JPS61123459A - アルミニウム合金鋳物への銅又は銅合金パイプの鋳ぐるみ方法 - Google Patents
アルミニウム合金鋳物への銅又は銅合金パイプの鋳ぐるみ方法Info
- Publication number
- JPS61123459A JPS61123459A JP24265084A JP24265084A JPS61123459A JP S61123459 A JPS61123459 A JP S61123459A JP 24265084 A JP24265084 A JP 24265084A JP 24265084 A JP24265084 A JP 24265084A JP S61123459 A JPS61123459 A JP S61123459A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper
- alloy
- casting
- aluminum alloy
- pipe
- Prior art date
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- Pending
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- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は冷却用又は加熱用のパイプを鋳ぐるんだアルミ
ニウム合金鋳物、札体的には例えば冷却パイプを鋳ぐる
んだアルミニウム合金製の樹脂成形金型、舶用大型ピス
トン、各種冷却板或いは加熱パイプを鋳ぐるんだアルミ
ニウム合金製の各種加熱板等に関する。
ニウム合金鋳物、札体的には例えば冷却パイプを鋳ぐる
んだアルミニウム合金製の樹脂成形金型、舶用大型ピス
トン、各種冷却板或いは加熱パイプを鋳ぐるんだアルミ
ニウム合金製の各種加熱板等に関する。
【従来技術l
従来この種アルミニウム合金製物には、鉄パイプが祷ぐ
るまれたり、機械加工により孔が設けられて冷媒又は熱
媒が供給されている。ところが、鉄パイプは熱伝導度が
低いため、充分な冷却性能又は加熱性能が得られず、一
方、加熱又は冷却用の孔を設ける場合は、孔を湾曲させ
ることができないので、該孔を鍋物の形状に添わせるこ
とが難しく、やは雪)充分な冷却性能又は加熱性能が得
られにくいという問題があった。
るまれたり、機械加工により孔が設けられて冷媒又は熱
媒が供給されている。ところが、鉄パイプは熱伝導度が
低いため、充分な冷却性能又は加熱性能が得られず、一
方、加熱又は冷却用の孔を設ける場合は、孔を湾曲させ
ることができないので、該孔を鍋物の形状に添わせるこ
とが難しく、やは雪)充分な冷却性能又は加熱性能が得
られにくいという問題があった。
その対策として、アルミニウム合金鋳物に熱伝導度の高
い銅パイプ又は銅合金パイプを鋳ぐろむことが考えられ
る。しかしながら、銅又は銅合金の融点(約1000℃
)がアルミニウム合金の融点(約650℃)より高いに
も拘らず、銅又は銅合金がアルミニウム合金の溶湯内に
拡散浸透しやすいために、銅又は銅合金パイプ(以下単
に銅パイプと呼ぶ)をアルミニウム合金の溶湯内に′g
:i?tシた際に、銅パイプが溶湯内に溶は込んでしま
うという問題があって、アルミニウム合金鋳物への銅パ
イブの鋳ぐるみはχ州北されていない。
い銅パイプ又は銅合金パイプを鋳ぐろむことが考えられ
る。しかしながら、銅又は銅合金の融点(約1000℃
)がアルミニウム合金の融点(約650℃)より高いに
も拘らず、銅又は銅合金がアルミニウム合金の溶湯内に
拡散浸透しやすいために、銅又は銅合金パイプ(以下単
に銅パイプと呼ぶ)をアルミニウム合金の溶湯内に′g
:i?tシた際に、銅パイプが溶湯内に溶は込んでしま
うという問題があって、アルミニウム合金鋳物への銅パ
イブの鋳ぐるみはχ州北されていない。
そこで、樹脂成形用金型においては、金型の裏面に銅パ
イプを取り付け、この銅バイブをアルミニウムの切I)
粉等を含む樹脂からなるカバー材でvLNしてなる冷却
構造が知られている。ところが、その場合も、胴パイプ
が金型の外部に設けられているので、充分な冷却効果は
得られない。
イプを取り付け、この銅バイブをアルミニウムの切I)
粉等を含む樹脂からなるカバー材でvLNしてなる冷却
構造が知られている。ところが、その場合も、胴パイプ
が金型の外部に設けられているので、充分な冷却効果は
得られない。
[発明の目的1
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、ア
ルミニウム合金鋳物への銅パイプの鋳ぐるみを可能にす
ることを目的としている。
ルミニウム合金鋳物への銅パイプの鋳ぐるみを可能にす
ることを目的としている。
1発明の構成1
このため、本発明は、予め銅パイプの外表面にアルミニ
ウム合金より融点が高く、且つアルミニウム合金の?8
湯内に拡散しにくい材料からなる被覆層を形成した後、
アルミニウム合金鋳物に上記銅パイプを鋳ぐるむように
したことをvI徴とするアルミニウム合金鋳物への銅パ
イプの聾ぐるみ方法を提供するものである。
ウム合金より融点が高く、且つアルミニウム合金の?8
湯内に拡散しにくい材料からなる被覆層を形成した後、
アルミニウム合金鋳物に上記銅パイプを鋳ぐるむように
したことをvI徴とするアルミニウム合金鋳物への銅パ
イプの聾ぐるみ方法を提供するものである。
「発明の効果1
本発明によると、銅パイプの外表面がアルミニウム合金
の溶湯内に拡散しにくい被覆層によって保護さ沈ている
ので、上記溶湯に銅パイプを浸漬した際に、銅パイプが
溶湯に溶は込むことはなくなり、アルミニウム合金鋳物
に熱伝導度の高い銅パイプを鋳ぐるむことができるよう
(こなる。それにより、二の種アルミニウム合金鋳物の
冷却性能又は加熱性能を大幅に向上させることができる
。
の溶湯内に拡散しにくい被覆層によって保護さ沈ている
ので、上記溶湯に銅パイプを浸漬した際に、銅パイプが
溶湯に溶は込むことはなくなり、アルミニウム合金鋳物
に熱伝導度の高い銅パイプを鋳ぐるむことができるよう
(こなる。それにより、二の種アルミニウム合金鋳物の
冷却性能又は加熱性能を大幅に向上させることができる
。
[実施例1
第2図に示すような一部が開いたリング状のアルミニウ
ム合金製の冷却板1に冷媒供給用の鋼パイプ2を鋳ぐる
むに際し、第1図に示す如く、銅パイプ2の外表面に予
めアルミニウム合金より融点が高く、アルミニウム合金
の溶湯内に拡散しにくいアルミニウム製のwLII層3
を形成することにより、冷却板l内に銅バイブ2を溶は
込ませることなく、銅パイプ2を鋳ぐるむことに成功し
rこ。
ム合金製の冷却板1に冷媒供給用の鋼パイプ2を鋳ぐる
むに際し、第1図に示す如く、銅パイプ2の外表面に予
めアルミニウム合金より融点が高く、アルミニウム合金
の溶湯内に拡散しにくいアルミニウム製のwLII層3
を形成することにより、冷却板l内に銅バイブ2を溶は
込ませることなく、銅パイプ2を鋳ぐるむことに成功し
rこ。
4は冷媒供給ロー5は冷媒排出口である。
上記被覆層3は、3.2Iφのアルミニウム線材を加熱
溶融して、溶射ガンにて銅バイブ2の外)(lIiiに
溶射して形成した。被覆層3の厚さは300〜500μ
であった。なお、被81層3が薄過ぎると、被m層3が
アルミニウム合金の溶湯内に溶は込んだ後、銅バイブ2
がアルミニウム合金の溶湯内に溶は込む恐れがあるので
、被覆1!3の厚さは例えばアルミニウムの場合中なく
とも250μ以トとすることが好ましい。又、被Wt屑
3の材料としては、アルミニウム以外にも、鉄、入テン
レス、セラミックス、アルミナ等アルミニウム合金より
融点が高く、アルミニウム合金の溶湯内に拡散しにくい
らのであれば任意の材料を使用できるが、熱電導度の高
いアルミニウムが最も有効である。
溶融して、溶射ガンにて銅バイブ2の外)(lIiiに
溶射して形成した。被覆層3の厚さは300〜500μ
であった。なお、被81層3が薄過ぎると、被m層3が
アルミニウム合金の溶湯内に溶は込んだ後、銅バイブ2
がアルミニウム合金の溶湯内に溶は込む恐れがあるので
、被覆1!3の厚さは例えばアルミニウムの場合中なく
とも250μ以トとすることが好ましい。又、被Wt屑
3の材料としては、アルミニウム以外にも、鉄、入テン
レス、セラミックス、アルミナ等アルミニウム合金より
融点が高く、アルミニウム合金の溶湯内に拡散しにくい
らのであれば任意の材料を使用できるが、熱電導度の高
いアルミニウムが最も有効である。
なお、上記被覆層3の形成方法としては、溶射以外にも
、次のような種々の方法を採用できる。
、次のような種々の方法を採用できる。
(■)銅バイブ2にアルミニウム製等の被覆管を外嵌し
、2重管構造とする。
、2重管構造とする。
(ii>gi4パイプ2の外表面にアルミニウム製等の
箔又は線材を巻きけける。
箔又は線材を巻きけける。
(iii)銅バイブ2の外表面にアルミニウム等の粉末
を粘結材により塗布する。
を粘結材により塗布する。
第1図は第2図中のA−A線に沿う本発明法によって製
造した冷却板の拡大断面図、第2図は冷却板の斜視図で
ある6 2・・・銅パイプ、3・・・被m層。
造した冷却板の拡大断面図、第2図は冷却板の斜視図で
ある6 2・・・銅パイプ、3・・・被m層。
Claims (1)
- (1)予め銅又は銅合金パイプの外表面にアルミニウム
合金より融点が高く、且つアルミニウム合金の溶湯内に
拡散しにくい材料からなる被覆層を形成した後、アルミ
ニウム合金鋳物に上記銅又は銅合金パイプを鋳ぐるむよ
うにしたことを特徴とするアルミニウム合金鋳物への銅
又は銅合金パイプの鋳ぐるみ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24265084A JPS61123459A (ja) | 1984-11-17 | 1984-11-17 | アルミニウム合金鋳物への銅又は銅合金パイプの鋳ぐるみ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24265084A JPS61123459A (ja) | 1984-11-17 | 1984-11-17 | アルミニウム合金鋳物への銅又は銅合金パイプの鋳ぐるみ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61123459A true JPS61123459A (ja) | 1986-06-11 |
Family
ID=17092197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24265084A Pending JPS61123459A (ja) | 1984-11-17 | 1984-11-17 | アルミニウム合金鋳物への銅又は銅合金パイプの鋳ぐるみ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61123459A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2633463A1 (ja) * | 1988-06-22 | 1989-12-29 | Magneti Marelli Spa | |
FR2717719A1 (fr) * | 1994-03-28 | 1995-09-29 | Planchamp Claude | Amélioration de la tenue aux chocs thermiques des culasses en alliages d'aluminium fortement sollicitées. |
WO2007063164A1 (en) * | 2005-11-30 | 2007-06-07 | Outotec Oyj. | Cooling element and method for manufacturing the same |
TWI472388B (zh) * | 2009-12-01 | 2015-02-11 | Metal Ind Res & Dev Ct | Casting with metal insert and its manufacturing method |
EP3644356A4 (en) * | 2017-06-19 | 2020-07-08 | Nec Corporation | COOLING STRUCTURE, METHOD FOR MANUFACTURING A COOLING STRUCTURE, POWER AMPLIFIER AND TRANSMITTER |
-
1984
- 1984-11-17 JP JP24265084A patent/JPS61123459A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2633463A1 (ja) * | 1988-06-22 | 1989-12-29 | Magneti Marelli Spa | |
FR2717719A1 (fr) * | 1994-03-28 | 1995-09-29 | Planchamp Claude | Amélioration de la tenue aux chocs thermiques des culasses en alliages d'aluminium fortement sollicitées. |
WO2007063164A1 (en) * | 2005-11-30 | 2007-06-07 | Outotec Oyj. | Cooling element and method for manufacturing the same |
AU2006319123B2 (en) * | 2005-11-30 | 2010-07-29 | Outotec Oyj | Cooling element and method for manufacturing the same |
US8038930B2 (en) | 2005-11-30 | 2011-10-18 | Outotec Oyj | Cooling element and method for manufacturing the same |
TWI472388B (zh) * | 2009-12-01 | 2015-02-11 | Metal Ind Res & Dev Ct | Casting with metal insert and its manufacturing method |
EP3644356A4 (en) * | 2017-06-19 | 2020-07-08 | Nec Corporation | COOLING STRUCTURE, METHOD FOR MANUFACTURING A COOLING STRUCTURE, POWER AMPLIFIER AND TRANSMITTER |
US11004772B2 (en) | 2017-06-19 | 2021-05-11 | Nec Corporation | Cooling structure, cooling structure manufacturing method, power amplifier, and transmitter |
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