JPS61152927A - タ−ボチヤ−ジヤの過給状態診断装置 - Google Patents

タ−ボチヤ−ジヤの過給状態診断装置

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JPS61152927A
JPS61152927A JP27314184A JP27314184A JPS61152927A JP S61152927 A JPS61152927 A JP S61152927A JP 27314184 A JP27314184 A JP 27314184A JP 27314184 A JP27314184 A JP 27314184A JP S61152927 A JPS61152927 A JP S61152927A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
supercharging
supercharging state
turbocharger
engine
state
Prior art date
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Pending
Application number
JP27314184A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Dobashi
土橋 敬市
Makoto Arakawa
荒川 誠
Minoru Ishikawa
実 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ターボチャージャ付エンジンにおけるターボ
チャージャの過給状態診断装置に関する。
従来技術 ターボチャージャにおいては、ターボチャージャのター
ビンの軸受部に潤滑油を注入し、タービン及びフロアの
回転を良くしているが、この潤滑油がカーボン化するこ
と等により摩擦抵抗が増大し、タービンの回転数が低下
したり、エアクリーナの目詰り、さらにはターボチャー
ジャにおける空気の洩れ等によりターボチャージャの過
給性能が低下するという現象が生じる場合がある。この
ような場合、エンジンの所定の出力が得られず、燃費の
悪化やパワーの低下が生じる。また、ターボチャージャ
が故障のときには著しくエンジン性能が低下する。この
ような場合、従来はこれら性能の低下や故障を検出する
手段がなく、ドライバーが異常を感覚的に検知するしか
方法がなかった。
発明の目的 本発明の目的は、ターボチャージャの過給性能の低下を
自動的に検出して、ドライバーにメインテナンス情報を
表示することにある。ざらに、本発明の目的は、過給停
止に至る故障が発生した時に、ドライバーにアラームを
与えると共にターボへの吸排気回路を遮断し、無過給エ
ンジンとして自動走行を行うことができるようにするこ
とにある。
発明の構成 第1図は本発明の構成を示す図で、本発明は、エンジン
の回転数を検出するエンジン回転数検出手段Aと、ター
ボチャージャの過給状態を検出する過給状態検出手段B
と、エンジンの回転数に応じて上記過給状態検出手段B
で検出する過給状態の適正範囲を記憶する記憶手段りと
、該記憶手段りから上記エンジン回転数検出手段Aで検
出した回転数に対応する過給状態の適正範囲を読出し上
記過給状態検出手段Bで検出した過給状態と比較し、適
正範囲外であるとき出力する過給状態判断手段Cと、該
過給状態判断手段Cの出力で過給異常を表示する表示手
段Eからなるターボチャージャの過給状態診断装置であ
る。
実施例 第2図は、本発明の一実施例で、1はターボチャージャ
で、2はタービン、3はブロアである。
4はエアクリーナ、5,6.7は吸入流路、9゜10.
11は排気流路、8は吸入バイパス流路、12は排気バ
イパス流路、Va 、Vb 、Vcは電磁弁で、電磁弁
■aは、空気圧を7クチユエータAaに送り込み作動さ
せてバルブaを開閉させるもので、電磁弁vbも空気圧
をアクチュエータAbに送り込み作動させてパルプbを
開閉させるものである。電磁弁VCは管13を介してタ
ーボチャージャ1への潤滑油の送りを制御するものであ
る。14はエンジンで、該エンジン14の回転数は回転
センサS1で検出され制御装置15に入力されている。
制御装置15は、中央処理装置(以下CPtJという)
16とメモリ17.入出力回路18及びこれらを接続す
るバス19で構成されている。制御装置15の入出力回
路18にはターボチャージャ1の異常を表示する表示器
20や、上記電磁弁Va 、Vb 、Vcに接続され、
また、アナログ−デジタルコンバータ21を介してター
ボチャージャ1に流入する潤滑油の油圧を検出する油圧
センサ84.ブロア回転数を検出する回転センサS2及
びアナログ−デジタルコンバータ22゜23を介してエ
アクリーナの2次側における吸気負圧を検出する負圧セ
ンサ83.吸気マニホルドにつながる吸入流路7におい
て、ブースト圧を検出する負圧センサS5にそれぞれ接
続されている。
一方、上記メモリ17には、エンジンの回転数に応じて
フロア回転数、ブースト圧、エアクリーナの2次側負圧
、潤滑油の油圧の適正範囲が記憶されている。
次に、本実施例の動作について述べる。
エンジン14が起動すると、通常弁a、bは閉じており
、空気はエアクリーナ4を介して、吸入流路5.6.7
を介して吸気マニホルドへ送られるが、吸入流路5.6
間においてタービン2で駆動されたブロア3により空気
が圧縮されてエンジン14へ過給されることとなる。そ
して、排気マニホルドから送られてきた排気は排気流路
11゜10.9を通り排出されるが、その間タービン2
を駆動することとなる。その間各センサS1〜S5は各
々エンジンの回転数、ブロアの回転数、エアクリーナの
2次側負圧、潤滑油の油圧、ブースト圧を検出しており
、その出力を制御装置15の入出力回路18に入力して
いる。そこで、CPU16は第3図で示すような処理を
行い、ターボチャージ171の過給状態は正常であるか
否か常に判断している。すなわち、CPU16は第3図
で示す処理を一定サイクルで繰返し処理しており、まず
、回転センサS1からエンジンの回転数を読取り記憶す
る(ステップ101)。次に、回転センサS2からブロ
ア回転数を読取り記憶する(ステップ102)。同様に
、圧力センサ85.圧カセンサ83.油圧センサS4か
らそれぞれエアクリーナの2次側吸気負圧、ブースト圧
力、油圧を読取り記憶する(ステップ103〜105)
そして、上記ステップ101で読取り記憶したエンジン
回転数に対応する適正油圧範囲をメモリ17から読出し
、ステップ105で読取った現在の油圧を比較しくステ
ップ106)、適正油圧範囲内であればステップ107
に進み、現在のエンジンの回転数に対応する適正ブース
ト圧範囲をメモリ17から読出し、ステップ103で読
取ったブースト圧が、該適正ブースト圧範囲内であるか
否か判断しくステップ107)、これも適正であれば、
ターボチャージャの過給状態は適正であると判断し診断
処理は終了し、次のサイクルでステップ101以下の処
理を再び開始する。もし、ステップ106で検出した油
圧が適正油圧範囲外であれば、前述したように、mW4
油のカーボン化等によりターボチャージャ1内における
潤滑油の油圧が異常でターボチャージャ1の過給性能が
低下していることを意味しており、CPU16はそこで
表示器20に過給停止の表示を行う(ステップ108)
。なお、この状態におけるCPLJ16の処置は例えば
次Φように行わせる。電磁バルブ■a、Vbに信号を送
出し、該電磁バルブVa、Vbをオンさせ、空気圧をア
クチュエータAa、Abに送り込み、弁a、bを開放す
ると共にタイマーTをスタートさせる。弁a、bが開放
された結果、吸気は吸入バイパス流路8.吸入流路7を
通り、吸気マニホルドへ送り込まれる。また、排気は排
気流路11.排気バイパス流路12.排気流路9を通っ
て排気され、ターボチャージャ1は駆動されず、今後無
過給エンジンとして駆動することとなる。そして、タイ
マーTがタイムアツプすると、電磁バルブvOをオンし
、弁を閉鎖して潤滑油のターボチャージャ1への供給を
停止させると共に表示器20に過給停止の表示を行う。
次に、潤滑油の油圧が適正で(ステップ106)、ブー
スト圧が適正でなかった場合(ステップ107)、CP
U16はメモリ17から現在記憶しているエンジン回転
数に対応するブロア回転数の適正範囲を読出し、ステッ
プ102で読取り記憶した現在のブロア回転数が適正範
囲内であるか否か判断しくステップ109)、適正範囲
内であれば、次に、読取り記憶しているエアクリーナの
2次側吸気負圧が現在のエンジン回転数に対応する適正
吸気負圧範囲内か否かメモリ17から読取り判断しくス
テップ110)、適正吸気負圧範囲外であれば、エアク
リーナが目詰りしているとして、表示器20にその日表
示する(ステップ111)。
また、エアクリーナの2次側吸気負圧が適正であれば(
ステップ110)、CPL116は電磁バルブVaをオ
ンし、アクチュエータAaを駆動して弁aを開放し、吸
入バイパス流路8を開放し、表示器20に洩れチェック
の表示を行う(ステップ112)。すなわち、m滑油の
油圧、ブロア回転数、エアクリーナの2次側負圧がみな
適正で、ブースト圧のみが適正でない場合は吸入流路等
の吸気系に洩れが生じたことを意味するので、洩れチェ
ックを表示器20に表示する。一方、ステップ111で
ブロア回転数が適正でなかったとき、そのブロア回転数
が適正範囲より大きいのが小さいのか判断しくステップ
114)、大きければブロアの表示をする(ステップ1
09)。フロア回転数が異常に大きいことは、過給が大
きすぎることを意味するので、cpuieは弁a、bを
開放し、無過給エンジンとして運転させ、一定時間後に
電磁バルブVCを開放し、潤滑油の供給を止める指示を
する。また、ブロア回転数が適正ブロア回転数より小さ
いときは(ステップ114)、排気系等に洩れが生じて
いることを意味するので洩れチェックの表示を表示器2
0に表示させる(ステップ112)。
発明の効果 本発明は、ターボチャジャの過給状態を検出して、異常
の場合には表示器に表示すると共に、その異常状態に応
じてより適正な過給状態を得るように自動的に動作させ
、また、過給停止すべきような故障が生じたときには自
動的にターボチャージャの機能を停止させ、無過給エン
ジンとして運転できるようにしたので、ターボチャージ
ャの過給状態の異常を簡単に知ることができると共に、
より効率的な運転ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の構成図、第2図は、本発明の一実施
例のブロック図、第3図は、同実施例の動作フローであ
る。 1・・・ターボチャージャ、2・・・タービン、3・・
・ブロア、4・・・エアクリーナ、5.6.7・・・吸
入流路、8・・・吸入バイパス流路、9.10.11・
・・排気流路、12・・・排気バイパス流路、a、b・
・・弁、Va 、 Vb 、 Vc ・・・電磁弁。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出
    手段と、ターボチャージャの過給状態を検出する過給状
    態検出手段と、エンジンの回転数に応じて上記過給状態
    検出手段で検出する過給状態の適正範囲を記憶する記憶
    手段と、該記憶手段から上記エンジン回転数検出手段で
    検出した回転数に対応する過給状態の適正範囲を読出し
    上記過給状態検出手段で検出した過給状態と比較し、適
    正範囲外であるとき出力する過給状態判断手段と、該過
    給状態判断手段の出力で過給異常を表示する表示手段か
    らなるターボチャージャの過給状態診断装置。
  2. (2)上記過給状態検出手段はターボチャージャへ供給
    される潤滑油の油圧,ターボチャージャのブロア回転数
    ,エアクリーナの2次側負圧,ブースト圧を各々検出す
    る手段で、上記表示手段は上記過給状態検出手段で検出
    した各々の過給状態の異常に対応して表示を行うもので
    ある特許請求の範囲第1項記載のターボチャージャの過
    給状態診断装置。
  3. (3)上記ターボチャージャをバイパスする吸入バイパ
    ス流路,排気バイパスと、該吸入バイパス流路,排気バ
    イパス流路を開閉する各々の弁を設け、上記過給状態判
    断手段の出力で上記各々の弁の開閉を制御し過給状態を
    制御する特許請求の範囲第1項または第2項記載のター
    ボチャージャの過給状態診断装置。
  4. (4)上記各々の弁を両方とも開にして無過給エンジン
    として運転できる特許請求の範囲第3項記載のターボチ
    ャージャの過給状態診断装置。
JP27314184A 1984-12-26 1984-12-26 タ−ボチヤ−ジヤの過給状態診断装置 Pending JPS61152927A (ja)

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JP27314184A JPS61152927A (ja) 1984-12-26 1984-12-26 タ−ボチヤ−ジヤの過給状態診断装置

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ID=17523687

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63182245U (ja) * 1987-05-18 1988-11-24
JPH01121514A (ja) * 1987-10-31 1989-05-15 Isuzu Motors Ltd 回転電機付ターボチャージャの故障診断装置
JPH0223232A (ja) * 1987-12-28 1990-01-25 Isuzu Motors Ltd 回転電機付ターボチャージャの制御装置
FR2843778A1 (fr) * 2002-08-21 2004-02-27 Siemens Ag Procede de diagnostic d'un dispositif de reglage de turbocompresseur a gaz d'echappement

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