JPS6112792B2 - - Google Patents

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JPS6112792B2
JPS6112792B2 JP4990877A JP4990877A JPS6112792B2 JP S6112792 B2 JPS6112792 B2 JP S6112792B2 JP 4990877 A JP4990877 A JP 4990877A JP 4990877 A JP4990877 A JP 4990877A JP S6112792 B2 JPS6112792 B2 JP S6112792B2
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JP
Japan
Prior art keywords
carriage
home position
detection signal
return
shielding plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP4990877A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53135518A (en
Inventor
Junzo Okunaka
Yasuhide Ookuma
Takao Hashimoto
Hiromi Nakamura
Seiji Araki
Kimihiro Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Shinko Seisakusho KK
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Shinko Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Oki Electric Industry Co Ltd, Shinko Seisakusho KK filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP4990877A priority Critical patent/JPS53135518A/ja
Publication of JPS53135518A publication Critical patent/JPS53135518A/ja
Publication of JPS6112792B2 publication Critical patent/JPS6112792B2/ja
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  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はキヤリツジ位置を検出する方法に関す
るもので、さらに詳しく云えば、シリアルプリン
タのキヤリツジ復帰動作を、キヤリツジがホーム
位置から遠くの位置にあるとき加速または加速か
ら高定速としホーム位置に近づいたとき減速とし
ホーム位置で停止させるようにした加速・減速を
含む制御をモータを用いて行なう装置におけるキ
ヤリツジ位置検出方法に関するものである。
従来、この種モータを用いたキヤリツジの復帰
制御としては、イニシヤル動作として、キヤリツ
ジの停止位置と制御回路の位置カウンタとの一致
をとるためホーミング動作を行なつている。しか
して、このホーミング動作は、ホーム位置が検出
されるまでバツクスペース動作の繰返しか、また
は直ちに停止できる低速とした動作のいずれかで
もつて行なわれていた。しかしながら、このよう
な方法においては、例えば、80字/行の印字幅で
30字/秒のプリンタの場合、バツクスペース動作
の繰返しとすると、最大で2.6秒程の時間を要す
ることになる。そしてこの所要時間が自動着信に
よる動作開始可能時間を規定することとなつてい
る。しかるにCCITT勧告X.20によると、呼出し
後600msec内で応答を返し、その後に受信符号の
印字動作を行なう必要があり、短時間でのホーミ
ング動作が要求されている。しかるに前記のよう
な方法ではこの要請を満足することができない。
このため、短時間でのホーミング動作の方法
は、減速域を示すニヤホーム位置信号と停止位置
を示すホーム位置信号の2信号を用い、キヤリツ
ジがホーム位置から遠くの位置にあるとき加速を
伴う制御とすることとなる。
このような問題を解決するため、最近、前記2
信号を得るため検出器をそれぞれに対応させて2
組とし、この2組の位置検出器によつてキヤリツ
ジ位置を検出するという方法が提案されている。
しかしながら、このような方法は検出器を2組
備える必要があるので、構成が複雑になり経済的
でないという欠点があり、また検出器を2組必要
とするため信頼性の点で問題があつた。
本発明は以上の点に鑑み、このような問題を解
決すると共にかかる欠点を除去すべくなされたも
ので、その目的は過程の記憶は不要であり、かつ
簡単な構成の1組のキヤリツジ位置検出器で加
速・減速から停止までを行なうことができると共
に、位置検出器の削減にともなつて信頼性を向上
することができ、さらにホーミング動作時間を縮
少することができると共に、構成の簡素化に伴つ
て装置の価格を低減することができ、経済的で量
産に適するキヤリツジ位置検出方法を提供するこ
とにある。
このような目的を達成するため、本発明は、キ
ヤリツジの位置検出用に連続した板の長さの範囲
でキヤリツジ復帰動作における減速および駆動停
止を示す1個の遮蔽板とこの遮蔽板を検出する1
個の検出素子からなる1組の検出器を有し、この
検出器によつて得られる検出信号の出力範囲にお
ける前縁を復帰制御時の減速領域の始まりを示す
ように、かつ、後縁をホーム位置を示すように前
記遮蔽板の長さと検出素子の位置を設定し、電源
投入後のホーミング動作においては前記検出信号
がオフであれば復帰動作に先立つてスペース動作
を行い、前記検出信号がオンとなれば前記ホーム
位置近辺からの復帰制御とするようにしたもので
ある。
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説
明する。
第1図は本発明によるキヤリツジ位置検出方法
の一実施例を説明するための構成図で、シリアル
プリンタのキヤリツジ送り系を示すものである。
図において、1はキヤリツジ、2はパルスモー
タ、サーボモータなどのモータ、3はモータ2の
軸上に取付けられたプーリ、4はキヤリツジ1と
プーリ3間に張架されたワイヤまたはベルト(以
下、キヤリツジ1を動かす移送帯とする)であ
る。そして、キヤリツジ1の送り系はモータ2の
軸上に取付けられたプーリ3とキヤリツジ1の間
を移送帯4でもつて接続されている。また、キヤ
リツジ1がホーム位置を行過ぎないようにストツ
パ機構5が設けられる。6はその連続した板の長
さの範囲でキヤリツジ復帰動作における減速およ
び駆動停止を示す1個の遮蔽板、7はこの遮蔽板
6を検出する1個の検出素子で、これらはキヤリ
ツジ1の位置検出用の検出器を構成し、この検出
器によつて得られる検出信号の前縁が復帰制御時
の減速領域開始点を示し、検出信号の後縁がホー
ム位置を示すように構成されている。ここで、こ
の位置検出器を構成する遮蔽板6は図において
は、キヤリツジ1に取付けるよう示しているが、
移送帯4に取付けられていても同じ作用となる。
また、遮蔽板6と検出素子7の位置関係が図示す
る位置と逆であつても同様な機能を発揮する。ま
た、このキヤリツジ1の送り系はヘリカルシヤフ
トを用いた送り系でも同様に適用することができ
る。
しかして、このキヤリツジ位置検出器の構成
は、フオトカブラーなどの光学素子を主体として
もよいし、またリードスイツチまたはホール効果
素子などを主体としてもよく、心要に応じて任意
に選択することができる。そして、送り動作はモ
ータ2を矢印で示す左方向または右方向に回転す
ることにより、この回転に対応してキヤリツジ1
が右または左方向に移動する。この移動に伴ない
位置検出器の検出信号もオン・オフすることとな
る。
つぎに本発明の具体的な実施方法の一例を第2
図によつて説明する。
第2図は第1図の実施例におけるキヤリツジ位
置と検出信号・速度を示すタイムチヤートで、印
字動作をスペース後印字とした場合のキヤリツジ
1の停止位置POSとキヤリツジ位置の検出信号
DETの関係を示すものである。第2図におい
て、STPは第1図に示すストツパ機構5の設定位
置を示し、PRFは本発明によるホーミング動作
の復帰制御のキヤリツジ速度プロフイールを示し
たものであり、ストツパ機構5の設定位置STPと
キヤリツジ速度プロフイールPRFの各種例を示
してある。
まず、検出信号DETの出力範囲は、検出素子
7の取付位置と遮蔽板6の長さによつて決めら
れ、前縁Fを復帰制御時の減速制御領域の始ま
り、すなわちキヤリツジ1の停止位置POSのn+
1〜nの間とし、後縁Bをホーム位置を示すよ
う、すなわちキヤリツジ1の停止位置POSの1〜
oの間として設定されている。そして、この第2
図に示すキヤリツジ位置の検出信号DETのオン
の区間は遮蔽板6の長さ(キヤリツジ送り方向)
に対応しており、この区間で減速および停止が行
なわれる。また、ストツパ機構5の設定位置STP
は、電源断時のキヤリツジ1の動きが自由なとき
いかに動かしておいても、電源投入後においてキ
ヤリツジ1の位置が停止位置POSの−1とならな
いように設定される。そして、キヤリツジ速度プ
ロフイールPRFは、モータ2としてサーボモー
タを用いるかパルスモータを用いるかで異なる。
つぎに、ホーミング動作の復帰制御に際し、キヤ
リツジ位置の検出信号DETがオンであれば、モ
ータの種類に関係なく同一で、バツクスペース動
作の繰返しとしてもよく、またホーム位置を検出
したとき直ちに停止できる低速とした動作として
もよい。なお、第2図においては前者のバツクス
ペース動作の繰返しをもつて示してある。
しかしてホーミング動作の復帰制御に際し、キ
ヤリツジ位置の検出信号DETがオフであれば、
キヤリツジ1の位置がホーム位置の場合と加速領
域の場合がある。この両者の違いを知るため、復
帰動作に先だちスペース動作を行ない、キヤリツ
ジ位置を動かしている。ここで、ストツパ機構5
がなければスペース動作を複数回行なう必要があ
る。そして加速領域にあると判断されると、モー
タ2がサーボモータであればデージーホイールの
活字選択の場合のホーミング動作に同じく移動量
をnとし、検出信号DETがオンとなるまでの間
移動を示すフイードバツクを無視することで復帰
制御できる。またモータ2がパルスモータであれ
ば、検出信号DETがオフの間に加速から高定速
または加速とし、オンとなれば減速とすることで
復帰制御を行なうことができる。第2図では後者
のパルスモータを用いた場合を示してある。な
お、第2図のキヤリツジ速度プロフイールPRF
はキヤリツジ位置の検出信号DETに対応するホ
ーミング動作の復帰制御の態様を示したものであ
り、円弧はステツプをふんで矢印の方向に動いて
行く。
第3図はホーミング動作時の復帰制御を示すフ
ローチヤートであり、第2図のタイムチヤートの
場合を示したものである。
しかしてイニシヤル時のホーミング動作を除け
ば、復帰動作は制御回路における位置カウンタに
したがつて行なうこともできるが、前述の減速域
を示すニヤホーム位置信号と停止位置を示すホー
ム位置信号の2信号を得るために検出器をそれぞ
れに対応させて2組とする場合に準じてホーミン
グ動作と通常の符号による場合とをホーム位置に
あるか否かの判断を除いて共通化していくことが
有効となる。
なお、上記の実施例において、復帰動作におけ
る制御回路の構成とその動作についてはふれなか
つたが、これは通常の制御技術に属するものであ
るから必要に応じて公知の手段で実現できるもの
であり、例えば従来からの布線論理制御でも、ま
たマイクロプロセツサを用いたプログラム制御と
してもよい。しかしてプログラム制御とすれば、
簡単なプログラム処理の追加によつて行なうこと
ができる。また、上記実施例においては、キヤリ
ツジの送り系に適用する場合について説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、活
字の選択系においても、同様な考え方で適用すれ
ばホーミング動作の所要時間の縮少が可能であ
る。
以上の説明から明らかなように、本発明は、左
右辺に2個の検出体を設けるなどの複雑な手段を
用いることなく、キヤリツジの位置検出を簡単な
構成の1個の遮蔽板と1個の検出素子からなる1
組の検出器で行ない、かつ検出信号を出力の前
縁、後縁とする検出機構とし、また、過程の記憶
は不要で、ホーミング動作における加速・減速を
含む復帰制御を行なうようにしたものであるか
ら、従来のこの種の方法に比して構成が簡単にな
るとともに経済上有効な方法である。
また、簡単な構成の1組のキヤリツジ位置検出
器で加速・減速から停止までを行なうことができ
ると共に、位置検出器の削減にともなつて信頼性
を向上することができ、さらにホーミング動作時
間を縮少することができると共に、構成の簡素化
に伴つて装置の価格を低減することができ、経済
的で量産に適するという点において極めて有効で
ある。
このように本発明によれば、従来のこの種の方
法に比して多大の効果があり、キヤリツジ位置検
出方法としては独自のものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるキヤリツジ位置検出方法
の一実施例を説明するための構成図、第2図は第
1図の実施例におけるタイムチヤート、第3図は
本発明の動作説明に供するフローチヤートであ
る。 1……キヤリツジ、2……モータ、3……プー
リ、4……移送帯、5……ストツプ機構、6……
遮蔽板、7……検出素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シリアルプリンタのキヤリツジ復帰動作を、
    キヤリツジがホーム位置から遠くの位置にあると
    き加速または加速から高定速としホーム位置に近
    づいたとき減速としホーム位置で停止させるよう
    にした加速・減速を含む制御をモータを用いて行
    なう装置において、前記キヤリツジの位置検出用
    に連続した板の長さの範囲でキヤリツジ復帰動作
    における減速および駆動停止を示す1個の遮蔽板
    とこの遮蔽板を検出する1個の検出素子からなる
    1組の検出器を有し、この検出器によつて得られ
    る検出信号の出力範囲における前縁を復帰制御時
    の減速領域の始まりを示すようにかつ後縁をホー
    ム位置を示すように前記遮蔽板の長さと検出素子
    の位置を設定し、電源投入後のホーミング動作に
    おいては前記検出信号がオフであれば復帰動作に
    先立つてスペース動作を行い、前記検出信号がオ
    ンとなれば前記ホーム位置近辺からの復帰制御と
    するようにしたことを特徴とするキヤリツジ位置
    検出方法。
JP4990877A 1977-05-02 1977-05-02 Carriage position detecting method Granted JPS53135518A (en)

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JPS53135518A JPS53135518A (en) 1978-11-27
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Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS588354B2 (ja) * 1979-06-06 1983-02-15 日本電信電話株式会社 シリアルプリンタキャリッジ送り方法
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JPS53135518A (en) 1978-11-27

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