JPS61117909A - 電力増幅回路 - Google Patents

電力増幅回路

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JPS61117909A
JPS61117909A JP60250600A JP25060085A JPS61117909A JP S61117909 A JPS61117909 A JP S61117909A JP 60250600 A JP60250600 A JP 60250600A JP 25060085 A JP25060085 A JP 25060085A JP S61117909 A JPS61117909 A JP S61117909A
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effect transistor
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JP60250600A
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リチヤード・エイ.・サンダーランド
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Spacelabs Medical Inc
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/02Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation
    • H03F1/0205Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation in transistor amplifiers
    • H03F1/0211Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation in transistor amplifiers with control of the supply voltage or current
    • H03F1/0244Stepped control

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  • Power Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電力増幅回路に関し、特に、出力段におけ
る遺失を最小限にしたリニア増幅器に関する。
[従来技術とその問題点] 負荷を直接駆動する増幅器用に対する供給電源は、負荷
に要求される最小出力電圧よりも少なくとも僅かに大き
い供給電圧を持たなければならないということはよく知
られている。供給電圧と瞬時の負荷電圧との差異は増幅
器の出力装置の介在により現われる。なぜならば、負荷
電流ら又この出力装置を流れ、これにより、出力装置で
電力損失が生じるためである。増幅器の効率は、負荷あ
るいは出力電圧が供給電圧に近づくにつれて向上すると
いうことがよく知られている。しかしながら、はとんど
の増幅器においては、負荷電圧が変化し、そして大部分
の期間で最大値よりも小さくなっている。これゆえに、
同様に大部分の期間で効率の低下を被ることになる。期
待される最も高い電圧に適合するに十分な高い供給電圧
により供給されろA級増幅器による通常の技術であれば
このような特性を呈示する。
高い出力電圧と低い出力電圧の双方で効率よく負荷を駆
動する増幅器に対する先行の技術としては、低出力電圧
に対しては低供給電圧で供給し、そして高電圧出力時の
み高い供給電圧で供給するということが知られている。
これは増幅器の出力装置における電圧降下を低減させて
効率を改善しようとするものである。
先行技術の複数電力供給による増幅回路は、Jerom
e Leiner氏により、1978年11月9日の”
Electronics Magazine”の114
ページに米国特許3.772゜606号、米国特許3,
961,280そして米国特許4,319.199号と
して開示されている。しかし、このような解決手法であ
ってら、たとえば25KHzを超過するような高速時に
はトランジスタに、供給のクロスオーバーによる歪みや
切り替え時のターン・オンやターン・オフによるitを
生じるという問題あった。
増幅回路には、直列的に接続された少なくとも二つの出
力段を備え、この出力段の各々は異なる電圧レベルの供
給電源に接続されている。そして少なくとも高い方の供
給電源に接続された出力段のすべては電界効果トランジ
スタ装置FETを含んでいる。一つの具体例として、入
力電圧とFETのゲート間に接続され、浮動の供給電源
の彩態とした制御手段が、所望のクロスオーバー電圧で
FETをオンにさせるために設けられる。
他の具体例では、制御手段は、最も低い電圧で供給され
る出力装置における瞬時の電圧降下に応答するための制
御用トランジスタを含むトランジスタ回路を備えている
。制御用トランジスタがオンに切り変わった時(ターン
・オン)、この制御手段ガF’ETを適切なりロスオー
バー電圧でオンさせる。この具体例においては、制御手
段はFETのスレッショルド電圧の変化に無関係になっ
ている。出力電圧と制御用トランジスタ回路間に接続さ
れた浮動の供給電源は制御用回路のために供給T4流と
バイアス電圧を供給する。
[発明の目的] この発明は上述した問題点をなくすためになされたもの
であり、効率を改善し又、供給電源の切り替え時に発生
する歪みを少なくした電力増幅回路を提供することを目
的とする。
し発明の構成] この発明の増幅回路は、入力電圧を有し、印加される入
力信号に比例した電流を受けるための入力端子と、電圧
出力端子と供給電源間に接続された負荷に出力電流を供
給するために上記入力端子に接続され、かっ、各々は異
なる電圧レベルの供給電源に接続されるとともに直列に
複数個接続された出力段とを備えるとともに、少なくと
も上記出力段の各々は、電界効果トランジスタ装置を含
む上記最低の電圧レベルよりも大きい電圧レベルの供給
電源に接続されることを特徴とする。
[実施例〕 この発明は、直列に接続され、そして必要とされる時に
のみ、選択的により高いレベルの供給電源が負荷電流に
対して寄与できるようにした出力装置を用いている。第
1図の100は、この発明による基本回路を示している
。人力信号Vinは、トランジスタ+10のベースに直
接印加されるとともに、浮動の供給源(およそ5V)1
14と抵抗115及びダイオード116とを介して、電
界効果トランジスタ(MOSFET)l 12のゲート
に印加される。(抵抗115はMOSFETの発振防止
用の推奨抵抗であり、50ないし100オームの値であ
る。) MOSFET l 12のソースはトランジス
タ110のコレクタに接続され、そしてMOS FET
lI2のゲートは抵抗118を介してMOS FET1
12のソースに接続される。l1lOSFETl12の
ドレインは供給電源■2の正極側に接続され、一方、ト
ランジスタ+10のコレクタはダイオード120を介し
て供給電源V、の正極側に接続される。供給電源■2の
出力電圧(例えば25■)は供給電源v1の出力電圧(
例えば6V)よりら大きい。VouLは抵抗122の端
子間に記されている。
Vinか増大してトランジスタ110におけるベース・
エミッタ間のダイオード電圧降下に打ち勝つや否やトラ
ンジスタ110はオンにさせられる。
供給電源■1はトランジスタ1【0を介して電流を供給
する。トランジスタ110のコレクタ電圧は、この例で
はかなりの高電流時においてダイオード120の電圧降
下で正確に762Vとなる。
同時に、MOSFET l l 2のゲート電圧は、V
inと、浮動供給電源114よりもダイオード116と
抵抗115との電圧降下合計だけ小さい電圧とを加算し
た値となる。Vinの増加割合がゆるやかな場合、MO
SFET l l 2のゲートの容量性負荷効果は、抵
抗115間に電圧降下を余り多く生じさせない。この設
計のMOSFET 112はエンハンスメントモートと
して作用する。即ち、ゲート・ソース間電圧■GSは0
ポルトあるいはOポルト以下であり、ドレイン電流はほ
とんどあるいは全熱ない。しかしながら、VGSがスレ
ッンヨルド電圧(この設計では2.5V)に近付(と、
MOSFET112はターン・オンし始める。このター
ン・オンは急速ではなく緩やかである。第3図を見ると
、3つの異なる温度での運転におけるドレイン電流[D
とゲート・ソース間電圧VGSとの関係を示している。
代表的なスレッンヨルド電圧はVGS(th)で示され
ている。
最初、MOSFET l 12のソース電圧は、供給電
圧V1により、およそ7.2Vに保たれている。
ゲート電圧が9.7V(VGS+7.2V)に近付くか
あるいは9.7Vを越えるまで、ドレイン電流は極めて
少ない。トランジスタ110のベースにおける電圧Vi
nがトランジスタ+10のコレクタに現われる7、2V
よりら僅かに小さい値に近付いたとき、MOSFET 
I 12のゲート電圧がこのMOSFET112をオン
させるのに十分である9、7■に近付くように供給電源
114の大きさが選ばれる。(即ち、Vin十供給電源
114の電圧−ダイオード116における電圧降下0.
6V)好ましい具体例テハ、(vGS(th)カ2 、
5 V ノM。
5FETに対して)供給電源114の電圧は5■に選ば
れる。Vinか5.3■に等しくなると、MOS FE
TlI2のゲート電圧が9.7■となるからである。M
OSFET 112かターン・オンし始め、そして少し
の電流か25Vの供給電源V、から、MOSFET l
 l 2のドレインとトランジスタ110とを介してV
outに流れる。MOSFET 112がオンとなって
も、負荷抵抗122の負荷電流のすべてを維持するほど
十分にはオンになっていない場合には、トランジスタ1
10のコレクタはほとんど固定電圧にとどまる。この電
圧は、供給電源■1からダイオード120順方向の電圧
降下を差し引いた値(この例ではおよそ7.2V)に等
しくなるであろう。それゆえに、MOSFET l 1
2が負荷電流のすべてを流すまでは、ソース端子は固定
電圧にとどまり、モしてVinの増大するとき、同様な
増大でもってゲート端子の電圧は立ち上がるであろう。
MOSFET 112のソース電圧に対するゲート電圧
が増大するにつれて、供給電源V、からより多くの電流
を流出させるようになるであろう。
供給電源■2からの電流が増加するに従って、供給電源
V1からダイオード120を介して流れる電流は減少す
る。供給電源■、からの電流が負荷を介した電流と等し
くなったとき、ダイオード120はしゃ断される。MO
SFET l l 2が正確にスレッショルド電圧値に
あるときからすべての負荷電流を維持するまでのVin
の増大変化は実際の負荷電流や実際に使用されるMO3
F E Tの特性に依存している。(この例では増大は
約IVから1゜5Vである。)さらにVinが増大する
ことにより、MOSFET l 12はトランジスタ1
10のコレクタを以前の状態の固定電圧以上に上昇させ
、そして供給電源V、の電圧を上昇させる。ダイオード
120は逆バイアスされ、そして供給電源v1からしゃ
断させる。入力電圧が大きく、すべての負荷電流が供給
電源■、から供給させるに十分なときは、トランジスタ
110におけるコレクタ・エミッタ間の電圧降下はほぼ
一定に保たれる。供給電源114は、MOSFET l
 12がすべての負荷電流や最大値の負荷電流を供給し
ている状態下でトランジスタ110が飽和しないように
選択され、最悪の小書(これは予想される最大負荷電流
)を仮定して、MOSFET l 12のゲート・ソー
ス間の要求電圧としている。トランジスタ110を飽和
しないように保つのが重要であり、入力電圧がMOSF
ETl12がしゃ断されるべきポイント以下に減少した
ときにもトランジスタ110が飽和した状態にとどまら
ないようにし、モしてVouLわかりやすく言えば、■
1からダイオード120を通過する電圧降下の合計を差
し引き、トランジスタ110の飽和電圧を加算した値に
等しい電圧を保つのが重要である。飽和しないトランジ
スタ110はこのような状況下で出力電圧Voutの歪
みを非常に減少させる。
ダイオード116は供給電源114と直列にあることに
より、そしてMOSFET 1 l 2のゲート入力は
高い容量性を有していることにより、Vinを減少させ
ている間、MOSFET l 12のゲート部における
容量性の帯電か、llIO3FET l l 2をしゃ
断させないように作用する。ダイオード116は、Vt
nが減少している間、逆バイアスされ、これによりMO
SFET l 12をターン・オフさせる役目を持たな
くなる。これを克服するためには、抵抗118を介して
充電が消費され得るようにして、ゲート・ソース間の電
圧を等しくすることであり、この結果、hlO3FET
 l l 2はターン・オフされる。
従来の設計技術では、バイポーラトランジスタがMOS
FET I I 2の代わりとして用いられていた。V
inの増加速度が十分ゆるやかなときは、MOSFET
112の代わりのバイポーラトランジスタは適度にうま
く動作する。しかしながら、Vinの変化速度が十分に
大きいときには、■、からV。
への供給電源に切替わる間に、MOSFET l l 
2の代わりのバイポーラトランジスタのターン・オン遅
れが出力電圧voutに多くの歪を生じさせる。
(このターン・オン遅れは、ベース・エミッタ接合部へ
の順方向バイアスの適用してからコレクタ電流が十分に
流れ始めるまでの間の遅れとして定義される。)MOS
FET I 12では、ドレイン電流は、ゲートからソ
ースへのバイアスがスレッショルド電圧(ご達するや否
や十分に流れ始める。MOSFET112のいかなる本
質的な動作に原因するような付加的な時間遅れは存在し
ない。残る問題点で重要となるのは、固有のゲート容量
に充電させ、スレッシシルト値にまで上昇させるために
必要とす時間である。抵抗115はこの充電を緩やかに
するが、バイポーラトランジスタのターン・オン遅れと
同程度によるものではなく、MOSFET112に対し
ては適性となっている。
トランジスタ110はMOSFET 112と直列にあ
るので、■、あるいは■ヨの供給電源が負荷電流を供給
するか否かには無関係にトランジスタ110がオン状態
に保たれる。それゆえに、供給電源■、から■、へ移る
間のトランジスタ110のターン・オンあるいはターン
・オフの遅れによる問題は発生しない。この発明の他の
特徴は、一つの供給電源から他の供給電源へ移るときの
重なり期間に入力電流は極性を変化せず、そして過渡時
を除いて入力電流の大きさはトランジスタ110のベー
ス電流に等しいことである。
第2図は、第1図の増幅回路に対して温度や製造のバラ
ツキによるMOSFET l l 2のスレッショルド
電圧の変化を補償する別の設計を示している。
第1図に関して指摘したように、スレッショルド電圧V
 GS(th)と関連している浮動の供給電源114の
電圧は、第1図においてMOSFET l l 2をオ
ンさせるための機構を備えている。しかしながら、トラ
ンジスタ1.10の瞬時のコレクタ・ベース電圧の値に
基づいてMOSFET l 12がターン・オンし、(
これはいかに飽和に接近しているかであり、)そしてス
レッショルド電圧に無関係となるのが望ましい。
第2図を閥へてみると、回路の出力部は第1図の回路と
ほとんど同一であり、それゆえに同じ構成の部分は同じ
番号が記されている。例えば、Vinはトランジスタ1
10のベースに接続され、トランジスタ110のエミッ
タはVoutに接続され、モしてコレクタは、MOSF
ET l l 2のソースと、ダイオードを介して供給
電源■1の正極側とに接続される。MOSF ET 1
12のドレインは供給電源V、の正極側に接続され、こ
のV、の大きさは■1よりも大きい。MOSFET l
 l 2のゲートは抵抗118を介してMOSFET 
l l 2のソースに接続される。
しかしながら、Vinは直列接続されたダイオード20
2,204そして206を介してトランジスタ210の
ベースにも接続される。トランジスタ210のエミッタ
は直列接続したダイオード212と抵抗214とを介し
てトランジスタ110のコレクタに接続され、一方、ト
ランジスタ210のコレクタはトランジスタ220のベ
ースに接続される。トランジスタ220のコレクタは1
llO8PET 112のゲートに接続され、一方、ト
ランジスタ220のエミッタは抵抗224を経て浮動の
供給電源230の正極側に接続され、この供給電源23
0の負極側はVoutに接続される。トランジスタ22
0のベースは同時に抵抗232を経て供給電源230の
正極側に接続される。トランジスタ210のベースは同
時に抵抗234を経て供給電源230の正極側に接続さ
れる。抵抗214゜224.232モして234のすべ
ては、トランジスタ210そして220の動作に対して
適正なバイアスが与えられるように、選ばれる。
第1図と同様に、菖06FET112は、■1の電圧よ
りも僅かに低く、かつトランジスタ+10が飽和しない
ように十分に低い電圧VouLでターン・オンし始める
のが望ましい。前例と同じように、■1は約8vに、モ
してV、は25Vに仮定する。
一方、Vinは■、よりも低く、トランジスタI!0の
コレクタにおける電圧は、ダイオード120の電圧降下
によって約7.2Vである。従って、トランジスタ21
0のエミッタにおける電圧は、ダイオード212が順方
向にバイアスされたとき、約7.2Vとなる。(ダイオ
ード2+2はダイオード120と比較してそのダイオー
ドに流れる電流はかなり少ないので、ダイオード212
の電圧降下は約0.2■少ない。) このことは、トラ
ンジスタ210がターン・オンして、又、トランジスタ
220がターン・オンするためには、トランノスタ21
0のベースは、7.8Vであるエミッタよりしおよそ1
個のダイオードの電圧降下だけ高くしなければならない
ことを0味している。
トランジスタ210のベースはVinより3個のダイオ
ード電圧降下分たけ高く、あるいはVOutより4個の
ダイオード電圧降下分だけ高くなるように保たれる。V
inとVoutが大きくなったとき、トランジスタ21
0のベース電圧も上がる。ダイオード202.204そ
して206による1、8Vのため、Vinがおよそ66
6Vに達したとき、トランジスタ210のベースは8.
4■に近付くようになり、そしてトランジスタ210は
ターン・オンするであろう。このことがトランジスタ2
20を同様にターン・オンさせ、このターン・オンが次
にはFET112をターン・オンさせるに十分な駆動を
与える。浮動の供給電源230は、トランジスタ210
と220とに必要なバイアス電圧を与え、そして同時に
抵抗l18における電圧降下を保持するために電流を与
え、MOSFET112のゲート容量を急速に充電させ
る過渡電流をも供給する。萌述の過渡電流は、Vinよ
りらむしろVoutから流出するので、電流がVinか
ら流出する場合に■1を越えろ正方向の速い電圧変化に
より、入力端子スパイクを低減させることができる。好
ましい実施例では、供給電源230は約lIVである。
これにより、Vinが供給電源■1の電圧に近付いたと
き、第2図の回路はFETlI2をターン・オンさせ始
める。MOSPET I I 2がトランジスタ110
のコレクタを引き上げ、ゲート電圧の増加を阻止するに
十分となるまで、トランジスタ210と220は抵抗1
18間の電圧を増大させる。フィードバック回路は、そ
の動作をFET112のスレッシシルト電圧とほとんど
無関係にしている。
第2図における浮動供給電源230の詳細を第4図に示
している。トランジスタ402のベースは、抵抗404
とダイオード406とを介して供給電源V、に接続され
、モしてツェナーダイオード408を介してV out
に接続される。トランジスタ402のコレクタはダイオ
ード406を介してV、にも接続される。トランジスタ
402のエミッタは供給電源230の正極側を与える。
エミッタの電圧レベルはツェナーダイオード408とベ
ース・エミッタ間との電圧降下によって決定される。エ
ミッタとVouLとの間のコンデンサ410は浮動電源
に対して低い交流出力インピーダンスを与える。これは
又、Voutが十分に高くなり、ダイオード406が逆
バイアスされ、トランジスタ402にもはや電流が供給
されなくなった場合、短い時間の間、浮動供給電源の電
圧の大きさを保つのに役立つ。
トランジスタ210のベースとVin間のダイオード2
02.204,206にまたがって接続されたコンデン
サ240は、トランジスタ210のベース電流の過渡期
に、これらのダイオードにおける電圧降下をよく一定に
保つということを確実にする。好ましい具体例では、ト
ランジスタ■lOと210は、n −p −nタイプで
、トランジスタ220は、p−n−pタイプであり、一
方、MOSFET112はnチャンネルのパワーMO3
FETである。
同様な回路が、正極の信号と同じように負極の信号に適
合できるように構成され得るということが理解されるで
あろう。説明を容易にするためにこの発明の技術のうち
正極の半分のみの増幅回路を示した。又、■、がvlよ
りもおよそ2ボルトあるいはそれ以上大きく、そして供
給電源230の電圧が十分に大きく常にFETをターン
・オンさせることができる限り、この発明の機能性に影
響を及ぼすことなく、供給電源V 、、V 、そして2
30との大きさを変えることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、異なる復敗の供給電源に接続され
た出力段と、かつ前記供給電源の最低の電圧レベルより
も大きい電圧レベルの供給電源に接続される出力段に電
界効果トランジスタを用い、入力信号の大きさに従って
上記出力段を切り変えるようにしたので、増幅回路の効
率が改善され、又、上記複数の供給電源の切り替え時に
発生する歪みが低減される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が適用される基本増幅出力回路を示4
゛回路図、第2図はこの発明の別の実施例である増幅出
力回路を示す回路図、第3図はNチャンネルの電界効果
トランジスタの伝送特性を示す図、第4図は第2図の増
幅回路におれる部分詳細図である。 V、、V、・・・供給電源、110・・・トランジスタ
、112・・・MO6PETSl l 4・・・浮動供
給電源、116.120・・・ダイオード、115,1
18.122・・・抵抗、202.204.206.2
12,222・・・ダイオード、214,224,23
2,234・・・抵抗、210,220・・・トランジ
スタ、240・・・コンデンサ、402・・・トランジ
スタ、404・・・抵抗、406・・・ダイオード、4
08・・・ツェナーダイオード、410・・・コンデン
サ。 特許出願人  スペースラブズ・インコーホレイテッド

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力電圧を有し、印加される入力信号に比例した
    電流を受けるための入力端子と、電圧出力端子と供給電
    源間に接続された負荷に出力電流を供給するために上記
    入力端子に接続され、かつ、各々は異なる電圧レベルの
    供給電源に接続されるとともに直列に複数個接続された
    出力段とを備えるとともに、少なくとも上記出力段の各
    々は、電界効果トランジスタ装置を含む上記最低の電圧
    レベルよりも大きい電圧レベルの供給電源に接続される
    ことを特徴とする増幅回路。
  2. (2)上記最低の電圧が供給される出力段も電界効果ト
    ランジスタを含む特許請求の範囲第1項に記載の増幅回
    路。
  3. (3)上記最低の電圧が供給される出力段はバイポーラ
    トランジスタを含む特許請求の範囲第1項に記載の回路
  4. (4)上記回路は更に、上記電界効果トランジスタ装置
    を動作させて上記入力電圧レベルに応答した出力電流が
    上記負荷に供給されるために、上記最低の電圧レベルよ
    りも大きい電圧レベルの供給電源に接続された上記出力
    段の各々に接続された制御手段を備えた特許請求の範囲
    第1項に記載の回路。
  5. (5)上記制御手段は、各々の電界効果トランジスタ装
    置が上記入力端子とこれに関係した電界効果トランジス
    タ装置のゲートとの間に接続されるために、分離した浮
    動の供給電源を備えた特許請求の範囲第4項に記載の回
    路。
  6. (6)各々の上記電界効果トランジスタ装置はMOS型
    の電界効果トランジスタである特許請求の範囲第1項に
    記載の回路。
  7. (7)上記MOS型の電界効果トランジスタはnチャン
    ネルのMOS型電界効果トランジスタである特許請求の
    範囲第4項に記載の回路。
  8. (8)上記制御手段は更に、制御される電界降下トラン
    ジスタの供給電源よりも低い供給電源のうち最大電圧の
    供給電源から供給される出力段の瞬時の電圧降下に各々
    のトランジスタが応答するための制御用トランジスタと
    、上記制御用トランジスタがターン・オンしたとき、こ
    れに関係する電界効果トランジスタを動作させるために
    、上記制御用トランジスタに接続された駆動トランジス
    タとを備えた特許請求の範囲第4項に記載の回路。
  9. (9)上記制御手段は更に、バイアス電圧を与えるため
    に、上記出力端子と上記制御用及び駆動用トランジスタ
    との間に接続された浮動の供給電源を備えた特許請求の
    範囲第8項に記載の回路。
  10. (10)上記制御用トランジスタのベースは、複数のダ
    イオードでもって上記入力端子に直列に接続された特許
    請求の範囲第8項に記載の回路。
  11. (11)上記回路は更に、上記制御用トランジスタのベ
    ースと上記入力端子間の上記ダイオードと並列に接続さ
    れたコンデンサを備えた特許請求の範囲第10項に記載
    の回路。
  12. (12)上記浮動の供給電源は、ベースがツェナーダイ
    オードを介して上記出力端子と、関係した出力段に接続
    されている上記供給電圧とに接続されたバイポーラトラ
    ンジスタを備えた特許請求の範囲第9項に記載の回路。
JP60250600A 1984-11-08 1985-11-07 電力増幅回路 Pending JPS61117909A (ja)

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