JPS61103894A - ブラシノライド誘導体、その製法および植物生長調節作用を有する薬剤 - Google Patents

ブラシノライド誘導体、その製法および植物生長調節作用を有する薬剤

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JPS61103894A
JPS61103894A JP59222998A JP22299884A JPS61103894A JP S61103894 A JPS61103894 A JP S61103894A JP 59222998 A JP59222998 A JP 59222998A JP 22299884 A JP22299884 A JP 22299884A JP S61103894 A JPS61103894 A JP S61103894A
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油谷 政和
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竹内 禎
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足立 明朗
Kenji Hamada
浜田 虔二
Fumio Fujita
文雄 藤田
Yasuo Kamuro
禿 泰雄
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平井 康市
Seiichi Fujii
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規ブラシノライド誘導体およびその製法なら
びに該ブラシノライド誘導体を含有する植物生長調節作
用を有する薬剤に関するものである。
ブラシノライドは、セイヨウアブラナ(Erassic
anapus L、 )の花粉から植物生長促進作用を
示すステロイドとして単離され、構造決定された化合物
であるC M、 D、 ()rove著Nature 
281 216(1979)’]。その後、ブラシノラ
イドの化学的合成法もいくつか発表され、その活性試験
も行われている。
しかしながら、ブラシノライドの水酸基のモノアシル化
合物又はジアシル化合物は未だ合成されておらず、それ
ゆえ、それらアシル化物の植物における活性作用につい
ても、当然調べられてはいない。本発明者らは、モノア
シルブラシノライド及びジアシルブラシノライドを合成
し、これらの化合物が強力な植物生長調節作用を有する
とともに、これらアシル化物の種類により、ブラシノラ
イドと異なる生理作用を有することを見い出した。
すなわち、本発明は、一般式 (式中、R2、R5、R22、R23は、それぞれ、水
素原子又はアシル基を表わす。ただし、これらのうち、
1個ないし2個は、必らずアシル基を表わ、すものとす
る) で表わされる新規なブラシノライド誘導体ならびにその
製法および該ブラシノライド誘導体を含有する植物生長
調節作用を有する薬剤を提供するものである。本発明に
係る上記一般式の化合物における上記のアシル基として
は、例えば、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基
、バレリル基、ベンゾイル基などの脂肪族もしくは芳香
族のカルボン酸のアシル基があげられる。
本発明による前記の新規なブラシノライド誘導体の製造
法は、一般式 ′ ○ (式中、づ、R【、R42、R43は同−又は異なって
いてもよ(、それぞれ、水素原子であるか又シマシリル
基、アルキリデン基等の保護基6表わす。
ただし、これらのうちの少なくとも1個は水素原子であ
る) で表わされる化合物を場合によシ触媒の存在下に、アシ
ル化剤を用いてアシル化を行い、得られたアシル化物を
単離した後、そのアシル化物が保護基を有する場合には
、該保護基を除去することを特徴とするものである。
本発明に係る新規なブラシノライド誘導体は、例えば次
に述べる如き方法により製造される。
原料物質としてブラシノライドを用い、これをそのまま
、又は必要に応じて、シリル基又はアルキリデン基たと
えばトリメチルシリル基、t−ブチルジメチルシリル基
、インプロピリチン基等によりその構造中に存在する1
〜3個の水酸基を保獲した後、アシル化を行う。アシル
化は、たとえば、脱酸剤の存在下−1必要に応じて4−
ジメチルアミノピリジン等の触媒を添加し、無水カルボ
ン酸、カルボン酸ノーライドたとえば無水酢酸、無水プ
ロピオン酸、無水酪酸、塩化アセチル吉草酸クロライド
等をアシル化反応剤として使用し、室温で又は必要に応
じ、冷却あるいは加温の条件下で、アシル化反応を行わ
せることにより行われる。また、たとえば、カルボン酸
と脱水剤たとえばN、N−ジシクロへキシルカルボジイ
ミドとを作用させることによってもアシル化反応を行う
ことができる。得られたアシル化合物は、カラムクロマ
トグラフィー、再結晶法等の方法により単離することが
できる。生成物が保護基を有するものである場合には、
その保護基を離脱させ目的の化合物を得ることができる
。得られた化合物は、随時200MHz NMR,EI
AS、 FD/MS等の方法によシ、その構造決定を行
うことができる。
本発明に係る前記一般式(1)で表わされろ新規なブラ
シノライド誘導体は、植物の生長に対し、有用な調節作
用を示す。
すなわち、このものは植物の生長に対し、その生長を促
進する作用あるいは1.抑制する作用を示す。これらの
作用は、適用される植物の生育段階、栽培条件、薬剤の
使用濃度、使用方法などにより、促進あるいは抑制のい
ずれかに現われる。また、植物の生長の促進あるいは抑
制の効果が発揮される部位は、植物によシ、あるいは適
用時期、適用条件、適用部位などによシ異なる。さらに
、場合によシ使用するブラシノライド誘導体の種類とそ
れが適用さ五る植物との組合せによっても異なる。上記
一般式(r)のブラシノライド誘導体は、その使用態様
によりブラシノライドに比して、適用植物の部位に応じ
て、生長の促進あるいは抑制において異なった作用を示
す場合があることが判明している。したがって、本発明
は、また、一般式 (式中、R2、R3、R22、R23は、前述の定義を
有する) で表わされるブラシノライド誘導体の少な(とも1種を
含有することを特徴とする植物生長調節作用を有する薬
剤を提供するものである。
本発明に係る前記一般式(1)の新規なブラシノライド
誘導体は、適用しようとする植物の葉、茎、根、種子、
花、芽などの部位に対し、それを溶液として撒布するか
もしくは、これらの部位をその溶液中に浸漬することに
よシ適用される。
本発明に係る新規なブラシノライド誘導体はたとえば水
溶液として使用することができる。
また、水溶液とする場合において、溶解を補助するため
の他の物質、あるいは薬剤を使用することができる。一
般には、この溶液の濃度は、10 ppm〜0.01 
ppbの範囲である。
植物生長調節作用を有する薬剤に使用するにあたっては
、本発明に係るブラシノライド誘導体は、その単一の化
合物のみを用いて、あるいは異なった化合物を相互に混
合物として用いであるいは、また、他の作用物質と共に
用いた形態で使用することができる。
以下に、本発明の実施例を掲げ、本発明を、さらに具体
例をもって説明する。しかしながら、本発明はこれらの
実施例に限定されるものではない。
実施例12α−アセトキシ−3α、22B、23B −
)ジヒドロキシ−248−メチルーフオ キサーB−ホモ−5α−コレスタ− 6−オン〔以下物質(1)と記す〕 ブラシノライド481+9(1ミリモル)をピリジン5
1ntに溶解し、冷却する。これに無水酢酸225巧(
2,5ミリモル)を加え、0℃で21時間攪拌する。反
応液をクロロホルム中にあけ、水、1N−塩酸、水の順
次で洗浄した後、MgSO4にて乾燥し、減圧濃縮乾固
する。得られたものを、Merck社製シリカゲルA7
734359、CHC43/Me OH= 3071〜
15/1を用いてカラム精製を行うことにより物質(I
)のフラクションを集め、濃縮乾固する。か(して、物
質(ト)370mgが得られる。収率70、710この
ものをCHCl5−n−ヘキサンにて再結晶すると、m
、p、 216〜218℃の物質(1)が得られる。
(なお、ブラシノライド140即が回収された)NMR
(200MHz : CDC4)δ: 2.09(3H
,s)、3.20(1a、dd)、5.57(IH,d
)、3.74(II(、d)、4.15(2Jbs)、
4.56〜5.06(2H,m) FD/MS(1’z)523(M++1)、 505(
M++1−18)、 421、実施例22α、22R−
ジアセトキシ−3α−25R−ジヒドロキシ−248−
メチル−7− オキサ−B−ホモ−5α−コレスタ −6−オン〔以下物質(転)と記す〕及び 2α、23R−ジアセトキ7−・3α、22R−ジヒド
ロキシ−248−メチル−7−オ キサ−B−ホモ−5α−コレスタ− 6−オン〔以下物質(2)と記す〕 ブラシノライド4811g(1ミリモル)をピリジン5
−に溶解し冷却する。これに、無水酢酸510mg(5
ミリモル)を加え0℃で43時間攪拌する。実施例1と
同様にして後処理した後、カラム精製を行う(ただし、
展開溶媒はCHCl5Ae OH= 40/1〜25/
1を用いた)。かくして物質QV)120719(収率
21,2%)及び物質(IIQ10cl+9(収率17
.7%)が得られた。上記物質をそれぞれ、酢酸エチル
−n−へキサンにて再結晶すると、分析用純品が得られ
る。
物質QV): m、p、 226〜227℃、TLCRf=0.55 
(Merck社製シリカゲル60F254プレコー) 
TLCプレコートを使用、CHCL3/hAeOH= 
10/1で展開)NMR(200■z : CDC23
)δ: 2.08〜2.16 (6)3 )、 3.2
0(IH。
d)、3.78(IH、da )、4.0〜428(3
H,m)、4.8〜4.98 (I H。
m)、5.10(IF(、dd) FD/MS(曳/箋)  565(M++1)、 42
1、101物質(IID= m、p、 220〜222℃、TLCRf−0,49(
CHCl5AeO)(””1 [1/1 )  yNM
)((200MHz :CDC63)δ: 208〜2
16(6H)、320(IH。
d)、5.78(1日、dd )、4.0〜4.28 
(5H、m )、4.81〜4.98 (I B。
m)、5.10 (IH、dd) FI)/MS(m/z)5(55(M++1)、 42
1、691、17瓜144、 143 実施例32α、3α−ジヒドロキシ−22R,23R−
ジアセトキシ−248−メチル−7− オキサ−B−ホモ−5α−コレスタ −6−オン〔以下物質(ロ)と記す〕 ブラシノライド961鳳9(2ミリモル)をTHFlo
o−に溶解し、これに2,2−ジメトキシプロパン1.
0m(8ミ!jモル)を加え冷却する。
さらK、p−)ルエンスルホン酸10Wli+ヲ加え、
−10〜−15℃で5.5時間攪拌する。これに−ピリ
ジン1ゴを加えた後、THFを留去し残留分を酢酸エチ
ルに溶解し、これを冷119−塩酸、水、重曹水の順序
にて順次洗績する。得られた有機層をMgSO4にて乾
燥した後、減圧濃縮乾固しシリカゲル40 t  CH
Cl、5/’MeOH=50/1〜10/1にて精製を
行うと、Rf= 0.68 (CHCl5AeOH= 
10/ 1 )の2,3−アセトニド体410jy(収
率、393チ)、Rf=0.55の22 、23−アセ
トニド体12019(収率、11.5%)が得られる。
なお、ブラシノライド2901IIgが回収された。上
記の2,3−アセトニド体270属9(0,52ミリモ
ル)をピリジン5−に溶解し、これに、無水酢酸0,5
−およびN、−N−ジメチルアミノピリジン5 Qを加
え、窒素雰囲気下、室温にて4.5時間攪拌する。反応
液を塩化メチレン中にあげ、水、1N−塩酸、水の順序
で洗浄し、MgSO4にて乾燥した後、減圧濃縮乾固す
る。
得られたものを80%酢酸10ゴに溶解し、65〜70
℃で2.5時間攪拌する。次いで、反応生成物を塩化メ
チレン中にあげ、水、重曹、水の順序で洗浄を行いMg
SO4にて乾燥し、減圧濃縮乾固した後カラム精製を行
う。か(して物質(ロ)170R9が得られた。収率、
57.9%。
m、p、135〜155℃TLCRf = 0.59 
(CHC4/MeOH= 10/1 )NMR(200
MHzIC−DC13)δ: 1.99(3H)、 2
.02(3H)、 6.16(IH,dd)、 3.6
4〜3.90(1H,m)、 3.94〜426 (3
B 、 m )、527(2I(、dd) FD/MS(m/z) 565.504.378.21
5.143実施例422R−アセトキシ−2α、3α、
23B −トリヒドロキシ−24S−メチル−7− オキサ−B−ホモ−5α−コレスタ −6−オン〔以下物質(n)と記す〕および 23R−アセトキシ−2α、3α、22R−トリヒドロ
キシ−24S−メチル−7− オキサ−B−ホモ−5α−コレスタ −6−オン〔以下物質(V)と記す〕 実施例3で得られた2、3−アセトニド体400my(
0,77ミリモル)をピリジン8−に溶解し、これに無
水酢酸590QC6,82ミリモル)を加え室温にて3
0時間攪拌する。反応生成物を塩化メチレン中にあげ、
水、1N−塩酸、水、重曹水の順序で順次洗浄した後M
gSO4で乾燥し、減圧濃縮乾固する。得られたものを
シリカゲル60t、Ac0Et/n−ヘキサン=24〜
1/1を用いて精製すると、Rf= 0.39 (Ac
0Et/n −ヘキサン=3/2)の22−アセトキシ
−2,3−アセトニド体188zg(収率、43.3%
)とRf=0.48の23−アセトキシ−2,6−アセ
)=ド体155g+9(収率、35.8%)が得られた
。これらの物質をそれぞれ、80%酢酸中、60〜65
℃で3時間攪拌した後、実施例3と同様にして後処理な
らびに精製を行った。か(して物質(II)106mg
(収率、61.0%)と物質(V) 118mg(収率
、82%)が得られた。
物質(n)二 m、p、275〜277℃、TLCRf= 0.45 
(CHCL3/MeOH= 1 o、’1 )NMR(
200MHz : CDCl2) a : 2.14(
3H,d )、3.06〜3.24(IH,m)、 3
.64〜3.94 (2H、m )、3.98〜4,2
2(3H,m)、5.10(IH,dd) E工/MS(m/z) 523.451.422.37
9.173物質(+/)二 m、p、280〜282℃、TLCRf=039 (C
HCL5/MeOH= 10/1 )NMR(200M
Hz : CDC25)δ:2.13(3H,d)、 
3.02〜5.26(1H,m)、 5.64〜3.9
4 (2H、m )、 4.0〜4.20 (2H、m
 )、454〜4.72 (I H、m )、5.10
(IH,dd)EI7MS(m/z) : 523.4
51.444.379.346.173、26f 実施例52α、3α−ジアセトキシ−22R,23R−
□ジヒドロキシー248−メチル−7− オキサ−B−ホモ−5α−コレスタ −6−オン〔以下物質(ロ)と記す〕 実施例3で得られた22.23−アセトニド体450叩
(0,86ミリモル)をピリジン4.5−に溶解する。
これに無水酢酸1.17r(1t5S!Jモル)および
4−ジメチルアミノピリジン10xyを加え、窒素雰囲
気中で、室温で3時間攪拌する。
反応生成物を塩化メチレン中にあゆ、1N−塩酸、水、
重曹水の順序で洗浄した後、MgSO4で乾燥し、減圧
濃縮乾固し、得られたものをシリカゲル30?、CHC
L5Ae OH= 60/1〜40/1を用いてカラム
精製を行う。か(して2,3−ジアセチル−22,23
−アセ)=ド体4307nyが得られる。
収率二82%。
このものを実施例4と同様にして脱アセトニド化処理し
た後、カラム精製すると、物質(4)210叩が得られ
た。
m、p、 226〜268℃、TLCRf=0.43(
CHC4/′MeOH=20/i )NMR(200M
Hz:CDC43)δ:2.01(3H)、2.14(
3)()、238〜2.68(2H,m)、 3.67
(2H,dd)、 4.52(IH、d、a )、 4
.84〜5.04(IH,m)、5.42(1H,m)
FD、勺S(m/z) 5<55.463.433.1
31、ioi実施例62α、3α−ジヒドロキシ−22
R,23R−ジアセトキシ−248−メチル−7− オキサ−B−ホモ−5α−コレスタ −6−オン〔以下物質(2)と記す〕 ブラシノライド700 Q (1,45ミリモル)をD
MFlo−に溶解し、これにイミダゾール790119
(11,Sミリモル)およびt−ブチルジメチルクロロ
シラン874Q(5,8ミリモル)を加える。このもの
を窒素雰囲気中に、室温で、°24時間攪る。
得られた有機層をMgSO4にて乾燥し、減圧濃縮乾固
し、得られたものをシリカゲル35tカラムCHCL3
/MeOH= 10 o/1〜2 o、、’1を用いて
精製する。かくして、2−シリル体395°属g(収率
、43%)及び2,3−ジシリル体170+g(収率、
17チ)が得られた。この2,6−ジシリル体17o1
1g(0,25ミリモル)をピリジン3.5−に溶解し
、これに無水酢酸170Q(1,6ミリモル)およびA
−ジメチルアミノピリジン5 ff9を加え窒素雰囲気
下に、室温にて19時間攪拌する。反応生成物を、塩化
メチレン中にあゆ、冷I N −HCl、水の順序で洗
浄する。
得られたものを、MgSO4で乾燥し、減圧濃縮乾固し
た後、シリカゲル40 P 、 Ac0Et/n −ヘ
キサン=1/8〜1/6を用いて精製すると、2,3−
ジシリルー22.23−ジアセチル体115++yが得
られる。
このものをTHF’5m1C溶解し、これに47チ四フ
ッ化ホウ素酸1.Odを加え、室温にて16時間攪拌す
る。反応生成物を塩化メチレン中にあけ水洗し、艮[g
S04乾燥し、減圧濃縮乾固する。
得られたものをシリカゲル30 t 、 CHC4/M
eOH=3071〜20/1を用いてカラムa製すると
、Rf=0.39 (CHCL3/MeOH= 10/
 1 >の1スポット部分651gが得られる。このも
のは、実施例3で得られたものとTLCRf、口、p、
 、N’h4R,EI/MSにおいて一致した。
実施例7 液剤の調製例 下記の化合物(■)〜(4)各11t+9を、それぞれ
エタノール100−に溶解する。得られた各溶液に、そ
れぞれ水1tを加え、均質な溶液とする。使用時に展着
剤「二ツテン」(日量化学■製) 1Aoo。
を含む水で適宜希釈する。なお、比較対照試験のため、
ブラシノライド(2α、3α、22R,23R−テトラ
ヒドロキシ−248−メチル−7−オキサ−B−ホモ−
5α−コレスタ−6−オン)もPH1K溶液として調製
した。
(■)2α−アセトキシ−6α、22R,23I(−)
ジヒドロキシ−248−メチル−7−オキサ−B−ホモ
−5α−コレスタ−6−オン ’(II)  2α、3α、23R−トリヒドロキシ−
22R−アセトキシ−248−メチル−7−オキサ−B
−ホモ−5α−コレスタ−6−オン (IIO2a、2sp−ジ7セ) キシ−3α、22R
−ジヒドロfキシー248−メチル−7−オキサ−B−
ホモ−5α−コレスタ−6−オン Gv)  2α、22R−シ7セ)キシ−3α、23R
−シヒh’。
キシ−248−メチル−7−オキサ−B−ホモ−5α−
コレスタ−6−オン (V)  2α、3α、22R−)リヒドロキ2−23
F、 −7セトキシー248−メチル−7−オキサ−B
−ホモ−5α−・コレスタ−6−オン (6) 2α、3α−ジヒドロキシ−22F、、23R
−ジアセトキシ−248−メチル−7−オキサ−B−ホ
モ−5α−コレスタ−6−オン @ 2α、3α−ジアセトキシ−22R,23R−ジヒ
ドロキシ−248−メチル−7−オキサ−B−ホモ−5
α−コレスタ−6−オン 実施例8 ダイコン下胚軸及び葉柄伸長テスト播種後、
ガラス室内で、6日間育成したダイコンの芽ばえをてい
ねいにぬきとシ、その根部を供試薬剤(実施例7参照)
の水溶液10−に25℃で24時間浸漬した後下胚軸長
及び葉柄長を計測した。各処理濃度1区10本の平均値
を算出し、無処理のものの伸長量(下胚軸長及び葉柄長
)K対するチを算出した。その結果を下表Iに示す。
表  1 1     0.01     122チ   125
%0.1  136 165 ff  O,01119148 0,1139157 III  O,01121118 0゜1  157 141 1V  O,01112141 0,1122121 ■ 0.01 115 135 0.1  112 132 ブラシノ      0.01       153 
     132ライ”       0.1    
    156     142無処理   100 
   100   100化合物1. ff、■、■、
■は、ダイコンの不胚軸又は葉柄における伸長促進効果
において、ブラシノライドに優れていることを示した。
実施例9 イネシャーレ発芽テスト 供試薬剤(実施例7参照)の水溶液10m1をF紙をし
いた直径7.5 tmのシャーレに入れ芽出しした水稲
種子7粒を置床した。25℃の明室に、5日間放置した
後、平均根長及び平均第2葉軸長を計測し、無処理のも
のの伸長量(根長及び第2葉軸長)に対するチを算出し
た。その結果を下表■に示す。
表  ■ 1111     1     1is*     7
1%0.01 120 93 ■1 118 69 0.01 124 104 M  1 123 83 0.01 112 91 ■ 1 125 75 0.01 135 98 無処理        100   100ブラシノラ
イドは根の生育の抑制に働ら(のに対し、化合物■、■
、■、■は生育の促進に働らいていることを示した。
実施例10 マングビーン上胚軸伸長テスト湿ったオガ
クズの入ったプラスチック容器にマングビーンを播種し
、25℃明室で6日間生育させた。生育状態の揃った個
体を選び、2cmの下胚軸、3.5傭の上胚軸および初
生葉からなるカッティングをつくり供試薬剤(実施例7
参照)の水溶液10−の入った管ビンにさし、2日間、
25℃の明室に、放置した後、上筋軸長を計測し、無処
理のものの上筋軸長に対するチを算出した。その結果を
下表■に示す。
表  ■ 化合物   1 pl)m    O,01ppmI 
  2oos  150チ II   19−4 135 1[[216111 1V   178 100 V   210 113 ■  215 113    / ブラシノライド     169        16
9無処理   100 1 ppm処理区において化合物■、■、■、■、v1
■は強い活性を示した。
実施例11 イネ水耕テスト ガラス室で土耕によシイネ(日本賭)を4.5葉期の大
きさに生育させた。根を洗い、これを供試薬剤(実施例
7参照)の1 ppm水溶液15dを入れた試験管に入
れ、25℃、連続明条件で5日間水耕した。途中、15
−容量を保つように適宜水を補充した。この5日間の水
耕後、第4葉葉軸長および第5葉葉軸長を測定し、無処
理のものの各葉軸長に対するチを算出した。
その結果を下表■に示す。
表  ■ ■      112チ    163%■     
   丁17      110V   114 16
1 ブラシノライド     116       152
無処理 100(8,1m)  100(8,7m)化
合物■、■および■は集軸の生育を促進する作用を示し
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2、R_3、R_2_2、R_2_3は、
    それぞれ、水素原子又はアシル基を表わす。ただし、こ
    れらのうち、1個ないし2個は、必らずアシル基を表わ
    すものとする) で表わされるブラシノライド誘導体。 2、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2′、R_3′、R_2_2′、R_2_
    3′は同一又は異なつていてもよく、それぞれ、水素原
    子であるか又はシリル基、アルキリデン基等の保護基を
    表わす。ただし、これらのうちの少なくとも一個は水素
    原子である) で表わされる化合物を場合により触媒の存在下に、アシ
    ル化剤を用いてアシル化を行い、得られたアシル化物を
    単離した後、そのアシル化物が保護基を有する場合には
    該保護基を除去することを特徴とする一般式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2、R_3、R_2_2、R_2_3は、
    それぞれ、水素原子又はアシル基を表わす。ただし、こ
    れらのうち、1個ないし2個は、必らずアシル基を表わ
    すものとする) で表わされるブラシノライド誘導体の製造法。 3、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2、R_3、R_2_2、R_2_3は、
    それぞれ、水素原子又はアシル基を表わす。ただし、こ
    れらのうち、1個ないし2個は、必らずアシル基を表わ
    すものとする) で表わされるブラシノライド誘導体の少なくとも1種を
    含有することを特徴とする植物生長調節作用を有する薬
    剤。
JP59222998A 1984-10-25 1984-10-25 ブラシノライド誘導体、その製法および植物生長調節作用を有する薬剤 Granted JPS61103894A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63166900A (ja) * 1986-12-29 1988-07-11 Nippon Kayaku Co Ltd ブラシノステロイド化合物及びその製法
JPS63301895A (ja) * 1987-06-01 1988-12-08 Nippon Kayaku Co Ltd ブラシノステロイド誘導体及びその製造法
WO1994018833A1 (en) * 1993-02-26 1994-09-01 Nippon Zeon Co., Ltd. Plant growth promoter

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US6093683A (en) * 1993-02-26 2000-07-25 Nippon Zeon Co Ltd Plant growth promoter

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