JPS61125464A - 繊維状ウエブに液状組成物を塗布する方法ならびに装置 - Google Patents

繊維状ウエブに液状組成物を塗布する方法ならびに装置

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JPS61125464A
JPS61125464A JP60246131A JP24613185A JPS61125464A JP S61125464 A JPS61125464 A JP S61125464A JP 60246131 A JP60246131 A JP 60246131A JP 24613185 A JP24613185 A JP 24613185A JP S61125464 A JPS61125464 A JP S61125464A
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JP
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web
curved surface
liquid composition
perforated member
paper
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JP60246131A
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English (en)
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スタンリー・ノエル・ジエンキンズ
ブロニスロー・ラドヴアン
アンソニー・ジヨン・ウイリス
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Wiggins Teape Group Ltd
Original Assignee
Wiggins Teape Group Ltd
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Publication date
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H23/00Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper
    • D21H23/02Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper characterised by the manner in which substances are added
    • D21H23/22Addition to the formed paper
    • D21H23/24Addition to the formed paper during paper manufacture
    • D21H23/26Addition to the formed paper during paper manufacture by selecting point of addition or moisture content of the paper
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    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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    • B05C1/0826Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length using a roller or other rotating member which contacts the work along a generating line the work being a web or sheets
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    • D21H23/02Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper characterised by the manner in which substances are added
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  • Paper (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は繊維状ウェブ例えば紙ウェブ等に液状組成物を
塗布する方法ならびに装置に関するものである。
塗料を紙ウェブ、不織シート材等に塗布したり、これら
のウェブに液体または懸濁液等を含浸する場合、そのウ
ェブを通常、濡れた状態で配し、塗料を塗布するコーテ
ィングヘッドに通す前に乾燥する。一旦塗料が塗布され
るとウェブを再度乾燥する必要がある。従ってこの場合
、従来の方法で塗料を塗布する場合、ウェブの乾燥を2
度行う必要が生じ、その結果エネルギーの消耗が茜大と
なる。
印刷インクの吸収と印刷面の改良のためあるいは紙ウェ
ブの高度の仕上り及び所望の不透明度を得るために別な
塗布方法として通常鉱物性の充填物を製紙ストックに加
えることが行われてきた。
これらの充填物又は充填剤の添加量は紙の使用目的及び
抄紙機にどれだけ残留させるかによって異る。しかし乍
ら通常ウェットエンドにお番ブる紙料に添加した充填物
の半分以下はしばしば抄紙機のプレスセクションにまで
到達し、残りはワイヤーを通して***される。良く知ら
れる充填物として印刷インクの浸透面を増大するのに用
いられるカオリンと不透明度と白色度を与えるのに効果
がある二酸化チタニウムが挙げられる。二酸化チタニウ
ムは特に高価であるのでできるだけウェブ内に残留させ
ることが望ましく又良好な分散状態に保つことが得策で
ある。この二つの要件はある程度矛盾したものである。
なぜならば良好な分散状態に保つ場合より充填剤を粗い
凝集した状態に保つ方がより容易である。
本発明の目的は液状組成物をgAIIi状ウェブに塗布
する場合の上記の要件を満たした方法と装置を提供する
ことにあり、同時に従来の方法にみられる諸欠点を克服
することにある。
本発明によれば上述の従来の問題点は液状組成物、を濡
れた状態のしかも一部水切したlH,H状ウェブに塗布
することにより解消又は改善することができる。
本発明の方法は移動する湿潤状態のI!維状状ウェブ形
成し、該ウェブを一部水切し、後に液状組成物を該ウェ
ブに隣接する弯曲面に沿い且つウェブの移動方向に流送
することにより塗布し、更に前記弯曲面とウェブ間にウ
ェブと同方向に且つ同速度で移動する有孔部材を配し、
これにより前記液状組成物が、前記有孔部材を介してウ
ェブに塗布するようにしたことを特徴とするものである
このように本発明によればウェブの下面に液状組成物を
塗布することができる。しかもウェブと弯曲面間に配し
た有孔性部材に湿潤状態でウェブを直接圧接することも
できる。
あるいは又液状組成物をウェブの上面に塗布することも
でき、この場合ウェブの下に配される有孔部材に対し、
ウェブを湿潤状態で圧接し、ウェブと同方向同速度で移
動する第2の有孔部材を下方に向って前記弯曲面から液
状組成物を塗布することもできる。
好ましい実施例として塗布したウェブを真空水切装置を
介して移動させ、ウェブとこのvILWt間にウェブと
同方向同速度で移動する有孔部材を設けることができる
真空水切装置を弯曲面と同じウェブの面に設けることも
又は有孔部材をウェブの両面に設けることによりウェブ
の反対面に配することもできる。
必要ならば真空水切装置をウェブの両面に設けることも
できる。
ここに言う有孔部材としては例えば長網として使用され
る目の細かいワイヤーメツシュを用いることができる。
液状組成物を下から塗布する場合はウェブを有孔部材、
即ち長網上に配し、又液状組成物を上から塗布する場合
は湿潤状態のウェブの上に同様なワイヤーメツシュをも
う一つ設けるものである。
本発明の装置は、出口を有する貯蔵槽と前記出口に隣接
し、そこから延びる弯曲面と液状組成物を前記出口より
ウェブに隣接する前記弯曲面に沿い、かつウェブの移動
方向に流送させる***手段とウェブと弯曲面間にウェブ
と同方向同速度で移動するように配した有孔部材から成
り液状組成物を前記有孔部材を介してウェブに塗布する
ことを特徴するものである。
前記弯曲面は種々の方法で形成することができる。例え
ば弯曲したブレードを貯蔵槽から延びるように配したも
ので良く又は回転シリンダーの面により形成することも
できる。そして弯曲面は貯蔵槽に連結する配送通路の出
口に設けることができる。
本発明によれば液状組成物を弯曲面に送るmをw111
!する手段を設けることができる。弯曲面を配送通路の
出口として設ける場合は、前記手段に加えて更に配送通
路の寸法を調整する手段を設けることができる。
弯曲面は長網状の有孔部材面に支持された繊維状ウェブ
の下面に設けることができる。又はウェブの上面に弯曲
面を設ける場合は弯曲面とウェブの上面間に追加の有孔
部材を設けるものである。
この構成において弯曲面が配されている回転シリンダー
の面より前記上部有孔部材を形成することができる。
必要な場合は前記弯曲面をIIN状ウェブの両面に対し
て設けることにより液状組成物の層を有孔部材を介して
ウェブの上下面に同時に施すことができる。
本発明の実施にあたっては例えば紙の不透明度を改良す
るための二酸化チタニウム、印刷特性を与えるカオリン
、感圧性複写材料に用いる顕色剤及び発色剤を含有する
カプセル等の種々異なる組成物を塗布することができる
周知の如く所定の塗料を紙に施すことによりその塗布面
が改良され、又この塗布面がワイヤーにより均一に分散
され更にはウェブの繊維構造を保護しウェブの破壊を減
少させることができる。
本発明の装置には真空水切装置を設けこれにより弯曲面
の下流における有孔部材を介し且つウェブの同一面より
水分を吸収するようにする。あるいは又ウェブの反対面
に第2の有孔部材を設け、この第2の有孔部材の面と同
一面のウェブから水分を真空水切装置を介して吸収する
こともできる。
即ち、有孔部材をウェブの両面に設け且つウェブ両面に
真空水切装置を設けることによりそれぞれの有孔部材を
介してウェブの水分を吸収することができる。
塗料を塗布した後、ウェブを真空装置に通すと水切が完
了し塗料の殆どが吸出されるが実際は吸出された塗料を
貯蔵槽に送り戻し再使用が可能である。
本発明の方法ならびに装置は上記の充填物以外のものを
塗布するのにも有用である。しかし完全に充填物無添加
の紙料を用いれば充填物留置助剤はより少なくて済む。
そして紙料を一部水切した後に比較的高濃度の懸濁状態
で種々の充填物を加えることにより充分紙料内に留置で
きる。このようにすれば充填物の留置に関してはそれ程
配慮することなく、紙料の化学組成をより自由に選択す
ることができる。
本発明によれば、乾燥した紙をオフマシーンコーティン
グにかける必要がなくなるので、塗料応力に耐えるため
に紙の強度を予め設定する必要がなくなり、従って特に
強度の紙を必要としない限り非繊維フィラーの含量を増
加することにより製紙コストを削減することができる。
本発明は更にオフマシーンコーティングに必須な別個の
乾燥工程を設ける必要がなくなる。
本発明に従い、湿潤ウェブの下面に一種の塗料を又該ウ
ェブの上面に別の塗料をそれぞれ施すことができる。こ
のことは感圧複写紙を製造するにあたり特に有用である
。即ち顕色剤(CF)を紙の一面に塗布し、同一抄紙機
において発色剤(CB)を別の他面に塗布することによ
り、いわゆるCFBシートで知られる複写紙を製造する
ことができる。
本発明の実施例につき添付図面に従い以下に詳述する。
本発明による紙の塗布方法ならびに装置を第1図に従っ
て説明すると、(1)は湿潤紙ウェブを示し、これは矢
印へ方向に移動する長Jiff(2>により形成される
有孔部材の上に支持されている。
ウェブ(1)の水分は長網(2)を介し取り除かれる。
この水切操作は製紙業界に於て公知のバキュームボック
ス(3)の如き真空81を通過することにより更にスピ
ードアップされ、ウェブ(1)からより多くの水分が取
り除かれる。バキュームボックス(3)からウェブ(1
)は長網(2)の下に設けられた塗布装置〔4〕上を通
過する。この塗布8置〔4〕により塗料は弯曲ブレード
(7〕に沿い長網の下側に供給される。塗料は油圧によ
りウェブ(1)に吸収される。塗布装!〔4〕を通過し
た債、ウェブ(1)は更に別のバキュームボックス(5
)に至り、そこで長網(2)を介しより多くの水分が取
除かれ、摂に抄紙機のドライエンドに導かれる。
塗布装@〔4〕の構造の詳細を第2図に示す。
この塗布@1ii〔4〕は一部水切された湿潤紙ウェブ
を支持する長網(2)の下方に設けられている。
液状塗布組成物は取入れパイプ(9)を介して貯蔵槽(
8)に供給される。貯蔵槽(8)内のバックル(11)
により矢印(13)に示す如く塗料組成物の流れは均一
化される。塗料はブレード(1)と長網(2)の下面の
接触点において上昇する油圧によりウェブの下面に吸収
される。プリートスクルー(10)により貯蔵槽(8)
内の圧力を調節して塗料の流mを制する。
第3図に示す構成において、湿潤紙ウェブ(1は矢印A
方向に移動する長網(2)上に支持されている。水分は
長網(2)を介してウェブ(1)から取り除かれる。こ
の承り操作はウェブ(1)がバキュームボックス(3)
を通過することによりスピードアップされる。ウェブ(
1)はバキュームボックス(3)から長網(2)の上部
に設けた塗布8w1〔4〕の下を通過する。この塗布装
置〔4〕によりウェブ(1)と該装置〔4〕間に配され
たワイヤーメツシュ(20)の如き有孔部材を介し塗料
を彎曲ブレード(1)に沿ってウェブ(1)の上面に供
給される。ワイヤーメツシュ(20)は案内ロール(2
1)に支持されている。塗料はブレード(7〕と長網(
2)の接触点において上昇する油圧により、ウェブ〈1
)に吸収される。塗布装置く4)の下側を通過した後、
ウェブ(1)はウェブ(1)の下部に設けられた別のバ
キュームボックス(5)の上を通過し水分を更に長網(
2)を介して取り除いた後、抄紙機のドライヤエンドに
到達する。塗料を施されたウニ1の)  実施例を次に
示す。
及l九上 この実施例は第1図に示す方法/i*iilを用いて紙
の印刷特性を改良するために紙ウェブの下面にクレーを
塗布する場合を示す。カルボニルメチルセルロース(フ
ィニフィックス[1” 1nHixJの商品名で市販さ
れる)溶液8%をバンイダーとして含有するカオリンの
10%スラリー(ディンキーエイ−r D 1nkie
 A Jの商品名で市販される)を調成した。このスラ
リーをアンダーワイヤーコーティング方法を用いて65
i111−’のベースシートに塗布した。塗布後、灰分
(ASh)を測定しカオリンのウェブ内の残留量を求め
た。その結果は次の通りである。
例   グラム    灰分% 1  64.9   17.1 2  66.1   21.5 3   65.3     19.4 4   64.3     22.4 5   69.8     22.9 6   68.9     20.6 いずれの場合もウェブの破壊も塗料の不連続も可視状態
にはなかった。上記灰分%は紙を燃やし鉱物性物質(灰
分)の残留mを測定することにより求めた。この灰分%
は1%以下(繊維に含まれ。
る天然鉱物性物質の場合)からクレーを添加した場合の
30%に至るまで変化する。この実施例において得られ
る灰分%によればウェブにカオリンが多量に残留されて
いることを示す。
iIL この実施例は第1図に示す本発明の実m態様に関するも
のであり、不透明度を改良するために紙ウェブの下面に
二酸化チタニウムの充填物を塗布した場合を示す。二酸
化チタニウム(金紅石グレード)の固形分45%の良く
分散したものを約65〜70g[Iの紙ウェブに含浸さ
せた。実施例1と同様灰分測定を行った。その結果は次
の通りである。
例   グラム    灰分% 1  70.8   26.7 2  65.1   24.3 3  70.3   32.0 4  72.8   33.5 ウェブの破壊は認められなかった。灰分%はウェブ内に
残存する二酸化チタニウムの量を示すものである。二酸
化チタニウムの懸濁液がウェブの厚さ全体に亘って良く
含浸した状態が認められた。
実施例3 この実施例において紙ウェブの下面にカプセルとクレー
を含む塗料を塗布し、感圧複写紙を形成した。アンダー
ワイヤーコーティングボックスを用いて活性固形分3%
の混合物を35gr’の紙ウェブに塗布した。
この活性固形分の組成を第1表に示す。
l二L (@19.6%固形分) カプセル       7.7KQ ジルトンクレー    1.5〃 麦澱粉        0.6〃 水               90゜ 2 〃紙ウ
ェブ内の塗料の残留分はコーティングボックスの前後に
おいてサンプリングしたものを測定し、得られた測定値
とウェブに塗布した塗料の重量とを比較することにより
測定した。その結果を第2表に示す。各個における操業
の速度は1.33園s−1であった。
例2.6.8の場合はコーティング装置の後に真空乾燥
を行わなかったので塗料のウェブ内の残留量が良好であ
った。
カレンダー発色溌度試M(CI)に試験用カレンダーに
紙を通し、カプセルを破壊させ発色を行わせた。発色試
験紙(1)のリフレクタンスを測定し、その測定値を無
発色試験紙((a)の比(1/1.)で表した。この比
即ち発色濃度値が低い稈元色濃度は高いことを示す。試
験紙の上面及びワイヤー面の01値を48時間後に測定
した。
このCI値の低い稈元色濃度が高いことを示す。
コーティングボックス棲の試験紙にバキュームを加えな
い場合発色濃度の結果は特に良好である。
特に紙に発色成分を含浸させる場合より紙の一面に塗布
した場合の方がより良好であることが判明した。
亙11」− この実施例は第1図に示す本発明の方法及び装置を用い
て紙ウェブの下面に顕色剤の塗料を塗布し感圧性複写紙
用顕色紙を製造することに関するものである。
48u−’の紙ウェブに固形分5%、10%および20
%のCF塗料を塗布した。その塗料のI)Hは10.5
であり、但し0,8.10,11におけるpHは12,
5であった。ウェブの乾燥度6KPaから18KPaの
範囲で変化させた。
いずれの例においても操業速度を1.33m5−1に留
めた。カレンダー掛けを26.27 kNl−’(15
0PLl)に定めることによりウェブの円滑性を改良し
た。1A13から19のカレンダー掛けは70 kNm
 −’  <400PL I)でありた。
結果は第4表に示す如く全ての例における試験紙の塗料
は試験紙のワイヤー面に集中され従って該紙料面の両面
に亘って良好な結果が得られた。
一般的な観察において試験紙の水の含有優が塗料の塗布
点において少ない場合、塗料の試験紙に対する残留量が
比較的多いことが判明した。
カレンダー発色濃度試験(CI>は塗布紙の上にカプセ
ル化発色剤を有する別の紙を重ね合せた試験紙を試験用
カレンダーに通しカプセルの破壊を行い、試験紙の発色
を行った。
試験用カレンダーに紙を通し、カプセルを破壊させ発色
を行わせた。発色試験紙(1)のリフレクタンスを測定
し、その測定値を無発色試験紙(f、)の比(f/1.
)で表した。この比即ち発色濃度値が低い稈元色濃度は
高いことを示す。
第4図は長網抄紙機を用いた実施例を示すものであり、
符号はすべて第1図ないし第3図の符号に対応するもの
である。紙料はヘッドボックス(図示せず)より長網(
2)に供給され公知のフォイル及びバキュームボックス
(図示せず)により承りを行い湿■ウェブ(1)を形成
する。この場合公知の如くウェブの表面はすでに流動状
態ではなくなる。
コーティング装置f〔4〕はポンプ(41)により供給
バイブ(40)を介し塗料を供給される貯蔵槽(8)を
含む。このポンプ(41)により一定量の塗料が供給さ
れる。塗料は貯蔵槽(8)から調整スライド(44)に
より1illlillされる調整スロット(43)を有
する供給通路〈42)に供給される。スロット(43)
は概ね水平な面(46)に続く半径およそ20mの弯曲
供給面(45)に通ずる。コーティング装M〔4〕の下
流において長網の下面には2つのバキューム装置(5)
が設けられている。更に別のバキューム装置<47〕が
ウェブの上方にも設けられている。
第3図に示すものと同様なワイヤーメツシュ(20)が
紙ウェブの上部に配されている。このワイヤーメツシュ
(20)はバキューム装置(41)とウェブ(1)との
間に設けられ、取入れロール(48)、駆動ローラ(4
9)、ストレッチロール(50)及びテンションロール
(51)にそれぞれ支持されている。これらすべての部
材は公知の手段により上下に可動のフレーム(図示せず
)に81されている。
実施例5 この実施例は第4図に示す装置に関連したものであり、
ここに用いるウェブ(1)の紙料は60°ショッパ一一
リーグラ−(3chopper −Rieglsr)の
湿潤度を有する軟質硬質サルフェートパルプを等分母か
ら成るものを使用し、この紙料に対する塗料はカーボン
レスコピー紙に製造に用いられる組成物から成るものを
塗布したものである。
第1の例においてはCF塗料即ちバインダーを含む反応
性クレーから成る混合物を用いた。例2ないし5におい
ては発色剤及びバインダーと反応性クレーから成る混合
物を用いた。これらの成分の製造技術はすでに公知であ
り本発明の要旨には関係するものではない。上記の混合
物はいずれも表56よび6に示す固形分になるまで水に
より希釈した。操業速度はいずれの例においても1分間
18Illであり、他の操業条件および塗料の詳細につ
いては表示した通りである。
第 5 表 第6表 塗布されたウェブのサンプルは長網(2)の下流から採
取し、回転型電熱乾燥機により乾燥した。
塗料の均一性とウェブに対する塗料の含浸度はクレーの
サンプルを400 J! bs、 / 1nch2の圧
力下においてカレンダーロール間を通したのちに目測に
より判断した。発色反応を測定した結果発色は均一に行
われ、紙ウェブの塗布面のみに発色が生じたことを確認
した。
第5図にはウェブの上面に塗料を塗布する装置を示し、
ここにおいて示す符号は第4図のものと対応する。塗料
は貯蔵槽の役割をする有孔バイブ(52)を介して供給
され、一連の開口(53)よりブレード(55)及びア
プリケータ(56ン内に形成されるポンド(54)に送
入される。ボンド(54)からの塗料は計1されてブレ
ード(55)によりロール(56)に送られる。アプリ
ケータ(56)は矢印Cの方向に回動し、ワイヤー(2
0)を介してウェブ(1)の上面に塗料を塗布する。
塗料の組成と装置の操業条件とは実施例5の例2ないし
4と同一であり時果を第6表に示す。明らかな如く塗布
されたウェブの面のみに均一な発色が得られた。
第6図は第4図及び第5図に示す装置を組合わせたもの
を示し符号は同様な部材を示すものである。弯曲ブレー
ド(55)はバキュームボックス(41)に設けられて
いる。この装置により抄紙礪のウェットエンドにおいて
ウェブ(1)の両面に亘って塗料を塗布する例を示して
いる。第1の塗料をまずウェブの下面から塗布し、バキ
ュームはバキュームボックス(47〕により第2ワイヤ
ー(20)を介してウェブの上部から加えられる。第2
の塗F4はワイヤー(20)を介してウェブの上方から
塗布されバキュームは長網(2)の下部に設けられたバ
キュームボックス(5)に加えられる。
第7図はウェブの上面に塗料を塗布する構成を示すもの
であり、符号はいずれも同様な部材を示すものである。
この構成において湿潤状態に長網(2)に圧接されたウ
ェブ(1)は矢印Bの方向に移動し、矢印りの方向に回
転するローラ(60)に移動する。ローラ(60)の上
にはシリンダー(61)が設けられ、このシリンダーに
はワイヤーメツシュ面が設けられ、シリンダー(61)
は矢印Eの方向に駆動される。貯蔵バイブ(67〕はシ
リンダー(61)内に設けられこのバイブ(6T)には
一連の開口(63)が設けられこれを介し塗料が***さ
れる。シリンダー(61)の内面に係合するブレード(
64)はパイプ(62)に設けられこのブレード(64
)はボンド(65)を形成し、このボンドに開口(64
)から塗料が供給される。塗料は層(66)としてワイ
ヤーメツシュシリンダー(61)を介してウェブ(1)
上面に塗布され、適当なバキューム装置をウェブの上部
及び下部にそれぞれ設け、必要な乾燥を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるアンダーワイヤーコーティング装
置の略図的側面図、 第2図は第1図の一部を拡大して示す略図的側面図、 第3図は本発明によるオーバーワイヤーコーチインク装
置の略図的側面図、 第4図はウェブの上部に真空装置を設けてなる実施例の
略図的側面図、 第5図は他の実施例の略図的側面図、 第6図はウェブの両面を塗布する装置の略図的側面図、 第7図はウェブの上面を塗布する装置の他の実施例の略
図的側面図。 (1):湿潤紙ウェブ、 (20) :ワイヤーメッシュ(有孔部材)、(8):
貯蔵槽。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕移動する湿潤状態の繊維状ウェブを形成し、該ウ
    ェブを一部水切し、後に液状組成物を該ウェブに隣接す
    る弯曲面に沿い且つウェブの移動方向に流送することに
    より塗布し、更に前記弯曲面とウェブ間にウェブと同方
    向に且つ同速度で移動する有孔部材を配し、これにより
    前記液状組成物が、前記有孔部材を介してウェブに塗布
    するようにしたことを特徴とする液状組成物をウェブに
    塗布する方法。 〔2〕液状組成物をウェブの下面に塗布することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 〔3〕ウェブの弯曲面間に設けた有孔部材の上に湿潤状
    態で繊維状ウェブを圧接することを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の方法。 〔4〕液状組成物をウェブの上面に塗布することを特徴
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。 〔5〕ウェブの下に配される有孔部材に対し、ウェブを
    湿潤状態で圧接し、ウェブと同方向同速度で移動する第
    2の有孔部材を下方に向って前記弯曲面から液状組成物
    を塗布することを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
    の方法。 〔6〕液状組成物をウェブの両面に塗布することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項から第4項のいずれか1項
    記載の方法。 〔7〕塗布したウェブを真空水切装置を介して移動させ
    、ウェブとこの装置間にウェブと同方向同速度で移動す
    る有孔部材を設けることを特徴する特許請求の範囲第1
    項から第6項のいずれか1項記載の方法。 〔8〕真空水切装置を弯曲面と同じ側のウェブ面に設け
    たことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の方法。 〔9〕真空水切装置をウェブの塗布面の反対側に設け更
    に有孔部材をウェブの上下部に設けたことを特徴とする
    特許請求の範囲第7項記載の方法。 〔10〕真空水切装置を塗布されたウェブの上下部に設
    けたことを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方法
    。 〔11〕有孔部材が目の細かいワイヤーメッシュである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項から第10項の
    いずれか1項記載の方法。 〔12〕出口を有する貯蔵槽と前記出口に隣接し、そこ
    から延びる弯曲面と液状組成物を前記出口よりウェブに
    隣接する前記弯曲面に沿い、かつウェブの移動方向に流
    送させる***手段とウェブと弯曲面間にウェブと同方向
    同速度で移動するように配した有孔部材から成り液状組
    成物を前記有孔部材を介してウェブに塗布する構成から
    なる繊維状ウェブに液状組成物を塗布する装置。 〔13〕弯曲面を貯蔵槽から延びる弯曲ブレード上に設
    けたことを特徴とする特許請求の範囲第12項記載の装
    置。 〔14〕弯曲面を回転シリンダーの面に設けたことを特
    徴とする特許請求の範囲第12項記載の装置。 〔15〕弯曲面を貯蔵槽に接続した配送通路に出口を設
    けことを特徴とする特許請求の範囲第12項記載の装置
    。 〔16〕弯曲面に対する液状組成物の供給量を制御する
    手段を含むことを特徴とする特許請求の範囲第13項、
    第14項および第15項のいずれか1項記載の装置。 〔17〕前記手段が更に配送通路の寸法を調節する手段
    を含むことを特徴とする特許請求の範囲第16項記載の
    装置。 〔18〕弯曲面を長網に支持された繊維状ウェブの下部
    に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第12項から
    第17項のいずれか1項記載の装置。 〔19〕弯曲面を繊維状ウェブの上部に設け更に別の有
    孔部材を前記弯曲面とウェブの上部に設けたことを特徴
    とする特許請求の範囲第12項から第17項のいずれか
    1項記載の装置。 〔20〕前記有孔部材を弯曲面を設けた回転シリンダー
    の上に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第19項
    記載の装置。 〔21〕前記弯曲面を繊維状ウェブの上下両部に設け前
    記有孔部材を介して液状組成物をウェブの上下から塗布
    するように構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
    19項および第20項のいずれか1項記載の装置。 〔22〕真空水切装置を設けこれにより弯曲面の下流に
    おける有孔部材を介し且つウェブの同一面より水分を吸
    収するように構成したことを特徴する特許請求の範囲第
    12項から第21項のいずれか1項記載の装置。 〔23〕第2の有孔部材を設け、この第2の有孔部材の
    面と同一面のウェブから水分を真空水切装置を介して吸
    収するように構成したことを特徴とする特許請求の範囲
    体第12項から第21項のいずれか1項記載の装置。 〔24〕有孔部材をウェブの両面に設け且つウェブの両
    面に真空水切装置を設けることによりそれぞれの有孔部
    材を介してウェブの水分を吸収するように構成したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第23項記載の装置。
JP60246131A 1984-11-01 1985-11-01 繊維状ウエブに液状組成物を塗布する方法ならびに装置 Pending JPS61125464A (ja)

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GB848427704A GB8427704D0 (en) 1984-11-01 1984-11-01 Applying liquid composition to fibrous web
GB8427704 1984-11-01

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JP60246131A Pending JPS61125464A (ja) 1984-11-01 1985-11-01 繊維状ウエブに液状組成物を塗布する方法ならびに装置

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US (1) US4737242A (ja)
EP (1) EP0180473A1 (ja)
JP (1) JPS61125464A (ja)
AU (1) AU573398B2 (ja)
ES (1) ES8704225A1 (ja)
FI (1) FI854193L (ja)
GB (1) GB8427704D0 (ja)
ZA (1) ZA858240B (ja)

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US4737242A (en) 1988-04-12
GB8427704D0 (en) 1984-12-05
ZA858240B (en) 1986-06-25
FI854193A0 (fi) 1985-10-25
EP0180473A1 (en) 1986-05-07
AU4927785A (en) 1986-07-17
FI854193L (fi) 1986-05-02
ES548420A0 (es) 1987-03-16
ES8704225A1 (es) 1987-03-16
AU573398B2 (en) 1988-06-09

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