JPS61128382A - バ−コ−ド読取り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は販売商品のバーコードを読取り入力するバー
コード読取り装置に関する。

〔従来の技ｖＩＩ〕

従来、バーコード読取り装置においては販売商品を入れ
た買物カゴを載せるための台を装置本体の側方に固定し
て設けていた。

［発明が解決しようとする問題点１ 従って、従来装置では常に台が横に突出されることにな
り、装置を使用しない場合には邪魔にな゛す、また狭い
場所で装置を使う場合に台を取り外すことができず使用
できないなどの問題があった。

このため台を取外し可能に設けることも考えられるが、
このようにした場合、台が紛失したり、破損する虞れが
ある。

この発明はこのような問題を解決するために為されたも
ので、買物カゴを載せるための台を必要時にのみ突出さ
せ、不必要時には装置本体に収納することができ、しか
も突出時における台の高さを作業に適するような高さに
設定できるバーコード読取り装置を提供することを目的
とする。

［問題点を解決するための手段］ この発明は買物カゴを載せるカゴ載せ台を設け、そのカ
ゴ載せ台に載せられた買物カゴから商品を取出してその
商品に付されたバーコードを装置本体に設けられたバー
コード読取り部で読取らせるバーコード読取り装置にお
いて、装置本体の側面に凹部を形成するとともに、その
凹部の両側にガイド溝を形成し、カゴ載せ台は、凹部の
上部両側に一端両側か回動自在に取付けられた断面り字
状部材と、この部材の他端両側を中間部で回動自在に支
持するとともに、一端両側に設けられた突起部を前記ガ
イド溝に嵌合した平坦な台部材とで構成され、台部材を
垂直方向に回動して断面り字状部材を凹部内に押込むこ
とによって台部材を前記°　　　凹部に嵌め込み収納し
、台部材を水平方向に回動して断面り字状部材を凹部か
ら引出すことによりて台部材を水平に保持させるもので
ある。

［作用］ このような構成の本発明装置ではカゴ載せ台を必要とす
る場合には台部材の他端側を垂直状態から采平方向に回
動して゛断面り字状部材を凹部から引出すことによって
台部材の一端面を凹部内に当接させて水平に保持し、ま
たカゴ載せ台が不必要の場合には台部材の他端側を水平
状態から垂直方向に回動して断面り字状部材を凹部内に
押込むことによって台部材を凹部内に嵌め込み収納でき
るようにしている。

［発明の実施例］ 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。

なお、この実施例はこの発明を商品販売データを登録処
理する商品販売データ処理装置・に適用したものについ
て述べる。

第１図及び第２図に示すように、装置本体１の右側側面
には商品を入れた買物カゴを載せるための台２が設けら
れ、装置本体１の右側上面手前には商品の通過を確認す
るための７−カ３、商品を投入するための投入口４が設
けられ、かつ右側上面後方には登録部表示器５、レーザ
ースキャナー６、スタートスイッチ７、登録部終了スイ
ッチ８などが設けられている。また、前記装置本体１の
左端上面にはカード挿入口９、暗証番号入力用のキーボ
ード１０．精算部表示器１１、精算終了スイッチ１２、
レシート発行口１３などが設けられ、装置本体１の左側
側面には買物袋取出し口１４が開閉自在に設けられてい
る。

前記装置本体１の内部には第２図及び第３図に示すよう
に計量及び袋詰め機構１５、この機構１５から送り出さ
れる買物袋を前記取出し口１４まで搬送する搬送コンベ
ア１６が収納されている。

前記計量及び袋詰めｔＩＡＩ１１５はモータにより上下
動自在に設けられ、底部に秤１７が設置され、その秤１
７の上に秤部コンベア１８が′載置されている。前記秤
部コンベア゛１８の上には前記商品投入口４側から買物
袋が載置されるようになっており、その買物袋は袋掛は
フック機構１９に上部が係止されるようになっている。

前記袋掛はフックｍ桐１９の少し上方には袋上下センサ
ー２０が設けられ、買物袋に投入された商品がこのセン
サー２０で検出されると前記計量及び袋詰め機構１５が
下降制御されるようになっている。

前記商品投入口４は非使用時には閉塞されており、前記
スタートスイッチ７が操作されると同ワするようになっ
ている。

前記買物袋取出し口１４は登録時には開閉ロック機構２
１によってロックされて開放できないようになっており
、精算終了時にロックが解かれて開放できるようになる
。

前記レーザースキャナー６は若干内側に傾いた状態で塔
状に立設され、その上方先端部にレーザー光の発光部及
び受光部を設けたバーコード読取り部６ａが設けられ、
その読取り部６ａにおける読取り面が装置本体１の手前
に対して斜め下方に向けられている。

前記買物カゴの載せ台２は第４図及び第５図に示すよう
に、装置本体１の側面に形成された凹部２２に嵌合され
る構造になっている。すなわち、前記凹部２２にはその
両側にガイド溝２３が形成、されるとともにその上部両
側に支持穴２４が設けられ、その支持穴２４に断面り字
状の部材２５の一端両側に設けられた突起部２６が嵌合
されるようになっている。すなわち、前記断面り字状部
材２５は支持穴２４に嵌合される突起部２６を輪として
その他端側が回動自在となり、その他端側にも突起部２
７を設けている。前記断面り字状部材２５はその突起部
２７を台部材２８の中間部に設けられた支持穴２９に嵌
合している。前記台部材２８は平板からなり、その一端
間側に突起部３０を取付け、その突起部３０を前記ガイ
ド溝２３に嵌合させスライド自在としている。

この本発明実施例装置においては以下に述べる作業が行
われて商品販売データの登録処理が行われる。

先ず商品を入れた買物カゴを台２に載せ、スタートスイ
ッチ７を操作する。これにより投入口４が開放される。

そこで買物袋をその投入口４の内部にセットする。この
状態で買物カゴから商品を取出してマーカ３上を通過さ
せ、さらに商品に付されたバーコードをレーザースキャ
ナー６のバーコード読取り面に向けて通過させる。そし
てバーコードの読取りが終了した商品は投入口４がら買
物袋内に投入される。このような作業を買物カゴ内の商
品全てに対して行ない、その全てσ商品が買物袋内に入
れられると、次ぎに登録部終了スイッチ８の操作を行な
う。これにより登録部表示―５に合計金額が表示される
とともに投入口°４が閏　゛じられる。また、内部では
計量及び袋詰め機構１５が下降しつつ買物袋の上端が自
動的にシールされる。そして計量及び袋詰め機構１５が
最下位位置まで下降すると秤部コンベア１８が動作し、
コンベア上の買物袋を搬送コンベア１６へ移す。また、
登録部から精算部へデータが送られる。精算部では登録
部から送られた合計金額が精算部表示器１１に表示され
ている。この状態でカード挿入口９にクレジットカード
を挿入し、暗証番号をキーボード１０から入力する。こ
うしてカード番号や暗証番号などの同合わせが行われ、
それが正ければ登録されたデータを印字したレシートが
レシート発行口１３が発行される。また、開閉ロック機
構２１が解除され買物袋取出し口１４の開放が可能とな
る。こうして作業者は最後に買物袋取出し口１４を開け
て買物袋を取出す。このようにして販売商品は第２図に
矢印で示すように流れることになる。

この装置においてはカゴ載せ台２を使用しない場合には
第３図に示す状態から台部材２８を手前に引くようにし
て上方へすなわち反時計方向に回動する。この操作によ
って突起部３０はガイド溝２３を下方にスライドし、か
つ１字状部材２５は突起部２６を軸にして時計方向に若
干回動する。

しかして、台部材２８は第５図に示すように凹部２２内
に丁度嵌まり込むかたちで収納される。また、カゴ載せ
台２を使用する場合には第５図に示す状態から台部材２
８を手前に持上げるようにして上方へすなわち時計方向
へ回動する。この操作によって突起部３０はガイド溝２
３を上方にスライドし、かつ１字状部材２５は突起部２
６を軸にして反時計方向に若干回動する。しかして、台
部材２８は第３図に示すようにその一端面が凹部２２内
底面に圧接するようにして水平に保持される。

しかもこのような構成とすることによって支持穴２９に
嵌合されている突起部２７の位置は第５図に示す収納時
の位置に比べて高い位置となる。すなわち、カゴ載せ台
２を比較的高い位置に保持させることができ買物カゴか
ら商品を取出す作業が容易となる。

次ぎにこの丸明の他の実施例を図面を参照して説明する
。

これは第６図に示すように買物カゴを載せるカゴ載せ台
２の機構をレーザースキャナー６１を装置本体１１１の
上面内部に収納したバーコードを読取るのみの装置に適
用したもので、このようなものにおいても前記実施例と
同様の効果が得られるものである。

［発明の効果］ 以上詳述したようにこの発明によれば、買物カゴを載せ
るための台を必要時にのみ突出させ、不必要時には装置
本体に収納することができ、しかも突出時における台の
高さを作業に適するよろな高さに設定できるバーコード
読取り装置を提供できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第５図はこの発明の一実施例を示すもので、第
１図は外観を示す斜視図、第２図は内部構成を概略的に
示す斜視図、第３図は内部構成を示す断面図、第４図は
カゴ載せ台の構成を示す分解斜視図、第５図はカゴ載せ
台を装置本体に収納したときの状態を示す部分断面図、
第６図はこの発明の他の実施例を示す斜視図である。 １・・・装置本体、２・・・カゴ載せ台、６・・・レー
ザースキャナー、２２−・・凹部、２３−・・ガイド溝
、２５・・・断ＷｊＪＬ字状部材、２８−・・台部材、
２４．２９・・・支持穴、２６．２７．３０−・・突起
部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 買物カゴを載せるカゴ載せ台を設け、そのカゴ載せ台に
   載せられた買物カゴから商品を取出してその商品に付さ
   れたバーコードを装置本体に設けられたバーコード読取
   り部で読取らせるバーコード読取り装置において、前記
   装置本体の側面に凹部を形成するとともに、その凹部の
   両側にガイド溝を形成し、前記カゴ載せ台は、前記凹部
   の上部両側に一端両側が回動自在に取付けられた断面Ｌ
   字状部材と、この部材の他端両側を中間部で回動自在に
   支持するとともに、一端両側に設けられた突起部を前記
   ガイド溝に嵌合した平坦な台部材とで構成され、前記台
   部材の他端側を垂直方向に回動して前記断面Ｌ字状部材
   を前記凹部内に押込むことによつて前記台部材を前記凹
   部に嵌め込み収納し、前記台部材の他端側を水平方向に
   回動して前記断面Ｌ字状部材を前記凹部から引出すこと
   によつて前記台部材を水平に保持させることを特徴とす
   るバーコード読取り装置。