JPS61129468A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

内燃機関の制御装置

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JPS61129468A
JPS61129468A JP59249465A JP24946584A JPS61129468A JP S61129468 A JPS61129468 A JP S61129468A JP 59249465 A JP59249465 A JP 59249465A JP 24946584 A JP24946584 A JP 24946584A JP S61129468 A JPS61129468 A JP S61129468A
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JP
Japan
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crank angle
cylinder pressure
ignition timing
detected
cylinder
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Application number
JP59249465A
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English (en)
Inventor
Tsuguo Sumizawa
紹男 住沢
Tatsuro Morita
森田 達郎
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61129468A publication Critical patent/JPS61129468A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • F02P5/1455Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means by using a second control of the closed loop type
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、内燃機関の制御装置に関し、特に点火時期
を制御する制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、内燃機関の点火時期を制御する点火時期制御装置
として、例えば機関の筒内圧力を検出して、この筒内圧
力の検出結果に基づいて機関の筒内圧力が最大となるク
ランク角度θpmaxを検出し。
この検出したクランク角度θpsaaxが予め定めた目
標値となるように各気筒毎に点火時期を修正制御する所
謂MBT制御を行なうものがある(特開昭53−564
29号公報あるいは特開昭59−7778号公報参照)
つまり、機関において筒内圧力が最大となるクランク角
度opHaKの位置を、圧縮上死点(TDC)より若干
遅れた位置、機関によって異なるが通常上死点後(AT
DC)10”〜20″の位置となるようにすれば、機関
の発生トルクを最大にすることができ、このクランク角
度θν■axの位置は点火時期を変化させることによっ
て変化する。
そこで1機関の筒内圧力からこのクランク角度θpo+
axを検出して、この検出結果に応じて点火時期を修正
制御してクランク角度opmaKの位置がATDCl 
0”〜20″の内の予め定めた目標値になるように制御
して、機関の発生トルクを最大にし、燃費効率を高める
ようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような点火時期制御装置にあっては
、第16図(イ)に示すように筒内圧力が最大となるク
ランク角度opmax付近における筒内圧力検出信号の
変化が小さいときには、同図(ロ)に示すようなノイズ
が筒内圧検出信号に重畳したとき同図(ハンに示すよう
にノイズによって実際に筒内圧力が最大となるクランク
角度θp■ax (図示θ0)と検出したクランク角度
θpmaス(図示θ)とがずれてしまうことがある。
そのため、このような不正確なりランク角度θpmax
の検出結果に基づいて点火時期が制御される恐れがある
C問題を解決するための手段〕 そのため、この発明による内燃機関の制御装置において
は、第1図に示すように筒内圧センサAで内燃機関の筒
内圧力を検出し、θpmax検出手段検出手段筒内圧セ
ンサAの検出結果とクランク角度の検出結果とから筒内
圧力が最大となるクランク角度θpmaxを検出して、
点火時期修正量決定手段Cがこのθpmax検出手段検
出手段筒たクランク角度θpmaxに基づいて点火時期
修正量を決定する通常の制御装置において、筒内圧セン
サAの検出結果及びθρmaに検出手段Bが検出したク
ランク角度θpn’laXに基づいてその検出したクラ
ンク角度θpmaxが正確か否かを判定する正確/不正
確判定手段Cを設けたものである。
〔作用〕
クランク角度θpmaxの検出結果が正確か否かを判定
できるので、この判定結果に基づいて不正確なりランク
角度θpmaxの検出結果に基づく点火時期修正制御を
中止する等することによって不正確なりランク角度θp
maxの検出結果に基づく点火時期制御を回避すること
が可能になる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面を参照して説明する
第2図は、この発明を実施した4気筒内燃機関の制御装
置の全体概略構成図である。
この内燃機関においては、エアクリーナ1.エアフロメ
ータ2及びスロットルバルブ3を介してインテークマニ
ホールド4に取入れられた空気と、インジェクタSによ
って供給される燃料とが混合された混合気が内燃機関6
に供給され、点火プラグ7によって点火されて燃焼し、
この燃焼によって発生した排気ガスは排気管から触媒コ
ンバータ8及びマフラーSを介して排出される。
一方、全体の制御を司るコントロールユニット11には
、エアフロメータ2からの吸入空気量信号、スロットル
バルブ3の開度を検出するスロットルスイッチ12から
のスロットルバルブ位置信号、クランク角センサ13か
らの回転信号、トランスミッション14のニュートラル
位置を検出するニュートラルスイッチ15からのニュー
トラル信号、車速センサ16からの車速信号が入力され
る。
また、燃料温度を検出する燃温センサ17からの燃温信
号、排気ガス中の酸素濃度を検出する02センサ18か
らの酸素濃度信号、冷却水温度を検出する水温センサ1
日からの水温信号が入力される。
さらに、各機関6の筒内圧を検出する筒内圧センサ21
からの筒内圧信号が入力される。なお、以下では第1気
筒から第4気筒の各筒内圧センサ21を、夫々「筒内圧
センサ21A〜21D」と称する。
そして、コントロールユニット11は、これ等の各入力
信号及び内部に格納した各種データに基づいて、インジ
ェクタ5を駆動制御して燃料供給量を制御し、点火プラ
グ7へ高電圧を供給するイグニッションコイル22の一
次電流を断続制御して点火を制御する。
なお、イグニッションコイル22からの高電圧はここで
は図示を省略したディストリビュータによって各気筒の
点火プラグ7に分配される。また、以下の説明では第1
気筒〜第4気筒の点火プラグ7を「点火プラグ7A〜7
DJと称する。
また、AACバルブ23を駆動制御してスロットルバル
ブ3をバイパスする空気流量を制御してアイドル回転数
を制御し、VCMバルブ24を制御してEGRバルブ2
5を制御してEGR量を制御等する。
なお、この第2図中、26はフューエルポンプ。
27はキャニスタ−228はBCバルブ、29はチェッ
クバルブである。
第3図及び第4図は、この内燃機関の制御装置における
コントロールユニット11の構成を示すブロック図及び
要部機能ブロック図である。
まず、第3図を参照して、第1気筒の筒内圧センサ21
Aは、圧電変換型圧力センサであり、第5図(イ)、(
ロ)に示すようにシリンダヘッド6Aに取付けた点火プ
ラグ7Aの座金として取付けられ、前述したように第1
気筒の筒内圧(シリンダ内圧力)に応じた電荷信号S1
1を出力する。
なお、他の第2気筒〜第4気筒の筒内圧センサ21B〜
210についても、筒内圧センサ21Aと同様に取付け
られ、第2気筒〜第4気筒の各筒内圧に応じた電荷信号
S12〜S 14を出力する。
チャージアンプ31Aは、例えば第6図に示すように、
オペオンプOP、、抵抗R,,R2,コンデンサC1y
ダイオードD1.D2からなる電荷−電圧変換回路によ
って、筒内圧センサ21Aからの電荷信号S11を電圧
信号に変換した後、この電圧信号をオペアンプOF、、
抵抗R3〜R♂及びダイオードD3からなる増幅回路に
よって増幅して、筒内圧検出信号S21として出力する
6なお、その他のチャージアンプ31B〜31Dについ
ても、チャージアンプ31Aと同様に構成され、各々筒
内圧センサ21B〜210からの電荷信号S12〜SI
4を電圧信号に変換した後増幅して、筒内圧検出信号5
22〜S 24として出力する。
つまり、これ等の筒内圧センサ21A〜210及びチャ
ージアンプ31 A−510によって第1図の筒内圧セ
ンサAが構成される。
また、クランク角センサ13は、第1気筒の圧縮上死点
前で基準信号S2を出力すると共に、クランク角の1度
又は2度毎に位置(単位角)信号S3を出力する。
なお、その位置信号S3は、その他の例えば0゜1度等
の角度毎に出力するようにしてもよく、#Iくする程制
御精度が向上する。
エアフロメータ2は、吸入空気流量に応じた吸入空気量
信号S4を出力する。
一方、コントロールユニット11は、第1図の通常の制
御装置を構成するθpIlax検出手段B検出手段時期
修正量決定手段Cと、この発明による正確/不正確判定
手段りを兼ねた回路であり、マルチプレクサ(MPX)
52及び主制御回路34からなる。
そのマルチプレクサ32は、主制御回路34からの選択
信号に応じて、入力されるチャージアンプ31 A−3
10からの筒内圧検出信号321〜S 24のいずれか
を選択して、筒内圧検出信号SAとして出力する。
また、主制御回路34は、CPU35.ROM36、R
AM37及びA/D変換器等を内蔵した入出力制御回路
38等からなるマイクロコンピュータによって構成しで
ある。
この主制御回路34は、クランク角センサ13からの基
準信号S2及び単位角信号S3と、エアブロメータ2か
らの吸入空気量信号S4と、マルチプレクサ32からの
筒内圧検出信号SA等とを入力し、筒内圧力が最大とな
るクランク角度θpmaχの検出、検出したクランク角
度θpmaxが正確か否かの判定2点火時期決定等の制
御をROM36に格納したプログラムに基づいて実行す
る。
そして、この主制御回路34は、決定した点火時期に基
づいて点火装置40のパワートランジスタ41をオン・
オフ制御して点火時期を制御する。
また、その点火装置40は、パワートランジスタ41が
オン・オフ制御されることによって、バッテリ42から
給電されているイグニッションコイル22の一次電流が
断続されてその二次側に高電圧が発生し、この高電圧を
ディストリビュータ43によって第1気筒〜第4気筒の
点火プラグ7A〜7Dに選択的に分配して印加して火花
放電を発生させて点火する。
なお、この主制御回路34は、点火時期に関する制御以
外の制御もするが、その詳細な説明は省略する。
次に、この主制御回路34の点火時期制御に関する機能
を第4図を参照して説明する。
第1演算回路′54Aは、クランク角センサ13からの
基準信号S2+単位角信号S3を入力してクランク角位
置を判別し、この判別結果に基づいてマルチプレクサ!
+2の切換制御、A/D変換器34BのA/D変換開始
・停止制御をし、筒内圧が最大となるクランク角度θP
■axを検出して第1メモリ34G (RAM37の所
定のアドレス)に格納する(詳細は後述する)。
パルスカウンタ34Dは、クランク角センサ13からの
単位角信号S3を予め定めた所定時間の間カウントして
、機関回転数Nに対応したカウント値を出力する。
A/D変換器34Eは、エアフロメータ2からの吸入空
気量信号S4をA/D変換して機(!r1回転当りの吸
入空気量Qに対応した変換値を出力する。
第2演算回路34Fは、パルスカウンタ34Dからの機
関回転数N及びA/D変換器54Eからの吸入空気量Q
に基づいて基本点火時期を決定し、後述する。pHla
X利用判定回路34Iの判定結果に応じて、クランク角
度(J pmaxに基づく点火時期修正をするときには
第1メモリ34Cに格納した検出クランク角度θpma
x及び第2メモリ34Gに格納した過去最新の実際の点
火時期等とに基づいて点火時期修正量を算出して、これ
等によって次に出力する実際の点火時期を決定する(詳
細は後述する)。
点火時期制御回路34Hは、第7図に示すように点火時
期データADVをセットされるADV(進角値)レジス
タ51と、リセットパルスR3でリセットされてクラン
ク角センサ13の単位角信号S3をカウントするカウン
タ52と、カウンタ52がリセットされたときに点火装
置40のパワートランジスタ41をオン状態にし、AD
Vレジスタ51にセットされた点火時期データADVと
カウンタ52のカウント値が一致したときにパワートラ
ンジスタ41をオフ状態にするコンパレータ53とから
なる。
θpHaX利用判定回路34工は、この発明による正確
/不正確判定手段であり、第8図に示すように構成して
いる。
すなわち、第3メモリ61には、所定クランク角度範囲
内におけるA/D変換器34Bからの筒内圧のA/D変
換値が逐次格納され、また減算器62は、第1演算回路
34Aからの検出クランク角度θpHlaXから予め定
めた所定値θAを減算して、検出クランク角度θpe+
axより所定角度前のクランク角度θ1を算出する。
P max検出回路63は、第3メモリ61に格納され
た各クランク角度における筒内圧の内から第1演算回路
34Aからの検出クランク角度θpmaxにおける筒内
圧(最大筒内圧)Pmaxを検索して検出する。
Pθ1検出回路64は、第3メモリ61に格納された各
クランク角度における筒内圧の内から減滅算器62から
のクランク角度θlにおける筒内圧(比較筒内圧)PO
2を検索して検出する。
減算器65は、P IIax検出回路63からの最大筒
内圧P waxとPθ1検出回路からの比較筒内圧Pθ
1との偏差P diffを算出する。
減算器66は、減算器65が算出した偏差Pd1ffと
予め定めた基準値P contとの偏差(符号材)を算
出する。
判定回路67は、減算器66が算出した偏差の符号に基
づいて検出クランク角度θp+maxが正確か否かを判
定して、検出クランク角度θpeaスに基づく点火時期
修正制御をするか否かを判定し、この判定結果に応じた
指示を第2演算回路34Fに送出する。
次に、このように構成したこの実施例の作用について第
9図以降をも参照して説明する。
先ず、主制御回路34の第1演算回路54Aが実行する
クランク角度θpmaxの検出処理について第9図を参
照して述べる。
第1演算回路34Aは、図示しない処理においてクラン
ク角センサ13からの単位角信号S3を基準信号S2が
入力された時から内部カウンタをカウントアツプしてク
ランク角度θを計測している。
そして、そのクランク角度θに基づいてマルチプレクサ
32を切換制御して、クランク角度θが、0°≦θ≦6
0″のときには1番気筒の筒内圧検出信号を選択し、1
80°≦θ≦240°のときには3番気筒の筒内圧検出
信号を選択し、360゜≦θ≦420’のときには4番
気筒の筒内圧検出信号を選択し、540°≦θ≦600
°のときには2番気筒の筒内圧検出信号を選択して、A
/D変換器34Bに入力させ、1°毎に選択した筒内圧
検出信号をA/D変換させる。
なお、各クランク角度におけるA/D変換値は、RAM
37のワーキングエリアに格納される。
その後、クランク角度θが各気筒についてθ=60° 
(1番気筒)、θ=240° (3番気筒)。
θ=420° (4番気筒)、θ=600° (2番気
筒)になったか否かをチェックして、各気筒についてA
/D変換終了角度になったか否かを判別す、る。
そして、クランク角度θがA/D変換終了角度になった
ときに、RAM37のワーキングエリアに格納したA/
D変換値から各気筒毎にそのサイクルにおける筒内圧が
最大となったクランク角度θρl1laxを検索して第
1メモリ34Cに格納する。
なお、この第1メモリ34Cには、i番気筒(i=1〜
4)毎に現在から過去nサイクル(n=4〜32程度)
における各クランク角度θpmaxが格納保持される。
なお、i番気筒の過去nサイクルにおけるクランク角度
θpIIlaxを「(θp■ax)inJで表わす。
次に、θpmax利用判定回路34Iが実行する判定処
理について第10図を参照して述べる。
まず、A/D変換器′54Bからの各クランク角度θに
おける筒内圧検出信号のA/D変換値を第3メモリS1
に逐次格納する。なお、この第3メモリ61にA/D変
換値を格納するクランク角度θの範囲としては、上死点
から100° (4気筒のとき)分程度の範囲であれば
十分である。
その後、第1の演算回路34Aが検出した筒内圧が最大
になるクランク角度θρ■axを読込んで。
この検出クランク角度opHaXと予め定めた所定値θ
Aに基づいて、検出クランク角度θpmaxより所定角
度θAだけ前の比較クランク角度θ1、θ!=θpma
x−θA の演算をして算出する。
そして、第3メモリS1を検索して検出クランク角度θ
pHaKにおける最大筒内圧P max及び比較クラン
ク角度θ1における比較筒内圧Pθ1を読出して、これ
等に基づいて偏差P diffを、Pd1ff= Pr
aax −PO2 の演算をして算出する。
この偏差P diffは、第11図に示すように検出ク
ランク角度θpo+ax近付における筒内圧の変化分を
表わす1つのパラメータであって、この偏差P dif
fが大きければ検出クランク角度opmaX付近におけ
る筒内圧の変化が大きくノイズの影響を受けていないと
云える。
そこで、この偏差P、diffを予め定めた基準値pc
ontと比較して、 Pcont≦P diffか否か
を判別する。
そして、この判別結果が、Pcont≦P diffで
あれば、検出クランク角度θpmaス近付における筒内
圧の変化が大きく検出クランク角度θp+maxが正確
であると判断できるので、検出クランク角度θpmaス
による点火時期修正制御(MBT制御)を第2の演算回
路34Fに指示する。
これに対して1判別結果が、P cant≦P dif
fでなければ、つまりP cone> P diffで
あれば、検出クランク角度θpmax近付における筒内
圧の変化が小さくノイズの影響を受けて検出クランク角
度θρ!laxが不正確であると判断できるので、検出
クランク角度θpmaxによる点火時期修正@@(MB
T制御)の中止を第2の演算回路54Fに指示する。
なお、ここでは、検出クランク角度θpmaxより所定
角度oA前のクランク角度を比較クランク角度θ1とし
て、そのクランク角度θ1における筒内圧を比較筒内圧
Pθ1としているが、検出クランク角度θp曹axより
所定角度θA後のクランク角度を比較クランク角度θ1
として、この比較クランク角度θ1における筒内圧を比
較筒内圧Pθ1としてもよく、この場合には、比較クラ
ンク角度θlを、 θ 1 = θρma9mミス A の演算をして算出すればよい。
次に、第2演算回路34Fが実行する点火時期決定処理
について第12図を参照して説明する。
まず、パルスカウンタ34Dからの機関回転数N及びA
/D変換器34Eからの吸入空気量Qとに基づいてRO
M:5Gに格納した第13図に示すような機関回転数−
吸入空気流量をパラメータとする基本点火時期テーブル
をルックアップして。
その時の機関回転数N及び吸入空気量Qに対応する基本
点火時期A (BTDC)を算出する。
そして、θpa+aス利用判定回路34IからMBT制
御中止指示があるか否かを判別して、MBT制御中止で
あれば、検出クランク角度θpmaxに基づく点火時期
修正制御(MBT制御)を中止して、基本点火時期Aを
そのまま実際の点火時期A′として第2メモリ34Gに
格納し1MBT制御中止でなければ、次に述べる点火時
期修正処理に移行する。
この点火時期修正処理においては、まず第2メモリ′5
4Gに格納した過去最新の当該気筒の実際の点火時期A
′と検出クランク角度θpmaxとに基づいて、点火か
らクランク角度θpTMaXまでの角度Xを、 X=A’ 十〇pmax の演算をして算出する。
その後、この点火からクランク角度θpeaχまでの角
度Xを予め定めた所定値りと比較して、X≦Dか否かを
判別する。
そして、この判別結果が、X≦Dであれば、点火時期修
正量αを、α=α+β(β=5°程度)として決定し、
次に出力する実際の点火時期A′を、 A’ =A+α の演算をして算出し、第2メモリ54Gに格納する。
この処理は、点火時期が極端に遅れている場合。
すなわちX≦Dとなったような場合に1点火時期を速や
かに進角方向に戻すためのものである。
これに対して、判別結果が、X≦Dでなければ、θpm
axを目標値近傍に保つため、以下のような処理を行な
う。
まず、第1メモリ34Cからクランク角度(θρ+*a
x) inのデータを読出して、1番気筒の過去nサイ
クルにおけるクランク角度θpmaχの平均値(σρ+
*ax) in、すなわち1香気筒〜4番気筒の各nサ
イクルにおけるクランク角度θpmaスの平均の演算を
して算出する(i=1〜4)。
そして、このようにして算出した1香気筒〜4番気筒の
過去nサイクルにおけるクランク角度θpmaxの平均
値(θpmax) r〜(θpmax) 4の内から最
大値及び最小値を除く他の平均値(θpHaX)ilt
−の平均値θ■を算出する。
そして、算出した平均値θMに基づいて点火時期修正量
αを算出する。
この点火時期修正量αの決定処理を詳細に説明すると、
一般に筒内圧力が最大となるクランク角度θpmax位
置により発生トルクの大きさが変わるので、これをある
一定の目標値θTに制御することにより発生トルクを最
大にするとともに燃費を最小にすることができる。
したがって、この目標値θTに対して±4″′の範囲を
基準値として、これと平均値θMとを比較し、この比較
結果に応じて点火時期修正量αを決定する。つまり。
θM≧θT+4のとき、α=α+2 θTく0M〈θT+4のとき、α=α+1θM’=θ丁
のとき、α=α θT−4〈0Mく0丁のとき、α=α−1θM≦θT−
4のとき、α=α−2 とする。
そして、このようにして決定した点火時期修正量αに基
づいて、実際の点火時期A′を。
A’ =A+α の演算をして算出し、第2メモリ34Gに格納する。
なお、図示は省略するが、第2演算回路′54Fは、こ
のようにして決定した点火時期A′を、各気筒の圧縮上
死点(T D C)前70°で第2メモリ34Gから読
出して、(70°−A′)の演算をして、圧縮上死点(
TDC)からの進角値として表示された点火時期A′を
基準クランク角度となるTDC前(BTDC)70°か
らの値に変換し、この変換値を点火時期データADVと
して。
第71!!に示した点火時期制御回路34HのADVレ
ジスタ51にセットする。
それによって、点火時期制御回路34Hは、カウンタ5
2の値がADVレジスタS1にセットされた点火時期A
DVになったときに、コンパレータ53が点火装置40
のパワートランジスタ41をオフ状態にして点火させる
このように、この内燃機関の制御装置は、検出したクラ
ンク角度θp+waxが正確か否かを判定する手段を備
えている。
それによって、上述したように検出クランク角度θpm
axが不正確なときには検出クランク角度θpmaxに
基づく制御(MBT制御)を中止することができ、不正
確な検出クランク角度θpHaXに基づり点火時期制御
を回避できる。
次に、この発明の他の実施例について第14図及び第1
5図を参照して説明する。
第14図は、第4図におけるopmaX利用判定回路3
4Iの他の例を示すブロック図であり、第8図に示す回
路と異なる点のみ説明する。
Pm1n検出回路68は、第3メモリ61に格納した検
出クランク角度θpmaxの含む所定クランク角度範囲
内の各クランク角度θにおける筒内圧の内の最小筒内圧
P ll1inを検索して検出する。
その結果、減算器65は、P max検出回路63から
の最大筒内圧PmaxからP min検出回路68から
の最小筒内圧P winを減算して偏差Pd1ff’ 
を算出する。
なお、この場合には、第8図における比較クランク角度
θlを算出する必要がないので減算器62は省略してあ
り、また減算器66には基準値Pcont’ を入力し
ている。
次に、このように構成したθpHaX利用判定回路34
1′が実行する判定処理について第15図を参照して説
明する。
まず、A/D変換器34Bからの各クランク角度θにお
ける筒内圧検出信号のA/D変換値を第3メモリ61に
逐次格納し、第1の演算回路34Aが検出した筒内圧が
最大になるクランク角度θρ■axを読込む。
そして、第3メモリ61を検索して検出クランク角度θ
pmaxを含む所定クランク角度範囲内における最小筒
内圧P win及び検出クランク角度θρIIIaXに
おける最大筒内圧P+++axを読出して、これ等に基
づいて偏差Pd1ff’ を。
Pd1ff’ = Pmax −Pa1nの演算をして
算出する。
その後、この偏差Pd1ff’ を予め定めた基準値P
 con七′と比較して、P con七′≦Pd1ff
’ か否か−を判別し、P con七′≦Pd1ff’
であれば、検出クランク角度θρwaxによる点火時期
修正制御(MBT制御)を第2の演算回路34Fに指示
し、またPconシ’ ≦P diff’でなければ、
検出クランク角度θp+naxによる点火時期修正制御
(MBT制御)の中止を第2の演算回路?S4Fに指示
する。
このようにしても、上記実施例と同様の効果が得られる
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、内燃機関の筒
内圧力を検出し、該検出結果に基づいて前記筒内圧力が
最大となるクランク角度θpmaxを検出して、該検出
結果に基づいて点火時期を修正制御する内燃機関の制御
装置において、筒内圧力の検出結果及び前記検出したク
ランク角度θpmaxに基づいて該検出したクランク角
度θpmaスが正確か否かを判定する判定手段を設けた
ので、不正確な検出クランク角度θpmaxに基づく制
御を回避することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の構成を示す機能ブロック図、第2
図は、この発明を実施した内燃機関の制御装置の全体構
成を示す概略構成図。 第3図及び第4図は、第2図のコントロールユニットの
一例を示すブロック図及びその主制御回路の機能ブロッ
ク図、 第5図は、第3図の筒内圧センサの一例を示す断面図及
び平面図、 第6図は、同じくチャージアンプの一例を示す回路図、 第7図は、第4図の点火時期制御回路の一例を示すブロ
ック図。 第8図は、同じくθpwax利用判定回路の一例を示す
ブロック図、 第S図は、コントロールユニットの主制御回路が実行す
るクランク角度θpmax検出処理の一例を示すフロー
図、 第10図及び第11図は、同じくθpmax利用判定処
理の一例を示すフロー図及びその説明に供する波形図、 第12図及び第13図は、同じく点火時期決定処理の一
例を示すフロー図及びその説明に供する機関回転数・吸
入空気量−基本点火時期特性を示す特性図、 第14図は、この発明の他の実施例を示すθpmax利
用判定回路の一例を示すブロック図、 第15図は、同じくθpmaK利用判定処理の一例を示
すフロー図、 第16図は、従来の内燃機関の制御装置の説明に供する
波形図である。 2・・・エアフロメータ 11・・・コントロールユニット 13・・・クランク角センサ 21・・・筒内圧センサ 341.34工′・・・θpmaX利用判定回路!  
                 IL      
           1第5図 第6図 第7図 第9図 第10図 第11図 第13図 第12図 城cVI燃槻回鈑 : 第15図 θ。θ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内燃機関の筒内圧力を検出し、該検出結果に基づい
    て前記筒内圧力が最大となるクランク角度(θ_p_m
    _a_x)を検出して、該検出結果に基づいて点火時期
    を修正制御する内燃機関の制御装置において、前記筒内
    圧力の検出結果及び前記検出したクランク角度(θ_p
    _m_a_x)に基づいて該検出したクランク角度(θ
    _p_m_a_x)が正確か否かを判定する正確/不正
    確判定手段を設けたことを特徴とする内燃機関の制御装
    置。 2 正確/不正確判定手段が、前記検出したクランク角
    度(θ_p_m_a_x)における筒内圧力を検出する
    最大筒内圧力検出手段と、前記検出したクランク角度(
    θ_p_m_a_x)よりも予め定めた所定角度前又は
    後のクランク角度における筒内圧力を検出する比較筒内
    圧力検出手段と、前記最大筒内圧力検出手段の検出結果
    と比較筒内圧力検出手段の検出結果との差を算出する偏
    差算出手段と、該偏差算出手段の算出結果と予め定めた
    基準値とを比較して前記クランク角度(θ_p_m_a
    _x)の検出結果が正確か否かを判定する判定手段とか
    らなる特許請求の範囲第1項記載の内燃機関の制御装置
    。 3 正確/不正確判定手段が、前記検出したクランク角
    度(θ_p_m_a_x)における筒内圧力を検出する
    最大筒内圧力検出手段と、前記検出したクランク角度(
    θ_p_m_a_x)を含む予め定めた所定クランク角
    度範囲内における検出した筒内圧力の最小値を検出する
    最小筒内圧力検出手段と、前記最大筒内圧力検出手段の
    検出結果と最小筒内圧力検出手段の検出結果との差を算
    出する偏差算出手段と、該偏差算出手段の算出結果と予
    め定めた基準値とを比較して前記クランク角度(θ_p
    _m_a_x)の検出結果が正確か否かを判定する判定
    手段とからなる特許請求の範囲第1項記載の内燃機関の
    制御装置。
JP59249465A 1984-11-28 1984-11-28 内燃機関の制御装置 Pending JPS61129468A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5034536A (en) * 1988-02-25 1991-07-23 The Dow Chemical Company Process for preparing 2-isopropenyl oxazoline

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5034536A (en) * 1988-02-25 1991-07-23 The Dow Chemical Company Process for preparing 2-isopropenyl oxazoline

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