JPS6114559A - 硝子電極等のマニピュレ−タ - Google Patents

硝子電極等のマニピュレ−タ

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JPS6114559A
JPS6114559A JP13491884A JP13491884A JPS6114559A JP S6114559 A JPS6114559 A JP S6114559A JP 13491884 A JP13491884 A JP 13491884A JP 13491884 A JP13491884 A JP 13491884A JP S6114559 A JPS6114559 A JP S6114559A
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lever
axis slide
operation table
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栄一 成茂
Shinji Yoneyama
新二 米山
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NARUMO KAGAKU KIKAI KENKYUSHO KK
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NARUMO KAGAKU KIKAI KENKYUSHO KK
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    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/28Electrolytic cell components
    • G01N27/283Means for supporting or introducing electrochemical probes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、基礎医学の分野で硝子電極等を油圧により遠
隔操作ができるようにしたマニピュレータL:関する。
「従来の技術」 近年、硝子電極は、径1〜31uIφで長さか50〜6
0−の注射針状の硝子管で、その内部(二は塩化カリウ
ムKc4や塩化ナトリウムNacλ等の電解液が注入さ
れており、先端径が0.1μオーダーしたものが開発さ
れるのに及び、これを細胞中に挿し込むことによって単
一細胞の各種の記録が可能となったことは既シニ知られ
るところである。
ところで、先端が0.1μの硝子電極を単一細胞内に挿
入する際は、細胞や電極を破壊しないように電極を正し
く位[直状めすると共(二、微細にかつ振れや蛇行のな
いように移動させなければならない。
本出願人は、この要望を満足し得る特願昭58−274
78号の如きマニピュレータを既(二提案シティる。該
マニピュレータは、油圧式で、X軸直線駆動機構を操作
をすると、操作台に取り付けられた硝子電極等が縦方向
(以下X軸方向と称す)に移動し、又X軸直線駆動機構
を操作すれば、硝子電極等が横方向(以下Y軸方向と称
す)に移動し、更にレバー金回わしてZ軸駆動機構全動
作させれば、硝子電極等が高さ方向(以下Z軸方向と称
す)!=移動するようになっている。しかも前記レバー
を何れかの方向に傾倒させ゛れば、X−Y軸平面内駆効
機構により、硝子電極等がレバーの傾倒方向と傾倒量に
対応して移動するようになっている。
しかしながら、X−Y軸平面内駆効磯構は、操作台のう
ちX軸操作台とY軸操作台とに’t:のまま利用した形
式になっている。即ち、X−Y軸平面内駆動機構は、X
軸駆動部とX軸駆動部とからなっていて、該X軸駆動部
及びX軸駆動部がダイアフラムが内装されたシリンダ体
と、該シリンダ体に嵌入されてダイアフラム全押圧  
 ゛するピストンを備え、かつシリンダ体に対し移動自
在なスライド台とからそれぞれ構成され、X軸駆動部の
スライド台がX軸方向l:、X軸駆動部のスライド台が
Y軸方向に移動するように、X軸駆動部のシリンダ体を
X軸駆動部のスライド台に固設したものである。このた
め、部品点数が多く大型になっていた、しかもレバーが
傾倒自在に支承される支点からX軸駆動部のスライド台
までの距離が長く、レバーの傾倒(;よりX軸駆動部の
スライド台を移動させる時に、レバーの傾倒方向以外の
分力が生じ易く、この分力により特にX軸駆動部のスラ
イド台が移動して、硝子電極等が思わぬ方向に移動し、
正確ζ二移妨させることが容易でなかった。
一方、従来形式のX軸直線駆動機構及びX軸直線駆動機
構は、第8図に示す如く、ダイアフラム1が作動ロッド
2の一端にネジ止めされており、作動ロッド2の他端の
作動板3と、シリンダ4に固設されたリング状のスプリ
ング受け5との間ζニスプリング6が介在されている。
そして、ケーシング7に対して操作ヘッド8全回わすと
、操作ヘッド8に固設されたピストンロッド9がスチー
ルボール12を介しスプリング6の弾性付勢に抗して作
動板3を押し、これに伴い作動ロッド2によりダイアフ
ラム1が押圧されて、ダイアフラム室1oの油を油圧ホ
ース11により硝子電極等が取り付けられる操作台に送
るものである。このため、作動ロッド2や作動板3、更
にはスプリング6はもとよりその他多くの部品を要して
、部品点数が極めて多く、組立ても煩瑣であるばかりか
、ピストンロッド9からダイアフラム1までの距離が−
m<、ピストンロッド9乃至作動ロッド21:、その軸
心方向の動きに対しブレが生ずるといったことがある。
特ニ、このブレは、操作ヘッド8に対シ、ピストンロッ
ド9が螺着された保持具13と圧入する形式のため、寸
法精度が悪く、大きなブレ全誘発する結果にもなってお
り、高価で組立能率も極めて悪かった。しかも、ダイア
フラム1を作動ロッド2にネジ止めする形式であるので
、ネジ止め箇所がひび割れするなどといった耐久性に劣
り、かつ油圧1二より僅がなから伸縮歪が生じやすく、
ミクロン単位で硝子電極の位置調整を行う(二は、調整
操作がし難いものになっていた、 更C1操作台は、X軸横作置とY軸横作置とZ軸横保合
とからなっているが、X軸横作置とY軸横作置とZ軸横
保合のそれぞれが互いに固設されていたため、X軸横作
置とY軸横作置とZ軸横保合とを自由に組合わせて使用
することができず、又位置調節すべき動き等(二応じて
逆向きに入れ換えることもできないことから使用上甚だ
不便なものであった。
「発明が解決しようとする味題」 そこで、本発明は上記事情に鑑み、部品点数が少なくて
済み、極めてコンパクトに形成できるばかりか、硝子電
極等の位It調節を高精度に行うことができ、又組立て
も容易な硝子電極等())−rニビュレータを提供する
ことを目的とする。
「発明が解決しようとする手段」 本発明は上記目的全達成すべく、操作台シニ取り付けら
れた硝子電極等を縦及び横方向に移動させるべく、操作
台に送油するX軸直線駆動機構及びY軸直線駆動機構と
、硝子電極等を高さ方向に移動させるべく操作台に送油
する2軸駆動機構付きのレバーと、該レバーの傾倒で硝
子電極等を縦横の平面内において何れの方向にも自由に
移動させるX−Y軸平面゛内駆動機構とがらなり、前記
X−Y軸平面内駆動機構が固定基台l二対し一方向に往
復動自在に装着されたX軸スライド台を有し、該X軸ス
ライド台には、該X軸スライド台の移動方向に対し直交
する方向ζ二移動自在にX軸スライド台を装着し、前記
固定基台、X軸スライド台及びX軸スライド台に、X軸
スライド台乃至X軸スライド台の移動に応じて操作台に
送油すべく押圧されるダイアフラム金偏えた油圧装置全
介在させ、かつX軸スライド台を前記レバーに連繋させ
てなる硝子電極等のマニピュレータを特徴とするもので
ある。
「実施例」 以下、本発明に係る硝子電極等のマニピュレータの一実
施例を図面に基づき説明する。第1図において、21は
テーブル22上に設けられたx−y軸平面内駆動機構、
23はX−Y軸平面内駆動機構21を操作するための7
バー、24はレバー23内に付設されたダイアフラム2
5を有する2軸駆動機構、26は前記テーブル22上に
取り付けられるX軸直線駆動機構、27はテーブル22
上に取り付けられるY軸直線駆動機構である。前記X−
Y軸平軸内面内駆動機構は、テーブル22上に堅牢にビ
ス止めされた固定基台28を有している。固定基台28
は、第1図乃至第3図に示す如く、下面に後述する油圧
ホース29〜31が挿通される凹溝32が形成され、か
つ両側面にガイド溝33,33が凹設されている。後述
するスチールボール34のリテーナ35がそれぞれ嵌着
されている。
更C1固定基台28の何れか一方の他面にはピストンロ
ッド36が螺着されている。ピストンロッド36は、右
手用と左手用とで取り付けるべき固定基台28の端面の
何れかに選択的に固設できるようになっている。該固定
基台28+二は、Y軸方向に移動自在にY軸スライド台
37が装着されている。Y軸スライド台37は、下面に
固定基台28の上部が嵌入する凹溝38が形成され、凹
溝38の内側面(=はガイド溝39゜39が凹設されて
、該ガイド溝39.39に前記スチールボール34のリ
テーナ4oがそれぞれ嵌着されている。各リテーナ35
.40間にスチールボール34が介在されて、前記X軸
スライド台37が固定基台28に対しY軸方向に移動自
在に案内されるようになっている。更に、該X軸スライ
ド台37の端面に、スペーサ41を介してリング状ブラ
ケット42が固設され、該ブラケット42に油圧装置4
3が取り付けられる。油圧装置43はブラケット42に
リング状シリンダ44がビス止めされ、該シリンダ44
1ニナツト45でキャップ46を取り付ける際に、シリ
ンダ44とキャップとの間にダイアフラム47全挾持さ
せ固定するようになっている、キャップ46の端面には
、前記Y軸直線駆動機#jt27と接続すべく、締着具
48を利用して油圧ホース49を取り付けるための口部
材50が形成されている。又、キャップ46の局面に、
口部材51が螺着されており、該口部材51は、締着具
52′(f−利用して油圧ホース30が取り付けられる
ようになっている。Y軸スライド台37の上面1:は、
前記凹溝38と直交する方向の凹溝53が形成されてい
る。Y軸スライド台37は、互いに交わる凹438.5
3の部分が連通ずる如くなっていて、Y軸スライド台3
7の厚み金できるだけ薄くするようになっている。凹溝
53の内側面には、ガイド溝54゜54が形成され、各
ガイド溝54.54内C;後述するスチールボール55
のリテーナ56が嵌着されている6Y軸スライド台38
の端面にはピストンロッド57が螺着されている。前記
凹溝53には、X軸方向に移動自在ζ二叉軸スライド台
58が装着されるものである。X軸スライド台58は、
両側面にガイド溝59,59が形成されており、該ガイ
ド溝j9.59内にスチールボール55のリテーナ60
が嵌着され、各リテーナ56.60間にスチールボール
55を介在させて、X軸スライド台58がX軸方向に移
動自在に案内されるようになっている6X軸スライド台
58の端面こ、スペーサ61を介してリング状ブラケッ
ト62が固設され、該ブラケット62(二は、ダイアフ
ラム63を備えて前記油圧装置43と同一構成の油圧袋
ft64が取り付けられている。油圧装置164の口部
材65には、第1図に足す如くX軸直線駆動機構26が
油圧ホース66により接続されるようになっている。油
圧袋[[164の口部材67は油圧ホース29が接続さ
れるようになっている。X軸スライド台58の上面には
、支柱68が立設され、該支柱68の上端に小球69が
固設されている。
小球69は第1図に示す如くレバー23の下端に有する
大球70の嵌入孔71内に嵌入されるようになっている
。レバー23は、前記X−Y軸平部平面内駆動機構を収
納するケーシング72の上端の駆動範囲調節機構73に
支持されている。駆動範囲調節機構73は調節リング7
4全回わすと、小球69の球中心と、大球70の球中心
との間隙長さぁか変化をして、X軸スライド台58及び
Y軸スライド台37によるX−Y軸の平面内における後
述の硝子電極の移動範囲が調節できるようになっている
。 l/バー23には、ダイアフラム25を備えた2軸
駆動機構24が内装され、該2軸駆動機構24が油圧ホ
ース31により後述の操作台と接続されている。前記固
定基台28、Y軸スライド台37及びX軸スライド台5
8、更には各油圧装置43.64の主要な部分を真鍮に
て形成し、かつ固定基台28をテーブル22にネジ止め
する際にも、径寸法の大きなネジ金用いて、強度の増大
化を図っている。
前記X軸直線駆動機構26は油圧ホース66゜29全介
して、又X軸直線駆動機構27は油圧ホース49.30
−に介して、後述の操作台の所定箇所に接続されている
。油圧ホース66と油圧ホース29との間、及び油圧ホ
ース49と油圧ホース30との間には、それぞれ油圧装
置64゜43がそれぞれ介在されているが、各油圧装置
64.43内において、互いに連通ずるように形成され
ている。X軸直線駆動機構26とX軸直線駆動機構27
とは全く同一の機構のもので、第4図及び第5図に基づ
きX軸直線駆動機構26について説明する。X軸直線駆
動機構26は、皿状のケーシング75と、III状の操
作ヘッド76と金有している。ケーシング75は軸心部
に透孔78が形成され、かつ後端突出部79にはナツト
80が螺着されるネジ81が刻設されているナラ)80
は網材が混入され補強されて、不用意に伸び縮みしない
ゴム製のダイアフラム842を挾持させて、キャップ材
84をケーシング751=取り付けるためのものである
。キャップ材84は、内部がダイアフラム室となるもの
で、その端面C=は油圧ホース66が接続される口部材
85が突設されている。油圧ホース66は前記と同様な
締着具1:より口部材85に取り付けられるよう(ニな
っている。キャップ材84の局面に弁装置86が設けら
れている。升装置86は、テフロン等の合成樹脂材から
なる座板87を介在させてビス88が螺着されたもので
ある。前記透孔7Bの前端側C;は帷ネジ材89が固設
されている。該雌ネジ材89には、操作ヘッド76の前
壁内面より突出するネジ軸90が螺合されるようになっ
ている。ネジ軸90は操作ヘッド76の雌ネジ91に螺
合され、更にナツト材92が螺合され、該ナツト材92
によりダルブナットの如き操作ヘッド76に固定される
ものである。ネジ軸90には嵌入孔93が形成されてお
り、嵌入孔93内にスチールボール94を挿入した後、
ピストンロッド95が遊挿されている。ピストンロッド
95の先端にはダイアフラム82を押圧自在なピストン
96が形成されている。
第6図に示す如く、操作台97は、硝子電極98t−X
軸方向に移動させるX軸横装置99と、Y軸方向に移動
させるY軸横装置100と、Z軸方向(=移動させるZ
軸横装置101とからなっている。各操作台99〜10
1は、ダイアフラムが内装されシリンダ材102〜10
4と、該シリンダ材102〜104のダイアフラムを押
圧するピストンロッド全備えて、シリンダ材102〜1
04+=、X軸、Y軸乃至2軸の−eれぞれの方向に移
動自在に装着されたスライド台105〜107とからな
っている。X軸シリンダ材102はY軸スライド台10
6に、又Y軸シリンダ材103は、中間支持材108を
介在させてZ軸スライド台107に、アリ差し継手10
9.110によって脱離自在に連結されている。X軸ス
ライド台105は取り付は具111がアリ差し継手11
2を介して脱離自在盈;装着されている。取り付は具1
11は、アタッチメン)113i介して硝子電極98や
その他のものを取り付けるものである。Z軸シリンダ材
104ζ:は、取り付は具114がネジ止めされており
、該取り付は具114は、スタンド等のロッド115が
取り付けられるようになっている。各アリ差し継手10
’l、110は、第6図及び第7図に示す如く、アリ溝
116とアリ116とロック機構118とからなってい
る。
アリ116は取り付は具111、X軸シリンダ材102
及び中間支持材108に、それぞれビス止めされている
。中間支持材108の他端はY軸シリンダ材103の底
面(ニビス止めされている。各アリ116は、それぞれ
同一構成で、第7図に示すX軸シリンダ材102に取り
付けられたアリ116について説明すれば、一部がX軸
シリンダ材102の基底119に対し適宜の間隙t、が
設けてあり、この間隙t1の形成されたアリ116の箇
所(:ロツクネジ118の基端が枢着されている。ロッ
クネジ118は、X軸シリンダ材102の基底119に
螺合され、基底119より突出するロックネジ118の
先部に、バーハンドル120が固設されている。一方、
アリ溝117は、X軸スライド台105、Y軸スライド
台106及び2軸スライド台107に、左右一対の突壁
117αにより形成されている。X軸シリンダ材102
は、油圧ホース29が、Y軸シリンダ材103は、油圧
ホース30が、2軸シリンダ材104は、油圧ホース3
1がそれぞれ接続されている。各シリンダ材102〜1
04に接続される油圧系は、それぞれ独立した別系統に
なっていて、各系統には気泡が混入しないように油が密
封されている。
「作 用」 しかして、まず硝子電極98’tZ軸方向に位置調整を
する場合は、レバー23を回わせば、Z軸駆動機構24
から油圧ホース31全介してZ軸シリンダ材104内に
送油され、若しくは2軸シリンダ材104内から油圧ホ
ース31を介してZ軸駆動機構24に油が戻り、これに
よりZ軸スライド台107がZ軸シリンダ材104g二
対しZ軸方向に移動し、即ち硝子電極98が2軸方向に
レバー23の回転量に見合うだけ移動する。次にX軸直
線駆動機t1126の操作ヘッド76をケーシング75
に対し回わすと、ネジ軸goが雌ネジ材89を4動し、
ネジ軸90の嵌入孔93内に遊挿されたピストンロッド
95が、操作ヘッド76の回わす方向(:応じて透孔7
8内全前進し、又は後退する。ピストンロッド95は、
操作ヘッド76に対し、スチールボール94の介在で点
接触している関係上、操作ヘッド76の回転力が伝達さ
れず(:単に前進し、又は後退するのみである。ピスト
ンロッド95が前進し、又は後退すると、ピストン96
がダイアフラム82t−押圧し、又はダイアフラム82
の押圧量ヲ減じる。ピストン96がダイアフラム82を
押圧すると、キャップ材84内のダイアフラム室からX
軸シリンダ材102(=送油される。ピストン96がダ
イアフラム82の押圧iii減じると、ダイアフラム8
2からX軸シリンダ材102に至るまでの油圧系に所定
圧の油が密封されているので、X軸シリンダ材102か
らキャップ材84内のダイアフラム室内に油が戻る。こ
れによりX軸スライド台105がX軸シリンダ材102
1:対し、操作ヘッド76の回転方向及び回装置に応じ
てX軸方向に移動し、この結果硝子電極98がX軸方向
に移動する。一方、硝子電極98のY軸方向の位置調節
は、Y軸直線駆動機構27の操作ヘッドを回わせば、前
記と同様に油圧により、Y軸スライド台106がY軸シ
リンダ材103に対し、Y軸方向に移動することで行わ
れる。又、硝子電極98全X−Y軸平面内において、自
由に位置調節を行う場合には、硝子電極98′f:移動
させるべき方向にレバー23を傾倒させれば、これに伴
いX軸スライド台58乃至Y軸スライド台37がレバー
23の傾倒方向及び傾倒量に応じて移動する。例えば、
レバー23’iX軸方向に傾倒させれば、Y軸スライド
台37に対しX軸スライド台58が移動する。Y軸スラ
イド台37は、レバー23の傾倒方向にY軸方向の成分
金有しないため、固定基台28に対し移動することはな
い。X軸スライド台58がY軸スライド台37に対し移
動すれば、油圧装置164のダイアフラム63がピスト
ンロッド57により押圧され、若しくは押圧量が減じら
れ、ダイアフラム63の押圧量の増減が油圧ホース29
を介してX軸シリンダ材102に伝達され、X軸シリン
ダ材102に対しX軸スライド台58がX軸方向に移動
し、従って硝子電極98がX軸方向に移動する。レバー
23をY軸方向に傾倒させれば、Y軸スライド台37が
固定基台28に対しY軸方向に移動し、これに伴い油圧
装置43のダイアフラム43がピストンロッド36によ
り押圧され、若しくは押圧量が減じられ、この押圧量が
Y軸シリンダ材103に伝達されて、該Y軸シリンダ材
103(二対しY軸スライド台106がY軸方向(=移
動し、従って硝子電極98がY軸方向に移動する。以上
のことから、レバー23の傾倒方向によっては、X軸ス
ライド58がY軸スライド台37に対しX軸方向に移動
し、同時にY軸スライド台37が固定基台28に対しY
軸方向に移動し、かつ各移動量はレバー23の傾倒方向
と傾倒量とに対応し、これに伴い硝子電極98がX−Y
軸が作る平面内を自由に移動することができる。
一方、操作台97は、使用目的等シニ応じて、X軸横装
置99、Y軸横装置100乃至Z軸操作台101の相互
間の連結を脱離させそ、各々の自由に組合わせ、若しく
は単独で使用することかで券る。組合わせて使用する際
には、まず何れかの操作台99〜101のアIJ#11
7に他の操作台99〜101若しくは取り付は具111
又は中間支持材lo8のアリ116を差し込み、次にパ
ーハシドル120によリフツクネジ118會回わし、こ
れにより間隙t!に有する了り116の箇所を強制的に
撓ませ、該箇所のアリ116を突壁117αの内面に密
接し緊締させて、アリ116をアリ溝117内に固定す
る。
前記油圧装置43.64及びピストンロッド36.57
は、それぞれ固定基台28、X軸スライド台58及びY
軸スライド台37の他の端面にビスで取り付は位置を容
易に換えることができ、取扱者が右手でレバー23を操
作する場合の右手用や、左手でレバー23を操作する場
合の左手用として自由に切換えることができる。
X−Y軸平面内駆動機構21はもとより、X軸直線駆動
機構26及びX軸直線駆動機構27が極めて簡易な構成
となっている。、X軸直線駆動機構26及びX軸直線駆
動機構27は、ダイアフラム52をピストン59C:ビ
ス止めしていないので、ピストン59による押圧時に従
来の如くビス止め箇所でダイアフラム52が膨出する等
といった歪が生ぜず、このため動作精度が向上し、文部
品点数が少ないため、組立てが容易であるばかりか、極
めて小型に形成できる。しかもネジ軸90は操作ヘッド
76に螺着し、ナツト材92にて堅牢に固定するもので
あるから、組立てが容易であるばかりか、従来の圧入方
式に比して寸法精度が向上する。更にネジ軸90の低人
孔93内Iニピストンロツド95を遊挿するもので、か
つ部品点数も少ないので、ピストンロッド95が軸心方
向以外の向きにブレが生ずるといったこともない。かつ
弁装置86を備えているので、油の注入や気泡の抜出等
が容易である。前記の如きX軸直線駆動機構26及びX
軸直線駆動機構27は、小型で弁装置86′fr。
備えているため、従来の如く他の器種に使用する場合、
一部の設計変更しなければなら々いといったことがなく
、そのまま適用できて保守点検等の見地から頗る便利で
ある。
「発明の効果」 以上の如く、本発明に係る硝子電極等のマニピュレータ
によれば、部品点数が少なく、小型に形成でき、しかも
動作精度を向上させることができ、レバーの支点から、
X軸スライド台及びX軸スライド台、特にX軸スライド
台までの距離が極めて短縮されるので、レバーの傾倒方
向以外の分力がX軸スライド台及びX軸スライド台に作
用して、該X軸スライド台若しくはX軸スライド台が不
用意な方向に移動するといったことを激減でき、レバー
の傾倒操作が円滑であるばかりか、レバーの傾倒操作で
操作台上の硝子電極全所望する方向に所定量だけ移動で
き   ゛る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る硝子電極等のマニピュレータの一
実施例を示すもので、そのマニピュレータの各駆動機構
の一部切欠断面図、第2図はX−Y軸平面内駆動機構の
分解斜視図、第3図はX−Y軸平面内駆動機構の縦断面
図、第4図はX軸直線駆動機構の分解斜視図、第5図は
X軸直線駆動機構の縦断面図、第6図は操作台の斜視図
、第7図はアリ差し継手を示し側面図、第8図は従来の
X軸直線駆動機構の縦断面図である。 21・・・X−Y軸平面内駆動機構 23・・・レバー    24・・・2軸駆動機構26
・・・X軸直線駆動機構 27・・・X軸直線駆動機構 28・・・固定基台   37・・・Y軸スライド台4
3 、64・・・油圧装置   58・・・X軸スライ
ド台75・・・ケーシング  76・・・操作ヘッド8
2・・・ダイアフラム  90・・・ネジ軸93・・・
低人孔    95・・・ピストン96・・・ピストン
ロッド  97・・・操作台98・・・硝子電極   
99・・・X軸横装置100・・・Y軸横装置  10
1・・・Z軸操作台109.110,112・・・アリ
差し継手118・・・ロック機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)操作台に取り付けられた硝子電極等を縦及び横方
    向に移動させるべく、操作台に送油するX軸直線駆動機
    構及びY軸直線駆動機構と、硝子電極等を高さ方向に移
    動させるべく操作台に送油するZ軸駆動機構付きのレバ
    ーと、該レバーの傾倒で硝子電極等を縦横の平面内にお
    いて何れの方向にも自由に移動させるX−Y軸平面内駆
    動機構とからなり、前記X−Y軸平面内駆動機構が固定
    基台に対し一方向に往復動自在に装着されたY軸スライ
    ド台を有し、該Y軸スライド台には、該Y軸スライド台
    の移動方向に対し直交する方向に移動自在にX軸スライ
    ド台を装着し、前記固定基台、XX軸スライド台及びY
    軸スライド台に、X軸ススライド台乃至Y軸スライド台
    の移動に応じて操作台に送油すべく押圧されるダイアフ
    ラムを備えた油圧装置を介在させ、かつX軸スライド台
    を前記レバーに連繋させてなることを特徴とする硝子電
    極等のマニピュレータ。
  2. (2)前記X軸直線駆動機構及びY軸直線駆動機構のそ
    れぞれが、ケーシング内にダイアフラムを有し、ケーシ
    ングには操作ヘッドを螺合し、操作ヘッドのネジ軸に嵌
    入孔を形成すると共に、該嵌入孔には前記ダイアフラム
    を押圧するピストンを備えたピストンロッドを嵌挿して
    なることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の硝子
    電極等のマニピュレータ。
  3. (3)前記操作台が硝子電極等を縦横及び高さ方向に移
    動させるX軸操作台とY軸操作台とZ軸操作台とからな
    り、該X軸操作台とY軸操作台とZ軸操作台とを、ロッ
    ク機構付きのアリ差し継手により互いに連結自在に形成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の硝子
    電極等のマニピュレータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59153162A (ja) * 1983-02-21 1984-09-01 Narumo Kagaku Kikai Kenkyusho:Kk 硝子電極等の微動操作器械

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59153162A (ja) * 1983-02-21 1984-09-01 Narumo Kagaku Kikai Kenkyusho:Kk 硝子電極等の微動操作器械

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