JPS61125343A - 吸収性物品の表面材およびその製法 - Google Patents

吸収性物品の表面材およびその製法

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JPS61125343A
JPS61125343A JP59245563A JP24556384A JPS61125343A JP S61125343 A JPS61125343 A JP S61125343A JP 59245563 A JP59245563 A JP 59245563A JP 24556384 A JP24556384 A JP 24556384A JP S61125343 A JPS61125343 A JP S61125343A
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哲 野崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、使い捨ておむつ、失禁パッド、生理用ナプキ
ンなど体液処理用に供する吸収性物品の表面材に関する
(従来の技術) この種の吸収性物品の表面材は、主として、次のものが
知られ、曾って実用に供され、あるいは現に供されてい
る。
(1)主成分が親水性繊維からなる不織布これは、レー
ヨンなどの親水性繊維を主成分とし、それによって体液
の透過性をよくしたものであるが、その親水性のゆえに
体液の透過後の不織布表面における体液の残留量が大き
く、着用者の肌に当るその表面が常に濡れた状態になる
(2)二層構造の不織布であって、表面の成分を疎水性
繊維、下層の成分を親水性繊維としたものこれは1表層
が疎水性繊維であるので、前記(1)の欠点に対する一
応の改善効果は認められるが。
体液の透過性を損わないようにするため表Nを可及的に
薄く形成する必要があり、そのため前記効果はさほど向
上せず、いまだ満足すべきものではない、 (3)疎水性繊維のみから不織布を構成し、=れに親水
性を付与する薬剤を付着したもの これは、前記(1)、 (2)の欠点に対する改善効果
は認められるが、それも体液が接する一回目までのこと
であって、その−回目の体液が透過により親水性薬剤が
洗い流され、二回目以降は体液が透過し雅くなる。
(4)柔軟な懸回疎性プラスチックフィルムに熱成形に
より多数の開孔を設けたもの、さらには該フィルムの下
面に繊維層を接着剤で接合したちのこれは、前記(1)
、 (2)、 (3)の欠点に対する改善効果が顕著で
あるが、非開孔部における通気性がなく肌表面に生ずる
湿気を透過させないので、その表面に蒸れが生じ、しか
も、布様感に欠けるとともに特に寒冷期に肌に不快なひ
んやりし、た感を与える。
(発明が解決しようとする問題点) この種の吸収性物品の表面材として要求される特性とし
ては、0体液の素早い透過性を有すること、■体液の透
過後の表面材の表面に湿潤感を残さないこと、すなわち
、肌に乾いた感触(ドライタッチ性)を与えること、0
体液の透過後の表面材に対する加圧による体液の逆戻り
(リウェツト)防止性を有すること、(7D着用時にお
ける肌ざわりが良好であることが挙げられる。
前記特性、特に■、■、■は二律背反するものであるが
、前記従来技術は、前記欠点から明らかのように、それ
をうまく調整ないし制御することにより前記各特性を同
時に満足させうるちのとはなっていない。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、前記各特性を同時に満足させうる吸収性物品
の表面材を提供することを目的とし、その目的を達成す
るための構成要旨とするところは。
繊維組成が互に異なり、かつ、使用者の肌に接する表面
を形成する第一層と、その裏面を形成する第二層とを含
む複合不織布である吸収性物品の表面材において;前記
第一層は、繊維組成が疎水性11維70〜100重量%
と4 親水性繊維0〜30重量%とからなり、目付が少
なくとも15g/m2あり、最短径が0.5〜5dmで
ある多数の開孔を有し、その開孔率が前記第一層の表面
積の10〜50%であり:前記第二層は、繊維組成が親
水性繊維50〜100重量%と、疎水性繊維0〜60重
量%とからなり。
目付が5〜50 g / rrrであり、非開孔である
ことを特徴とする前記表面材に存する。
さらに5本発明記図示例に基づいて説明すると、以下の
とおりである。
第1図ないし第3図に示すように1表面材1は。
多数の開孔2を有し、かつ、肌に接する表面を形成する
第一層3と、その裏面を形成する第二層4とが一体的に
複合化した不織布からなる。
第一層3は、本発明の所期の目的を達成するうえでは、
繊維組成が疎水性繊維100重量%からなり、目付15
g/耐以上、密度0.03〜0.3 g /rffl、
好ましくは0.1〜0.2g/ly1. m度0.2〜
2d、好ましくは0.5〜1dである。しかし、R水性
IM維を多少含んでいても特に所期目的を阻害すること
はなく。
その許容含有量は最高30重量%である。第二層4は、
同様に所期目的を達成するうえでは、繊維組成が親水性
繊維100重量%からなり、 目付5〜50g/耐、 
密度0.01〜0.2g/r−d、好ましくは0.02
〜0.07g/cj、 繊度0.7〜15d 、好まし
くは3〜8dである。しかし、第−N3の開孔2の大き
さ、その間孔率、第二層4の前記密度などにもよるが、
疎水性繊維を最高50重量%含んでいても所期の目的を
阻害することがないし、却ってその若干を含んでいるこ
とが湿潤下の弾性保持性などのうえで好ましいこともあ
る。また、第−N3の開孔2は。
所期の目的を達成するうえでは、最短径が0.5〜5m
、好ましくは1〜3mm、その開孔率が10〜60%、
好ましくは20〜50%であって、しかも、第一層3の
繊維の一部が切除されることなく、分配されることによ
り、すなわち、押し分けないし掻き分けられることによ
り形成されていることが1強度、感触、外観などのうえ
で好ましい。
第一層3は好ましくは繊維が交絡することにより不織布
化されたものである。かかる不織布は支持体上において
不織布の材料である所定の繊維ウェブを高速水流の噴射
処理で繊維交絡させることによりえられる。その好まし
い方法としては1本出願人の出願にかかる特開昭55−
71853号、特開昭57−3!11268号、特開昭
5!J−125り54号に開示されている技術が挙げら
れる。第二層4も好ましくは前記方法で繊維交絡させる
ことにより非開孔不職布化されたものであるが、これは
熱加圧処理で繊維が融着することにより形成されている
ものであることを妨げない。かように融着することによ
り形成される場合には、第二H4に含まれる疎水性繊維
の一部または全部が温度90〜+ 40 ’(’:の熱
融着性繊維であることが好ましい。そして、か上うに第
−N3、第二層4を不織布化し、かつ、これ1−を一体
的に複合化する最も好ましい方法としては。
第−N3とすべき繊維ウェブを前記方法で繊維交絡させ
たのち、これに第二層4とすへき繊維ウェブを重ねた状
態で、再びその上から前記方法で該ウェブを繊維交絡さ
せると同時に第一層3に対して繊維交絡させる方法と、
前記方法で繊維交絡させることにより形成した第一層3
に前記熱融着性繊維を含む、第二層4とすべき繊維ウェ
ブを重ねた状態で、前記温度の存在下で加圧処理するこ
とにより該ウェブを繊維融着させると同時に第一層3に
対して繊維融着させる方法とが挙げられる。
前者の方法による場合には、第2図に例示するように、
第一層3と第二層4との繊維の一部が混合してそれら層
の境界が判然としていないが、後者の方法による場合に
は、第3図に例示するように。
第一層3と第二層4との繊維が主としてそ九ら層の重な
り域で融着しているのでその境界が比較的判然としてい
る。
第一層3を形成するのに繊維交絡させる前記方法を採る
と、繊維を分配させることにより開孔2を形成するのに
きわめて便利である。すなわち、第5図に例示するよう
に、多数の凸起、透孔または凹面からなる開孔形成要素
5を有する支持体6上において、第一層3とすべき繊維
ウェブを高速水流の噴射処理により繊維交絡させると同
時に、開孔形成要素5により繊維を分配させることによ
り形成することができる。かように開孔2を形成する方
法としては公知技術、たとえば、特公昭719−280
23号、特開昭51−1’12072号、同51−10
5480号。
同53−414874号、同511−132155号な
どに開示されている技術を用いることができる。支持体
6は。
図示例のようなロールまたは弯曲板であってもメツシュ
ベルトなどであってもよい。
第一層3の疎水性繊維としては、ポリエステル。
ポリプロピレン、ポリエチレン、アクリル、ポリウレタ
ンなど、第二層4としては、繊維表面が親木加工された
ポリエステルなどの合成繊維、レーヨン、コツトンなど
が挙げられ、かつ、それらは単独または混合で用いうろ
ことができるが、好ましくは、第一層3としてポリエス
テル繊維、第二層4として表面が親木加工されたポリエ
ステル繊維が主体として用いられる。この加工ポリエス
テル繊維は、たとえば、特公昭44−2580号、同4
4−2581号、同44−3967号で開示されたポリ
エステル成型品用処理剤の製法によりえられる処理剤に
より親水化されたものが好ましい。
本発明における前記数値特定のうち特に重要な点につい
て言及すれば、第−N3の目付が15g/d以下、密度
0.03g/d以下であると、体液の逆戻り防止が充分
でなく、第二層4の目付が50g/耐以上、密度0.2
g/cj以上であると、体液の透過性が低く、第一層3
の開孔2が最短径0.5m+以下、開孔率10%以下で
あると1体液の透過性が悪く、かつ、該開孔が最短径5
−以上、開孔率60%以上であると、該開孔部分の第二
層4が肌に直接に接し、あるいは該開孔から体液が逆流
して肌に湿潤感を与える。なお、第一層3の目付は、か
りに40〜50g/rrr以上であっても、とくに第一
層3の機能に差がみられないが、それ以上は経済的に不
利である。
前述のような構成を有する表面材1は、第4図に例示す
るように、使い捨ておむつ、失禁パッド、生理用ナプキ
ンなどの吸収性物品に用いられるが。
該物品は、基本的には、綿状木材パルプを主材とする吸
収体7の上面に第−N3が表面になるように位置させ、
かつ、下面にプラスチックフィルムなどの不透水性シー
ト8を位置させることにより構成され、その他の具体的
構成は公知のこの種の物品において開示されている手段
でなされる。
(作 用) 第4図に示すように1表面材1が吸収性物品に用いられ
た状態で1体液が第一層3の成る面域に***されると、
該面域の各開孔2から第二N4を透過して吸収体7に吸
収される。吸収された体液は第一層3を形成する繊維の
少なくとも50重量%が疎水性を有し、かつ、開孔2は
最短径が最大5側、開孔率が最高60%であるので1表
面材1から逆戻りすることが少ない。第一層3と第二層
4との複合化方法によっては開孔2において第二M4が
盛り上った状態を呈するが、その場合でも第一層3の表
面からは引き込んだ状態にあるので、たとい第二層4が
体液で湿潤していても第二層4が肌に直接に接触するこ
とが少ない。また1表面材1はこれを形成する材料のす
べてが交絡し、あるいは一部融着する繊維のみであるの
で、開孔2の部分のみばかりでなく表面材1の全体にお
いて通気性を有する。
(実施例) 第1表に示すとおりである。
第2表には第1表に示した実施例の性能と、比較例の性
能とを示した。
比較例1は本出願人が使い捨ておむつに用いている表面
材であって、これは、1.5dX5mのレーヨン繊維5
0重量%と、 1.4dX44■のポリエステル繊維5
0重量%とからなる30g/r+?の不織布であり、高
速水流の噴射処理で繊維交絡させて形成したものである
比較例2はA社が使い捨ておむつに用いている表面材で
あって、これは、25g/rrrのポリエチレンフィル
ムからなり、0.5mφ、1m間隔の多数の開孔を有し
、その開孔率が20%のものである。
第2表に示した性能は、次のテスト法によった。
(1)透過性 綿状木材パルプからなる吸収体の上面に試料(表面材)
を置き、その上からビーカーに入れた人工尿5++1を
一挙に注ぎ、試料を完全に透過するのに要した秒数を測
定した。
(2)リウェツト性 100aJの綿状木材パルプからなる吸収体の上面に試
料を置き、その上からビユレット人工尿をその吸収体の
重量の5倍量を注いだ後、その上面にゴム質の人工皮膚
シートを重ね、さらにその上面に100a1.7kgの
平板の重りをかけ、 3分経過後にその重りを取り除き
9人工皮膚シートに付着した人工尿量を測定した。
(3)ドライタッチ性 前記リウェツト測定後の試料の上から掌でされり、その
濡れ具合いをテストした。
第  2   表 (注)◎印は最良を示す。
O印は良を示す。
Δ印は不良を示す。
X印は最不良を示す。
(発明の効果) 本発明にかかる表面材は、上述の構成と作用を有するか
ら、体液の素早い透過性、ドライタッチ性、リウェツト
防止性、肌ざわり、通気性といった相反する特性を同時
に満足させ、所期の目的を達成することができる。しか
も1体液透過の誘導部となる開孔は繊維が分配されるこ
とにより、すなわち繊維が部分的に切断されることなく
形成しているので、前記肌ざわりをさらに良好にすると
ともに、該開孔から繊維がほつれて毛羽立ったり破損す
るようなことがなく、肌に接する第一層全体の強度が常
に維持される。
さらに本発明にかかる製法、とくに高速水流の噴射処理
で繊維交絡させることにより表面材を形成する場合には
、前記第一層と前記開孔とを同時に形成することができ
、さらに、第二層の形成と該第二層の前記第一層に対す
る接合とを同時に行うことができるから、その製法が比
較的簡単で表面材の廉価量産性に適し、しかも、えられ
た表面材は、lR維結合剤が用いられないいわゆるノー
バインダー不織布であるので、とくに乳幼児用おむつの
それとして実用に供しきわめて好適である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明にかかる表面材の実施態様を示すもので、
第1図は表面材の部分斜視図、第2図は高速水流の噴射
処理で表面材の第一層と第二層を接合した状態を概略的
に示す部分断面図、第3図は熱加圧処理で前記接合をな
した状態を概略的に示す部分断面図、第4図は表面材を
吸収性物品のそれとして適用した状態の部分断面図、第
5図Δ。 Bは表面材を高速水流の噴射処理で形成する場合に用い
る支持体を示す部分斜視図である。 l・・・表面材      2・・・開 孔3・・・第
一層      4・・・第二層5・・・開孔形成要素
   6・・・支持体’ii図 第4図 第  5  図 (A)(B) 手続補正書 昭和60年3月8日 昭和59年特許願第245563号 2、発明の名称 吸収性物品の表面材およびその製法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 ユニ・チャーム株式会社 4、代理人 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の項 7、 補正の内容 明細書第17頁の「第1表」を別紙のとおり補正する。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)繊維組成が互に異なり、かつ、使用者の肌に接す
    る表面を形成する第一層と、その裏面を形成する第二層
    とを含む複合不織布である吸収性物品の表面材において
    ;前記第一層は、繊維組成が疎水性繊維70〜100重
    量%と、親水性繊維0〜30重量%とからなり、目付が
    少なくとも15g/m^2であり、最短径が0.5〜5
    mmである多数の開孔を有し、その開孔率が前記第一層
    の表面積の10〜50%であり;前記第二層は、繊維組
    成が親水性繊維50〜100重量%と、疎水性繊維0〜
    60重量%とからなり、目付が5〜50g/m^2であ
    り、非開孔であることを特徴とする前記表面材。
  2. (2)前記開孔は、繊維が分配されることにより形成さ
    れている特許請求の範囲第1項記載の吸収性物品の表面
    材。
  3. (3)前記第一層と前記第二層は繊維が交絡することに
    よりそれぞれ形成されているとともに、該両層の繊維が
    交絡することにより一体的に複合化されている特許請求
    の範囲第1項記載の吸収性物品の表面材。
  4. (4)前記第二層に含まれる疎水性繊維の一部または全
    部が温度90〜140℃で溶融する熱融着性繊維である
    特許請求の範囲第1項記載の吸収性物品の表面材。
  5. (5)前記第一層は繊維が交絡することにより不織布化
    され、かつ、前記第二層は繊維が融着することにより不
    織布化されているとともに該第一層に一体的に複合化さ
    れている特許請求の範囲第4項記載の吸収性物品の表面
    材。
  6. (6)前記第一層の繊維は繊度0.2〜2d、密度0.
    03〜0.3g/cm^3であり、かつ、前記第二層の
    繊維は繊度0.7〜15d、密度0.01〜0.2g/
    cm^3である特許請求の範囲第1項記載の吸収性物品
    の表面材。
  7. (7)第一層とすべき繊維組成が疎水性繊維70〜10
    0重量%と、親水性繊維0〜30重量%とからなり、目
    付が少なくとも15g/m^2ある第一繊維ウェブから
    、最短径が0.5〜5mmであり、開孔率が10〜50
    %である開孔を賦与して不織布化し、しかるのち、第二
    層とすべき繊維組成が親水性繊維50〜100重量%と
    、疎水性繊維0〜50重量%とからなり、目付が5〜5
    0g/m^2である第二繊維ウェブを重ねた状態で非開
    孔不織布化すると同時にこれと前記第一層とを一体的に
    複合化することを特徴とする吸収性物品の表面材の製法
  8. (8)前記第一層は、前記第一繊維ウェブを、所定間隔
    をおいて配置した開孔形成要素を有する支持体上におい
    て、高速水流で噴射処理することにより繊維交絡させる
    と同時に前記開孔形成要素を介して繊維を分配させて前
    記開孔を賦与して形成する特許請求の範囲第7項記載の
    吸収性物品の表面材の製法。
  9. (9)前記第二層は、前記第一層に前記第二繊維ウェブ
    を重ねた状態でその上から高速水流で噴射処理すること
    により前記第二繊維ウェブを繊維交絡させて形成すると
    同時に前記第一層に繊維交絡させる特許請求の範囲第7
    項または第8項記載の吸収性物品の表面材の製法。
  10. (10)前記第二層は、前記第二繊維ウェブ中の疎水性
    繊維ウェブの一部または全部として温度90〜140℃
    で溶融する熱融着性繊維を用い、該第二繊維ウェブを前
    記第一層に重ねた状態でその上から前記温度下に加工す
    ることにより繊維融着させて形成すると同時に前記第一
    層に繊維融着させる特許請求の範囲第1項または第8項
    記載の吸収性物品の表面材の製法。
  11. (11)前記第一繊維ウェブの繊維は繊度0.2〜2d
    であり、かつ、前記第二繊維ウェブの繊維は繊度0.7
    〜15dである特許請求の範囲第7項記載の吸収性物品
    の表面材の製法。
  12. (12)前記第一層、前記第二層は、それぞれ密度0.
    03〜0.3g/cm^3密度0.01〜0.2g/c
    m^3になるように処理する特許請求の範囲第7項、第
    8項、第9項または第10項記載の吸収性物品の表面材
    の製法。
  13. (13)前記開孔形成要素は、前記支持体面に設けた少
    なくとも凸起、透孔、凹面のいずれかである特許請求の
    範囲第8項記載の吸収性物品の表面材の製法。
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