JPS61146269A - 注射液バイアル用アダプターを備えた噴射式皮下注射器 - Google Patents

注射液バイアル用アダプターを備えた噴射式皮下注射器

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JPS61146269A
JPS61146269A JP59266089A JP26608984A JPS61146269A JP S61146269 A JPS61146269 A JP S61146269A JP 59266089 A JP59266089 A JP 59266089A JP 26608984 A JP26608984 A JP 26608984A JP S61146269 A JPS61146269 A JP S61146269A
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syringe
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recess
membrane
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は医薬の経皮投与を容易にする装置に関し、特に
構造が簡単でかつ相互に異る注射薬を相互に差替できる
よへに投与可曲にされた噴射式皮下注射器装置の改臼に
関する。
(従来の技術) 比較的に痛みが少く経皮的に医薬を投与する方法に対す
る需要は強い。例えば糖尿病にかかった人け、適当な血
糖バランスを保持するために毎日インシュ11ンを一回
または複数回の投与を受ける必要がある。皮下注射針を
使用した注射自体に対する嫌悪があることから、医師の
投薬処分に対して患者が従うことは、それがインシュ1
1ン注射火使用した糖尿病の管理σ)とき絶えず障害と
なって来た。
1960年代に市場に噴射式皮下注射器(hvpode
rmic jet 1njector )と呼ばれる装
置が導入された。この注射器は皮下注射針を使用するこ
となく、皮膚組織を貫通するに十分な力を加えて噴射し
で、こまかい高速噴射の形態で、調節可能な注射薬の測
定された投与惜が投与される。噴射式注射器の適当な使
用は注射薬を身体組織内に比較的痛みの少く、それ故に
より受は入れ易く導入する方法であることが判った。イ
ンシュリンを注射するために使用する時は、従来の皮下
注射針によって注入されたインシュ1フンを球状に注入
するときに起る拡散に比べて注射薬が皮下組織のより大
きい容積を貫通して拡散される点においてさらに利点が
ある。そのことからして、身体がインシュリンをより急
速に吸収で、きるものとなり、かつ組織に対する創傷は
相当減少する。□米国特許第3.33 [1,276号
、同第3 、521 ’、633号および同第3,90
8.651号外公報は、代表的な周知の噴射式皮下注射
器の構造および作動方法について開示している。各公報
はノズル部材が注゛射器本体の端部に肯定されており、
前記) ズル部材はその喘部に形成された比較的に小径
のオリフ、イスを有し、前記オリフィスは二方向パルプ
部材を通って注射薬室に導く穴と連通されているような
装置を開示する。前配室内にはピストンが配置されてお
り、前記ピストンは、?ぐワースプリングによって駆動
される時は前記室内の注射薬を前記穴を通ってノズル部
材のオ゛リフイスから外に放出させる。これら各特許公
報けまた7々ルプ装置を開示して粘り、注射薬は供給バ
イアルからこのパルプ装置によって抜鎗をられ、そして
一連の穴および2方向パルプを通って注射器の注射薬室
内に導くことができる。そこで前言上パルプが「充填」
位置にありそして前記ピストンが引かれると、それに起
因して発生された真空は注射薬を前記バイアルから抜き
取らせそして前記一連の穴および前記パルプを通って前
言上注射薬室を充満させるように流入させる。同時に?
ぐワースプリングが圧縮される。次に前記パルプは前記
注射薬室からノズルオリフィスへの直通路を形成させる
ために回転させられる。前記注射器のトリが−が引かれ
ると、パワースプリングは急速にピストン即ちプランジ
ャを前方に向けて駆動し前記注射薬に対し前配室の外に
そしてオリフィスを通過するように強制する。
(発明が解決しようとする問題点) これら周知の注射器においては、供給バイアルから注射
薬室に導く種々の通路内に残留する注射薬の残留量のた
めに、第1のバイアルをな外しそして別の注射薬火入れ
た第2のバイアルに差替することによって異る注射薬の
タイプのものを相互に差替することはflN車にはでき
ない。例えば医師は、毎日1回基礎的な投与としてウル
トラレンチ(Ultralente 、ニーライ リー
リイ カンパニー (Pli Li1ly Compa
ny )の登録商標)のような長時間持続形インシュリ
ンを処方しさらに食事時に通常の早く効くインシュリン
で補強とするような、インシュリン注射処方を指示する
ことを望むかも矧れない。かかるインシュリンタイプの
この差替において、第2のタイプのものがそのバイアル
から前記注射薬室に抜き取られる時に、第1のタイプの
ものが前記注射器の各通路と宕とから除去されているこ
とが重要である。上述した周知の型式の注射器において
は、第1の注射を投与した後において、供給バイアルと
注射薬室とを連結する各穴と各通路とに残留する12ユ
ニツト(12units ) !たけそれ以上のインシ
ュリンがあることは普通にあり得ることであった。この
残留量は異るタイプのインシュリンが投与さるべき場合
の処方に周知の注射器を使用することを実質的に不可部
にする。
C本発明の作用) 本発明は周知技術を改良したものである。特に本発明を
使用すると、注射したあとに注射器内に残留する注射薬
の残留置火、無視できる量にまで減少させる。さらに本
発明ケ採用使用すると、注射器装置の機械構造を非常に
簡単にする。言い換えると、本発明を使用すると前記回
転可能なパルプおよびそれと関連配置されたハウジング
をなくすることができ、これにより前記装置のコスl?
低減させる。
C問題点を解決するための手段) フラジ(Fudge )の米国特許第3.908.65
1号公報で開示する周知技術の噴射式皮下注射器装置は
、前記注射器装置本体の側部に取付けられる注射薬バイ
アル保持装置、および前記バイアルから前記注射器装竹
内に設けられた注射薬室内への注射薬の流入させそして
その後で前配室から前記注射薬を注射器ノズルに設けた
前言上オリフィスを通って外部に流出させるように制御
する前記パルプ装置、火を全になくすことによって新し
い設計に改良された。このことは前記装置構造を非常に
岬醜にする。
本発明によると、低コストかつ再使用可能な了t、、0
ター装置、即ち注射薬供給バイアルを注射器ノズルを貫
通して形成されたオリフィスに当接させる供給装置、が
提供される。この噴射式皮下注射器装置に注射薬を充填
するときは、前記膜)f−7゜ター装置およびそれと関
連配置された供給バイアルは、注射器のノズル部材に連
結される。そしてこのようにすることによって、シール
部材である膜を看通して形成された開口が開かれ、注射
器のぎストンが引かれるとき注射器オリフィスを通って
注射薬室内に注射薬が抜き耶られることができる。注射
を行うときは、前記膜だブタ−装置およびそれに取付け
られた供給バイアルは注射器がンのノズルから取外され
、そのことによって前記膜の前記開口は閉じられ前記供
給バイアルからの漏れを防止する。注射をする人は注射
がなさるべき皮膚上の位置に前記ノズルを配置しそして
前記ト11 fJ′−のどタンを押す。前記パワースプ
リングはぎストンを急激に前記室内で摺動するように押
圧しそして注射薬は前記オリフィスを通って噴射される
前記ア2デター装置の構造により、空気が、前記室に注
射薬を充填する時に、室に入ることを有効に防1トする
。さらに寸法的理由から、注射を行ったあとに注射器ガ
ン内に残留する注射薬は実際にはない。このためただち
に異る注射薬を入れた第2の供給バイアルを注射器に取
付けそして注射器の室内に前記量る注射薬を充填するこ
とができ、このとき周升製品の場合のように残留する注
射薬が新しい充填のものと混合することはない。
もちろん、本発明の装置を使用して、−回の投与として
2種以上の毘る注射薬の混合液を注射しようと前回する
ときは、自身のアr7°ター装置を取り付けた第1の供
給バイアルが注射器がンに連結されそして注射薬室内に
第1の量の注射薬を抜き取ることができる。次に自身の
アrデター装置を取り付けかつ異る注射薬を入れた第2
の供給バイアルが前記注射器ガンの前記ノズルに連結さ
れそして前記注射薬室内に前記、第2の注射薬が予め定
められた量だけ抜き取られることができ、前記室内で第
2の注射薬の前記量は前記第1の量と混合され、そして
この混合液は単一の投与としてあとで注射される。
本発明の主たる目的は改良された注射器装置を提供する
ことである。
本発明の別の目的は周矧技術と比較してより筒車にされ
た構造の注射器装置を提供することである。
本発明のさらに別の目的は装置の注射薬室があとで噴射
がなされると同じオリフィスを通って注射薬が充填され
るような噴射式皮下注射器装置を提供することである。
本発明の他の目的は界るタイプの注射薬の差替が容易に
できるような噴射式皮下注射器装置を提供することであ
る。
本発明のさらに他の目的は前記注射薬室に前記供給バイ
アルから充填される時に空気が侵入することのないよう
に、前記注射器のノズルを供給バイアルと連結する了)
f−7°ター装置を取付けた供給バイアルを有する噴射
式皮下注射器装置を提供することである。
(実施例) 本発明のこれらおよびその他の目的と諸利点とけ添付図
面を参照したU下の例示的実施例の詳細な峠、明から明
らかになるであろう。
まず第1図を参照すると、そこには本発明に基づく装置
の1部分をなすアX−fターユニットの内部構造をその
断面図として示す。前記ア)J″デターユニツト全体と
して10で示す。この図面をみて明らかなように、アダ
プターユニット10は基本的に三つの部材間ち基部部材
12、ダイヤフラムシール形ディスク部材14、および
連結リング部材16、からなる。基部部材12は好まし
くはポリスルホン(polysulfone )のよう
な消毒可能かつ毒性のないプラスチック材料を射出成型
して作られる。基部部材12は環状入ぞ20がそこに形
成されたほぼ平和な表面18を有する。針部材22が基
部部材12の中央に配置されかつ表面18と反対の面か
ら外方に延在している。薬物が皮下注射によって投与さ
るべきときに使用される注射液バイアルの周矧のラバー
ストッパーを刺し通すよ)にされている。図示のように
、針部材22を貫通して第1の孔24および第2の孔2
6が長手方向に設けられている。第1の孔24は針部材
尖端28に隣接した開口から針部材基部に近接した基部
出口30まで延在する。第2の孔26は針部材側壁に明
けられた横方向開口32と、円形をした前記表面18の
ほぼ中央に位置せしめられた出口開口34との間に延在
する。
符号36および38は周矧の注射液バイアルの頚部のま
わりに嵌合するようにされた複数個のコレット指状部材
のうちの2個を示す。軸方向に摺動可能なリング40は
アダプターユニット10のコレット部材な取囲入、かつ
注射液バイアルの頚部を強固に欄持するようにコレット
指状部材36および38のような指状部材を圧縮するた
めに使用される。
ディスク形をした伸縮自在の!イヤフラムシール形枦イ
スク部材14は、好ましくけ天然ぜムで形成され、かつ
基部部材12の表面18に設けられた環状みぞ20と協
働する環状玉ぶち42を有する。同様にディスク部材1
4はその反対側表面上に、連結リング部材16に設けら
れた対応する環状みぞと合致するようにされた環状玉ぶ
ち44を有する。そこで連結1フング部材16が基部部
材12に接着されると、イム製ディスク部材14は両者
間に、液密なシールを形成した状態で強固に掴持される
ゴム製ディスク部材14の中央に円筒状凹所即ち空所4
6が形成されている。図示のように、針部材22に明け
られた第2の孔26は空所46と連通されている。ディ
スク部材14と一体的に形成されかつその中央に配置さ
れたrイヤフラム膜48は、外方表面は平坦であるが、
内方表面は空所46の側壁からディスク部材14の幾何
学的中心に向けて延在する傾鋼面を有する。
ディスク部材14の製造のとき、ディスク部材14は適
当な治巨で伸長させられ、そしてその伸長された状態で
、rイヤフラム膜4Bの中心に予め定められた寸法の穴
が打抜?ぐンチで明けられる。
そのあとで伸長力を解放すると、前記穴はほぼ「直径り
の穴」に縮小しかつ!イヤフラム膜48のほぼ中央に位
置する。
限定的に解すべきではないが、ディスク部材14のtイ
ヤフラム膜の寸法を、その中心が約0.05 (11B
聾から(11,3B1謁(約0.[] (] 2から0
.015インチ)の範囲の厚さに、そして前記空所46
の円筒状側壁との交差部が約0.152mmから1,0
16m+x(約0.006から0,40インチ)の範囲
の厚さになるような傾斜をつげるようにすると最も適当
であることが判った。しかしながら、異なるジュロメー
タ−値(durometer value )Y有する
天然ビムには異なる寸法が用いられてもよい。
連結リング部材16はほぼ円筒形をしており、好ましく
は基部部材12を形成するとき使用されたものと同じタ
イプのプラスチックで作られ、ボ11スルホy (no
lysulfone )は毒性がなくかつ食品薬品局(
FrlA)が許可した材料であって、満足すべき性qヒ
を発揮する。連結11ング部材16の内径は噴射式皮下
注射器のノズル部材のまわりに嵌合するような寸法にさ
れでおり、さらに直径方向に対向する位置に50で示す
ような2個のL字形スロットが設けられている。L字形
スロット50.5(1は、あとで説明するように、ア)
j′デターユニット10とそれに取付けられたバイアル
とを噴射式皮下注射器に固定するために、前記注射器の
ノズル部材の側面から半径方向に延在する円筒状凹所即
ビンと合致するようにされている。
第2図を参照すると、そこには第1図で示すアJl”−
7’ターユニツト10が標準医薬バイアル即ち標準注射
薬バイアル52の頚部に、注射薬バイアル52のメタル
キャップ部分54をコレット指状部材36.38が強固
に掴持した状態で、固定されていることを示す横断面図
が図示されている。ア1”−fターユニット10の針部
材22は注射薬バイアル52のラバープラグ56を刺し
通しており、かつ針部材22の横方向開口32に液状注
射薬が流入しそして畏手方向の第2の孔26を通ってほ
ぼ円柱状の空所46を充満させる姿勢にされている。前
倉已第1の孔24の基部出口30は注射薬バイアル52
のキャップの下方に位置し、そのために大気にさらされ
ていることに注量されたい。そこで液状注射薬がバイア
ル52から凹所即ち空所46に流入させられるときに、
ある容量の空気が第1の孔24 ’!−通って入ること
が許容され、その結果バイアル52内の圧力を均衡させ
る、換言すると大気圧に等しい圧力に維持させることに
なる。
!イヤフラム膜4日は弛められた仲畏されていない状態
にあるので、それを貫通する前記「直径0の穴」は閉じ
られており、!イヤフラム膜48を通過して液状注射薬
が流出することはない。
第2図では了X−fターユニット10およびそれと関連
配置された注射薬バイアル52とは噴射式皮下注射器の
ノズルの上方に宙づりされているが、しかしまだそれと
機械的には連結されていない。
噴射ぜ皮下注射器の一部分の入しか示されておらず、そ
れは全体として58で示す。注射器58の本体部分60
はシリンr穴64内に入れられたピストン62を駆動す
るように配置されたスプリング(図示せず)を内蔵する
。注射器5Bの頭部にノズル部材66がねじばめされて
いる。ノズル部材66には細穴68が明けられており、
細穴68はノズル部材66の半球形突出部72に明けら
れたさらに微小なオリフィス70で終る。
第3図では、アX−/′ターユニット10は噴射式皮下
注射器52のノズル部材66に対して、その差込−ン7
4 、74 (第2図)をアX−1ターユニット10の
連結リング部材16の側壁に設けられたL字形スロット
(第1図)に嵌合させることによって、固定されている
。ノズル部材66の半球形突出部72は!イヤフラム、
膜48をディスク部材14の空所46内に向けて偏向さ
せ、そしてこの偏向は!イヤフラム膜48を伸長させそ
してそれによりその中心で膜を貫通する直径0の穴を開
かせることが判るであろう。このいま開口した状卵の穴
はオリフィス70と整合されており、その状態でピスト
ン62がシリンを穴64内で後方に向けてノズル部材6
6に対して移動されると、シリン!穴6A内に真空が形
成され、この真空によって注射薬はバイアル52から横
方向出口32および長手方向の第2の孔26を通って抜
き取られる。第1の孔2410ち圧力平衡孔があるので
、バイアル52から抜き取られた注射液の容積だけ空気
が置換される。
予め測定された投薬量が噴射式注射器58の室内に抜き
取られると、アX−1ターユニット10は再び注射器5
8のノズル部材66から取外されそして、そうされるこ
とによって!イヤフラム膜48は自身でシール状態に戻
り注射薬バイアル52からの流出または漏れを防止する
。注射器58はいまやいつでも注射を行える状態にある
噴射式注射器(jet 1njector )によって
抜き取られそして注射される投与量の必要な正確性を得
るためには、医薬品容器内が大気圧に維持されることが
重要である。本発明に基づく装置を使用する圧力補償で
はU下に述べるテクニックを必要とする。
第4図においては、バイアル52とそれに固定されたア
ンーfターユニット10とはさきに述べた方法で噴射式
注射器58に連結されており、さらに噴射式注射器58
とバイアル52とはほぼ同一垂直面内に位置しかつバイ
アルは注射器の下方にあって注射薬は針部材22をおお
わないようにされている。この姿勢にあるときは、連結
時における!イヤフラム膜48の最初の偏向に起因する
圧力は基部出口30がら空気が逃げることで補償される
であろう。次にこの組立体は第5図に示すように逆さに
され針部材22が注射薬内に沈められるようにされる。
第5図の姿勢で前記組立体を例えば5秒間のような短時
間だけ保持すると、閉じ込められた空気はバイアル52
内の注射薬の水位の上まで上昇するであろう。そこで処
方された注射薬量がバイアル52から噴射式注射薬の室
内に抜き取られる。注射薬が抜き取られると、バイアル
b2から抜き取られたインシュリンの容積だけ空気が置
換されるでありう。即ち、空気が基部出口30から吸入
されて第1の孔24を通り泡として注射液を逼って上昇
するのが見られるであろう。
前記組立体を第5図に示す姿勢に保持しながら、了Xデ
ターユニット10はねじられそしてその差込入式連結即
ちバヨネット連結からを外される。
取外されることに伴い、注射薬は空所46内に残留しそ
して空気はそこから締出されるであろう。
取外されたあとは、バイアルとアダプターユニットとの
組立体はこぼれまたはし人出しすることなく、どのよう
な姿勢ででも貯蔵されうる。
c本発明の効果) 本発明は、周知技術の場合そうであったような、注射薬
バイアルと噴射式注射器とを永久的に固定する必要をな
くしたことが判るであろう。またバイアルから噴射式注
射器の注射薬室まで注射薬を導く周知技術のパルプ装置
をなくするものとなった。さらに本発明を使用するこ′
と、によって、毎日多種類の処方をする注射薬タイプの
差替えまたは個々の注射における異る注射薬タイプの混
合にも適応することができる。例えば糖尿病の治療にお
いて、医学研究老け、毎日多種類の注射を含む「強化さ
れた通常型治療J (1ntensifie6conv
entional thsrapy (ICT ) )
は、例えば失明、腎不全、心臓病、四肢障害のよへな長
期間の病気で進行する合併症をザルさせる結果となるこ
とを見出した。本発明を使用することげ、各種タイプの
インシュリンの使用の融通性を大きくするものとなり、
このことは無菌混合が実際の毎日のICT療法の実施に
おいて行うことができるように利用可能である。
本発明は、特許法の規定に適合するように、かつこの新
婚な考えを実施するためにおよび必要とされる特別な部
材ケ製作e使用するために必要とされる情報な当挙者に
提供する目的で相当に詳細に上記において説明した。し
かしながら発明そのものの範囲から挽脱することな〈実
施例と異った装置によって実施できること、さらには種
々の変形が、装置の詳細についてもまたその作動方法に
ついても可能であることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一部分を形成する実施例であるアJ9
−y°ターユニットの横断面図を示し、第2図は第1図
の了tデターユニットが注射薬バイアルと連結されてい
るが、噴射式皮下注射のノズル部材とはまだ連結されて
いない状態、を示す横断面図火水し、第6図は前記了X
fターユニットおよびそれと連結されたバイアルとが一
1噴射式皮下注射器のノズル部材と連結された状部−を
示す横断面図を示し、第4図は第6図に示す組立体の充
填作業の第1段階の姿勢を示す立面側面図、第5図は前
記充填作業の第2段階の組立体の姿勢を示す立面側面図
である。 10・・・アダプターユニット 12・・・基部部材1
4・・・ディスク部材(伸縮自在部材)22・・・針部
材(−11’ロープ装置)24・・・第1の孔(維持装
置) 26・・・第2の孔28・・・針部材尖端(尖端
部) 37・・・横方向開口(第2のポート)36.38・・
・コレット指状部材(コレット部材)A6・・・空所(
凹所) A8・・・tイヤフラム膜(伸縮自在膜)52・・・バ
イアル 56・・・ラバープラグ(キャップ部)58・
・・噴射式皮下注射器

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)注射器本体、注射器本体の一端部に取付け可能に
    されかつ自身を貫通するオリフィスを有する注射器ノズ
    ル、前記注射器本体内に設けられた注射薬室であつて注
    射薬供給バイアルから予め定められた計量された量の注
    射薬を供給装置を介して入れるようにされた注射薬室、
    および前記注射器ノズルに設けられた前記オリフィスを
    通つて前記予め定められた計量された量の注射薬を強制
    的に射出せしめる射出装置、を有する型式の噴射式皮下
    注射器を含む噴射式皮下注射器装置において、(A)前
    記注射薬供給バイアルに取付け可能なアダプター装置で
    あつて、前記アダプター装置は、(a)基部部材、 (b)伸縮自在膜を含みかつ前記基部部材に当接してそ
    れと協働して全体として閉じられた凹所を画成する伸縮
    自在部材であつて、前記伸縮自在膜は自身を貫通するよ
    うに形成された直径0の孔を有し、さらに前記伸縮自在
    膜はそれが弛められた状態のとき前記凹所を密封するよ
    うに配置されている、伸縮自在膜、および (c)前記注射薬供給バイアルから前記凹所に液状注射
    薬を運搬するように前記注射薬供給バイアル内に刺し入
    ることができかつ前記基部部材上に突設されたプローブ
    装置、 を有するアダプターユニットを含むアダプター装置と、 (B)前記注射器ノズルに前記アダプター装置を連結し
    そして前記直径0の孔を開くように前記伸縮自在膜をそ
    の前記弛められた状態からそれが拡げられた状態にする
    前記注射器ノズル上に設けられた連結装置であつて、前
    記直径0の孔はそれが開かれたとき前記注射器ノズルに
    設けられた前記オリフィスとほぼ整合されており前記凹
    所から前記オリフィスを通つて前記注射薬室内に流体の
    流入を許容するように配置されている、連結装置と、を
    含むことを特徴とする噴射式皮下注射器装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1頂に記載の装置において、前
    記アダプター装置は、液状の前記注射薬が前記凹所にそ
    してさらに前記注射薬室内に運搬された時に前記注射薬
    供給バイアル内を大気圧に維持する維持装置を含む噴射
    式皮下注射器装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前
    記注射器ノズルは、前記オリフィスを取囲む突出部を有
    し、前記突出部は前記凹所の形状輪郭に対応した形状を
    有する噴射式皮下注射器装置。
  4. (4)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前
    記アダプターユニットは前記注射薬供給バイアルの頚部
    を挿入しかつそれを掴持するコレット部材を含む噴射式
    皮下注射器装置。
  5. (5)特許請求の範囲第2項に記載の装置において、前
    記プローブ装置は、前記注射薬供給バイアルのキャップ
    部を刺し通す尖端部を有する針部材を含み、前記針部材
    は自身の側壁に設けられた第1と第2のポートと個々に
    連通するように前記針部材内に形成された長手方向の第
    1の孔と第2の孔とを含み、前記第1の孔は大気と連通
    され、かつ前記第2の孔は前記凹所と連通されている噴
    射式皮下注射器装置。
  6. (6)特許請求の範囲第1頂に記載の装置において、前
    記伸縮自在膜はその平面図でみてほぼ円形をしており、
    かつその外周に比べて前記直径0の孔に近接してより薄
    い厚さを有する噴射式皮下注射器装置。
  7. (7)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前
    記伸縮自在膜は前記伸縮自在部材の中央にそれと一体的
    に形成されている噴射式皮下注射器装置。
  8. (8)特許請求の範囲第7項に記載の装置において、前
    記伸縮自在膜はエラストマー材料で形成されている噴射
    式皮下注射器装置。
  9. (9)特許請求の範囲第8項に記載の装置において、前
    記エラストマー材料はゴムである噴射式皮下注射器装置
JP59266089A 1984-12-17 1984-12-17 注射液バイアル用アダプターを備えた噴射式皮下注射器 Granted JPS61146269A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004520884A (ja) * 2000-11-30 2004-07-15 バイオバルブ テクノロジーズ インコーポレイテッド 注射システム
WO2013141137A1 (ja) * 2012-03-23 2013-09-26 株式会社ジェイ・エム・エス カバー付き瓶針

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