上
記２次集塵筒の粉塵ガス導入筒部中心の清浄ガスをファ
ンを用いて１次集塵筒の旋回流発生筒部内における傾斜
案内羽根の直下から上方に向けて供給し、上記旋回流発
生筒部以後の排ガス流速を増大させてｓ塵率を一層向上
させたものである。

災胤皿 第１図は、本発明に係る集塵装置を例示する一部縦断側
面図、第２図はその平面図である。

第１図及び第２図において、本発明に係る集塵装置は、
１次集塵筒（２０）と２次集塵筒（２１）とからなって
いる。

上記１次集塵筒（２０）は、焼却炉、ボイラの如き熱発
生機関等の排ガス発生源（図示せず）の排気系路に接続
された排ガス導入筒部（２２）と、旋回流発生筒部（２
３）と、粉塵分離筒部（２４）と、清浄ガス放出筒部（
２５）とを上方に向けて一連に形成した筒状構造である
。

上記旋回流発生筒部（２３）は、排ガス導入筒部（２２
）より大径の外筒（２６）と、この外筒（２６）の内部
で、かつ、外筒（２６）と同心状に設置された、上下端
を円錐形に形成した内筒（２７）　、上記外筒（２６）
との内筒（２７）との間に形成された環状通路（２８）
に放射状に配置固定された傾斜案内羽根（２９）とで構
成しである。

上記粉塵分離筒部（２４）は、本実施例では上下２段に
形成されている。下側の第１の粉塵分離筒（２４”）は
、上記旋回流発生筒部（２３）の外筒よりも大径の筒体
で、上下端にテーパ一部（２４’ａ）　　（２４’ｂ）
を有しており、下方ノテーハ一部（２４’ｂ）でもって
上記旋回流発生筒部（２３）の外筒（２６）に滑らかに
接続されている。上側の第２の粉塵分離筒（２４”　）
は、上記第１の粉塵分離筒（２４’　）を僅かに小形化
した略相似形をなし、第１の粉塵分離筒（２４”）とは
、直管状筒体（３０）によって連結されている。上記直
管状筒体（３０）の下端は第１の粉塵分離筒（２４”）
の内部に突出しており、この突出部位は下方に縮径する
如くテーパー状に形成されている。

上記清浄ガス放出筒部（２５）は、直管状の筒体で、上
端は上方に延びて大気中に開口し、下端は第２の粉塵分
離筒（２４”　）内に突出して第２の粉塵分離筒（２４
”　）内で開口している。

一方、上記２次集塵筒（２１）は、上記１次集塵筒（２
０）で分離された粉塵を含む排ガスを導入する粉塵ガス
導入筒部（３１）と、この粉塵ガス導入筒部（３１）の
下部に設けた逆円錐形状をなす粉塵捕集筒部（３２）と
、上記粉塵ガス導入筒部（３１）の上端中心部に設けた
筒部（３３）とで構成されている。上記放出筒部（３３
）は、直管状の筒体で、上端は閉塞されており、下端は
上記粉塵ガス導入筒部（３１）の頂壁部（３１ａ　）を
貫通して粉塵ガス導入筒部（３１）内に突出して開口し
ている。

上記１次集塵筒（２０）と２次集塵筒（２１）とは、１
次集塵筒（２０）の粉塵分離筒部（２４）と２次集塵筒
（２１）の粉塵ガス導入筒部（３１）との間に、共通接
線方向に沿う排ガス流路が形成されるように、架設され
た連絡管（３４）によって連結されている。尚、本実施
例では、前述の如く、１次集塵筒（２０）の粉塵分離筒
部（２４）が２段式であるため、上記連絡管（３４）は
、第１の粉塵分離筒（２４″）から粉塵ガス導入筒部（
３１）に至る第１の連絡管（３４’　）と、第２の粉塵
分離筒（２４”　）から上記第１の連絡管（３４”）の
途中に合流する第２の連絡管（３４′”）の２本が架設
されている。また、上記２次集塵筒（２１）の筒部（３
３）と１次集塵筒（２０）の清浄ガス放出筒部（２５）
の下方、即ち、直管状筒体（３０）の中心部とは連通管
（３６）で連結されている。

上記２次集塵筒（２１）の粉塵捕集筒部（３２）の下端
開口部には、適当な粉塵回収容器（３５）が配置されて
いる。

上記本発明装置における集塵要領を以下に説明する。

排ガス発生源で発生した粉塵を含む排ガスが、排気系路
、排ガス導入筒部（２２）内を上昇して旋回流発生筒部
（２３）の環状通路（２８）に流入し、この環状通路（
２８）内に設けられた傾斜案内羽根（２９）を通過する
と、上記排ガスには、旋回流が与えられ、比重の大きい
粉塵は、この旋回流に起因する遠心力によって環状通路
（２８）の外周に向かって移動し、環状通路（２８）の
外周、即ち、旋回流発生筒部（２３）の外筒（２６）の
内周面に沿って旋回しながら粉塵分離筒部（２４）に向
けて上昇する。第１の粉塵分離筒（２４°）に流入した
排ガス旋回流の外周側は、粉塵を多量に含む粉塵ガスの
旋回流となっており、内周側は、粉塵を殆ど含まない清
浄ガスの旋回流となっている。上記粉塵ガスは、第１の
粉塵分離筒（２４”）の内壁面に沿って旋回するうち、
この旋回流の接線方向に設けた第１の連絡管（３４’　
）に向かって流入する。一方、上記清浄ガスは旋回を続
けながら第２の粉塵分離筒（２４゛）に流入し、清浄ガ
スに僅かに含まれる粉塵は、旋回流に起因する遠心力に
よって外方に向かって移動し、粉塵分離筒（２４゛）の
内周面に沿って旋回するうちに第２の連絡管（３４”　
）に向かって流入し、更に除塵された清浄ガスは、清浄
ガス放出筒部（２５）から大気中に放出される。

上記粉塵分離筒部（２４）から第１、第２の連絡管（３
４”）　　（３４”）を経て２次集塵筒（２１）の粉塵
ガス導入筒部（３１）内に流入した粉塵を多量に含む粉
塵ガスは、第１、第２の連絡管（３４°）（３４”）か
ら粉塵ガス導入筒部（３１）内への流入が接線方向から
の流入であるため、上記粉塵ガス導入筒部（３１）内で
再び旋回流となり、逆円錐形状の粉塵捕集筒部（３２）
内を旋回しながら降下する。上記粉塵ガスが粉塵捕集、
筒部（３２）内を旋回しながら降下する際、粉塵ガスに
含まれる多量の粉塵は、遠心力により外方に移動して粉
塵捕集筒部（３２）の内周壁に衝突し、この内周壁に沿
って沈降して回収容器（３５）内に堆積する。上記の如
くして粉塵ガスは除塵されて清浄ガスとなり、この清浄
ガスは粉塵捕集筒部（３２）の中心部における上昇流と
なって旋回しながら粉塵ガス導入筒部（３１）の上部に
配置した筒部（３３）から連通管（３６）を経て１次集
塵筒（２０）の清浄ガス放出筒部下方に導かれ、清浄ガ
ス放出筒部（２５）から大気中に放出される。

更に、本発明に係る集塵装置は、第３図に示すように、
２次集塵筒（２１）における清浄ガス放出筒部（３３）
の先端側部に、動力ファン（４０）を経て１次集塵筒（
２０）の旋回流発生筒部（２３）に至る管路（４１）を
接続し、この管路（４１）の先端を旋回流発生筒部（２
３）内で、かつ、傾斜案内羽根（２９）の直下位置に上
方に向けて開口　゛させ、上記動力ファン（４０）によ
って２次集塵筒（２１）における粉塵ガス導入筒部（３
１）中心部の清浄ガスを管路（４１）の先端開口部から
傾斜案内羽根（２９）に向けて供給して、１次集塵筒（
２０）の排ガス導入筒部（２２）から旋回流発生筒部（
２３）に流入する排ガスの流入速度を増大させ、傾斜案
内羽根（２９）通過後の排ガスの旋回速度を増大させる
ことにより、粉塵の分離効果を更に強化することができ
る。

光皿曵羞来 以下説明したように、本発明に係る集塵装置は、１次集
塵筒内で排ガスに旋回流を与えて、この排ガスを清浄ガ
スと多量の粉塵を含む粉塵ガスとに遠心分離し、この粉
塵ガスを２次集塵筒内に導入して再び旋回流を与えてこ
の粉塵ガスを清浄ガスと粉塵とに遠心分離し、上記粉塵
のみを回収容器に回収するようにしたので、在来の集塵
装置に比べて集塵率ならびに処理ガス量が格段に向上し
、更に、本発明装置は２次集塵筒中心部の清浄ガスをフ
ァンによりて１次集塵筒の旋回流発生筒部内における傾
斜案内羽根　□の直下から上方ｉ向けて供給し、１次集
塵筒内での排ガス流速を増大させることにより、集塵率
、処理ガス量を更に向上させることができる。

また本発明装置゛は構造が簡単であるため、生産性良好
であり、製作後、耐蝕性、耐熱性向上のための表面加工
処理、例えばアルマ加工が容易に、かつ、完全に行える
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、第１の発明に係る集塵装置を例示する一部縦
断側面図、第２図は第１図の平面図、第３図は、第２の
発明に係る集塵装置を例示する一部縦断側面図である。 第４図は在来の集塵装置を例示する縦断側面図、第５図
は第４図のＸ−Ｘ線に沿う断面図、第６図は第４図のＹ
−Ｙ線に沿う断面図である。 （２０）・−１次集塵筒、（２１）・−・・２次集塵筒
、（２２）・・・−・排ガス導入筒部、（２３）　−・
旋回流発生筒部、（２４）　−粉塵分離筒部、（２５）
　−清浄ガス放出筒部、（２７）・−・内情、（２８）
・−・環状通路、（２９）−・・傾斜案内羽根、（３１
）・−・粉塵ガス導入筒部、（３２）　−・粉塵捕集筒
部、（３３）　−・−清浄ガス放出筒部、（３４）　−
・連絡管（通路）、（３５）・−・回収容器、（３６）
　一連通管、（４０）・−動力ファン。 ＷａＳ １１４．ｆｉ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）排ガス発生源の排気系路に連なる１次集塵筒と、
   上記１次集塵筒に連なる２次集塵筒とからなり、上記１
   次集塵筒を、排ガス導入筒部と、同心状に配置された内
   筒で環状通路を形成し当該環状通路に傾斜案内羽根を放
   射状に設けて上方に向けて流れる排ガスに旋回流を生じ
   させる旋回流発生筒部と、上記旋回流発生筒部より大径
   の粉塵分離筒部と、上記粉塵分離筒部から上方に延び大
   気に開放された清浄ガス放出筒部とを連続して一体に有
   する筒体で形成し、上記２次集塵筒を、上記１次集塵筒
   で分離された粉塵を含む排ガスを導入する粉塵ガス導入
   筒部と、上記粉塵ガス導入筒部の下部に設けた逆円錐形
   状をなす粉塵捕集筒部とで構成し、上記１次集塵筒の粉
   塵分離筒部と２次集塵筒の粉塵ガス導入筒部とを接線方
   向に沿う通路で連結すると共に、上記２次集塵筒の粉塵
   ガス導入筒部の中心と１次集塵筒の清浄ガス放出筒部下
   方の中心とを連通管で連結し、２次集塵筒の粉塵捕集筒
   部の下端に分離された粉塵を回収するための回収容器を
   設けたことを特徴とする集塵装置。
2. （２）排ガス発生源の排気系路に連なる１次集塵筒と、
   上記１次集塵筒に連なる２次集塵筒とからなり、上記１
   次集塵筒を排ガス導入筒部と、同心状に配置された内筒
   で環状通路を形成し、当該環状通路に傾斜案内羽根を放
   射状に設けて上方に向けて流れる排ガスに旋回流を生じ
   させる旋回流発生筒部と、上記旋回流発生筒部より大径
   の粉塵分離筒部と、上記粉塵分離筒部から上方に延び、
   大気に開放された清浄ガス放出筒部とを連続して一体に
   有する筒体で形成し、上記２次集塵筒を、上記１次集塵
   筒で分離された粉塵を含む排ガスを導入する粉塵ガス導
   入筒部と、上記粉塵ガス導入筒部の下部に設けた逆円錐
   形状をなす粉塵捕集筒部とで構成し、上記１次集塵筒の
   粉塵分離筒部と２次集塵筒の粉塵ガス導入筒部とを接線
   方向に沿う通路で連結すると共に上記２次集塵筒の粉塵
   ガス導入筒部中心の清浄ガスをファンを用いて１次集塵
   筒の旋回発生筒部内で、かつ、傾斜案内羽根の直下から
   上方に向けて供給し、更に２次集塵筒の粉塵捕集筒部の
   下端に分離された粉塵を回収する回収容器を設けたこと
   を特徴とする集塵装置。