JPS6111612A - 回転センサ - Google Patents
回転センサInfo
- Publication number
- JPS6111612A JPS6111612A JP13350784A JP13350784A JPS6111612A JP S6111612 A JPS6111612 A JP S6111612A JP 13350784 A JP13350784 A JP 13350784A JP 13350784 A JP13350784 A JP 13350784A JP S6111612 A JPS6111612 A JP S6111612A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic path
- bypass
- path
- magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は内燃機関の回転位置を検出する回転センサに関
する。
する。
(従来技術)
従来、この種のものとしては、磁石と磁気検出素子をな
すホール素子とを隙間を介して配置したセンサ部を有し
、このセンサ部の隙間を通る磁性体製の回転羽根によっ
て磁石よりホール素子に供給される磁束を遮ることによ
り、回転位置を検出するのが一般的であった。
すホール素子とを隙間を介して配置したセンサ部を有し
、このセンサ部の隙間を通る磁性体製の回転羽根によっ
て磁石よりホール素子に供給される磁束を遮ることによ
り、回転位置を検出するのが一般的であった。
ところが、上述した従来のものでは、羽根の厚さ分だけ
センサ部の隙間を広く必要とするので、磁石よりホール
素子に充分な磁束を与えるのが難しく、回転位置検出精
度および小型化の点で問題があった。
センサ部の隙間を広く必要とするので、磁石よりホール
素子に充分な磁束を与えるのが難しく、回転位置検出精
度および小型化の点で問題があった。
そこで、従来、凹凸を有する磁性体製の回転体の片側に
磁石とホール素子とを配置し、回転体の回転に伴って磁
石とホール素子との間の磁気回路を開閉するものも考え
られている(例えば、特開昭5,11451T4号公報
)。
磁石とホール素子とを配置し、回転体の回転に伴って磁
石とホール素子との間の磁気回路を開閉するものも考え
られている(例えば、特開昭5,11451T4号公報
)。
ところが、このものにおいても、磁石の漏れ磁束がホー
ル素子に鎖交して充分な検出精度が得られないという問
題がある。
ル素子に鎖交して充分な検出精度が得られないという問
題がある。
(発明が解決しようとする問題点)
そこで本発明は、小型で検出精度を向上するものである
。
。
(問題点を解決するための手段)
そのため本発明は、磁石と磁性体と磁気検出素子とを含
み、前記磁石と前記磁性体と前記磁気検出素子とで片側
が開放された主磁路を形成すると共に、前記磁石と前記
磁性体とで片側が開放されていて前記磁気検出素子をバ
イパスするバイパス磁路を形成するセンサ部と、前記主
磁路の開放面とバイパス磁路の開放面とに交互に対向す
る磁性体製の回転体とを備え、こ回転体の片側に前記セ
ンサ澗を配置してなる回転センサを提供するものである
。
み、前記磁石と前記磁性体と前記磁気検出素子とで片側
が開放された主磁路を形成すると共に、前記磁石と前記
磁性体とで片側が開放されていて前記磁気検出素子をバ
イパスするバイパス磁路を形成するセンサ部と、前記主
磁路の開放面とバイパス磁路の開放面とに交互に対向す
る磁性体製の回転体とを備え、こ回転体の片側に前記セ
ンサ澗を配置してなる回転センサを提供するものである
。
(作用)
これにより、主磁路形成時にはバイパス磁路が開放され
て磁気検出素子に充分な磁束が供給され、主磁路開放時
には、バイパス磁路が形成されて磁気検出素子への漏れ
磁束が抑えられる。
て磁気検出素子に充分な磁束が供給され、主磁路開放時
には、バイパス磁路が形成されて磁気検出素子への漏れ
磁束が抑えられる。
(実施例)
以下、本発明を図に示す実施例について説明する。第1
図および第2図において、回転シャフト1に固定された
羽根2には、窓7および突出部8を同一円周角度上に有
し、片側配置のセンサ部は、磁石3、ホール素子4、L
字状の磁性体ブラケット5を一体で成形する樹脂成形材
6より成る。
図および第2図において、回転シャフト1に固定された
羽根2には、窓7および突出部8を同一円周角度上に有
し、片側配置のセンサ部は、磁石3、ホール素子4、L
字状の磁性体ブラケット5を一体で成形する樹脂成形材
6より成る。
そして、第1図の回転位置においては、ホール素子4に
磁束が通過する磁気回路は、シャフト1と一体で回転す
る羽根2の窓7とブラケット5が対向し、ホール素子4
、ブラケット5、磁石3、羽根2の突出部8を通る主磁
路のループ(第1図の破線)が構成され、ホール素子4
に磁束が通過する。
磁束が通過する磁気回路は、シャフト1と一体で回転す
る羽根2の窓7とブラケット5が対向し、ホール素子4
、ブラケット5、磁石3、羽根2の突出部8を通る主磁
路のループ(第1図の破線)が構成され、ホール素子4
に磁束が通過する。
一方、第2図の回転位置においては、磁気回路は、羽根
2、ブラケット5、磁石3を通るバイパス磁路ループ(
第2図の破線)が構成され、ホール素子4に磁束はほと
んど通らない。
2、ブラケット5、磁石3を通るバイパス磁路ループ(
第2図の破線)が構成され、ホール素子4に磁束はほと
んど通らない。
このように、羽根20片側にセンサ部を配置して、エア
ギャップ管理を容易とし、しかも羽根2の回転により、
ホール素子4に磁束の通過有無が確実に生ずる様な羽根
形状にすることで、装置の小型化および、信号精度アッ
プを達成し得る。
ギャップ管理を容易とし、しかも羽根2の回転により、
ホール素子4に磁束の通過有無が確実に生ずる様な羽根
形状にすることで、装置の小型化および、信号精度アッ
プを達成し得る。
第3図は、本発明の他の実施例を示すもので、センサ部
の外周側に羽根2を配置したものである。
の外周側に羽根2を配置したものである。
第4図は、第1図図示センサを1点火配電器に内蔵した
もので、9は配電キャップ、10は配電ロータ、11は
遠心進角機構、12は負圧進角機構、13は配電器ハウ
ジングである。
もので、9は配電キャップ、10は配電ロータ、11は
遠心進角機構、12は負圧進角機構、13は配電器ハウ
ジングである。
なお、上述した各実施例においては、主磁路とバイパス
磁路とをシャフト1の軸方向に配列したが、シャフト1
の円周方向に配列するようにしてもよく、この場合には
、羽根2には窓7と突起部8とのいずれか一方のみを設
けるようにすればよい。
磁路とをシャフト1の軸方向に配列したが、シャフト1
の円周方向に配列するようにしてもよく、この場合には
、羽根2には窓7と突起部8とのいずれか一方のみを設
けるようにすればよい。
また、羽根2の代わりに凹凸部を有する磁性体製回転体
を用いるようにしてもよい。
を用いるようにしてもよい。
また、ボール素子4の代わりに磁気抵抗素子等の他の磁
気検出素子を用いることもできる。
気検出素子を用いることもできる。
(発明の効果)
以上述べたように本発明においては、主磁路形成時には
バイパス磁路が開放されて磁気検出素子に充分な磁束が
供給され、主磁路開放時にはバイパス磁路が形成されて
磁気検出素子への漏れ磁束が抑えられるから、回転体の
回転に伴なって磁気検出素子の磁束が確実に断続されて
、小型な構造で検出精度を向上することができるという
優れた効果がある。
バイパス磁路が開放されて磁気検出素子に充分な磁束が
供給され、主磁路開放時にはバイパス磁路が形成されて
磁気検出素子への漏れ磁束が抑えられるから、回転体の
回転に伴なって磁気検出素子の磁束が確実に断続されて
、小型な構造で検出精度を向上することができるという
優れた効果がある。
第1図および第2図は異なる回転位置における本発明セ
ンサの一実施例を示す縦断面図、第3図は本発明センサ
の他の実施例を示す縦断面図、第4図は第1図図示セン
サを点火配電器に内蔵した実施例を示す縦断面図である
。 2・・・回転体をなす羽根、3・・・磁石、4・・・磁
気検出素子をなすホール素子、5・・・磁性体ブラケッ
ト。
ンサの一実施例を示す縦断面図、第3図は本発明センサ
の他の実施例を示す縦断面図、第4図は第1図図示セン
サを点火配電器に内蔵した実施例を示す縦断面図である
。 2・・・回転体をなす羽根、3・・・磁石、4・・・磁
気検出素子をなすホール素子、5・・・磁性体ブラケッ
ト。
Claims (1)
- 磁石と磁性体と磁気検出素子とを含み、前記磁石と前記
磁性体と前記磁気検出素子とで片側が開放された主磁路
を形成すると共に、前記磁石と前記磁性体とで片側が開
放されていて前記磁気検出素子をバイパスするバイパス
磁路を形成するセンサ部と、前記主磁路の開放面とバイ
パス磁路の開放面とに交互に対向する磁性体製の回転体
とを備え、この回転体の片側に前記センサ部を配置して
なる回転センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13350784A JPS6111612A (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 回転センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13350784A JPS6111612A (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 回転センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6111612A true JPS6111612A (ja) | 1986-01-20 |
JPH0349367B2 JPH0349367B2 (ja) | 1991-07-29 |
Family
ID=15106387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13350784A Granted JPS6111612A (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 回転センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6111612A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57189011A (en) * | 1981-05-15 | 1982-11-20 | Fuji Heavy Ind Ltd | Position detecting mechanism |
-
1984
- 1984-06-27 JP JP13350784A patent/JPS6111612A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57189011A (en) * | 1981-05-15 | 1982-11-20 | Fuji Heavy Ind Ltd | Position detecting mechanism |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0349367B2 (ja) | 1991-07-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0959328B1 (en) | Low profile non-contacting position sensor | |
US7032617B2 (en) | Intake air control apparatus for an engine | |
JP2005147926A (ja) | 回転位置センサ及び内燃機関の電子制御式スロットル装置 | |
JPH0965617A (ja) | レゾルバ付モータ | |
JP2557867Y2 (ja) | ホール効果型センサ装置 | |
US6867584B1 (en) | Non-contact type rotation-angle sensing device | |
JP2008128823A (ja) | 回転角検出装置 | |
US6930477B1 (en) | Rotation angle detection device | |
JP3539299B2 (ja) | 回転角検出装置 | |
JPS6111612A (ja) | 回転センサ | |
JPH082631Y2 (ja) | ホール効果型センサ装置 | |
US20010003421A1 (en) | Rotational angle output regulating method | |
JP3279512B2 (ja) | 回転センサ | |
JPH09189509A (ja) | 回動角検出装置 | |
JPS62243969A (ja) | デイストリビユ−タ | |
JPH07167674A (ja) | 回転角センサ | |
US4513609A (en) | Electromagnetic rotation detecting apparatus | |
JP3758174B2 (ja) | 非接触型位置センサ | |
JPH01189517A (ja) | 磁気エンコーダ | |
JP3175385B2 (ja) | ホール効果型センサ装置 | |
JPH0686009U (ja) | 磁気センサ | |
JPH084620Y2 (ja) | 回転センサ | |
KR0138060Y1 (ko) | 축 방향 속도검출용 마그네트를 갖는 모터 | |
JPH0359416A (ja) | 磁気式回転センサ | |
JPH11132709A (ja) | 回転角度センサ |