JPS61136209A - 自冷式油入電器巻線 - Google Patents
自冷式油入電器巻線Info
- Publication number
- JPS61136209A JPS61136209A JP25761984A JP25761984A JPS61136209A JP S61136209 A JPS61136209 A JP S61136209A JP 25761984 A JP25761984 A JP 25761984A JP 25761984 A JP25761984 A JP 25761984A JP S61136209 A JPS61136209 A JP S61136209A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- coils
- winding
- coil
- insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/32—Insulating of coils, windings, or parts thereof
- H01F27/322—Insulating of coils, windings, or parts thereof the insulation forming channels for circulation of the fluid
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/2876—Cooling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は自冷式油入電器巻線に関するものである。
一般に油自然循環冷却による油入電器は第３図に示され
ているように、油槽１内に中身すなわち鉄心２と、内絶
縁筒４および外絶縁筒５の間に、導体を円板状あるいは
螺旋状に巻回形成したコイル３人の複数個をその軸方向
に積重ねて構成した巻線３とが配置されると共に、絶縁
油６が封入されている。この油槽ｌには冷却器７と上部
配管８および下部配管９によって連結し、冷却器７で熱
交換された絶縁油６を油槽１内に送るようにされている
。すなわち絶縁油６は油槽１内の絶縁油６の上下の温度
差によって図中矢印表示の二うに油槽１、上部配管８、
冷却器７、下部配管９、油槽１、巻線３、油槽１の順に
自然循環する。
ているように、油槽１内に中身すなわち鉄心２と、内絶
縁筒４および外絶縁筒５の間に、導体を円板状あるいは
螺旋状に巻回形成したコイル３人の複数個をその軸方向
に積重ねて構成した巻線３とが配置されると共に、絶縁
油６が封入されている。この油槽ｌには冷却器７と上部
配管８および下部配管９によって連結し、冷却器７で熱
交換された絶縁油６を油槽１内に送るようにされている
。すなわち絶縁油６は油槽１内の絶縁油６の上下の温度
差によって図中矢印表示の二うに油槽１、上部配管８、
冷却器７、下部配管９、油槽１、巻線３、油槽１の順に
自然循環する。
そして複数個のコイル３Ａから構成された巻線３は第４
図に示されているように、各コイル３人間に水平油道１
０を介在させて形成されている。
図に示されているように、各コイル３人間に水平油道１
０を介在させて形成されている。
このように形成された巻線３を内絶縁筒４と外絶縁筒５
との間に配置して所定寸法の内、外側垂直細道１１，１
２を形成し、更に巻線３の冷却を良好にするため複数個
のコイル３人毎に内、外側垂直細道１１，１２を交互に
閉鎖する折流部材１３が配置されている。このようにす
ることにより絶緻細が図中矢印表示のように内側垂直細
道１１ま九は外側垂直細道１２を上昇する際に、上昇し
てくる絶縁油を各水平油道１０に流通させて反対側の垂
直細道に流れるようにしている。
との間に配置して所定寸法の内、外側垂直細道１１，１
２を形成し、更に巻線３の冷却を良好にするため複数個
のコイル３人毎に内、外側垂直細道１１，１２を交互に
閉鎖する折流部材１３が配置されている。このようにす
ることにより絶緻細が図中矢印表示のように内側垂直細
道１１ま九は外側垂直細道１２を上昇する際に、上昇し
てくる絶縁油を各水平油道１０に流通させて反対側の垂
直細道に流れるようにしている。
このようにｍ成された複数個のコイル３人間の各水平油
道１０における絶縁油の流速分布は縦軸に第４図と対比
した水平油道１０の位Ｒｔ−と９、横軸に流速をとって
水平油道１０と流速との関係が示されている第５図のよ
うになる。同図からも明らかなように内側垂直細道１工
または外側垂直細道１２を閉鎖する折流部材１３の下部
付近に位置する水平油道１０の流速が最も遅く、これよ
り離れるに従って順に早くなシ、絶縁油の入口側で最大
の流速となっている。従って絶縁油の流速が不均一にな
って、巻線３が一様に冷却されず、巻線３の温度分布が
不均一となり、巻線３の冷却効率が低下する。なおこれ
に関するものとして特公昭５９−１７８４２号公報があ
る。
道１０における絶縁油の流速分布は縦軸に第４図と対比
した水平油道１０の位Ｒｔ−と９、横軸に流速をとって
水平油道１０と流速との関係が示されている第５図のよ
うになる。同図からも明らかなように内側垂直細道１工
または外側垂直細道１２を閉鎖する折流部材１３の下部
付近に位置する水平油道１０の流速が最も遅く、これよ
り離れるに従って順に早くなシ、絶縁油の入口側で最大
の流速となっている。従って絶縁油の流速が不均一にな
って、巻線３が一様に冷却されず、巻線３の温度分布が
不均一となり、巻線３の冷却効率が低下する。なおこれ
に関するものとして特公昭５９−１７８４２号公報があ
る。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、冷却効率
を向上し、小形化を可能とした自冷式油入電器巻線を提
供すること？目的とするものである。
を向上し、小形化を可能とした自冷式油入電器巻線を提
供すること？目的とするものである。
すなわち本発明は絶縁油が封入された油槽内に鉄心と共
に収納される巻線が、複数個のコイルを夫々水平油道を
介して積重ねると共に、内および外絶縁筒間に内、外側
垂直細道を設けて配置され、かつ複数個のコイル毎に前
記内および外側垂直細道を交互に閉鎖する折流部材を設
けて複数の折流区間が形成されるものにおいて、前記折
流区の出口付近の巻線の複数個の円板状あるいは螺旋状
に巻回形成したコイルの中間にコイル内垂直細道を設け
たことを特徴とするものであり、これによって折流区の
出口付近の巻線の複数個の円板状あるいは螺旋状に巻回
形成したコイルの中間にコイル内垂直細道が設けられる
ようになる。 （〔発明の実施例
〕 以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
１図には本発明の一実施例が示されている。なお従来と
同じ部品には同じ符号を付し九ので説明を省略する。本
実施例では折流区の出口付近の巻線３の複数個の円板状
あるいは螺旋状に巻回形成したコイル３人の中間にコイ
ル内垂直細道１４ｇ：設けた。このようにすることにニ
ジ折流区の出口付近の巻線３の複数個の円板状あるいは
螺旋状に巻回形成したコイル３人の中間にコイル内垂直
細道１４が設けられるようになって、冷却効率を向上し
、小形化を可能とした自冷式油入電器巻線を得ることが
できる。
に収納される巻線が、複数個のコイルを夫々水平油道を
介して積重ねると共に、内および外絶縁筒間に内、外側
垂直細道を設けて配置され、かつ複数個のコイル毎に前
記内および外側垂直細道を交互に閉鎖する折流部材を設
けて複数の折流区間が形成されるものにおいて、前記折
流区の出口付近の巻線の複数個の円板状あるいは螺旋状
に巻回形成したコイルの中間にコイル内垂直細道を設け
たことを特徴とするものであり、これによって折流区の
出口付近の巻線の複数個の円板状あるいは螺旋状に巻回
形成したコイルの中間にコイル内垂直細道が設けられる
ようになる。 （〔発明の実施例
〕 以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
１図には本発明の一実施例が示されている。なお従来と
同じ部品には同じ符号を付し九ので説明を省略する。本
実施例では折流区の出口付近の巻線３の複数個の円板状
あるいは螺旋状に巻回形成したコイル３人の中間にコイ
ル内垂直細道１４ｇ：設けた。このようにすることにニ
ジ折流区の出口付近の巻線３の複数個の円板状あるいは
螺旋状に巻回形成したコイル３人の中間にコイル内垂直
細道１４が設けられるようになって、冷却効率を向上し
、小形化を可能とした自冷式油入電器巻線を得ることが
できる。
すなわち折流区の出口付近のコイル３Ａの中間にコイル
内垂直細道１４を設けた。そしてコイル３Ａの幅を同一
にするために、このコイル内垂直細道１４を設は穴以外
のコイル３Ａには絶縁物１５ｔ−押入した。このように
することにより絶縁油は折流区の出口付近のコイル３Ａ
に設けたコイル内垂直細道１４にも流れるようになって
、折流区の出口付近の水平油道１０の流路抵抗が小さく
なり、縦軸に第１図と対比した水平油道１０の位置をと
り、横軸に流速をとって水平油道１０の位置と流速との
関係が示されている第２図のように、折流区の出口付近
の水平油道１０の流速と入口付近の水平油道１０の流速
とに余シ大きな差がなく、各水平油道１０における絶縁
油の流速がほぼ等しくなっている。従って従来のように
絶縁油の流速が不均一で巻線３が一様（冷却されず、冷
却効率が低下することがなくなって、巻線３はほぼ一様
に冷却されて温度分布がほぼ一様になる：うになυ、巻
線３の冷却効率が向上でき、巻線３および油入電器が小
形化できる。これは折流区の出口付近のコイル３Ａに絶
縁油が流れ易くなって、折流区の出口付近のコイル３人
が従来よりもよく冷却されるようになるためである。
内垂直細道１４を設けた。そしてコイル３Ａの幅を同一
にするために、このコイル内垂直細道１４を設は穴以外
のコイル３Ａには絶縁物１５ｔ−押入した。このように
することにより絶縁油は折流区の出口付近のコイル３Ａ
に設けたコイル内垂直細道１４にも流れるようになって
、折流区の出口付近の水平油道１０の流路抵抗が小さく
なり、縦軸に第１図と対比した水平油道１０の位置をと
り、横軸に流速をとって水平油道１０の位置と流速との
関係が示されている第２図のように、折流区の出口付近
の水平油道１０の流速と入口付近の水平油道１０の流速
とに余シ大きな差がなく、各水平油道１０における絶縁
油の流速がほぼ等しくなっている。従って従来のように
絶縁油の流速が不均一で巻線３が一様（冷却されず、冷
却効率が低下することがなくなって、巻線３はほぼ一様
に冷却されて温度分布がほぼ一様になる：うになυ、巻
線３の冷却効率が向上でき、巻線３および油入電器が小
形化できる。これは折流区の出口付近のコイル３Ａに絶
縁油が流れ易くなって、折流区の出口付近のコイル３人
が従来よりもよく冷却されるようになるためである。
なお本実施例ではコイル３人の中間に入れるコイル内垂
直細道１４は内側から２番目と３番目との間に設けたが
、この位置に限るものではなく、ま次コイル３人の幅を
同一にするため挿入した絶縁物１５は必ずしも必要では
ない。
直細道１４は内側から２番目と３番目との間に設けたが
、この位置に限るものではなく、ま次コイル３人の幅を
同一にするため挿入した絶縁物１５は必ずしも必要では
ない。
上述のように本発明は冷却効率が向上し、小形化できる
ようになって、冷却効率を向上し、小形化を可能とした
自冷式油入電器巻線を得ることができる。
ようになって、冷却効率を向上し、小形化を可能とした
自冷式油入電器巻線を得ることができる。
第１図は本発明の自冷式油入電器巻線の一実施例の一部
縦断側面図、第２図は第１図の巻線の水平油道の位置と
流速との関係を示す特性図、Ｎ３図は自冷式油入電器巻
線の冷却を示す縦断側面図、第４図は従来の自冷式油入
電器巻線の一部縦断側面図、第５図は第４図の巻線の水
平油道の位置と流速との関係を示す特性図である。 １・・・油槽、２・・・鉄心、３・・・巻線、３Ａ・・
・コイル、４・・・内絶縁筒、５・・・外絶縁筒、６・
・・絶縁油、７・・・冷却器、１０・・・水平油道、１
１・・・内側垂直細道、１２・・・外側垂直細道、１３
・・・折流部材、１４・・・コイル内垂直細道、１５・
・・絶縁物。
縦断側面図、第２図は第１図の巻線の水平油道の位置と
流速との関係を示す特性図、Ｎ３図は自冷式油入電器巻
線の冷却を示す縦断側面図、第４図は従来の自冷式油入
電器巻線の一部縦断側面図、第５図は第４図の巻線の水
平油道の位置と流速との関係を示す特性図である。 １・・・油槽、２・・・鉄心、３・・・巻線、３Ａ・・
・コイル、４・・・内絶縁筒、５・・・外絶縁筒、６・
・・絶縁油、７・・・冷却器、１０・・・水平油道、１
１・・・内側垂直細道、１２・・・外側垂直細道、１３
・・・折流部材、１４・・・コイル内垂直細道、１５・
・・絶縁物。
Claims (1)
- １、絶縁油が封入された油槽内に鉄心と共に収納される
巻線が、複数個のコイルを夫々水平油道を介して積重ね
ると共に、内および外絶縁筒間に内、外側垂直油道を設
けて配置され、かつ複数個のコイル毎に前記内および外
側垂直油道を交互に閉鎖する折流部材を設けて複数の折
流区間が形成されるものにおいて、前記折流区の出口付
近の巻線の複数個の円板状あるいは螺旋状に巻回形成し
たコイルの中間にコイル内垂直油道を設けたことを特徴
とする自冷式油入電器巻線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25761984A JPS61136209A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 自冷式油入電器巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25761984A JPS61136209A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 自冷式油入電器巻線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61136209A true JPS61136209A (ja) | 1986-06-24 |
Family
ID=17308771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25761984A Pending JPS61136209A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 自冷式油入電器巻線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61136209A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110070978A (zh) * | 2019-05-21 | 2019-07-30 | 保定天威保变电气股份有限公司 | 大型电力变压器大电流引线强油冷却装置及冷却方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54147421A (en) * | 1978-05-10 | 1979-11-17 | Hitachi Ltd | Winding for naturally cooled transformer |
-
1984
- 1984-12-07 JP JP25761984A patent/JPS61136209A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54147421A (en) * | 1978-05-10 | 1979-11-17 | Hitachi Ltd | Winding for naturally cooled transformer |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110070978A (zh) * | 2019-05-21 | 2019-07-30 | 保定天威保变电气股份有限公司 | 大型电力变压器大电流引线强油冷却装置及冷却方法 |
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