JPS61141692A - 着色肥料 - Google Patents
着色肥料Info
- Publication number
- JPS61141692A JPS61141692A JP26188984A JP26188984A JPS61141692A JP S61141692 A JPS61141692 A JP S61141692A JP 26188984 A JP26188984 A JP 26188984A JP 26188984 A JP26188984 A JP 26188984A JP S61141692 A JPS61141692 A JP S61141692A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fertilizer
- weight
- parts
- colored
- granular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は着色された粒状肥料に関する。
近年、都市人口の増加、所得の向上環により花きの需要
は年々増大している。花きは観賞が目的であり、外観が
美しく、色あざやかなものが要求され、室内装飾的な役
割も果している。
は年々増大している。花きは観賞が目的であり、外観が
美しく、色あざやかなものが要求され、室内装飾的な役
割も果している。
その場合は鉢植えが利用されるが、鉢植え用肥料として
は、主に無機肥料が用いられる。この肥料は無色ないし
白色のものが多く、肥料を土壌表面に施すと、日光を反
射して地温の上昇を妨げ、土壌中の微生物の活動が抑制
される。本発明者はこの点を改善するため研究を進めた
結果、本発明を完成した。
は、主に無機肥料が用いられる。この肥料は無色ないし
白色のものが多く、肥料を土壌表面に施すと、日光を反
射して地温の上昇を妨げ、土壌中の微生物の活動が抑制
される。本発明者はこの点を改善するため研究を進めた
結果、本発明を完成した。
本発明は、肥料に色素を配合して造粒するか又は粒状肥
料の表面を色素を含むコーティング剤で着色した粒状着
色肥料である。
料の表面を色素を含むコーティング剤で着色した粒状着
色肥料である。
本発明の肥料は光をよく吸収するため、地温上昇効果が
大きい。そのため土壌中の微生物の活動が活発となり、
有機物の分解及び土壌窒素の無機化が促進され、肥効が
増強される。また本発明によれば青、赤、緑等の有彩色
で着色した肥料を施すことにより、鉢植えの室内装飾品
としての役割を果し、花きの色のほかに肥料の色も美観
を与える。
大きい。そのため土壌中の微生物の活動が活発となり、
有機物の分解及び土壌窒素の無機化が促進され、肥効が
増強される。また本発明によれば青、赤、緑等の有彩色
で着色した肥料を施すことにより、鉢植えの室内装飾品
としての役割を果し、花きの色のほかに肥料の色も美観
を与える。
本発明の肥料に用いられる色素は色相２．５０Ｙ−７，
５ＹＲ、彩度４〜１２及び明度−Ｃ／２ ＋９の範囲の
ものが好ましく、合成色素、天然色素のイスれでもよい
。天然系色素としては、例えばカロチンイド系色素、ポ
ルフィリン系色素、クロロフィル等があり、合成色素と
しては、例えばタール系色素が用いられる。天然色素は
永年にわたって人間が食品とともに摂取してきたものが
ほとんどであり、植物に対する影響が少ない点で好まし
い。ただし値段が高く安定性にも欠点がある。これに対
し合成色素は着色力が強く、色が鮮やかで値段も安い点
で優れている。
５ＹＲ、彩度４〜１２及び明度−Ｃ／２ ＋９の範囲の
ものが好ましく、合成色素、天然色素のイスれでもよい
。天然系色素としては、例えばカロチンイド系色素、ポ
ルフィリン系色素、クロロフィル等があり、合成色素と
しては、例えばタール系色素が用いられる。天然色素は
永年にわたって人間が食品とともに摂取してきたものが
ほとんどであり、植物に対する影響が少ない点で好まし
い。ただし値段が高く安定性にも欠点がある。これに対
し合成色素は着色力が強く、色が鮮やかで値段も安い点
で優れている。
地温上昇効果の高い粒状着色肥料を得るためには、青、
赤、緑又は黒色の色素を用いることが好ましい。
赤、緑又は黒色の色素を用いることが好ましい。
肥料成分としては、窒素質肥料例えば硫安、尿素、塩安
、硝酸ソーダ等、燐酸肥料例えば過燐酸石灰、溶成燐肥
、焼成燐肥等、加里質肥料例えば塩化加里、硫酸加里等
があげられる。コーティング剤としてはパラフィンワッ
クス、フェノール樹脂、オレフィン樹脂等が常法により
用いられる。
、硝酸ソーダ等、燐酸肥料例えば過燐酸石灰、溶成燐肥
、焼成燐肥等、加里質肥料例えば塩化加里、硫酸加里等
があげられる。コーティング剤としてはパラフィンワッ
クス、フェノール樹脂、オレフィン樹脂等が常法により
用いられる。
本発明の着色肥料は下記の方法で製造できる。
（Ａ）肥料に色素を加えてよく混合する。色素の添加量
は、肥料１００重量部に対し０．００１〜６重量部であ
る。色素は水に溶解して加えることが好ましい。次いで
この混合物を常法により粒径１〜２０Ｍの粒状物にした
のち乾燥する。（Ｂｌ肥料に色素を加えずに粒状物を調
製する。色素をコーティング剤に溶解又は分散したのち
、このコーティング剤で粒状肥料を被覆する。
は、肥料１００重量部に対し０．００１〜６重量部であ
る。色素は水に溶解して加えることが好ましい。次いで
この混合物を常法により粒径１〜２０Ｍの粒状物にした
のち乾燥する。（Ｂｌ肥料に色素を加えずに粒状物を調
製する。色素をコーティング剤に溶解又は分散したのち
、このコーティング剤で粒状肥料を被覆する。
その使用量は被覆してない肥料製品と変わりないが、被
覆が厚い場合は遅効性となる。
覆が厚い場合は遅効性となる。
実施例１
塩化アンモニウム２ｏ重量部、尿素２０重量部、硝酸ソ
ーダ１０重量部、塩化カリウム６５重量部、過燐酸石灰
１５重量部及びゼオライト２０重量部を混合した。次い
でサフラン（黄色系色素）１重量部を水２重量部に溶解
したものを加え、充分攪拌し練り混ぜ、この混合物を粒
状に成形し乾燥した。
ーダ１０重量部、塩化カリウム６５重量部、過燐酸石灰
１５重量部及びゼオライト２０重量部を混合した。次い
でサフラン（黄色系色素）１重量部を水２重量部に溶解
したものを加え、充分攪拌し練り混ぜ、この混合物を粒
状に成形し乾燥した。
実施例２
塩化アンモニウム２０重量部、尿素２０重量部、硝酸ソ
ーダ１０重量部、塩化力・リウム３５重量部、過燐酸石
灰１５重量部及びゼオライト２０重量部を混合し、練り
混ぜて固形肥料とした。次いでアルカンニン（青色系色
素）１重量部をパラフィン１０重量部に溶解した液を固
形肥料の狭面に被覆する。こうして表面に着色した粒状
肥料を製造した。
ーダ１０重量部、塩化力・リウム３５重量部、過燐酸石
灰１５重量部及びゼオライト２０重量部を混合し、練り
混ぜて固形肥料とした。次いでアルカンニン（青色系色
素）１重量部をパラフィン１０重量部に溶解した液を固
形肥料の狭面に被覆する。こうして表面に着色した粒状
肥料を製造した。
実施例６
サフランの代わりに青色１号（ブリリアントブルー）を
用い、実施例１と同様にして着色粒状肥料を製造した。
用い、実施例１と同様にして着色粒状肥料を製造した。
実施例４
サフランの代わりに緑色６号（ファーストグリーン）を
用い、実施例１と同様にして着色粒状肥料を製造した。
用い、実施例１と同様にして着色粒状肥料を製造した。
実施例５
サフランの代わりに赤色２号（アマランス）を用い、実
施例１と同様にして着色粒状肥料を製造した。
施例１と同様にして着色粒状肥料を製造した。
実施例６
サフランの代わりに黒色４０１号（ナフＩ−−ルブルー
ブラック）を用い、実施例１と同様にして着色粒状肥料
を製造した。
ブラック）を用い、実施例１と同様にして着色粒状肥料
を製造した。
比較例
実施例１のサフランを除き、実施例１と同様にして白色
の粒状肥料を製造した。
の粒状肥料を製造した。
試験例１
粉砕乾燥した鹿沼±５００９を鉢（プラスチック製：白
色）に採り、温度計（−２０〜５０°Ｃ１１／１０ ）
を鉢の中心に地表から５Ｃｒｎの深さまで挿し込んだ。
色）に採り、温度計（−２０〜５０°Ｃ１１／１０ ）
を鉢の中心に地表から５Ｃｒｎの深さまで挿し込んだ。
実施例１．３．４．５．６．７及び比較例の粒状肥料を
、それぞれ７０ｇずつ土壌表面に均一に置き、１０月中
旬にこれらの鉢を日光の当たる場所に出して地温の変化
を測定した。鹿沼土だけのものを対照とした。その結果
を下記表に示す。（）内は測定開始時との温度差（℃）
を示す。
、それぞれ７０ｇずつ土壌表面に均一に置き、１０月中
旬にこれらの鉢を日光の当たる場所に出して地温の変化
を測定した。鹿沼土だけのものを対照とした。その結果
を下記表に示す。（）内は測定開始時との温度差（℃）
を示す。
実施例３．４．５及び６の青、緑、赤及び黒色の肥料を
使用したものは、対照及び比較例と比べて温度上昇効果
が明らかに高く、実施例１の黄色の肥料は少し効果があ
ることが知られる。
使用したものは、対照及び比較例と比べて温度上昇効果
が明らかに高く、実施例１の黄色の肥料は少し効果があ
ることが知られる。
比較例は対照よりも地温が低下した。
Claims (1)
- 肥料に色素を配合して造粒するか又は粒状肥料の表面を
色素を含むコーティング剤で着色した粒状着色肥料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26188984A JPS61141692A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | 着色肥料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26188984A JPS61141692A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | 着色肥料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61141692A true JPS61141692A (ja) | 1986-06-28 |
Family
ID=17368171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26188984A Pending JPS61141692A (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 | 着色肥料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61141692A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995013997A1 (en) * | 1993-11-15 | 1995-05-26 | Organic Gold Pty. Limited | Fertiliser |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5888194A (ja) * | 1981-11-19 | 1983-05-26 | 大日精化工業株式会社 | 着色粒状肥料 |
| JPS5918186A (ja) * | 1982-07-16 | 1984-01-30 | 日本植生株式会社 | 融雪肥料 |
-
1984
- 1984-12-13 JP JP26188984A patent/JPS61141692A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5888194A (ja) * | 1981-11-19 | 1983-05-26 | 大日精化工業株式会社 | 着色粒状肥料 |
| JPS5918186A (ja) * | 1982-07-16 | 1984-01-30 | 日本植生株式会社 | 融雪肥料 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995013997A1 (en) * | 1993-11-15 | 1995-05-26 | Organic Gold Pty. Limited | Fertiliser |
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