JPS61141551A - ドライラミネ−ト法 - Google Patents

ドライラミネ−ト法

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Publication number
JPS61141551A
JPS61141551A JP59263052A JP26305284A JPS61141551A JP S61141551 A JPS61141551 A JP S61141551A JP 59263052 A JP59263052 A JP 59263052A JP 26305284 A JP26305284 A JP 26305284A JP S61141551 A JPS61141551 A JP S61141551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
coating
thin layer
adhesive layer
dry
Prior art date
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Pending
Application number
JP59263052A
Other languages
English (en)
Inventor
博隆 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明はプラスチック、紙、金属などの薄層材料を積層
接着するドライラミネート法に関し、詳しくはドライラ
ミネート法を実施するにあたって、積層面に適用する接
着剤の付与条件を改良して接着強度を向上したものであ
る。
口、従来の技術 従来のドライラミネート法は、積層すべき薄層材料の一
方の面に、水系あるいは有機溶剤系の接着剤溶液を均一
に塗布した後、乾燥オープン中で溶剤を蒸発して乾燥粘
着状態として、この面に他の薄層材料を重ね、通常40
〜100℃に加熱した金属ロールとゴムロール間で圧1
10mし、次いで冷却ロールルに接触せしめて冷却した
後巻取る工程を行うのが普通である。
このドライラミネート法は能率的な積層貼り合せができ
るので多くの薄層材料の積層手段に利用され、特に包装
材料、産業資材の生産に多用されている。
ハ0発明が解決しようとする問題点 上記の従来のドライラミネート法において、接着剤溶液
はその塗膜乾燥を速やかに行うとともに、充分な躾厚の
塗膜層を得るため、比較的高濃度。
高粘度のものが用いられているが、これによって薄層材
料面に対する接着剤溶液の謂れが充分に行なわれない傾
向があり、特に該塗膜が乾燥粘着状態となった面に積層
される薄層材料面が、たとえ正答されても接着剤の濡れ
が不充分となり、接着強度が不足して屈曲引張りなどの
外力を受けた場合性々にして剥離を生じ易い問題点があ
った。
二9問題点を解決するための手段 本発明は上記の積層接着強度不足の問題点を下記の手段
により解決したものである。すなわち本発明は、薄層材
料のドライラミネート法を行うに当たって、それぞれの
積層面に予め通常より溶剤量を多量にした低濃度、低粘
度の接着剤溶液を塗布乾燥して一次接着剤層を形成した
後、8!1層すべき一次接着剤層の一方又は双方の面に
、前記の接着剤溶液と同種であって且つ溶剤量を少量と
した通常の高濃度、高粘度の接着剤溶液を塗布乾燥して
二次接着剤層を形成し、その後積層圧着することを特徴
とするものである。
上記の手段によれば、−次接着剤層はそれぞれ薄層材料
面に充分に濡れた強固な接着状態で形成され、さらにこ
の面に形成された二次接着剤層も、同種であるので充分
な接着強度が得られるものである。二次接着剤層は通常
一方の一次接着剤層面に形成されるが、特に接着剤膜厚
を大としたい場合には双方の一次接着剤層に形成する場
合がある。
本発明のドライラミネート法をさらに詳しく説明するた
め、図に示すラミネート装置を用いた場合について)ホ
ベる。
巻きロール1から繰り出された薄層材料Aはコーティン
グユニット2で、低濃度、低粘度の接着剤溶液を塗布さ
れる。その塗布量は0.01〜0.5a /i (固形
分)程度でよい。これを乾燥ゾーン3で乾燥して一次接
着剤層を形成し、さらにその上にコーティングユニット
4で前記の接着剤溶液と同種であって且つこれより高濃
度、高粘度の接着剤溶液を例えば0.5〜5.OQ /
ゴ(固形分)程度塗布し乾燥ゾーン5で乾燥することに
よって二次接着剤層を形成する。一方巻きロール6がら
薄層材料Bを繰り出し、コーティングユニット7で前記
と同様の低SIf、低粘度の接着剤溶液をo、01〜0
.5g /ゴ〈固形分)程度塗布し、乾燥ゾーン8で乾
燥して一次接着剤層を形成する。
そして薄層材料Aの二次接着剤層面と薄層材料Bの一次
接着剤層面とが当接するようにして、加熱金属ロールと
ゴムロールよりなる圧着ロール9に導入して積層圧着し
た後、冷却ロール1oに接触せしめて冷却し、ラミネー
ト製品11として巻取る。
上記のIJi!材料A、Bは通常ドライラミネートされ
るフィルム、シート、箔等であって、例えばポリエステ
ル、ナイロン、ポリエチレン、エチレンと酢酸ビニルと
アクリル酸又はメタクリル酸あるいはこれらのエステル
等の不飽和単量体の共重合体、ポリプロピレン、ポリブ
テン−1,アイオノマー、ポリブタジェン、ポリカーボ
ネート、エチレンと酢酸ビニル共重合体ケン化物、セル
ローズ誘導体(セロファン)、ポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等の延伸又は無延伸フィ
ルム及びシート、アルミニエム、銅、鉄などの金属箔等
が用いられ、通常薄層材料へは比較的強度が大きいもの
、薄層材料Bは強度の小さいもので、相互に物性が相補
うような組合せが選択される。
これらの薄層材料は必要に応じて予めあるいはラミネー
ト工程のライン内にてコロナ放電処理して表面改質する
こともある。
上記の工程にお【ノるコーティングユニット2゜4.7
としてはロールコート、キスコート、グラビアコート装
置等であって、前記接着剤溶液が均一に塗布できるもの
であればよく、用いる接着剤は、従来普通に用いられて
いるアクリル樹脂系。
酢酸ビニル系、エチレン酢酸ビニル共重合体系。
ゴム系のものが採用できるが、ウレタン樹脂系特にポリ
エステルポリオール、ポリウレタンポリオール等のポリ
オールイソシアネートの2液温合型のものが好ましい。
そしてこれらの接着剤液として、低濃度、低粘度のもの
は固形分1〜10重量%、10〜80センチボイス程度
のもの、高濃度、高粘度のものは固形分15〜40重量
%、90〜300センチポイズ程度の範囲で適宜選定さ
れる。
乾燥ゾーン3,5.8は接着剤の溶媒を蒸散させるため
にスチーム、電熱等の熱源を有するものであればよいが
、特にin材料Bが強度の小さいフィルムである場合に
おいては、図の乾燥ゾーン8のように接着剤溶液塗布直
後にドラム移送面上で乾燥することが望ましい。
ホ0作用 本発明の方法は上述のような構成よりなるので、−次接
着剤層が薄層材料面を充分に濡らして強固に形成され、
これと同種の二次接着剤層が一次接着剤層面を充分に濡
らした状態に形成され、従って薄層材料間の接着剤層は
充分強固な接着力を発揮し、従来のドライラミネート法
における層間剥離を生じる問題点は解決される。
へ、実施例 実施例1 図面に示すような装置により、薄層材料Aとして15μ
厚の二軸延伸ナイロンフィルム、薄層材料Bとして60
μ厚の無延伸ポリプロピレンフィルムを用い、ウレタン
樹脂系2液硬化型接着剤によってドライラミネートした
使用した接着剤は主材がポリエステルポリオール、硬化
剤がヘキサメチレンジイソシアネートとヘキサントリオ
ールの付加体で、混合比はOH基とNC○基が1=3に
なるようにし、溶剤は酢酸エチルである。そしてコーテ
ィングユニット2及び7で用いた接着剤は固形分7重量
%、粘度40センチボイズとし、コーティングユニット
4で用いた接着剤は固形分30重量%、粘度110セン
チボイズのものである。
コーティングユニット2は30μのグラビア版ロールを
、コーティングユニット7はフレキソ印刷用のコンベン
ショナルタイプの印刷ユニットと同じものをそれぞれ使
用した。
圧着ロール9としては60℃に加熱した金属ロールとゴ
ムロールを組合せたものであり、冷却ロール10として
は18℃の金属ロールを用いた。
ラミネート製品11はロール巻きとして、40℃雰囲気
下に5日間放置した後、製品サンプルをT字型剥離試験
によって、接着力を測定したところ、500g/ 15
mm巾でナイロンフィルムが破断し、測定不能であった
これに対し、従来法と同様にコーティングユニット4の
みによってドライラミネートしたものの剥離強度は41
0(]/ 15mm巾であった。
実施例2 12μ厚の二軸延伸ポリエステルフィルムと9μ厚のア
ルミニウム箔のラミネートフィルムのアルミニウム箔面
に、60μ厚の無延伸ポリプロピレンフィルムを実施例
1と同様にしてドライラミネートした。
実施例1と同様の剥離試験をしたところアルミニウム箔
とポリプロピレンフィルム間の接着力は1250g /
15mm巾であった。
これに対し、コーティングユニット4のみによる従来の
ドライラミネート法では650(1/ 15mm巾であ
った。
ト1発明の効果 上述のとおり、本発明は低濃度、低粘度の接着剤溶液に
よる一次接着剤層により積層面を充分に濡らし、接着面
積を大とした上に、これと同種の高濃度、高粘度の接着
剤溶液による二次接着剤層を形成してドライラミネート
することにより、極めて強い層間接着力の積層品を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を実施するに適したドライラミネート装置
の略示的側面図である。 1・・・薄層材料A 2.4.7・・・コーティングユニット3.5.8・・
・乾燥ユニット 6・・・薄層材料B9・・・圧着ロー
ル 10・・・冷却ロール11・・・ラミネート製品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 薄層材料を積層接着するに当って、それぞれの積層面に
    低濃度、低粘度の接着剤溶液を塗布乾燥して一次接着剤
    層を形成した後、積層すべき一次接着剤層の一方又は双
    方の面に、前記接着剤溶液と同種であって且つ高濃度、
    高粘度である接着剤溶液を塗布乾燥して二次接着剤層を
    形成し、その後積層接着することを特徴とするドライラ
    ミネート法。
JP59263052A 1984-12-14 1984-12-14 ドライラミネ−ト法 Pending JPS61141551A (ja)

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JP59263052A JPS61141551A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 ドライラミネ−ト法

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JP59263052A JPS61141551A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 ドライラミネ−ト法

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JPS61141551A true JPS61141551A (ja) 1986-06-28

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JP59263052A Pending JPS61141551A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 ドライラミネ−ト法

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