JPS61107832A - Avテレビとその周辺機器との接続コ−ド - Google Patents

Avテレビとその周辺機器との接続コ−ド

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JPS61107832A
JPS61107832A JP22927584A JP22927584A JPS61107832A JP S61107832 A JPS61107832 A JP S61107832A JP 22927584 A JP22927584 A JP 22927584A JP 22927584 A JP22927584 A JP 22927584A JP S61107832 A JPS61107832 A JP S61107832A
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JP
Japan
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connection cord
outer conductor
interference
television
impedance
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JP22927584A
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Shigeo Ishikiriyama
石切山 繁雄
Fumio Otani
大谷 文夫
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SMK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、ビデオディスク、ビデオテープレコーダ、文
字多重アダプタ、パソコンなどの周辺機器から、その映
像端末として利用されるRGB端子付モニターテレビ(
以下、単にAVテレビという)へ信号を伝送するための
接続コードに関するものである。
[従来の技術] 一般にテレビジョン受像機やパソコンは、これらに近接
した電子機器に与える電磁的干渉(EM■)を極力少な
くすることが要請されている。例えば、米国のFCC(
連邦通信委員会)315のClJ節の規制によれば、3
m離れた点における不要輻射電界強度は、テレビジョン
受像機については第17図のAに示す値以下でなければ
ならず、クラスBコンピュータ機器(家庭用コンピュー
タ機器、例えばパソコン)については同図の已に示す値
以下でなければならない。一方、AVテレビやパソコン
単体では、F、CC規制のテレビジョン受像機やクラス
Bコンピュータ機器についてのFCC規制を満足してい
ても、両者を接続コードで接続した場合には、AVテレ
ビの不要輻射電界強度はシステムとしてクラスBコンピ
ュータ機器についてのFCC規制(第17図のB)を満
足することが要請されるが、このFCC規制を満足する
ことが困難であった。
この種接続コードは、芯線の周りを絶縁体を介して接地
用の外部導体でとり巻いた構造となっており、従来、・
この種接続コードの芯線にフィルターを挿入して妨害波
の不要輻射を低減させようとするものが存在していた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、フィルターを挿入した従来の接続コード
では、不要輻射される妨害波の電界強度をなんら抑圧す
ることができずクラスBコンピュータ機器についてのF
CC規制を満足できなかった。
本発明は上述の問題点に鑑みなされたもので、不要輻射
される妨害波の電界強度が小さくなるようにした(例え
ばクラスBコンピュータ機器についてのFCC規制を満
足するようにした)接続コードを提供することを目的と
するものである。
[問題点を解決するための手段] 本出願人は、接続コードの芯線にフィルターを挿入しな
い第12図に示す従来の場合において、妨害波の不要輻
射について種々検討を加えた結果、パソコン(1)とA
Vテレビ(2)との間を接続する接続コード(3)の外
部導体(4)が一種のアンテナ素子として働き、この外
部導体(4)に妨害波電流が流れ、これにより不要輻射
される妨害波の電界強度が増加しているという認識を得
た。すなわち、第12図の等価回路を示す第13図にお
いて、パソコン(1)のパソコン信号源Epから送出さ
れたパソコン信号は、パソコン信号に対する出力内部抵
抗Rpおよび非接地側出力端子(5)を経、接続コード
(3)の芯線(6)および非接地側入力端子(7)を介
してAVテレビ(2)に至る。一方、パソコン(1)内
部で誘起された妨害波信号源をEiとすると、このEi
から送出された妨害波信号は、妨害波信号に対する出力
内部抵抗Riおよび非接地側出力端子(5)を経、パソ
コン信号に重畳して接続コード(3)の芯線(6)およ
び非接地側入力端子(7)を通ってAVテレビ(2)に
至り、ついで、パソコン信号に対するAVテレビ(2)
側負荷抵抗RL、接地側入力端子(8)および接続コー
ド(3)の外部導体(4)を経、接地側出力端子(9)
および接地を介して妨害波信号源Eiに戻る。
このように妨害波信号は、パソコン信号に重畳し、パソ
コン(1)内のクロック信号の高調波成分を含んで接続
コード(3)を介してAVテレビ(2)に伝送されるの
で、妨害波信号に対してはその出力内部抵抗はRpに等
しいと考えることができる。
このように考えると、第13図は第14図の等価回路に
おきかえることができる。この図において、Eiaは、
等価回路のおきかえに基づく妨害波信号源を示す。第1
4図で接続コード(3)のインピーダンス整合がとれて
いるとしたときの等価回路を第15図に示し、この第1
5図で、接続コード(3)の外部導体(4)が妨害波(
10)を輻射するアンテナ素子として働いているものと
考えたときの等価回路を第16図に示す。
この第16図において、Zrは、接続コード(3)の外
部導体(4)の輻射インピーダンスを示す。
本発明は上述の認識に基づいて、第16図に点線で示す
インピーダンス素子2を、接続コード(3)の外部導体
(4)に直列に挿入し、もって外部導体(4)を流れる
妨害波電流を抑制し、不要輻射される妨害波の電界強度
を減少させるようにしたことを特徴とするものである。
[作用コ 第16図において1点線で示す本発明に特有のインピー
ダンス素子Zを挿入した場合、妨害波電流をIiとし、
説明を簡単にするためZrおよびZを特徴とする特許 となる。
一方、第16図において、インピーダンス素子Zを挿入
しない従来例における妨害波電流I imaxはとなる
上記(1) (2)式より となり、Itは従来のIimaxより小さくなる。一般
にRp=75Ω、RL =75Ω、Zr=70Ωとなる
ので、Z=Rr(略抵抗性)220Ωとおくと(3)式
より となり、IiはIimaxの1/2となる。アンテナ素
子から輻射される電磁波の電界強度はアンテナ素子を流
れる電流に比例するので、妨害波電流を1/2とすれば
、不要輻射される妨害波の電界強度も1/2に低減され
る。したがって、Z=440Ωとした場合妨害波の電界
強度はl/3に低減される。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示すもので、第12図〜第
16図と同一部分は同一符号とする。第1図において、
(1)は周辺機器としてのパソコン、(2)はAVテレ
ビ、(3)は両者を接続する接続コードである。この接
続コード(3)は、導電性の芯線(6)の周りを絶縁体
を介して接地用の外部導体(4)でとり巻いて形成され
、この外部導体(4)は軟銅線の編組またはアムミニウ
ムテープを巻いた連続一様の導体からなっている。前記
パソコン(1)のビデオ信号を出力する出力端子(5)
 (9)のうちの非接地側出力端子(5)は前記接続コ
ード(3)の芯線(6)の−側端束に接続され、接地側
出力端子(9)は前記接続コード(3)の外部導体(4
)の−側端束に接続されている。前記接続コード(3)
の芯線(6)の他側端末は前記AVテレビ(2)の非接
地側入力端子(7)に接続され、接続コード(3)の外
部導体(4)の他側端末は本発明に特有のインピーダン
ス素子Zを介して前記AVテレビ(2)の接地側入力端
子(8)に接続されている。なお、このインピーダンス
素子Zは外部導体(4)の端末に挿入される場合にのみ
限るものでなく、例えば外部導体(4)の途中に挿入す
るなど、外部導体(4)に直列に挿入されていればよい
。(10)は前記接続コード(3)から不要輻射される
妨害波である。
前記インピーダンス素子Zは具体的には、第2図から第
4図にに示すように構成されている。このうち、第2図
(a)に示すインピーダンス素子Zは、ボビン(15)
の周りに導電線(16)を巻回し、コーテイング材(1
7)で被覆してなるリード付インダクターとした場合を
示し、そのインダクタンスが1゜5μHのときの挿入損
失(75Ω系)の周波数特性は同図(b)のようになる
第3図(a)に示すインピーダンス素子Zは、コイル(
18) (19)とコンデンサ(20)とからなる定に
型り、P、F、(ローパスフィルタ)とした場合を示し
、そのコイル(18) (19)がそれぞれ0.6μH
、コンデンサ(20)が220P Fのときの挿入損失
(75Ω系)の周波数特性は同図(b)のようになる。
第4図(a)に示すインピーダンス素子Zは、コイル(
21) (22) (23)とコンデンサ(24)とか
らなる誘導m型り、P、F、(ローパスフィルタ)とし
た場合を示し、そのコイル(21) (22)がそれぞ
れ0.325μH、コイル(23)が0.17μH,コ
ンデンサ(24)が120pFのときの挿入損失(75
Ω系)の周波数特性は同図(b)のようになる。
つぎに前記実施例の作用を第5図から第8図までの図面
を用いて説明する。第5図は第1図の等価回路である。
この第5図において、EPは伝送信号源としてのパソコ
ン信号源、Rpはパソコン信号に対する出力内部抵抗(
通常は75Ω)、Eiは妨害波信号源、Riは妨害波信
号に対する出力内部抵抗、RLはAVテレビ(2)偏負
荷抵抗(通常は75Ω)を示す。前記妨害波信号源Ei
はパソコン(1)内部で空間的または伝導的に誘起され
るもので、パソコン(1)のクロック信号の高調波成分
などを含んでいる。この第5図において、パソコン信号
源E’p(通常は0〜10MHz)から送出されたパソ
コン信号は、出力内部抵抗Rp、非接地側出力端子(5
)を経、接続コード(3)の芯線(6)および非接地側
入力端子(7)を介してAV子テレビ2)に至る。
一方、妨害波信号源Ei(不要輻射が問題となる周波数
帯域は30〜100MHz)から送出された妨害波信号
は、出力内部抵抗Riおよび非接地側出力端子(5)を
経、パソコン信号に重畳し、接続コード(3)の芯線(
6)および非接地側入力端子(7)を介してAV子テレ
ビ2)に至り、ついでAV子テレビ2)偏負荷抵抗RL
、接地側入力端子(8)、インピーダンス素子Zおよび
接続コード(3)の外部導体(4)を経、接地側出力端
子(9)を介して妨害波信号源Eiに戻る。
上述のように、妨害波信号はパソコン信号に重畳し、パ
ソコンのクロック信号の高調波成分を含んで接続コード
(3)を介してAV子テレビ2)に伝送されるので、妨
害波信号に対してはその出力内部抵抗はRPに等しいと
考えることができる。このように考えると、第5図は第
6図の等価回路におきかえることができる。この第6図
において、Eiaは前記等価回路のおきかえに基づく妨
害波信号源を示す。この第6図で接続コード(3)のイ
ンピーダンス整合がとれているとしたときの等価回路を
第7図に示し、この第7図で、接続コード(3)の外部
導体(4)が妨害波(10)を輻射するアンテナ素子を
構成していると考えたときの等価回路を第8図に示す。
この第8図においてZrは接続コード(3)の外部導体
(4)の輻射インピーダンスを示す。
第8図において、接続コード(3)の外部導体(4)を
流れる妨害波電流をIiとし、説明を簡単にするためZ
rおよびZを抵抗性とすると、前記(1)式と同様にし
て、” となる。
一方、第8図において、インピーダンス素子Zを挿入し
ない従来例における妨害波電流をI imaxとすると
、前記(2)式と同様に となる。
上記(la) (2a)式より となり、Iiは従来のI i+*axより小さくなる。
一般に、大地に垂直に立てられ、長さがλ/4(λ:波
長)の送信アンテナの輻射インピーダンスは約70Ωと
なる。一方、妨害波の輻射アンテナ素子を形成している
と考えられる接続コード(3)はパソコン(1)とAV
子テレビ2)とを接続するために1.5m前後必要とな
る。この1.5mをλ/4にとると。
該当する周波数は50MHzである。また、実測例にお
いても、パソコンによる妨害波輻射が問題となる周波数
帯域は30〜100MHzである。
以上のことから、接続コード(3)の長さが1.5mで
、妨害波の周波数が50MHzの場合について考察する
。なお、接続コード(3)の設置条件は実際の送信アン
テナの設置条件と異なるため、輻射インピーダンスZr
は送信アンテナの輻射インピーダンスの値をそのまま適
用することはできないが、本発明に特有の挿入インピー
ダンスZの概略値を知るために、輻射インピーダンス(
≠輻射抵抗)Zrは70Ωとして考察する。また、通常
Rp =75Ω。
RL=75Ωとなる。したがって前記(3a)式はとな
る。
このため、本発明特有のインピーダンスZを220Ωと
おけば、(3b)式により妨害波電流Iiは従来の妨害
波電流I imaxの172に減少する。
アンテナ素子から輻射される電磁波の電界強度はアンテ
ナ素子を流れる電流に比例するので、妨害波電流を17
2とすれば不要輻射される妨害波の電界強度も1/2に
低減される。また、2を440Ωとすれば、妨害波の電
界強度も1/3に低減される。
上述の点から、妨害波の電界強度を172に低減させる
ためには、本発明に特有の挿入インピーダンスZは妨害
波周波数帯(30〜loOMHz)においてZ≧220
 :F3 RL  ・・・(4)を満足することが望ま
しいが実用上は機器の組合わせにより0.3RLから2
0RLまででもよい。
しかし、Zの値を必要以上に大きくしても、パソコン(
1)本体から輻射される妨害波には直接的な効果がなく
、また、伝送信号の周波数帯域における挿入損失は、負
荷抵抗RLと比べて極めて小さいことが望ましい。すな
わち、パソコン信号の周波数帯(0〜10MHz)にお
いて Z((RL(=75Ω)     ・・・(5)を満足
することが望ましい。
前記実施例では、接続コードは、単一の芯線の周りを絶
縁体を介して接地用の外部導体でとり巻いた構成とした
が1本発明はこれに限るものでなく、複数の芯線の周り
を絶縁体を介して接地用の外部導体でとり巻いた構成の
ものであってもよい。
例えば、第9図に示すような個別シールド型の多芯接続
コード(3a)であってもよい。この個別シールド型の
多芯接続コード(3a)は、ビデオ信号伝送用の5本の
芯線(6a)〜(6a)、これらの芯線(6a)〜(6
a)のそれぞれの周りに絶縁体を介してとり巻かれたシ
ールド線からなる外部導体(4a)〜(4a)と、これ
らのシールド線に接続されたアース線(4b)とからな
っている、前記接続コード(3a)の5本の芯線(4a
) 〜(4a)の−側端束はDINプラグ(25)のピ
ン端子(26a)〜(26a)を介して、アース線(4
b)の−側端束は前記DINプラグ(25)のピン端子
(26b)を介して、パソコン(1)のR,G、B、水
平同期、垂直同期などの各ビデオ信号の出力端子(1a
)〜(1a)と接地側出力端子(1b)とに結合されて
いる。前記接続コード(3a)の5本の芯線(6a)〜
(6a)の他側端末は角型8ビンプラグ(27)のピン
端子(27a)〜(27a)を介してAVテレビ(2)
のR,G、B、水平同期、垂直同期などの各ビデオ信号
の入力端子(2a)〜(2a)に結合され、アース線(
4b)の他側端末は本発明に特有のインピーダンス素子
Zを経、前記角型8ピンクラブ(27)のピン端子(2
7b) (27b)を介して前記AVテレビ(2)の接
地側入力端子(2b) (2b)に結合されている。
また、第10図に示すような前記個別シールド型の多芯
接続コード(3a)の全周を全面シールド体(28)で
とり巻き、かつ、この全面シールド体(28)にアース
線(4b)を接続するように構成したものであってもよ
い。この場合、全面シールド体(28)が付加されてい
るので外来妨害に対する遮へい性能はさらに改良される
。さらに、第11図に示すように、全面シールド体(2
8a)のAVテレビ(2)側は、直接アース線(4b)
に接続せずに、本発明に特有のインピーダンスZを介し
た後、アース線(4b)および外部導体(4a)〜(4
a)に接続するようにしてもよい。
この場合、伝送信号(0〜IOM)lz)に対する挿入
インピーダンス素子Zの影響が極めて小さくなるので、
インピーダンス素子2を挿入したことによる挿入損失の
周°波数特性が改善され、挿入インピーダンス素子2の
インピーダンス値の選択範囲が大きくなる。
つぎに、接続コード(3)として第1O図に示すような
多芯接続コード(3a)を全面シールド体(28)でと
りまいたものを用い、周知のI E CPub、106
Aに準じた3m不要輻射測定法により実測した結果を説
明する。ここで、接続コード(3)の外部導体(4)に
直列に挿入されるインピーダンス素子Zは1.5μHの
リアクタンス素子とし、妨害波の電界強度は妨害波周波
数が40MHzでピーク値を示した。実測結果によれば
、妨害波信号周波数帯が35〜45MHzにおいて、下
記表1の(イ)と(ロ)に示すように、インピーダンス
素子Zを挿入しないものと比べてインピーダンス素子Z
を挿入した本発明の方が妨害波電界強度を8〜10dB
も減少させたことが判る。これは、接続コードの芯線に
フィルタを挿入した従来例では妨害波電界強度をほとん
ど減少し得なかったのと比べて本発明が極めてすぐれた
効果を奏していることを示している。
表1 上記表1において(イ)の測定値40dBは第1?図の
電界強度100μV / mに相当する。また、(ハ)
はインピーダンス素子Zとしてメガネコア(導線の巻数
を2.5回とした)を用いた場合を示し、(ニ)は同メ
ガネコア(導線の巻数を4.5回とした)を用いた場合
を示す。
[発明の効果] 本発明は上記したように、接続コードの外部導体に流れ
る妨害波電流を抑制するためのインピーダンス素子を前
記外部導体に直列に挿入することによって前記外部導体
から不要輻射される妨害波の電界強度を減少させるよう
に構成したので、接続コードに近接して配置された電子
機器に対する電磁的干渉(EMI)を極力抑制すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるAV子テレビその周辺機器との接
続コードの一実施例を示す構成図、第2図から第4図ま
ではそれぞれ第1図におけるインピーダンス素子2の具
体例を示すもので、これらの図において、(a)はイン
ピーダンス素子2の構成図もしくは電気回路図を示し、
(b)はインピーダンス素子Zの挿入損失の周波数特性
図を示し、第5図は第1図の等価回路図、第6図は第5
図における妨害波信号についての等価回路図、第7図は
第6図で接続コードのインピーダンス整合がとれている
場合の等価回路図、第8図は第7図で接続コードの外部
導体をアンテナ素子と考えた場合の等価回路図、第9図
は本発明の第2実施例を示す構成図、第1O図は本発明
の第3実施例を示す構成図、第11図は本発明の第4実
施例を示す構成図、第12図は従来例を示す構成図、第
13図は第12図の等価回路図、第14図は第13図に
おける妨害波信号についての等価回路図、第15図は第
14図で接続コードのインピーダンス整合がとれている
場合の等価回路図、第16図は第15図で接続コードの
外部導体をアンテナ素子と考えた場合の等価回路図、第
17図はFCCによる不要輻射電界強度の規制値を示す
図である。 (1)・・・パソコン(周辺機器)、 (2)・・・A
V子テレビ(3)(3a)−接続コード、(4) (4
a) (4b) ・=外部導体、(6)(6a)・・・
芯線、(10)・・・妨害波、Z・・・インピーダンス
素子、Ei、Eia・・・妨害波信号源、Eρ・・・パ
ソコン信号源、Rし・・・AV子テレビ2)側負荷抵抗
、Zr・・・接続コードの外部導体の輻射インピーダン
ス、Ii・・・妨害波電流。 出願人  昭和無線工業株式会社 d 第  2  図 (Q) 第   3  図    (b) 第  9  図 第  10  図 第11  図 第  12  図 第  13   図 第  14  図 第15 図 第  16   図 第  17  図 )ηEIv数(MHz)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芯線の周りを絶縁体を介して接地用の外部導体で
    とり巻いてなる接続コードによってAVテレビとこのA
    Vテレビへ信号を伝送する周辺機器とを接続するものに
    おいて、前記外部導体に流れる妨害波電流を抑制するた
    めのインピーダンス素子を前記外部導体へ直列に挿入し
    てなり、前記外部導体から不要輻射される妨害波の電界
    強度を減少させるようにしたことを特徴とするAVテレ
    ビとその周辺機器との接続コード。
  2. (2)妨害波電流を抑制するためのインピーダンス素子
    は、接続コードのAVテレビ側プラグ部のアース側と外
    部導体との間に挿入してなる特許請求の範囲第1項記載
    のAVテレビとその周辺機器との接続コード。
  3. (3)妨害波電流を抑制するためのインピーダンス素子
    のインピーダンスは、前記妨害波電流の周波数帯域にお
    いて、AVテレビ側負荷抵抗の略0.3〜20倍の値と
    してなり、かつ伝送信号の周波数帯域において前記AV
    テレビ側負荷抵抗より極めて小さな値としてなる特許請
    求の範囲第1項または第2項記載のAVテレビとその周
    辺機器との接続コード。
JP22927584A 1984-10-31 1984-10-31 Avテレビとその周辺機器との接続コ−ド Pending JPS61107832A (ja)

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