JPS61132689A - 布帛面上に点描又は線条模様を表現する方法 - Google Patents
布帛面上に点描又は線条模様を表現する方法Info
- Publication number
- JPS61132689A JPS61132689A JP59254918A JP25491884A JPS61132689A JP S61132689 A JPS61132689 A JP S61132689A JP 59254918 A JP59254918 A JP 59254918A JP 25491884 A JP25491884 A JP 25491884A JP S61132689 A JPS61132689 A JP S61132689A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dye
- dyeing
- small amount
- spot
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は絹織物地或いは化学繊維等の布帛面上に防染効
果を発揮した点描模様や線条模様を、一定の面積または
同一幅で以って絵画き得る染色法に関する。
果を発揮した点描模様や線条模様を、一定の面積または
同一幅で以って絵画き得る染色法に関する。
従来より組織物地等の表面に花鳥山水等の所望図柄を酸
性又は直接染料或いは含金染料、分散染料にて染め出し
た織物地は周知される。
性又は直接染料或いは含金染料、分散染料にて染め出し
た織物地は周知される。
斯かる染色法は主として染料を含浸させた筆を用いて所
望図柄を表現す番ものであって、従って必然的に同一の
太さや面積に図柄を配することは困難であり、殊に直線
を以って表現される幾何学模様状に染め出すことは甚だ
高い熟練度が要求されるものであった。
望図柄を表現す番ものであって、従って必然的に同一の
太さや面積に図柄を配することは困難であり、殊に直線
を以って表現される幾何学模様状に染め出すことは甚だ
高い熟練度が要求されるものであった。
本発明は当該染料として使用する組成物を、別途の筆記
具内に充填することで、常に均一化した点描模様や線条
模様を頗る簡便に布帛面上に遂行し得る、在来に見ない
染色法を提供するものであって、即ち本発明は適宜染料
に少量のアルギン酸又はＣＭＣ，或いはアクリル酸エス
テルエマルジョン１０〜５０％のうち最低一種と、少量
のフッ素樹脂およびメタノールアルコールとを添加調製
して成る染料組成物を、フェルト質尖端を有する充填式
筆記具内に充填して布帛面上に点描又は線条模様を表現
する方法に係る。
具内に充填することで、常に均一化した点描模様や線条
模様を頗る簡便に布帛面上に遂行し得る、在来に見ない
染色法を提供するものであって、即ち本発明は適宜染料
に少量のアルギン酸又はＣＭＣ，或いはアクリル酸エス
テルエマルジョン１０〜５０％のうち最低一種と、少量
のフッ素樹脂およびメタノールアルコールとを添加調製
して成る染料組成物を、フェルト質尖端を有する充填式
筆記具内に充填して布帛面上に点描又は線条模様を表現
する方法に係る。
次ぎに本発明になる布帛面上に点描又は線条模様を表現
する染色法の実施に際する一例を詳述すれば、本発明の
染料組成物は、酸性染料又は直接染料或いは合金染料、
分散染料等の適宜染料を主材とし１、これに後述筆記具
へ充填後のインク（染料）漏れを防止し、また同時に布
帛に絵画いた際の泣き止め効果を発揮させるために、少
量のアルギン酸例えば２万分の１程度、または少量のＣ
ＭＣ１若しくはアクリル酸エステルエマルジョン１０〜
５０％の範囲内で最低一種混合して、懸濁液を製出する
。 − 斯かる懸濁液を布帛面上へ染め出した場合の撥水効果を
呈する可能な量のフッ素樹脂を少量と、筆記具をスムー
ズな描き味となさしめる滑り効果および染料の溶解を奏
するために、少量のメタノールアルコールとを更に添加
して調製し、目的とせる染料組成物を製出する。
する染色法の実施に際する一例を詳述すれば、本発明の
染料組成物は、酸性染料又は直接染料或いは合金染料、
分散染料等の適宜染料を主材とし１、これに後述筆記具
へ充填後のインク（染料）漏れを防止し、また同時に布
帛に絵画いた際の泣き止め効果を発揮させるために、少
量のアルギン酸例えば２万分の１程度、または少量のＣ
ＭＣ１若しくはアクリル酸エステルエマルジョン１０〜
５０％の範囲内で最低一種混合して、懸濁液を製出する
。 − 斯かる懸濁液を布帛面上へ染め出した場合の撥水効果を
呈する可能な量のフッ素樹脂を少量と、筆記具をスムー
ズな描き味となさしめる滑り効果および染料の溶解を奏
するために、少量のメタノールアルコールとを更に添加
して調製し、目的とせる染料組成物を製出する。
この際、前記メタノールアルコールを極く微量として、
且つ該アルコールによる効果が消失しない程度にアンモ
ニアを混合する場合もある。
且つ該アルコールによる効果が消失しない程度にアンモ
ニアを混合する場合もある。
また樹脂系の乾燥防止を図るために、グリセリンを必要
によって５〜ｌＯ％程度添加する場合もあるが、これを
使用すれば浸水性が強くなり、従って蒸し水元の後、再
度蒸し工程を採ることで撥水効果が現出することとなる
。
によって５〜ｌＯ％程度添加する場合もあるが、これを
使用すれば浸水性が強くなり、従って蒸し水元の後、再
度蒸し工程を採ることで撥水効果が現出することとなる
。
更にチタンの胡粉を少量添加すれば色合いに深味が生じ
て好適となる。
て好適となる。
而して既述染料組成物を尖端にフェルト質等の芯片を存
し、胴部にスポンジ等の組成物保持片を内在すると共に
、所要部位を開閉自在となした充填式筆記具内へ充填し
て、目的とする染料を絹織物地等の布帛面上へ筆記具美
端より滲出せしめ、点描或い、は線条に染め出し、空蒸
し工程を経て該染料を定着させ、次いで後染め処理を施
して布帛への染色を完結するのである。
し、胴部にスポンジ等の組成物保持片を内在すると共に
、所要部位を開閉自在となした充填式筆記具内へ充填し
て、目的とする染料を絹織物地等の布帛面上へ筆記具美
端より滲出せしめ、点描或い、は線条に染め出し、空蒸
し工程を経て該染料を定着させ、次いで後染め処理を施
して布帛への染色を完結するのである。
本発明による染色法に於いては、完成された染料組成物
自体が所謂ペン等の充填式筆記具より徐々に滲出しなが
ら布帛面上に塗布する染色法に最適なものであり、目詰
まりやボタつきの防止のみならず、防染作用を演すると
同時に泣き止め作用をも期待出来るため、絹織物地表面
適所にあらゆる色彩の染料を同−太さで均−且つ微細に
絵画け、染色上に於いて必要な工程にも充分耐久出来る
堅牢度を具備するものとなる。
自体が所謂ペン等の充填式筆記具より徐々に滲出しなが
ら布帛面上に塗布する染色法に最適なものであり、目詰
まりやボタつきの防止のみならず、防染作用を演すると
同時に泣き止め作用をも期待出来るため、絹織物地表面
適所にあらゆる色彩の染料を同−太さで均−且つ微細に
絵画け、染色上に於いて必要な工程にも充分耐久出来る
堅牢度を具備するものとなる。
そして、空蒸しを施すことで絵画かれた線条模様等の部
位は防染効果が招来し、更に布帛裏面からの染色で線条
等部位を防染しながら染め上げることが可能となる利便
を備えたものとなる。
位は防染効果が招来し、更に布帛裏面からの染色で線条
等部位を防染しながら染め上げることが可能となる利便
を備えたものとなる。
また、既述の染料組成物を筆記具内に充填して絵画く手
法であるため、好みとなるあらゆる色彩の染料を、その
詰め替える工程のみにより実施出来るため、頗る簡易に
染色を遂行し得る利点がある染色法となる。
法であるため、好みとなるあらゆる色彩の染料を、その
詰め替える工程のみにより実施出来るため、頗る簡易に
染色を遂行し得る利点がある染色法となる。
尚、必要によってコンパス書きも勿論可能となる特色を
具有したものである。
具有したものである。
Claims (1)
- 適宜染料に少量のアルギン酸又はＣＭＣ、或いはアクリ
ル酸エステルエマルジョン１０〜５０％のうち最低一種
と、少量のフッ素樹脂およびメタノールアルコールとを
添加調製して成る染料組成物を、フエルト質尖端を有す
る充填式筆記具内に充填して布帛面上に点描又は線条模
様を表現する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59254918A JPS61132689A (ja) | 1984-12-01 | 1984-12-01 | 布帛面上に点描又は線条模様を表現する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59254918A JPS61132689A (ja) | 1984-12-01 | 1984-12-01 | 布帛面上に点描又は線条模様を表現する方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61132689A true JPS61132689A (ja) | 1986-06-20 |
Family
ID=17271663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59254918A Pending JPS61132689A (ja) | 1984-12-01 | 1984-12-01 | 布帛面上に点描又は線条模様を表現する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61132689A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103950349A (zh) * | 2014-05-08 | 2014-07-30 | 何炽斌 | 一种在香云纱布上书画的方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5441301A (en) * | 1977-09-08 | 1979-04-02 | Kohkoku Chem Ind | Method of dyeing synthetic leathear |
| JPS5771484A (en) * | 1980-10-16 | 1982-05-04 | Unitika Ltd | Coloring and resist style method of fabric |
-
1984
- 1984-12-01 JP JP59254918A patent/JPS61132689A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5441301A (en) * | 1977-09-08 | 1979-04-02 | Kohkoku Chem Ind | Method of dyeing synthetic leathear |
| JPS5771484A (en) * | 1980-10-16 | 1982-05-04 | Unitika Ltd | Coloring and resist style method of fabric |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103950349A (zh) * | 2014-05-08 | 2014-07-30 | 何炽斌 | 一种在香云纱布上书画的方法 |
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