JPS6111589A - 熱間吹付け補修方法 - Google Patents
熱間吹付け補修方法Info
- Publication number
- JPS6111589A JPS6111589A JP13183884A JP13183884A JPS6111589A JP S6111589 A JPS6111589 A JP S6111589A JP 13183884 A JP13183884 A JP 13183884A JP 13183884 A JP13183884 A JP 13183884A JP S6111589 A JPS6111589 A JP S6111589A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spraying
- temperature
- fuel
- flame
- solid fuel
- Prior art date
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- Granted
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- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、転炉等の金属精銖容器、取鍋あるいは加熱炉
等、燃焼炉などの壁面補修方法に関し、いわゆる耐火物
壁の熱間補修技術である。
等、燃焼炉などの壁面補修方法に関し、いわゆる耐火物
壁の熱間補修技術である。
（従来の技術）
冶金炉内向耐火物壁の補修方法としては、バインダーな
どを利用する湿式補修方法が主流であった。ところが近
年、耐火材料を燃焼フレームとともに一緒に噴射するこ
とにより溶融もしくは半溶融させて壁面に吹刊けて補修
するという：特公昭６１−４０８４１号公報に記載され
ているような乾式の熱間補修法が採用されるようになっ
てきた。
どを利用する湿式補修方法が主流であった。ところが近
年、耐火材料を燃焼フレームとともに一緒に噴射するこ
とにより溶融もしくは半溶融させて壁面に吹刊けて補修
するという：特公昭６１−４０８４１号公報に記載され
ているような乾式の熱間補修法が採用されるようになっ
てきた。
この乾式熱間吹付は補修法は、微粉耐火物および固形微
粉燃料（コークス他）と酸素とをランス先端のノズルか
ら、例えば出鋼直後の精錬炉の高温、例えば１８５ （
１〜１５ （１１１“Ｃの炉壁面に吹付け、その燃焼火
炎により溶融または半溶融状態にした耐火物を、耐火物
ライニングの損耗部分に吹付は被着させ、耐火物どうし
を結合させて補修するフレームガンユング法と称せられ
るものである。
粉燃料（コークス他）と酸素とをランス先端のノズルか
ら、例えば出鋼直後の精錬炉の高温、例えば１８５ （
１〜１５ （１１１“Ｃの炉壁面に吹付け、その燃焼火
炎により溶融または半溶融状態にした耐火物を、耐火物
ライニングの損耗部分に吹付は被着させ、耐火物どうし
を結合させて補修するフレームガンユング法と称せられ
るものである。
（発明が解決しようとする問題点）
上記フレームガンユング法において、燃焼火炎を形成す
るために使用する燃料としては、固体の燃料を使用して
いる。その理由は、気体だと大量の燃料投入が難しいし
、液体では貯蔵設備が必要になる等の問題があるのに対
し、該固体燃料の方は上記問題点が少なく安価に補修で
きるからである。
るために使用する燃料としては、固体の燃料を使用して
いる。その理由は、気体だと大量の燃料投入が難しいし
、液体では貯蔵設備が必要になる等の問題があるのに対
し、該固体燃料の方は上記問題点が少なく安価に補修で
きるからである。
しかしながら、固体燃料は気体・液体燃料に比較すると
燃焼速度が遅いため、燃焼フレームについてみると他の
気体・液体燃料のフレームより長くならざるを得ない。
燃焼速度が遅いため、燃焼フレームについてみると他の
気体・液体燃料のフレームより長くならざるを得ない。
その結果放熱面積（フレーノ、表面からの）が大きくな
るため、フレームの温度がにかりにくくなる。このこと
は、当該方法がまわりの温度（たとえば転炉の場合炉壁
温度）に太きく影響されることを意味し、例えば吹付は
開始時の周囲温度が低い時には、フレーム温度が上昇せ
ず耐火材を十分に半溶融、溶融状態にできないという事
態を招く。従って吹付けの初期に未溶融耐火材の付着層
が生じ良好な付着層が得られない欠点が見られた。しか
もこの欠点を解消するために、初期に通常時よりも大き
な燃料の投入を行ったりして燃料が無駄に使われたりす
るというような問題点もあった。
るため、フレームの温度がにかりにくくなる。このこと
は、当該方法がまわりの温度（たとえば転炉の場合炉壁
温度）に太きく影響されることを意味し、例えば吹付は
開始時の周囲温度が低い時には、フレーム温度が上昇せ
ず耐火材を十分に半溶融、溶融状態にできないという事
態を招く。従って吹付けの初期に未溶融耐火材の付着層
が生じ良好な付着層が得られない欠点が見られた。しか
もこの欠点を解消するために、初期に通常時よりも大き
な燃料の投入を行ったりして燃料が無駄に使われたりす
るというような問題点もあった。
一方、気体や液体燃料を最初から使用する方法の場合、
吹付は初期のフレーム温度上昇も速く、かつ定常状態に
移っても効率の良い燃焼が可能になるので考慮してみた
が、一般に冶金炉などでは定常状態になると周囲の雰囲
気温度もすでに上がり、フレームからの放熱は比較的小
さくなっているので利点が生かされないという無駄を生
じさせる。そこで本発明の目的は、吹付けの初期にはフ
レーム温度が速やかに上昇する一方で、その後の定常状
態に移ってからは取扱いが容易で安価に補修できるよう
にして、上述した従来技術の問題点が克服できるように
することにある。
吹付は初期のフレーム温度上昇も速く、かつ定常状態に
移っても効率の良い燃焼が可能になるので考慮してみた
が、一般に冶金炉などでは定常状態になると周囲の雰囲
気温度もすでに上がり、フレームからの放熱は比較的小
さくなっているので利点が生かされないという無駄を生
じさせる。そこで本発明の目的は、吹付けの初期にはフ
レーム温度が速やかに上昇する一方で、その後の定常状
態に移ってからは取扱いが容易で安価に補修できるよう
にして、上述した従来技術の問題点が克服できるように
することにある。
（問題点を解決するための手段）
本発明は上記の問題点を解決するために、即効□性のあ
る気体燃料と遅効性のある固体燃料とを併用する方法に
ついて着目した。ずなわち、本発明は、耐火物壁の内面
に、固体燃判粉と耐火物粉からなる吹付は材を高温フレ
ームを介して溶融または半溶融状態に１、て噴射凝着さ
せ、該壁面の熱間吹付は補修を行う方法において、 上記吹付は材搬送に使う不活性ガス中に気７体燃料を添
加し、吹ｊｌ’ ｉ−＋材中の固体燃料と併用Ｉ７て噴
射することを特徴とする熱間吹付は補修方法である。
る気体燃料と遅効性のある固体燃料とを併用する方法に
ついて着目した。ずなわち、本発明は、耐火物壁の内面
に、固体燃判粉と耐火物粉からなる吹付は材を高温フレ
ームを介して溶融または半溶融状態に１、て噴射凝着さ
せ、該壁面の熱間吹付は補修を行う方法において、 上記吹付は材搬送に使う不活性ガス中に気７体燃料を添
加し、吹ｊｌ’ ｉ−＋材中の固体燃料と併用Ｉ７て噴
射することを特徴とする熱間吹付は補修方法である。
（作用）
固体燃料をなるべく速く燃料着火温度までに上昇させる
ことが重要である。コークス、微粉炭の場合、着火流度
は約４００〜６００°Ｃである。従って、この程ＩＩの
温度なられずかな加熱によっても達成されるので、不活
性ガスを用いる搬送ガス中に若干険の即効性のある気体
燃料（プロパン、コークス炉ガス、ブタン、天然ガス等
）を添加するだけでその燃焼によって固体燃料の着火温
度に士で持ち来たすことができる。
ことが重要である。コークス、微粉炭の場合、着火流度
は約４００〜６００°Ｃである。従って、この程ＩＩの
温度なられずかな加熱によっても達成されるので、不活
性ガスを用いる搬送ガス中に若干険の即効性のある気体
燃料（プロパン、コークス炉ガス、ブタン、天然ガス等
）を添加するだけでその燃焼によって固体燃料の着火温
度に士で持ち来たすことができる。
すなわち、気１体燃料は、着火温度そのものは５１１
＋１ ’Ｃ程度と固体燃料に比較してもあまりかわらな
い程ＬＶであるが、気体であるために温度上昇に面間を
要せず、すぐに温度上昇し、着火するのである。この結
果、不活性ガスで搬送する固体燃料よりもはるかに早く
着火し先行して燃焼することになるから、フレーム及び
吹付は雰囲気の温度を高Ｖ）、これが搬送される固体燃
料の着火燃焼を導くようになる。この気体燃料は、あく
までも固体燃料の着火温度までの熱源として使われ、フ
レーム温度の上昇の目的には使用しない。したかつ１で
添加量は少量でよく、そのため大きなタンク等の設備は
一切必要でない。また、不活性ガスとともに搬送ガスと
して使用するので、爆発の危険性はない。なお、この気
体燃料は吹付は初期のみで添加を停止してもよいが、連
続的に添＋１１１１．でもよい。
＋１ ’Ｃ程度と固体燃料に比較してもあまりかわらな
い程ＬＶであるが、気体であるために温度上昇に面間を
要せず、すぐに温度上昇し、着火するのである。この結
果、不活性ガスで搬送する固体燃料よりもはるかに早く
着火し先行して燃焼することになるから、フレーム及び
吹付は雰囲気の温度を高Ｖ）、これが搬送される固体燃
料の着火燃焼を導くようになる。この気体燃料は、あく
までも固体燃料の着火温度までの熱源として使われ、フ
レーム温度の上昇の目的には使用しない。したかつ１で
添加量は少量でよく、そのため大きなタンク等の設備は
一切必要でない。また、不活性ガスとともに搬送ガスと
して使用するので、爆発の危険性はない。なお、この気
体燃料は吹付は初期のみで添加を停止してもよいが、連
続的に添＋１１１１．でもよい。
（実施例）
第１図に本発明熱間吹付は補修方法の実施下にあるフレ
ームガンニング装置の路線図を示す。吹付は材２は固体
燃料粉と耐火物粉を任意の配合比で混合してタンク４に
貯蔵され、搬送ガス５ （Ｎ２＋、ｌｒ ）によって水
冷された多重管のランス６に供給される。一方、酸素１
は吹付は材２とともに多重管のランス６内の別通路に送
られるが、爆発を防止する必要からそれらの混合はラン
ス６から吐出させた位置、即ちノズル７の出口部の位置
で行われる。本発明では気体燃料（プロパン）８を上記
の搬送ガスｂ中に添加すぺく、吹付けを開始すると同時
に供給した。これらを実験炉を用いて実施したので、そ
のときの吹付条件を以下に示す。
ームガンニング装置の路線図を示す。吹付は材２は固体
燃料粉と耐火物粉を任意の配合比で混合してタンク４に
貯蔵され、搬送ガス５ （Ｎ２＋、ｌｒ ）によって水
冷された多重管のランス６に供給される。一方、酸素１
は吹付は材２とともに多重管のランス６内の別通路に送
られるが、爆発を防止する必要からそれらの混合はラン
ス６から吐出させた位置、即ちノズル７の出口部の位置
で行われる。本発明では気体燃料（プロパン）８を上記
の搬送ガスｂ中に添加すぺく、吹付けを開始すると同時
に供給した。これらを実験炉を用いて実施したので、そ
のときの吹付条件を以下に示す。
吹付材： ８に９／ｍｉｎ （：ｌ−クス粉：耐大物粉
＝８５：６５）搬送ガス： ｏ、４Ｎｍ８／ｍｉｎ （
Ｎ、）酸素： ４．６ Ｎｍ ／ｍｉｎ この実１ｉｆ［ｉ例において、上記Ｎ、ガス中に、００
Ｏ１〜０゜Ｉ Ｎｍ８／ ｍｉｎのプロパン添加を行っ
た。そのときのフレーム内の測温結果を第２図に示す。
＝８５：６５）搬送ガス： ｏ、４Ｎｍ８／ｍｉｎ （
Ｎ、）酸素： ４．６ Ｎｍ ／ｍｉｎ この実１ｉｆ［ｉ例において、上記Ｎ、ガス中に、００
Ｏ１〜０゜Ｉ Ｎｍ８／ ｍｉｎのプロパン添加を行っ
た。そのときのフレーム内の測温結果を第２図に示す。
第２図の結果かられかるように、少量の添加はフレーム
湿度の−１−昇に大きく寄与するが、ある程度以１ （
（＋、＋１５ Ｎｍ’／ｍｉｎ ） ニナルト温度上昇
ニ寄与１゜ない。これは失敗で固体燃料の着火が達成さ
れ、実際のフレーム温度の上昇は固体燃料によって達成
されているためと考えられる。本実施例の場合、プロパ
ン０゜Ｏｅ Ｎｍ８／ｍｉｎの添加で発熱量１０％に相
当し、実験上これ以上は必要でないと考えられるため気
体燃料の添加量は全発熱量の１０％以下で十分である。
湿度の−１−昇に大きく寄与するが、ある程度以１ （
（＋、＋１５ Ｎｍ’／ｍｉｎ ） ニナルト温度上昇
ニ寄与１゜ない。これは失敗で固体燃料の着火が達成さ
れ、実際のフレーム温度の上昇は固体燃料によって達成
されているためと考えられる。本実施例の場合、プロパ
ン０゜Ｏｅ Ｎｍ８／ｍｉｎの添加で発熱量１０％に相
当し、実験上これ以上は必要でないと考えられるため気
体燃料の添加量は全発熱量の１０％以下で十分である。
（発明の効果）
以上説明したように本発明によれば、熱間吹付は補修開
始時のフレーム温度が迅速に上昇し、吹付は初期から耐
火物粉が半溶融、溶融となり良好な付着層を得ることが
できる。この結果、従来に比べ吹付は耐火物の付着層の
が命を約ＩＯ％程度向上させることができる。
始時のフレーム温度が迅速に上昇し、吹付は初期から耐
火物粉が半溶融、溶融となり良好な付着層を得ることが
できる。この結果、従来に比べ吹付は耐火物の付着層の
が命を約ＩＯ％程度向上させることができる。
第１図は、本発明方法の実施状態を説明する熱間吹付は
補修系統概略を示す路線図、 第２図は、気体燃料添加とフレーム温度との関係を示す
グラフである。 １・・・酸素 ２・・・吹付は材８・・・
気体燃料 ４・・・タンク５・・・搬送ガス
６・・・ランス７・・・ノズル。 ぺΔ−く（喰揶軛ゼβ
補修系統概略を示す路線図、 第２図は、気体燃料添加とフレーム温度との関係を示す
グラフである。 １・・・酸素 ２・・・吹付は材８・・・
気体燃料 ４・・・タンク５・・・搬送ガス
６・・・ランス７・・・ノズル。 ぺΔ−く（喰揶軛ゼβ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、耐火物壁の内面に、固体燃料粉と耐火物粉からなる
吹付け材を高温フレームを介して溶融または半溶融状態
にして噴射付着させ、該壁面の熱間吹付け補修を行う方
法において、上記吹付け材搬送に使う不活性ガス中に気 体燃料を添加し、吹付け材中の固体燃料と併用して噴射
することを特徴とする熱間吹付け補修方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13183884A JPS6111589A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | 熱間吹付け補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13183884A JPS6111589A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | 熱間吹付け補修方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6111589A true JPS6111589A (ja) | 1986-01-18 |
| JPS6248157B2 JPS6248157B2 (ja) | 1987-10-12 |
Family
ID=15067280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13183884A Granted JPS6111589A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | 熱間吹付け補修方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6111589A (ja) |
-
1984
- 1984-06-28 JP JP13183884A patent/JPS6111589A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6248157B2 (ja) | 1987-10-12 |
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