JPS61115795A - スロツシング防止方法 - Google Patents
スロツシング防止方法Info
- Publication number
- JPS61115795A JPS61115795A JP23763284A JP23763284A JPS61115795A JP S61115795 A JPS61115795 A JP S61115795A JP 23763284 A JP23763284 A JP 23763284A JP 23763284 A JP23763284 A JP 23763284A JP S61115795 A JPS61115795 A JP S61115795A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- sloshing
- liquid level
- styrole
- foaming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「発明の目的」
本発明はスロッシング防止方法に係り、船舶におけるス
ロッシングを適切に防止することのできる簡易な方法を
提供しようとするものでおる。
ロッシングを適切に防止することのできる簡易な方法を
提供しようとするものでおる。
産業上の利用分野
船舶におけるスロッシングの防止技術。
従来の技術
メンブレン式の船体槽内に積載されたバラスト水、ＬＮ
Ｇ、ＬＰＧ或いは原油等の流動性液体は波浪中における
船体揺動に伴い動揺してスロッシングを発生することは
周知の通りで、このようなスロッシングによる衝撃荷重
は槽内部材その他に損傷を与える。そこでこのようなス
ロッシングを防止することについて従来からそれなりの
提案もなされているようであるが、邪魔板を用い或いは
タンク形状を変化させるような機構的攻ものが一般的で
あって、スロッシングの抑制を図るために船種の上面全
般を特別な部材でカバーし、或いは発生するスロッシン
グの作用力方向を変換して衝撃荷重を低減すると共に損
傷を回避するようにしている。
Ｇ、ＬＰＧ或いは原油等の流動性液体は波浪中における
船体揺動に伴い動揺してスロッシングを発生することは
周知の通りで、このようなスロッシングによる衝撃荷重
は槽内部材その他に損傷を与える。そこでこのようなス
ロッシングを防止することについて従来からそれなりの
提案もなされているようであるが、邪魔板を用い或いは
タンク形状を変化させるような機構的攻ものが一般的で
あって、スロッシングの抑制を図るために船種の上面全
般を特別な部材でカバーし、或いは発生するスロッシン
グの作用力方向を変換して衝撃荷重を低減すると共に損
傷を回避するようにしている。
なお一部にタンク１０に対する積付率を第３図のＡに示
すように１０％以下又は同図Ｂのように９０％以辷に制
限し、中間域での積付けを行わないことも行われている
。
すように１０％以下又は同図Ｂのように９０％以辷に制
限し、中間域での積付けを行わないことも行われている
。
発明が解決しようとする問題点。
ところがｔ記のような従来のスロッシング防止技術は構
造的にそれなりに複雑とならざるを得ないことは明かで
、取扱いも容易でないことタンクに対する積付率を１０
チ以下又は９０チ以辷のμ口きに制限することはタンク
の利用とにおいて不都合が多く、即ち１０〜９０％の積
付率が採用できないことはタンク利用特性が２０チと言
うべきで甚たしく不利である。
造的にそれなりに複雑とならざるを得ないことは明かで
、取扱いも容易でないことタンクに対する積付率を１０
チ以下又は９０チ以辷のμ口きに制限することはタンク
の利用とにおいて不都合が多く、即ち１０〜９０％の積
付率が採用できないことはタンク利用特性が２０チと言
うべきで甚たしく不利である。
特にＬＮＧ船のタンクにおいては、タンク内を一１６５
°Ｃのような超低温に保持しなければならず、しかもそ
の液面では常に気化が発生しその蒸発ガスをタンク外に
排出可能とすべく、更には防爆上タンク内に空気などの
酸素含有物を圧入するようなことができないなどの要請
がらり、これらの要請を適切に７１１１１足せしめてス
ロッシング防止を図ることは容易でない。
°Ｃのような超低温に保持しなければならず、しかもそ
の液面では常に気化が発生しその蒸発ガスをタンク外に
排出可能とすべく、更には防爆上タンク内に空気などの
酸素含有物を圧入するようなことができないなどの要請
がらり、これらの要請を適切に７１１１１足せしめてス
ロッシング防止を図ることは容易でない。
「発明の構成」
問題点を解決するための手段。
本発明はｔ記し九ような従来のものの問題点を解消する
ように検討して創案されたものであって、船体に取付け
られ九タンク内における液面とタンク内面との間に発泡
スチロールに小片を光槙することを％徴とするスロッシ
ング防止方法でおる。
ように検討して創案されたものであって、船体に取付け
られ九タンク内における液面とタンク内面との間に発泡
スチロールに小片を光槙することを％徴とするスロッシ
ング防止方法でおる。
作用。
タンク内液面ヒの空間に発泡スチロールの小片を充填す
ることによりスロッシング波のエネルギーは発泡スチロ
ール小片相互間の衝突によって分散せしめられ、タンク
壁に対する［［［は大幅に低減される。
ることによりスロッシング波のエネルギーは発泡スチロ
ール小片相互間の衝突によって分散せしめられ、タンク
壁に対する［［［は大幅に低減される。
上記発泡スチロールはＬＮＧ液がタンク内に収容された
ような条件下において断熱材として機能し、又小片間の
空隙は気化成分のタンク外への排出を有効に図り、空気
などを用いないでＬＮＧタンクのスロッシング防止が適
切に達成される。
ような条件下において断熱材として機能し、又小片間の
空隙は気化成分のタンク外への排出を有効に図り、空気
などを用いないでＬＮＧタンクのスロッシング防止が適
切に達成される。
なおタンクの須面側に開口したダクトを介してタンクを
方に位置した発泡スチロール小片の収容部に連結してお
くときはタンク内液面の下降時に発泡スチロール小片が
自動的に補給され、そのと昇時には自動的にタンク内の
発泡スチロ実施例 本発明によるものの具体的な実施態様は第１図に示す通
りで、ＬＮＧその他の液体を収容するように船体に取付
けられたタンク１のｔ部にダクト２ｔ−介して発泡スチ
ロール小片収容部３が設けられ、該ダクトｚｔ通ってタ
ンク１内の液面４辷に発泡スチロール小片５が充填され
る。
方に位置した発泡スチロール小片の収容部に連結してお
くときはタンク内液面の下降時に発泡スチロール小片が
自動的に補給され、そのと昇時には自動的にタンク内の
発泡スチロ実施例 本発明によるものの具体的な実施態様は第１図に示す通
りで、ＬＮＧその他の液体を収容するように船体に取付
けられたタンク１のｔ部にダクト２ｔ−介して発泡スチ
ロール小片収容部３が設けられ、該ダクトｚｔ通ってタ
ンク１内の液面４辷に発泡スチロール小片５が充填され
る。
このようにして充填された発泡スチロール小片５御に対
してスロッシング改が作用した場合の作用力は第２図に
示すように小片５相互間の衝突によりその矢印のように
分散され、メンブレン壁のようなタンク側壁１ａに作用
する衝撃力は著しく小さいものとなる。
してスロッシング改が作用した場合の作用力は第２図に
示すように小片５相互間の衝突によりその矢印のように
分散され、メンブレン壁のようなタンク側壁１ａに作用
する衝撃力は著しく小さいものとなる。
タンク１内における液面の上昇又は下降に際してダクト
２を介し小片５が自動的に補給され、又回収されること
は前記した通りであり、小片５間には空隙が形成されて
いるので気化分のタンク外排出が容易であって、東に断
熱作用も好ましいことは明かである。
２を介し小片５が自動的に補給され、又回収されること
は前記した通りであり、小片５間には空隙が形成されて
いるので気化分のタンク外排出が容易であって、東に断
熱作用も好ましいことは明かである。
「発明の効果」
以り説明したような本発明によるときは船種内における
ＬＮＧ液やバラスト水、その他の積載液体に関して船体
揺動時におけるスロッシングを適切に防止することがで
きるものであり、しかも船種構造や船種内の配役構造を
殊更に複雑化し或いは変更して船検利用ヒ不利を来すこ
とがなく、又充填された発泡スチロール小片の取扱いが
容易で自動的な補給ないし排出を図轢、又断熱性、気化
成分のタンク外排出関係を確保することからＬＮＧタン
クなどに適用して好ましい特性が得られるなど工業的に
その効果の大きい発明である。
ＬＮＧ液やバラスト水、その他の積載液体に関して船体
揺動時におけるスロッシングを適切に防止することがで
きるものであり、しかも船種構造や船種内の配役構造を
殊更に複雑化し或いは変更して船検利用ヒ不利を来すこ
とがなく、又充填された発泡スチロール小片の取扱いが
容易で自動的な補給ないし排出を図轢、又断熱性、気化
成分のタンク外排出関係を確保することからＬＮＧタン
クなどに適用して好ましい特性が得られるなど工業的に
その効果の大きい発明である。
図面は本発明の実施態様を示すものであって、第１図は
不発明方法の要領を示した船種の断面的説明図、第２図
はその発泡スチロール小片によるスロッシングエネルギ
ー低減作用関係の説明図、第３図は従来のタンク内積何
重制限によるスロッシング対策法の説明図である。
−然してこれらの図面において、１はタンク、２は
ダクト、３は発泡スチロール小片収容部、４はタンク内
液面、５は発泡スチロール小片を示すものである。 特許出願人 日本鋼管株式会社 １き已 第 ／ 醜 第 ２ １
不発明方法の要領を示した船種の断面的説明図、第２図
はその発泡スチロール小片によるスロッシングエネルギ
ー低減作用関係の説明図、第３図は従来のタンク内積何
重制限によるスロッシング対策法の説明図である。
−然してこれらの図面において、１はタンク、２は
ダクト、３は発泡スチロール小片収容部、４はタンク内
液面、５は発泡スチロール小片を示すものである。 特許出願人 日本鋼管株式会社 １き已 第 ／ 醜 第 ２ １
Claims (1)
- 船体に取付けられたタンク内における液面とタンク内面
との間の空間部に発泡スチロールの小片を充填すること
を特徴とするスロッシング防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23763284A JPS61115795A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | スロツシング防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23763284A JPS61115795A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | スロツシング防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61115795A true JPS61115795A (ja) | 1986-06-03 |
Family
ID=17018200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23763284A Pending JPS61115795A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | スロツシング防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61115795A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20070214804A1 (en) * | 2006-03-15 | 2007-09-20 | Robert John Hannan | Onboard Regasification of LNG |
| KR100935906B1 (ko) * | 2007-10-12 | 2010-01-06 | 삼성중공업 주식회사 | 슬로싱 저감을 위한 유체 탱크용 부유구 |
| KR101010989B1 (ko) | 2008-12-12 | 2011-01-26 | 삼성중공업 주식회사 | 선박의 액체화물의 슬로싱 감시 및 제어방법 |
| US10539361B2 (en) | 2012-08-22 | 2020-01-21 | Woodside Energy Technologies Pty Ltd. | Modular LNG production facility |
-
1984
- 1984-11-13 JP JP23763284A patent/JPS61115795A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20070214804A1 (en) * | 2006-03-15 | 2007-09-20 | Robert John Hannan | Onboard Regasification of LNG |
| KR100935906B1 (ko) * | 2007-10-12 | 2010-01-06 | 삼성중공업 주식회사 | 슬로싱 저감을 위한 유체 탱크용 부유구 |
| KR101010989B1 (ko) | 2008-12-12 | 2011-01-26 | 삼성중공업 주식회사 | 선박의 액체화물의 슬로싱 감시 및 제어방법 |
| US10539361B2 (en) | 2012-08-22 | 2020-01-21 | Woodside Energy Technologies Pty Ltd. | Modular LNG production facility |
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