JPS61118248A - 疑似乱数表印刷装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、疑似乱数表を印刷する装置に関し特にチャン
スゲーム用の表を印刷するように案出された装置に関す
る。

（従来技術の説明） ビンガ又はその他の各種ゲームであって、−見して無作
為に並んだ数の表の中から幾つかの「勝つための数」を
選ぶことを要求するチャンスゲームに使用される乱数表
を提供することは公知である。

上記ゲームを採用するに当シ、例えば１列に３つの同じ
数を含む又はこのような数を選択することから取った８
つの数に沿って同じ値の８つの「賞金」を含む勝利のた
めの組合せを必要とする。

事実、これらの表はほとんど真の乱数表ではないが、大
多数の表を印刷した後結局繰シ返される非常に多くの変
数を含んでいる。しかしながら、最終の使用者にとって
、各表は一見して乱数のマ　　・トリックスを有するよ
うに見える。以下本明細書に於て各表は「疑似乱数表」
と言及する。

銀の層をはがすまでは賞金の値が上記銀の層により見え
なくなっているような「賞金」が覆われている表を使用
することは知られている。このようなゲームは「スクラ
ッチビンガゲーム」ト一般に呼ばれている。

（従来技術の問題点） スクラッチビンガゲームに使われる銀色のカバーを有す
る疑似乱数表のカードは従来から幾つかの印刷回数と相
当の取扱いと校正が必要となシ、印刷に時間がかかシ又
印刷が困難であった。

本発明の目的は単純で効率的な方法で上記欠点を除去し
少なくとも大衆に対口有益な選択を与える疑似乱数表印
刷装置を提供することを目的とする。

（問題点を解決するための手段及び作用）上記目的を達
成するために本発明に係る疑似乱数表の印刷装置は、異
なる円周を有する表印刷用シリンダの形の少なくとも２
つのシリンダを備え、各シリンダの円周は基本ピッチ値
の倍数であシ、各表印刷用シリンダが他の表印刷用シリ
ンダによシ印刷された数の列と共にマドＩＪックス状に
配列された数の列を印刷するように構成されたフレキリ
印刷機からなることを特徴としている。尚、本明細書に
於る疑似乱数表とは真の乱数表でなく大多数の表が印刷
された後非常に多くの変数を有する表を言う。

各シリンダの円周は素数に基本ピンチ値を掛けたものに
よシ決定されるのが好ましい。

上記表印刷用シリンダは異なった円周の一対の表印刷用
シリンダであり、該一対の表印刷用シリンダの一方は複
数の数の列を印刷するように配置され各列の数は互いに
離隔され該一対の表印刷用シリンダの他方で印刷された
数と互いに離間されている。

又、上記表印刷用シリンダの各々は他方の上記シリンダ
よシ列状に印刷された数の数とは異なった所定数の数を
含む少なくとも１つの列の数を印刷するように配置され
ている。数の列は所定のマトリックスで互いに並んで配
置されている。

又、バックグランド印刷用シリンダを備え疑似乱数表と
関連してバックグランドの骨組及び支持用アートワーク
を印刷するように配置されている。

更に、フレキソ印刷機は上記表印刷用シリンダで印刷さ
れた数の上に除去可能なカバーを印刷するローラを備え
ていることが好ましい。

（実施例） 以下、本発明に係る疑似乱数表印刷装置の実施例を図夏
を参照しつつ説明する。

例えばビクトリイ　キッダー　セントラル　インク“レ
ション　プレス社（Ｖｉｃｔｏｒｙ　Ｋｉｄｄｅｒ　Ｃ
ｅｎｔｒａｌ　Ｉｍｐｒｅｓｓｉｏｎ　Ｐｒ５ｓｓ）の
フレキソ印刷機が以下のように一連の疑似乱数表を印刷
するため用意されている。

上記印刷機は複数の印刷用シリンダ２が例えば周知の６
種カラー印刷に使用されるように中央のドラム１の周辺
に配列されている。各シリンダは疑似乱数表を印刷する
際の役割によシその円周が決定され各々の円周は基本の
ピッチの値の倍数となっているものである。便宜上、上
記シリンダはその円周を決定する基本ピッチ値に対応す
る参照番号によって以後言及されることに注意されたい
。

各シリンダの円周は印刷パターンが〈シ返される前に最
も多くの変形例を与えることがら、上記基本ピッチ値に
素数を掛けたものに等しい。印刷機にて印刷される、例
えばカード、紙又はプラスチック膜包装用の材料は第１
図の矢印付符号３で示すように供給され、ドラム１に接
するように第１のシリンダＡに巻装され最後にシリンダ
Ｂに巻装され矢印付符号４で示すように出て行く。

上記第１のシリンダＡは主にスクラッチ用銀色の下で使
用される基本カラーを印刷するのに使われ第２のシリン
ダＣは又別の基本カラーを印刷するのに使わｎる。疑似
乱数表内の数は以下詳細に説明するフォーマットで表印
刷用シリンダ９，５．７によシ印刷さｎる。最終のシリ
ンダＢは上記表印刷用シリンダ９，５．７で印刷さｎる
数の上にスクラッチ銀色用材料を当てるために使ゎｎる
。

上記のように、表印刷用シリンダ９，５．７は各々基本
ピンチ値の異なった倍数となる円周を有する。例えば、
シリンダ７は基本ピッチ値の７倍の円周を有し、シリン
ダの回りの円周部分に並んだ７つの数からなる列（コラ
ム）を印刷するようになっている。

尚、シリンダ５及び７は基本ピッチ値に素数（そ【ぞｎ
５と７）を掛けた円周を有している。

又、シリンダ９は手ごろな寸法を与えるため３０倍数で
ある円周を有するが、この第３のシリンダに例えば基本
ピンチ値の１１倍の円周を与えるようにすることによシ
異なった繰り返しがより多くの数で得らｎよう。

尚、上記シリンダの１つ（この場合シリンダ９）にバッ
クグランド及びスクラッチ銀色印刷用シリンダＡ、Ｂ、
Ｃの円周と同じにしてもよい。

フレキソ印刷機は、疑似乱数表を印刷するのにコラム（
縦列）毎又はロー（横列）毎に用意してよい。本発明の
表をコラム毎に印刷する第１実施例に於てはシリンダは
第２図に示す形の疑似乱数表を印刷するように設定さｎ
る。この場合、各細分割の矩形部１０は同じ形の矩形部
の集合、即ち「数」のマ）　ＩＪラックス一部を形成す
る。第２図に示す表の場合、上記マトリックスは６（た
て）×６−（よこ）のマトリックスである。本明細書に
於ては便宜上告分割の矩形部１ｏの内容を「数」と称す
ることとする。又、矩形部は１つの数よシ多く入ｎても
よく、或いはシンボルその他の図案を含んでもよい。

上記表に数を表印刷用シリンダ９　、５　、７ｉ使用し
て印刷さｎ、そのため各シリンダは表の第８番列（コラ
ム）毎に印刷する。この印刷工程ｔｉ８図から第５図ま
でを参照しつつ説明する。第３図から第５図までは（第
２図に示す６コラム形表とは別に）９コラムからなる表
の概略を示す。

第３図に示すように、９コラムは３コラムが３つあるよ
うに細分さｎる。但し、実際は９コラムは接続さｎた列
で横に並んでいる。便宜上、各細分さ几た３コラムの各
々のコラムは左手、中央、右手と各々言及している指定
記号ＬＨ，Ｃ，ＲＨを付している。各コラムの脚中にそ
のコラムを印刷するのに使用さｎるシリンダを指定する
番号を付けていることに注意さｎたい。

上記シリンダ９が第１のサブマトリックスの左子側コラ
ム、第２のサブマトリックスの右手側コラム、第３のサ
ブマトリックスの中央側コラムを印刷するために使わｎ
る〇 第３図に示す各くり返しのコラム（たて列）に９つのロ
ー（横列）があるので、上記シリンダ９の１回転の間１
コラム全体を印刷することが理解さｎよう。

又、シリンダ５はシリンダ９よりも短かい円周を有して
おり、そのためそのシリンダの１回転で５つの数を各コ
ラム内で印刷する割合となる。シリンダ７の場合につい
ても同様処理が行なわｎる。

第４図を参照すｎば、上記事柄がよく理解さｎよう。第
４図はシリンダ５が１回転する間シリンダ５によって印
刷さ几る「数Ｊｆｔ、（太い矩形で）特に強調している
。

その強調した特定のコラムで続く数はシリンダ５が更に
回転することにょシ印刷さｎる。同様にシリンダ９によ
り印刷さ几る「数」は第５図に（太い矩形で）強調して
示している。第５図で理解さｎるように、シリンダ９０
１回転により各コラムに９つの「数」が印刷さγムる。

シリンダ９はバックグランドシリンダＡ、Ｂ、Ｃと同じ
基本円周であるので、必要ならばゲームの格子や他の指
示全印刷するのに使用することもできる。

纂３図、第４図及び第５図に示すようにドラム１の回転
毎の各表印刷用シリンダの回転数が異なることにより各
々印刷さｎる「数」は「乱数化」さｎる。第３図に示す
ように、表を更に乱数化するためには各シリンダを各細
分さＣたサブマトリックスの違つ念コラムを印刷するの
に使用さ几る。

例えばシリンダ９を各サブマトリックス等の左手側コラ
ムを印刷するのに使用するが、より高度に乱数化するＫ
はシリンダ９を使い各サブマトリックスの違ったコラム
を印刷することにより達成さｎる。

このように、基本的な組合せを繰り返す前に多くの疑似
乱数表を印刷することが可能である。しか　　、゛しな
がら、基本的な組合せは所定の間隔で繰シ返さｆ′Ｌｉ
ａ図、第４図及び第５図に示す例では、１回の印刷回数
で８１５回（９Ｘ５Ｘ７＝３１５）のゲームパネル毎に
繰シ返さｎる。このように、各シリンダに「数」を配列
して勝利の組合せを、３１５回目のゲームパネルに印刷
することが可能である。こ几もの「次点の勝利者（ｌａ
ｔｅｎｔ　ｗｉｎｎｅｓｒｓ）　Ｊはマイナーな（低い
価値）の賞金を指定するのに使わｎるので、ゲームの開
始者８１５回のゲーム毎に勝利の組合せを活性化（ａｃ
ｔｉｖａｔｅ）することができる。メジャーな賞金の勝
利者は通常手書き印刷さｎ１上述の方法によシ印刷さＣ
た失う又は「次点の勝利者」の組合せ内で紙を入ｎらｎ
（１ｎｔｅｒｌｅａｖｅ）照合（ｃｏｔ　１ａｔｅ）さ
Ｃる。

本発明に係る疑似乱数表の印刷装置の他の実施例を第６
図及び第７図を参照しつつ説明する。ここでは疑似乱数
表はロー（横列）毎に印刷さｎる。

第６図に示すフレキソ印刷機に於て、該印刷機は６つの
カラー印刷機に使用さｎる公知の方法で中央ドラム１（
１０１）とその周辺の複数の印刷用シリンダ２（１０２
）とからなる。各シリンダの円周は疑似乱数表を印刷す
る上の役割によって決１す、各シリンダの円周は基本ピ
ッチ値の倍数となっている。尚、便宜上、シリンダはそ
の円周を決める基本ピッチ値の倍数に１００を加えた参
照番号により言及さ几る。（例えば第６図に示す符号２
は（１０２）に対応）シリンダは２つのバックグランド
印刷シリンダ１０（１１０）からなる。勿論各シリンダ
の円周は基本ピッチ値×１０で示さｎる。こｎは例えば
ビクトリイ　キラダマシンｆｆ１ｃｔｏｒｙ　Ｋｉｄｄ
ｅｒ　ｍａｃｈｉｎｅ）に使用した場合、６００フに相
当する。バックグランド印刷用シリンダは、第７図に於
て、一連の表を明示するように骨組４（１０４）又はア
ートワーク５（１０５）のような材料を印刷するのに使
わｎる。バックグランド印刷用シリンダは又表を印刷す
るのに使わｎる６　００　ｔｒｔｍ　ｘ　３９０閣のプ
レ印刷に説明用材料の印刷にも使わｎる。

シリンダ１０２は更に第１対の表印刷用シリンダ８（１
０８）、１２（１１２）を有する。シリンダ（１０８）
の円周は８×基本ピッチ値（４８０ｍ）であり、シリン
ダ（１１２）の円周は１２×基本ピンチ値（７２０ｍｍ
）となっている。又、本装置は第２対の表印刷用シリン
ダ６（１０６）。

１４（１１４）を有し、そｎらの円周は６×基本ピッチ
値（３６０＋＋ｍ＋）と１４×基本ピンチ値（８４０ｍ
ｍ）とそ１ぞｎ示す。

使用時、表印刷用シリンダは疑似数の列を印刷するよう
配列さｎている。表の数字の横列は便宜上第７図に示す
ように列ＡからＪで示している。

一対の表印刷用シリンダは交互の列例えば列Ａ。

Ｃ，Ｆｌ：、Ｇ及び１１他方の対の表印刷用シリンダは
飛び飛びの列Ｂ、Ｄ、Ｆ、Ｈ，及びＪｔ−印刷するよう
に配列さｎでいる。

各対の一方のシリンダ（第１シリンダ）は横列の数を印
刷し、列の番数は次の数に対して間隔を有している他方
のシリンダ（第２シリンダ）も上記第１シリンダで印刷
した列と同列と数の列を印刷する。第２シリンダによっ
て印刷さｎた番数は第１のシリンダによって印刷さｎた
数に間隔を設けている。

第７図は各賞金値に沿って例えば「ｃｙＬ、ｉ１２」と
いう語で印刷さｎたものを示している。

こｎは参考のためだけであり、こｎは特定の列を印刷す
るのに使用さｎるシリンダを示している。

各列は関係するシリンダに設定さｎた１から９９までの
乱数のマトリックスから得らｎた例えば、２３．１６．
４の３つの数の値を印刷している。

この特殊なゲームの目的は賞金に沿って３つの数が同じ
こととなシ、その賞金を獲得することである。このゲー
ムはそのゲームの特殊な要求事項に合うために新しい制
御マｌ−ＩＪラックス使用することによシ変化できる。

（例えば）列Ａの数の値は他のどの列にもみら庇ない。

このことはゲームの背後に理論の一部を形成し、各パネ
ル即ち列Ａ−Ｊに於て、数字は１回を超えて印刷できな
い、従ってプレーヤの一部の困乱を避けることとなる。

第７図に示すような複数の表はプレ印刷の長さにわたシ
（例えば６００Ｘ３９０のプレプリントの６００ｍの寸
法に横に並んで１０のテーブル）通常印刷さｎる。

（本発明の効果） 本発明に係る装置の特徴は装置が一連の乱数表は機械処
理さｎ印刷する時点で通常の新聞に含むように巻装さｎ
る新聞プレ印刷に印刷可能にしたことである。従って、
この処理は乱数表をカードに別々に印刷するためのコス
トを節約し、こｎら別々の乱数表の各新聞に分配するの
に必要な余計な取り扱いコストを除いている。

本発明によシスクラッチビンゴ又は他の福引き形式のゲ
ームに特に適した疑似乱数表の印刷を上述の装置を使っ
て単一の印刷機の操作で行なうことが可能であり、その
結果人間が取り扱う手間が少なく時間の節約が大幅に達
成できることとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る印刷用シリンダを有するフレキソ
印刷機の概略図であシ、 第２図は第１図に示す装置により印刷された疑似乱数表
の例を示し、 第８図は３つの表印刷用シリンダからの印刷レイアウト
図であり、 第４図は特にシリンダ番号５によシ印刷さｎた数を示す
概略図であり、 第５図は特にシリンダ番号９によシ印刷さｎた数の第４
図と同様の概略図であり、 第６図は本発明の他の実施例により配列さｎた印刷用シ
リンダを有するフレキソ印刷機の概略図であシ、 第７図は纂６図に示す装置によシ印刷さｎた疑似乱数表
の例を示す。 （符号の説明） １・・・中央のドラム、２・・・印刷用シリンダ、Ａ。 Ｂ、Ｃ・・・シリンダ、９，５．７・・・表印刷用シリ
ンダ（素数で示さｎたもの）、４（１０４）・・・骨組
、５（１０５）・・・アートワーク、１０（１１０）・
・・バックグランド印刷シリンダ、１（１０１）・・・
中央ドラム、８（１０８）、１２（１１２）・・・対の
表印刷用シリンダ。

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. （１）中央のドラム周囲に配置され基本ピッチ値に異な
   つた倍数で掛けたものを円周とする少なくとも２つの表
   印刷用シリンダからなり、一方の前記表印刷用シリンダ
   が他方の前記表印刷用シリンダで印刷された数の列と共
   にマトリックスを形成するように別の数の列を印刷する
   フレキソ印刷機からなることを特徴とする真の乱数表で
   なく大多数の表か印刷された後非常に多くの変数を有す
   る疑似乱数表印刷装置。
2. （２）前記各シリンダの円周は素数に基本ピッチ値を掛
   けたものであることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載の装置。
3. （３）前記表印刷用シリンダは円周の異なる一対の表印
   刷用シリンダからなり前記一対の表印刷用シリンダのそ
   れぞれは複数の横列の数を印刷するより配置され且つ各
   横列の数は互いに離隔され前記一対の他方の表印刷用シ
   リンダで印刷された数と空間を設けていることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項又は第２項記載の装置。
4. （４）前記フレキソ印刷機には２つの一対の前記表印刷
   用シリンダが設けられ前記第２の対の表印刷用シリンダ
   が前記第１の対の表印刷用シリンダによつて印刷された
   横列の数との間に空間を設けた複数の横列の数を印刷す
   るように配置されていることを特徴とする特許請求の範
   囲第３項記載の装置。
5. （５）前記一方の表印刷用シリンダは前記別のシリンダ
   によつて縦列に印刷した数の数と異なる所定の数を含ん
   でいる少なくとも１つの縦列の数を印刷するように配置
   されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項又は
   第２項記載の装置。
6. （６）前記表印刷用シリンダは３つあり３つの対応する
   縦列に於る数を並列状に印刷するように配置され各縦列
   の数の数はその各々のシリンダの円周の基本ピッチ値の
   倍数に対応することを特徴とする特許請求の範囲第５項
   記載の装置。
7. （７）前記表印刷用シリンダは印刷された材料の幅方向
   に複数の表が生まれるように複数の離隔された縦列を印
   刷するように配置されることを特徴とする特許請求の範
   囲第５項又は第６項記載の装置。
8. （８）前記フレキソ印刷機には前記表印刷用シリンダに
   よつて印刷された数の上の除去可能なカバーを印刷する
   ように別のローラを備えていることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項から第７項までのいずれかに記載の装置
   。
9. （９）前記フレキソ印刷機にはバックグランド印刷用シ
   リンダを有し疑似乱数表に関連するバックグランドの骨
   組及び支持用アートワーク又はそのいずれかを印刷する
   ように配置されていることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項から第８項までのいずれかに記載の装置。
10. （１０）前記印刷機は新聞のプレプリント上に印刷する
    ことを配置することを特徴とする特許請求の範囲第１項
    から第９項記載の装置