JPS6112377Y2 - - Google Patents

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JPS6112377Y2
JPS6112377Y2 JP18224781U JP18224781U JPS6112377Y2 JP S6112377 Y2 JPS6112377 Y2 JP S6112377Y2 JP 18224781 U JP18224781 U JP 18224781U JP 18224781 U JP18224781 U JP 18224781U JP S6112377 Y2 JPS6112377 Y2 JP S6112377Y2
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JP
Japan
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windbreak
hopper
windbreak wall
wall
bucket
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JP18224781U
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JPS5888387U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は防塵機能を有するホツパーに関するも
のである。
従来、ホツパーは風の侵入による粉塵飛散を防
ぐために、ホツパーの上縁に周囲四方に面して防
風壁が固定されている。このような防風装置によ
れば、ホツパーへ投入すべき取扱物をつかんだバ
ケツトがホツパー上方へ位置するまでに、防風壁
を超える高さにまで高くバケツトを吊り上げる経
路をたどる必要が生じ、経路増長による荷役効率
の低下と、バケツトの移動中に取扱物がバケツト
から落下する確率が高くなる危険性とがつきまと
つていた。
バケツトのホツパーへの経路を短縮するには、
バケツトの進入路に面する防風板を取り外すこと
や、防風壁全体を上下にスライドさせて進入経路
を短かく確保することが考えつけるが、前者の場
合には、進入路に面する防風壁が全く存在しなく
なつて風の侵入を受けやすく、後者の場合にはバ
ケツト進入時に全周囲の防風壁が下がるので四方
から風の侵入を受け易くなるから、防塵機能が極
めて低下する。そして、いずれの場合もホツパー
上への進入時にバケツトから落下する取扱物によ
る危険性を解消できなかつた。
本考案の目的は、防塵効果を損うことなく荷役
効率と落下する取扱物に関する安全性とを同時に
向上することにある。
本考案は、バケツトの出入口側の面の立設した
防風壁をその下部側を回転中心として外方に回転
自在に設け、該回転自在な防風壁に回転力を与え
て防風壁を開閉する開閉駆動装置を設け、該開閉
駆動装置で防風壁を外方に回転させたとき、該防
風壁の内面がホツパー側に傾斜するように設けた
ことを特徴とする。
以下に本考案の一実施例を第1図、第2図に基
づき説明する。
第1図の如く、ホツパーAの上縁には周囲四方
に面した防風壁1,2が設置される。三方に面し
た防風壁1はホツパーAに固定されているが、も
う一方に面した防風壁2は他の防風壁1から分離
されている。この防風壁2の下部は第2図の如く
防風壁1へひんじ5を介して回転自在に取り付け
てある。このためにホツパーAへ防風壁1を介し
て間接的に防風壁2の下部が回転自在に備わる。
各防風壁1,2の間には防風壁2にひんじ5を
中心とする回転力を与える開閉駆動装置が備わ
る。開閉駆動装置は、二つ折れ曲げ自在にピン8
で連結したリンク3,4と上方のリンク4へピン
9でシリンダーロツド部を連結したシリンダー装
置10を有し、リンク3の端部はピン6で防風壁
2へ連結され、リンク4の端部は防風壁1の上部
分にピン7で連結され、シリンダー装置10のシ
リンダーテール部が防風壁1へピンで連結されて
いる。
本実施例で、取扱物をつかんだ容器であるバケ
ツトがホツパーAの上方へ来るように防風壁1,
2の内側と外側へと移動する時には、シリンダー
装置10のシリンダーロツドを突き出す。このよ
うにすると、第2図の実線表示の如く各リンク
3,4は一直線に伸びて防風壁2がひんじ5を中
心に下方へ回転降下し、ホツパーAの外側へ倒れ
る。この防風壁2の倒れかた状態における傾斜
は、ホツパーA側へ下がる傾斜となるように各リ
ンク3,4の長さが設定される。
このようにすると、ホツパーA上方位置内外へ
出入するバケツトは防風壁2が倒れて空いた空間
を通過するので防風壁を超える高さまでバケツト
を吊り上げる必要がなくなる。よつて、バケツト
のホツパーAへの往復経路が短縮されて荷役効率
が向上する。しかも、防風壁2だけが倒れるので
あるから、その防風壁2の倒れた時における防風
機能は防風壁1によつて達成される。バケツト出
入後にはシリンダー装置10のシリンダーロツド
を縮めることにより防風壁2を起立させること
で、全周囲における防風機能を達成できる。ま
た、バケツト出入時におけるバケツトの移動時に
おいて、バケツトから落下した取扱物は倒れた状
態の防風壁2に受け止められ、落下による事故の
発生を防ぐ。そして、防風壁2を起立させた時に
防風壁2で受け止められた取扱物はホツパーA内
へ落し込まれる。よつて、落下取扱物の処理も容
易である。
以上の如く、本考案によれば、ホツパーの防風
壁の一部を起伏状自在にしてあるので、取扱物を
運ぶ容器のホツパー上方への進入経路を短縮でき
て荷役効率を向上するとともに途中で落下した取
扱物を伏動状態の防風壁で受け止めて安全性を向
上でき、さらに、前記容器のホツパー上方への出
入に際して、その出入時にのみ、しかも防風壁の
一部分しか伏動させるだけで良いから防塵機能も
損うことはないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による防塵ホツパー
の斜視図、第2図は第1図に示した防塵ホツパー
における防風壁の伏動状態を示した立面図であ
る。 A……ホツパー、1,2……防風壁、3,4…
…リンク、5……ひんじ、6,7,8,9……ピ
ン、10……シリンダー装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホツパーの上縁の周囲四方に立設した防風壁を
    備えたものにおいて、バケツトの出入口側、の面
    の防風壁をその下部側を回転中心として外方に回
    転自在に設け、該回転自在な防風壁に回転力を与
    えて該防風壁を開閉する開閉駆動装置を設け、該
    開閉駆動装置で防風壁を外方に回転させたとき、
    該防風壁の内面がホツパー側に傾斜するように設
    けたことを特徴とする防塵ホツパー。
JP18224781U 1981-12-09 1981-12-09 防塵ホツパー Granted JPS5888387U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18224781U JPS5888387U (ja) 1981-12-09 1981-12-09 防塵ホツパー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18224781U JPS5888387U (ja) 1981-12-09 1981-12-09 防塵ホツパー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5888387U JPS5888387U (ja) 1983-06-15
JPS6112377Y2 true JPS6112377Y2 (ja) 1986-04-17

Family

ID=29980446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18224781U Granted JPS5888387U (ja) 1981-12-09 1981-12-09 防塵ホツパー

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JP (1) JPS5888387U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5888387U (ja) 1983-06-15

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