JPS61136808A - コンベヤベルト - Google Patents

コンベヤベルト

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JPS61136808A
JPS61136808A JP59254247A JP25424784A JPS61136808A JP S61136808 A JPS61136808 A JP S61136808A JP 59254247 A JP59254247 A JP 59254247A JP 25424784 A JP25424784 A JP 25424784A JP S61136808 A JPS61136808 A JP S61136808A
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JP
Japan
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yarn
strength
angle
warp
twists
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JP59254247A
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JPH0543608B2 (ja
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Kazuji Takamizawa
高見沢 和次
Kazuo Sashide
指出 和男
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Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G15/00Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration
    • B65G15/30Belts or like endless load-carriers
    • B65G15/32Belts or like endless load-carriers made of rubber or plastics
    • B65G15/34Belts or like endless load-carriers made of rubber or plastics with reinforcing layers, e.g. of fabric
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2201/00Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
    • B65G2201/02Articles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Belt Conveyors (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は1M以上の芯体織物を有するコンベヤベルトに
関し、特に芯体織物の強力がすぐれ、耐久性に冨んだコ
ンベヤベルトに関する。
〔従来の技術〕
従来からコンベヤベルトには補強材として芯体織物が使
用されるが強力利用率を良くする場合、芯体織物の組織
は織縮みのない特殊織物が使用される。
第1図A−Cは特殊織を説明する図であり、タテ糸1 
(ベルトの長手方向に使われる)とヨコ糸2は単に直交
して置かれているだけで、通常の織物のようにタテ糸と
ヨコ糸とが絡みあっておらず織込まれていない。
そして、このタテ糸1とヨコ糸2とは別にからみ糸3が
第1図Cで理解できるようにヨコ糸をからめることによ
り、布状の組織を構成している。したがって、タテ糸1
およびヨコ糸2は実質的に直線状であり、いわゆる波を
打っていない状態にあり、このような織り方を本発明で
は特殊織りと称する。
特殊織りのタテ糸に使用される素材は通常のビニロン、
ポリエステ、ポリアミド等が一般的であるが、最近にな
って芳香族ポリアミドも使われるようになった。
しかし従来の特殊織りの構成はタテ糸が片撚りまたは上
、下撚りを用いた諸撚り糸で、タテ糸の撚り合わせ構成
も不定(たとえば1500d x2 x 6. 150
0dx 3 x 4)で、撚り角度も不適当であった。
そのため強力利用率が低く、高強力(1000〜250
0kg/ am)の芯体ができないばかりか、芳香族ポ
リアミド糸を大量に用いる必要があり、コスト的に不利
であった。
〔発明の目的〕
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、強力利用
率の高い芯体を有するコンベヤベルトを提供することに
ある。
〔発明の構成〕
すなわち本発明は、1層以上の芯体織物を有するコンベ
ヤベルトにおいて、該芯体織物のタテ糸とヨコ糸が実質
的に直線状で、これらをからみ糸でからませた組織を有
しており、かつ該タテ糸が (1)上、中、下撚りの3段からなる芳香族ポリアミド
の諸撚り糸であり、 (2)中撚り糸の軸と下l然り糸の軸とのなす角度(以
下中撚り角度と云う)が10〜30°、上撚り糸の軸と
中撚り糸の軸とのなす角度(以下下撚り角度と云う)が
10〜20°であり、(3)上撚り糸の撚り合わせ数が
2又は3本であることを特徴とするコンベヤベルト、 を、その要旨とするものである。  ′以下本発明を実
施例により図面を参照して具体的に説明する。
第2図は中撚り角度を示す図で、4は下撚り糸、(図で
は5ブライ)そのヘワックス角αは次式(1)、 (2
)で求められる。
2r=KJD/ρ −−−一−−−−−−−−−−−−
−−−−−・(1)tan cx = 2 πr / 
h −−−−−−−−−−−−−−−−−(21ここに
 r:半径(wm)、に:定数(0,011しした)、
ρ:織繊維比重、α:ヘリソクス角度、h:下撚り糸の
ピッチ(+n)、D:中撚り糸のデニールである。
第3図は上撚り角度を示す図で、5は中懲り糸(図では
3ブライ)、上撚り角βは次式(3)で求められる。
tan β= 2 tc R/ H−−−−−−−−−
−−−(31ここで R:コード軸を中心とした上!然
り糸の半径(n+)、H:中懲り糸のピッチ(m)であ
る。
第4図は懲り段数と上懲り合わせ数を示す図であり、a
は下1然り糸、bは中撚り糸、Cは上撚り糸を示してい
る。したがって第4図Aは撚り段数、上撚り合わせた数
共に1であり、Bは撚り段数、上撚り合わせ数共2であ
り、Cは撚り段数3.上撚り合わせ数4の例である。
本発明における芯体はタテ糸に芳香族ポリアミドを使用
する必要がある。
通常、撚糸の切断強力は、これに使用する材質の強力で
決まる。即ち、材質の強力が高ければ高強力の撚糸が得
られる。
ところが、繊維材質の応力〜ひすみ曲線の形から適切な
構成にしなければその繊維が元来保有する強力を十分に
生かセないものがある。その代表的なものが芳香族ポリ
アミ1″(たとえば“ケブラー” 〔商標〕)である。
第5図にナイロン(N)、  ポリエステル(PUT 
)ケブラー(K)の応力〜ひすみ曲線を示した。グラフ
にみるように、ケブラーは高強力ではあるが、切断伸度
がポリエステルやナイロンに比べ小さいことがわかる。
さらに注意してみると、切断点付近のモジュラスが、ポ
リエステルやナイロンは小さくなっている(横に寝たカ
ーブ)のに対し、ケブラーは大きく、初期から切断まで
ほぼ直線状の応力〜ひずみ曲線となっている。
切断点付近のモジュラスをターミナルモジュラスという
が、一般にターミナルモジュラスが小さい繊維はど強力
利用率が高く、ケブラーは全くこの反対なので撚糸の構
成を十分検討する必要がある。
ケブラーは低伸度故にターミナルモジュラスであるとも
いえる。ポリエステルやナイロンはターミナルモジュラ
スが低いので撚糸の構成で強力利用率が大幅に変化する
ことはない。
一方、本発明の芯体に使用する特殊織物は、タテ糸とヨ
コ糸が直線状に交差しており、タテ糸とヨコ糸をからみ
糸が結合させているため、通常の平織や綾織のようにタ
テ糸がクリンプしておらず、タテ糸とヨコ糸の摩擦等に
よる強力のロスは小さく、しかもヨコ糸の材質によって
強力利用率が変化することは殆んどない。
したがって、本発明におけるヨコ糸は他の有機合成繊維
を使うことができる。
本発明芯体とする特殊織物が下記4項をすべて満足する
ときのみ、高強度の効果を発現するものである。
(1)  中1然り角度が10〜30”である。
(2)上燃り角度が10〜20°である。
(3)l然り糸は3段からなっている。
(4)上撚りの1然り合わせ数が2又は3である。
本発明でいう高強度の撚糸とは切断強力を撚糸の総デニ
ールで割った数値(g/d)が16.5g/d以上のも
のを言う。
上記(II〜(4)を同時に満たさないと強度がいかに
低下し、経済的に不利であるかを実施例をもって説明す
る。
ここで、断わっておきたいのは、少ない糸量で最大強力
を得る本発明の織物を構成する撚糸は上記4因子が互い
に作用し合い、相乗効果を及ぼすもので、これら4因子
が独立して強度に効果を与えるものではない。又、本発
明の織物を構成する1然糸の総デニールは10000d
以上の太い撚糸に属するものに於て大きな効果を発揮し
、経済的に有利となる。
(実施例〕 タテ糸に ケブラー”を使い、撚り合わせ数、撚り段数
、懲り角度を変えて特殊織物をつくり、その強度を測定
し、下表の結果を得た。なお、ヤーンはすべて1500
d (1000フイラメント)である。
(本頁以下余白) 本発明による11h3と従来法の11h14とを比較し
てみると、中撚り角度が前者26.83°に対し後者は
33.67°と後者の方は撚り角度が30°を越えてい
ることがわかる。通常、l然り角度が大きい程強力が低
下することが知られており、本発明の一条件である中撚
りの角度が30°以下でなければならないことが理解出
来る。
一方、他の項目を比較してみくと、上撚り角度は両者1
9.5°と同一、撚り段数は上、中、下の3段となって
おり、これも同一であるが、上1然り合わせ数が前者2
に対し後者4となっている。
従って、磁3とN[Li2の相違は、中撚り角度と上撚
り合わせ数の二項口であるが、ここで注意すべきことは
上で述べたように中撚り角度と上1然り合わせ数が相互
に影響し合っている事である。中撚り角度が全体の効果
の一部分を負担していることがよく理解出来る。
次に上撚り角度について検討してみると、本発明による
11h2と従来法のNa13の比較で上撚り角度の影響
がよく判る。中撚り角度と同じく上撚り角度と上撚り合
わせ数の相乗効果がみられ、撚り角度が大きくなると強
力は低下し、角度が適正でなければならない理由が理解
出来よう。
次に本発明の一つの特徴である3段撚りの効果は、表の
11個の実施例と従来法の7111の比較で顕著に表わ
れている。本発明によれば撚糸の全撚り合わせ数が9本
〜15本と大きく変動しても強度は16゜5〜18.1
g/dと非常に高い強力利用率を示している。これに対
し従来法は12.3〜15.0g/dと利用率は大幅に
低下している。
ここで従来法の11m13.14が3段撚りであるにも
拘らず低い強度を示しているが、前述した如く、4つの
因子が相互に影響し合っている為、利用率が低下してい
る。強度に対し負の影響を与えているのは共に撚り角度
と上撚り合わせ数である。撚り角度が太き(、上撚り合
わせ数が多すぎると3段撚りの正の効果は完全に打ち消
され、強度は大幅に低下することを示している。
又、撚りの段数を4以上にすることは可能であるが、工
数を要し、コスト的に不利であり、ti端に大きな段数
は設備上不可能になるので有益でない。
更に上撚り合わせ数の影響を注目するに、該因子は最も
強度に与える効果が大きく、表の実施例に見るとおり、
本発明と従来法との間に強度の大きな差がみられる。特
に従来法のN11L13゜18は上撚り合わせ数の両極
端な例である。胤13は6本、徹18は1本で、上撚り
合わせ数は多過ぎても少なすぎても強度は低下する。
これまで何度も述べてきたとおり、上1然り合わせ数の
他にN1113では上撚り角度、N[Li2では中1然
り角度、撚り段数が負の効果を示していることも念頭に
おかねばならない。
又、隔17は上撚り合わせ数が3であるが13.6g/
dと低強度である。この理由も4因子の中のl然り段数
が2である為、この因子が大きな負の効果として働き、
強度低下したものである。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように構成したから、次のような効果を
奏する。すなわち、 (1)強力利用率が高く、高強力の芯体が得られるため
、耐久性のあるコンベヤベルトが得ら  ゛れる。
(2)  目的とする強力設計ができる。
(3)芯体が低コストになり、経済的に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は特殊織の組織図であり、第1図Aは平面図、第
1図Bは正面図、第1図Cは側面図であり、第2図は中
撚り角度を示す説明図、第3図は上撚り角度を示す説明
図、第4図A、B。 Cは撚り段数と上撚り合わせ数を示す説明図、第5図は
応力〜ひずみ曲線を示すグラフである。 1−・−タテ糸、2−ヨコ糸、3−からみ糸、4−下撚
り糸、5−・−中撚り糸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1層以上の芯体織物を有するコンベヤベルトにおいて、
    該芯体織物とタテ糸とヨコ糸が実質的に直線状で、これ
    らをからみ糸でからませた組織を有しており、かつ該タ
    テ糸が (1)上、中、下撚りの3段からなる芳香族ポリアミド
    の諸撚り糸であり、 (2)中撚り糸の軸と下撚り糸の軸とのなす角度が10
    〜30°、上撚り糸の軸と中撚り糸の軸とのなす角度が
    10〜20°であり、 (3)上撚り糸の撚り合わせ数が2又は3本であること
    を特徴とするコンベヤベルト。
JP59254247A 1984-12-03 1984-12-03 コンベヤベルト Granted JPS61136808A (ja)

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JPS61136808A true JPS61136808A (ja) 1986-06-24
JPH0543608B2 JPH0543608B2 (ja) 1993-07-02

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