JPS61130599A - トンネル換気制御装置 - Google Patents

トンネル換気制御装置

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JPS61130599A
JPS61130599A JP25359284A JP25359284A JPS61130599A JP S61130599 A JPS61130599 A JP S61130599A JP 25359284 A JP25359284 A JP 25359284A JP 25359284 A JP25359284 A JP 25359284A JP S61130599 A JPS61130599 A JP S61130599A
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JP
Japan
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ventilation
tunnel
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wind
wind speed
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JP25359284A
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JPH0566480B2 (ja
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学 草野
欣也 野上
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はトンネル換気制御装置に係り、特に制御用計算
機を用いてトンネル内の汚染を低減ずべく換気ファンの
プロセス制御を行なうトンネル換気制御装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
従来からトンネル換気制wJ装績では、センサとしてV
l計(煙霧透過率計)やCO計(−酸化炭素濃度計)を
用いてトンネル内の汚染度を測定し、汚染量が一定値以
内となるように換気ファンの運転を制御し、トンネル内
の[tを切換えるプロセス制御方式がとられている。特
に、換気ファンとしてトンネル内に設けられたジェット
ファンを使用する縦流換気方式では、トンネル内の汚染
空気の分布をV【計及びGO計の測定データより推定し
、ジェットファンの運転方向を決定するようにしている
。重下、添付図面の第4図を参照して従来装置を説明す
る。なお、図面の説明において同一要素は同一符号で示
す。
第4図は従来装置の一例のブロック図である。自動車1
が走行するトンネル2の両坑口にはそれぞれ■【計20
.21が設けられ、トンネル2内には換気用のジェット
ファン30.31が設けられている。また、同図に示す
如く制御用計算機10は符号11,12,13.14で
示す4種のソフトウェアブロックを有している。すなわ
ち、Vl計20.21からの入力データを平滑化して制
御に不適な短周期変動成分の信号を取り除く汚染データ
平滑化プログラム11と、この汚染データ平滑化プログ
ラム11によって得られた汚染データによりトンネル2
内の換気に必要な風量を求める換気風量決定70グラム
12と、汚染データ平滑化プログラム11により得られ
た汚染データによってトンネル2内の汚染の分布を推定
し、ジェットファン30.31の運転方向を決定する換
気方向決定ブムグラム13と換気Jiffi決定ブム決
定ハムグラムび13により決定された風量と風向に従っ
てジェットファン30.31を制御するファン制御プロ
グラム14とを有している。
Vl計20.21はトンネル2内に設置されており、こ
れは、トンネル2内の汚染量を測定するためのセンサの
一種である。このVl計20゜21はトンネル2内の汚
染量に対応するアナログ値を制御用計算機10へ出力す
る。なお、換気用のジェットファン30.31は、ファ
ン制御プログラム14からの出力によって駆動され、ト
ンネル2内の換気を行なう。
このようにVl計20.21からジェットファン3.0
.31に至る系統は、車両1によって汚染されたトンネ
ル2内の空気をジェットファン30゜31によって換気
するプロセス(トンネル換気プロセス)を構成している
第4図の構成においてV[計20.21を用いた制御時
には、制御用計算機10は一定周期毎にVt計20.2
1のアナログ値をサンプリングし、汚染量平滑化プログ
ラム11で制御に不適な短周期変動成分を平滑化して汚
染量平均値を求める。
ジェットファン30.31の制御時には、換気風量決定
プログラム12および換気方向決定プログラム13によ
って、ジェットファン30.31の運転台数と運転方向
を決定しする。そしてそれらに従って、ファン制御プロ
グラム14によりジェットファン30.31が制御され
、トンネル2内の換気が適切に行なわれる。
〔背景技術の問題点〕
上記の如き換気υ制御を行なう場合には、ジェットファ
ンの運転方向は通常2〜3台のVl計で検出された汚染
レベルの差の大きさに従って決定されるが、この従来方
法には以下のような問題がある。
Vl計によって検出されるトンネル内の汚染は煙霧であ
るが、煙霧は局部的な集中、停滞を起し易い。そのため
、例えばVI計のようなセンサから得られた結果によっ
てファンの運転方向を決定した場合には、ファンを換気
の効率の良くない方向に運転する場合が起り易い。これ
は、トンネル内の車道を車両が通行することに起因する
交通換気力およびトンネル両坑口間の気圧差などに起因
する自然換気力などの作用が、トンネルの換気に大きな
影響をもっためである。このような非効率的な運転を行
なった場合、通常の換気状態においてもジェットファン
を多く運転するケースが起り易く、またさらに、換気の
効率が悪いため汚染濃度の上昇を生じ、トンネル内の交
通に障害を発生したりしていた。
〔発明の目的〕
本発明は上記の従来技術の欠点を克服するためになされ
たもので、交通換気力および自然換気力の変動によるト
ンネル内換気状態の変化に対して強い適応力を持ち、効
率的な換気制御を可能としたトンネル換気制御装置を提
供することを目的とする。
(発明の概要) 上記の目的を達成するため本発明は、トンネル内の風向
風速に関するデータにもとづいて交通換気力と自然換気
力を演算し、この演算結果にもとづいて換気ファンの最
適な運転方向を決定するようにしたトンネル換気制御装
置を提供するものである。
(発明の実施例」 以下、添付図面の第1図乃至第3図を参照して本発明の
一実施例を説明する。第1図は同実施例のブロック図で
ある。第4図に示す従来装置と異なる点は、トンネル2
内に風向風速計40が設けられ、制御用計算機10が風
向風速データ平滑化プログラム15を内蔵していること
である。この風向風速データ平滑化プログラム15は風
向風速計40からの風向風速データを平滑化し、その短
周期変動成分を取り除くためのものである。
次に、第2図のタイムチャートを参照して、換気方向決
定プログラムおよび風向風速データ平滑化プログラムの
作用を説明する。風向風速計40の出力データは短周期
変動成分を含んでいるが、風向風速データ平滑化プログ
ラム15を通すことによって、平滑化され、例えば、第
2図の曲線aのようになる。なお、第2図の平均時間t
1゜t2は、曲線aで示される風向風速値を判定時間分
だけ再度平均するための時間である。
ジェットファン30.31の運転方向はこの前周期の風
向き判定結果に従って決定される。すなわち、直前の制
御周期で風向きが正と判定されたときはジェットファン
30.31は正方向に運転され、直前の制御周期で逆と
判定されたときはジェットファン30.31は逆方向に
運転される。
このようにして、第2図に示すような正転出力および逆
転出力がなされる。
なお、換気1!1fflの決定すなわちジェットファン
30.31の運転台数等の決定は、Vl計20゜21か
ら得られる汚染データにもとづいて、汚染データ平滑化
プログラム11および換気風儀決定プログラム12によ
りなされる。
第3図は換気方向を決定する手順を説明するフローチャ
ートである。まず、風向風速データ平滑化プログラム1
5は時刻を監視しており(ステップ101)、データ入
力時刻になると風向風速計40から風向風速データ(ア
ナロク値)を入力する(ステップ102)。次いで入力
された風向風速データを平滑化しくステップ103)、
一連の処理を周期的に実行するための遅延(ステップ1
04)を経て、第2図に示す制御周期になったか否かの
判定がされる(ステップ105)。上記の平滑化処理は
制御周期になるまで継続され、制御周期になったときは
、第2図に示す平均時間分だけ平均化され、風向風速判
定値が算出される(ステップ106)。
次いで、この風向風速判定値から交通換気力および自然
換気力以外の影響力を取り除く補正がされ(ステップ1
07)、直前の制御周期のトンネル内の風向が判定され
る(ステップ108)。判定の結果、前の制御周期にお
けるトンネル内の風向きが正方向であるときはジェット
ファン30゜31を正方向に回転させ(ステップ109
)、風向きが逆方向であるときは逆方向に回転させる(
ステップ110)。
なお、風向風速計からの風向風速データの代用として、
トンネルの両坑口に設置されるVI計によって計測され
た汚染データの差により、切換レベルおよび風向切換判
定をして最適モードで運転されるようにしてもよい。ま
た、換気ファンはジェットファンに限らず、いかなるも
のであってもよい。さらに、風向風速計等は2ケ所以上
に設けられていてもよい。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明では、トンネル内に例えば風向風速計
を設け、その出力データにもとづいて交通換気力と自然
換気力を演算し、この演算結果にもとづいて換気ファン
の最適な運転方向を決定するように構成したので、交通
換気力および自然換気力の変動によるトンネル内の換気
状態の変化に対して強い対応力を持ち、効率的な換気制
御ができるようにしたトンネル換気制御装置を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図に示す実施例の作用を説明するタイミングチャート、
第3図は第1図に示す実施例における換気方向決定手順
を説明するフロートチャート、第4図は従来装置の一例
のブロック図である。 10・・・制御用計算機、20.21・・・Vl計、3
0.31・・・ジェットファン、40・・・風向風速計
。 出願人代理人  猪  股    清 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 トンネル内の大気の汚染度を測定するセンサの出力が所
    定値以下になるように、前記トンネル内に設けられた換
    気ファンの運転を制御する縦流換気方式のトンネル換気
    制御装置において、 前記トンネル内の風向および風速を測定する風向風速測
    定手段と、この風向風速測定手段の出力データを平滑化
    して得られた風向風速データにもとづいて前記トンネル
    内の交通換気力および自然換気力を演算する第1の演算
    手段と、この第1の演算手段の演算結果にもとづいて前
    記換気ファンの最適な運転方向を決定する第2の演算手
    段とを備えることを特徴とするトンネル換気制御装置。
JP25359284A 1984-11-30 1984-11-30 トンネル換気制御装置 Granted JPS61130599A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25359284A JPS61130599A (ja) 1984-11-30 1984-11-30 トンネル換気制御装置

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JP25359284A JPS61130599A (ja) 1984-11-30 1984-11-30 トンネル換気制御装置

Publications (2)

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JPS61130599A true JPS61130599A (ja) 1986-06-18
JPH0566480B2 JPH0566480B2 (ja) 1993-09-21

Family

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JP25359284A Granted JPS61130599A (ja) 1984-11-30 1984-11-30 トンネル換気制御装置

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JP (1) JPS61130599A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0666098A (ja) * 1992-07-10 1994-03-08 Kawasaki Heavy Ind Ltd トンネル換気制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0666098A (ja) * 1992-07-10 1994-03-08 Kawasaki Heavy Ind Ltd トンネル換気制御装置

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JPH0566480B2 (ja) 1993-09-21

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