JPS611309A - 浸種−乾燥処理により種子の保存性を高める方法 - Google Patents
浸種−乾燥処理により種子の保存性を高める方法Info
- Publication number
- JPS611309A JPS611309A JP12270784A JP12270784A JPS611309A JP S611309 A JPS611309 A JP S611309A JP 12270784 A JP12270784 A JP 12270784A JP 12270784 A JP12270784 A JP 12270784A JP S611309 A JPS611309 A JP S611309A
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- JP
- Japan
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- seed
- seeds
- soaking
- water
- treated
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- Pending
Links
Landscapes
- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は栽植に供する種子に長期間発芽力、生存力を保
持させて長期間保存を可能にし、あるいは穀物種子の保
存力を高めて食糧の保存性を高めるための種子の処理方
法に関するものである。
持させて長期間保存を可能にし、あるいは穀物種子の保
存力を高めて食糧の保存性を高めるための種子の処理方
法に関するものである。
（従来ぎじつ）
種子を長期間保存したり穀物を長期間保存するには日陰
で低温ですずしく、ＩＴ！風の良い暗所に良く乾燥して
ぼう虫を施して集約的に保存充るのが一般的方法である
。
で低温ですずしく、ＩＴ！風の良い暗所に良く乾燥して
ぼう虫を施して集約的に保存充るのが一般的方法である
。
この様な保存環境は種子生理上必要であるから大量の種
子や穀物を保存する施設では各種の改良が実施されてい
る。
子や穀物を保存する施設では各種の改良が実施されてい
る。
この様に容いに工ふうされ実施されやすいが、完全な施
設と運営には大きな費用がかかる割に効果が少いので、
なかなか実施されない欠点をもっている。
設と運営には大きな費用がかかる割に効果が少いので、
なかなか実施されない欠点をもっている。
一方において９種子自身に処理を施して種子の保存性を
高める処理法には、ぼう湿乾燥、はう虫はうぶ等々で工
ふうが実施されているが、あまり本格的な良法がない現
状である。
高める処理法には、ぼう湿乾燥、はう虫はうぶ等々で工
ふうが実施されているが、あまり本格的な良法がない現
状である。
（発明の目的）
本発明は従来ぎじつの有する欠点のうち特に種子あるい
は穀物に適当な処理を加えることによって保存性をいち
）るしく高める良法をみつけて、この種子処理法によっ
て１種子や穀物の保存性を高め改良しようとするもので
ある。
は穀物に適当な処理を加えることによって保存性をいち
）るしく高める良法をみつけて、この種子処理法によっ
て１種子や穀物の保存性を高め改良しようとするもので
ある。
（発明の構成）
種子をぬるい水またはゆ、あるいはうすい食塩水の中に
種子を布袋に入れて浸たし０．５〜２日間はど浸種した
後に、布またはむしろの上にうす〈広げて通風し良く水
をはらってから、これを４０”〜４５℃の温度にした定
温乾燥話中で完全に定温乾燥をする。
種子を布袋に入れて浸たし０．５〜２日間はど浸種した
後に、布またはむしろの上にうす〈広げて通風し良く水
をはらってから、これを４０”〜４５℃の温度にした定
温乾燥話中で完全に定温乾燥をする。
この浸種−乾燥処理を１〜３回はど反復して行い効果を
安定かつ旨めて、最後に良く乾燥して処理種子を仕上げ
る。
安定かつ旨めて、最後に良く乾燥して処理種子を仕上げ
る。
処理種子は発芽していなく外形にはほとんど大゛き。
な変化がないが機能的には種子保存性をはじめ大きな変
化を含んでいる。
化を含んでいる。
特に種子保存性を高める機能は処理によって種皮および
その他組織の通気１通水性を良好にして不良物質を除き
、はいの呼吸機能を良好にするために休眠中にちつそく
死することが少くなる。
その他組織の通気１通水性を良好にして不良物質を除き
、はいの呼吸機能を良好にするために休眠中にちつそく
死することが少くなる。
この処理種子を種子保存に適する低温、乾煙９通風、１
Ｉｌｔ所等優良環境に集約的に保存すると保存性がきわ
めて向上する。
Ｉｌｔ所等優良環境に集約的に保存すると保存性がきわ
めて向上する。
以上の如く八−ｒニンク処理によって休眠種子の呼吸機
能を向上させ種子の保存性を高６る方法。
能を向上させ種子の保存性を高６る方法。
（発明の作用）
種子に浸柿−乾燻のバーｒニンク処理を施しで種皮等に
水分を通過させ乾燥すると種皮の通水性。
水分を通過させ乾燥すると種皮の通水性。
通気性が改良され不要な物質が除外されるために種子が
保存休眠中に・呼吸作用が順調に行われ、はいがちつそ
く死しに＜＜、そのために長く生存力を保持できるので
ある。
保存休眠中に・呼吸作用が順調に行われ、はいがちつそ
く死しに＜＜、そのために長く生存力を保持できるので
ある。
さらに食塩水に浸種すると、さらに保存力が高まり処理
効果が高まる。
効果が高まる。
塩水浸種−乾燥処理のばあい保存力は特に高まるが同時
に徒長現象をともなうから注意を要する。
に徒長現象をともなうから注意を要する。
（実施例）
イタリアンライジラス種子を用いた本発明の例では浸種
−乾麓処理と塩水浸種−乾燥処理を施した後２年間室温
にて保存した後発芽試験を行った結果、無処理種子が大
半発芽せずに発芽成績かいちぢるしく低下したのに比較
して、浸種−幹無処坤を施した後保存した種子はほとん
どが発芽して発芽率が低下しでいない。
−乾麓処理と塩水浸種−乾燥処理を施した後２年間室温
にて保存した後発芽試験を行った結果、無処理種子が大
半発芽せずに発芽成績かいちぢるしく低下したのに比較
して、浸種−幹無処坤を施した後保存した種子はほとん
どが発芽して発芽率が低下しでいない。
さらに塩水浸種−乾燥処理の後保存した種子はいっそお
発芽成績が良好で発芽率の低下がみられなかった。
発芽成績が良好で発芽率の低下がみられなかった。
しかし塩水浸種のために発芽時に使艮しく−０・１ζ。
（発明の効果）
この発明は以上説すした様に種子に浸種−乾燥のバーｒ
ニンク処理を施すことによって種皮等の通気性を高めて
種子の休眠中における呼吸作用を順調に保持して、ちつ
そ〈死をふせぎ生めい力を長期にわたって保持して１種
子や穀物の保存性を高める効果がある。
ニンク処理を施すことによって種皮等の通気性を高めて
種子の休眠中における呼吸作用を順調に保持して、ちつ
そ〈死をふせぎ生めい力を長期にわたって保持して１種
子や穀物の保存性を高める効果がある。
（応用例）
本発明（コ単にイタリアンライクラスに限らす広く植＠
種子に共通する特性を応用した処理法であるから広く栽
培植物の種子の保存や、米麦をはじめ七して広く穀物の
保存に応用できて、この処理を施すことによって長期に
わたる保存を可能にし。
種子に共通する特性を応用した処理法であるから広く栽
培植物の種子の保存や、米麦をはじめ七して広く穀物の
保存に応用できて、この処理を施すことによって長期に
わたる保存を可能にし。
保存性を高める。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 種子を２０°〜３５℃のぬるい水あるいは１〜５％ほど
のうすい食塩水の中に布袋に入れて浸たして１〜２日間
浸種した後に布またはむしろの上にうすく広げて通風し
良く水をはらってからこれを、４０°〜４５℃の温度に
した定温乾燥器中でよく乾燥をする。 この浸種−乾燥の処理を１〜３回反復して行い効果を安
定かつ高めて最後に良く乾燥して処理種子を仕上げる。 処理種子は発芽していなく外形には大きな変化がないが
機能的には種子保存性をはじめ大きな変化を含んでいる
。 特に種子保存性を高める機能としては浸種処理によって
種皮およびその他の組織の通気性通水性を良好にして不
要物質を除き、はいの呼吸機能を良好にするために休眠
中にちっそく死することなくはいの生存力が高まる。 この処理種子は種子の保存性が高まっており、これを生
かしてさらに加えて種子保存に要求される低温、乾燥、
通風、暗所、等生理的優良環境に集約的に保存すると保
存性がいちじるしく向上する。 以上の如くハードニング処理によって休眠種子の呼吸機
能を向上させて種子の保存性を高める方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12270784A JPS611309A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 浸種−乾燥処理により種子の保存性を高める方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12270784A JPS611309A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 浸種−乾燥処理により種子の保存性を高める方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS611309A true JPS611309A (ja) | 1986-01-07 |
Family
ID=14842615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12270784A Pending JPS611309A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 浸種−乾燥処理により種子の保存性を高める方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS611309A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019136031A (ja) * | 2018-02-05 | 2019-08-22 | 国立大学法人東京農工大学 | 種子の保存方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57115103A (en) * | 1981-01-05 | 1982-07-17 | Toshihiko Takemura | Over seeding method by italian ryegrass seed treated by brine |
-
1984
- 1984-06-14 JP JP12270784A patent/JPS611309A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57115103A (en) * | 1981-01-05 | 1982-07-17 | Toshihiko Takemura | Over seeding method by italian ryegrass seed treated by brine |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019136031A (ja) * | 2018-02-05 | 2019-08-22 | 国立大学法人東京農工大学 | 種子の保存方法 |
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