JPS6098976A - タバコ加工工業に用いられる搬送装置の受容部内に位置する棒状品を検査するための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気流を物品の端面に導入することによって
タバコ加工工業に用いられる搬送装置の受容部内に位置
する棒状品を検査するための装置であって、搬送装置の
受容部の端部に配置されていて搬送中に物品をシールす
るゴム又はゴム弾性的な材料から成る回転対称的なシー
ル部材と、該シール部材と物品とを嵌合させるための制
＠部材と、シール部材の内径を変化させるためにシール
部材に配置されていて半径方向で作用する押圧部材とを
備えている形式のものに関する。

従来の技術 前述の形式の装置は、巻紙検査、すなわちシガレットも
しくはフィルタシガレットの巻紙の欠陥の検査のため、
並びに前述の物品の所謂空調区域の監視のために使用さ
れ、このような物品は一般的にフィルタか穿孔を有して
おり、この穿孔の大きさひいては通気性かできるたけ正
確に維持されることが望ましい。とりわけフィルタの空
調区域検査においては、検査過程中の物品端部の申し分
ないシールが絶対的に必要である。なぜならば検査圧変
動がわずかなばあいに、漏れが少ないとしても検査結果
を不本意に悪くするからである。

前述の形式の公知の検査装置のはあいには、たとえは機
械的に作用する差嵌めスリーブの形状により、あるいは
物品の周壁を閉じもしくは物品の周面から解除される空
気負荷によって、シール部材か比較的高価になる。

発明の課題 本発明の課題は、構成が簡単であり、機能が確実であり
、かつ物品を大事に扱うような検査装置を提供すること
である。

課題を解決するための手段 前述の課題を解決するために講じた本発明の構成では、
押圧部材が、物品端部範囲でシール部材を取囲んでいて
検査過程中にシール部材の内径を狭めるリングはねとし
て形成されており、該リングはねに、シール部材の縦軸
線に対して横方向に作用し検査過程の前後に制御部材に
よって操作される拡は部材が、フィルタシガレットの供
給もしくは搬出の目的で抑圧部材の内径を拡大するため
に自己属されているようにした。

本発明によるリングはねは、市販のホースクリラフ０の
形式で形成されており、さらに有利にはリングはねの端
部が、シール部材を支持する支持体に固着されており、
かつリングばねの他方の自由端部か、拡は部材によって
定置端部に対して相対的に運動可能である。

有利な実施態様により、拡は部材が旋回可能に支承され
たカムとして形成されており、カムが軸と不動に結合さ
れており、該軸かレバーを支持しており、このレバーに
、制御カム上を転動する制御ローラが支承されている。

簡単な構成において、シール部材が円筒状のホース区分
として形成されている。

さらに物品における付加的な別の方法の漏れ検出又は物
品のフィルタ側端部の品質検査を行なうために、有利な
実施態様により、シール部材が内部に、流過口を有する
端壁を備えている。

実施例 第１図に示された、検査ドラム１として形成された搬送
装置は、タバコ加工工業において一般的に周知であり、
かつ以下に示されたフィルタ取付機の構成要素であり、
このフィルタ取付機において、予め完成されたフィルタ
がシガレットと結合され、かつ生せしめられたフィルタ
シガレットは、その巻紙の気密性、もしくはフィルタ部
分における空調区域の所定の通気性が正しいかどうか検
査される。

検査ドラム１か、その周面に小径凹部２の形状の受容部
を有しており、この受答部内に、フィルタシガレット３
の形状の棒状品が負圧によって保持される。負圧は、図
示されない負圧源によって生ぜしめられかつ通路４，６
を介して小径四部２内まで伝えられる。通路６は、検査
ドラム１の円筒状本体においてほぼ半径方向に延びてお
りかつボスの範囲で、定置の中空軸７を通って軸方向で
外方へ延びる通路４に開口する。中空軸７の内側におい
て、軸受け８内で駆動軸９が回転され、この駆動軸（・
エリング状の結合部材１１及びねじ１２を介して検査ド
ラム１と不動に結合されている。

一面では中空軸７に、かつ他面では駆動軸９に支承され
ていてかつ機械フレームに固定されたレバー１３によっ
て保持されたブツシュ１４に、はね結合部材１６によっ
て支承リング１７が固定されており、この支承リングに
おいて軸受は浮１８が検査ドラム１の両側で駆動＠９の
長手軸線に対して傾斜して設けられている。軸受は座１
８は、検査ドラム１に向かう方向で傾斜されており、従
って、軸受は座に取付けられた軸受け１９は、検査ドラ
ム１の側では互いに鋭角を成すように、かつ反対側では
互いに離れるように延びる平面内にある。軸受は座１８
の勾配は、検査ドラム１の両側で同じ大きさである。

軸受け１９は、前述のように駆動軸９に対して傾斜する
平面内で回転する支持体２１を支承するために役立つ。

支持体２１は、結合ウェブ２３を介して定置の支承リン
グ１７と不動に結合されている制御セグメント２２によ
って負荷される。制御セグメント２２かシール面２４を
介して支持体２１に当接される。支持体２１の微調整の
ために、支承リング１７を中空軸７に対して相対的な所
定位置ではね結合部拐１６に沿って移動させることがで
きる。このことによって支持体２１は、倹食すべきフィ
ルタシガレットの長さに応じて程度の点こそあれ検査ド
ラム１の方向へ近ついて移動される。図示しない締付部
材は、支承リング１７を中空軸１もしくはブツシュ１４
に固定するために使用される。

検査空気を検査すべきフィルタシガレット３内へ導入す
るために、ドラム左側においてそれぞれの支持体２１に
本発明による形式で形成されフィルタシガレット３の周
方向シールのために役立つシール部材２６が設けられて
おり、かつドラム右側において一般的な形式で形成され
たフィルタシガレット３の端面シールのために役立つシ
ール部材２７が設げられている。シール部材２６．２７
が、検査空気通路２９を介して検査空気を供給される空
気供給に役立つノズル２８をカラー状に取囲む。検査空
気通路は制徊１セグセント２２を通って延びており、こ
の制朗［セグメント上に検査空気接続部３１が固定され
ている。＠食空気接続部は接続通路３２に開口しており
、この接続通路を介して検査空気がノズル２８へ供給さ
れる。制−セグメント２２のシール面２４には、検査通
路２９から接続通路３２への移行部に制御スリット３３
が設けられており、この制御スリットは、検査ドラム１
における連続する２つの小径凹部２の間隔より短い。制
御スリットは、接続通路３２によって描かれる円形軌道
上に延びており、かつノズル２８への検査空気の流入を
制御する。

フィルタシガレット３の端面シールのために役立つシー
ル部材２７か、弾性的に変形される端壁３４を備えてお
り、端壁は中央の空気流過開口３６を有している。

回転対称状もしくは中空円筒状のシール部材２６は、軟
質のフレキシブル材料、たとえはゴムから成っており、
かつ外方から係合してシール部材２６を取囲む、たとえ
は市販のホースクリラフ０として形成されるリングはね
３７の形状の押圧部材によってその内径を変化される。

リングはね３７の一方の端部３８が支持体２１に固着さ
れておりもしくは支持体２１のスリット３９内に挿入さ
れておりかつこのことによって半径方向で錠止される。

リングはね３７の他方の自由な可動端部４１はカム４２
の形状の拡げ部材によってリングはね３Ｔを拡けるもし
くは直径拡大する方向で負荷される。カム４２が支持体
２１の受答部４３内で旋回可能でありかっ軸４４と不動
に結合されており、該軸は支持体２１内に回動可能釦支
承されている。軸４４の支持体２１から離れる反対側の
端部がレバー４６を有しており、このレバーの自由端部
に制御ｏ−ラ４７が支承されており、該制Ｈａ　−ラカ
支承リング１７に設けられたリング状の制御カム４８上
で転動する。このばあい制御ローラは、軸４４に係合す
る捩りはね４９０作用によって制御カム４８に圧着され
る。制御カム４８が、第２図に示すように検査ドラム１
の検査範囲には、傾斜するカム区分５１を、かつ検査範
囲の外側には***するカム区分５２を有している。

支持体２１が連結ボルト５３を介して検査ドラム１と結
合されている。連結ボルトの自由端部が検査ドラム１の
切欠き部５４内に突入しており、該切欠き部は大きく設
計されているので、連結ボルト５３の端部は、支持体２
１が振子運動するさいに切欠き部内で自由に連動するこ
とができる。さらに圧縮はね５６が設けられており、該
圧縮はねを介して支持体２１は、その振子運動のさいに
検査ドラム１に対して支持される。圧縮はねは、支持体
２１と検査ドラム１とが互いに離れるはあいに、支持体
２１が検査ドラム１に接近する範囲で押縮められかつ弛
緩される。

検査空気接続部３１が検査空気導管５７と接続されてい
る。導管５７には、圧力の確定及び規定のために絞り５
９の後方に圧力計５８が位置している。弁６１は、両側
の両方の検査空気接続部３１を介して検査すべきフィル
タシガレット３内に侵入する検査空気を遮断する。

装置の作用形式を第１図及び第２図により説明する： 図示されない駆動部を介して駆動軸９が回転せしめられ
る。駆動軸９が結合部材１１を介して検査ドラム１を駆
動し、検査ドラムは駆動軸９と同じ回転数で回転せしめ
られる。今や、中空軸７において延びる通路４を介して
空気が複数の通路６から吸込まれる。このような形式で
この空気によって、小径四部２内に生ぜしめられた負圧
によって、検査すべきフィルタシガレット３が検査ドラ
ム１上に把持される。フィルタシガレットは、支持体２
１が互いに離されかつその傾斜位置に基づいて検査ドラ
ムから離される間に、瞬間的に小径四部２内に位置せし
められる。検査ドラム１０回転中、検査ドラムに支持体
２１が連結ボルト５３を介して連行され、これらは互い
に近づくように連動せしめられ、従って右側のシール部
材２１はフィルタシガレット３の端面に向かって移動し
、かつ左側のシールｆＲＨｔ２６はフィルタシガレット
３のフィルタ端部を越えて移動する。このはあいシール
部材２６は、まず第１にわずかな間隔でフィルタンガレ
ット３を取囲み、しかも支持体２１の回転時に制徊ｊロ
ーラ４７が制御カム４８の***したカム１ス分５２上で
転動する間は、カム４２がリングはね３１の自由端部４
１を負荷することによってリングはねの直径を押し拡け
、かつこのことによってシール部材２６はリングはね３
７の半径方向圧力による負荷を軽減される。支持体２１
をさらに回転及び内方運動させるはあいに、制（財）ロ
ーラ４７は制御カム４８のカム区分４１上に落ち、従っ
てカム４２は捩りはね４９０作用によってリングはね３
７の自由端部４１を負荷軽減する方向でシール部材２６
の軸線に対して横方向へ旋回される。リングはね３１が
収縮しかつシール部材２６の開口を狭めることによって
、シール部材はフィルタシガレット３の周面にシールさ
れて当付けられる。

この位置で、フィルタシガレット３の巻紙のシール性検
査もしくはフィルタシガレット３のフィルタ６３の穿孔
６２を形成する’ｌ　ｌ’１区域の通気性検査のために
、検査空気が漏れ損失なしに検査スべきフィルタシガレ
ット３０両端部内に導入され、その結果はあいによって
はフィルタシガレット３から流出する空気ひいては圧力
の降下が圧力計５８において、巻紙のシール性のための
、もしくは穿孔６２の通気性のための正確な測定として
観察される。

検査ドラム１をさらに回転させるさいに、支持体２１が
再び離反され、同時に制御ローラ４７が***するカム区
分５２に達しかつカム４２の旋回によってリングはね３
７の自由端部４１が負荷されてリングばねの直径が拡大
され、従ってはねによる負荷を軽減されて再び拡けられ
たシール部材２６がフィルタシガレット３を解放する。

フィルタシガレット３を図示されない搬送ドラムへ移す
ために、小径凹部２内の保持圧が減少される。所定の検
査目標値が得られない検査結果が出たばあいには、不良
品として図示されない周知の形式で、制御された投下装
置から別の生産行程へ押出される。

第６図及び第４図には、シール部材の別の実施例が示さ
れており、このシール部材１２６はその内部に、中央の
空気流過口１６４を有する弾性的な端壁１６６を備えて
おり、この端壁は、リングはね１３７を収縮する前に、
ひいてはフィルタシガレット１０３の肩面シールの開始
前に、フィルタシガレット１０３のフィルタ端壁に当接
しかつこのことによってフィルタ端部の品質検査が可能
である。たとえはフィルタシガレット１０３のフィルタ
端部が＃４厨してカットされているはあいに、フィルタ
端面における検査空気の相応する漏れ損失がこの品質上
の欠陥を検量系の圧力降下によって示す。さらに第４図
により、シール部材１２６の周面シール部を閉じること
によって他の漏れ倹食もしくは窒調区域検査が行なわれ
る。

発明の効果 本発明によって得られる利点は、シール部材を半径方向
で物品周面に当接する抑圧部材を拡げるための操作機構
が、横歪空気を導入するノズルから離れて、もしくはそ
の外側に取付けられており、従って障害のない空気力式
の検査が保証されていることである。市販のホースクリ
ップの形状で取付けられるリングばねが、検査装置の手
入れのない確実な運転を保証する。

【図面の簡単な説明】

第１図は検査ステーションの範囲における検査ドラムの
部分縦断面、第２図はシール部拐に配属された制御部材
の拡大斜視図、第６図はシール部材の別の実施例を抑圧
部材による負荷を軽減した状態で示す部分断面図、第４
図は押圧部材によって負荷された状態で示すシール部材
の部分断面図である。 １・・・検査ドラム、２・・・小径凹部、３・・・フィ
ルタシガレッ）、４．６・・・通路、１・・・中空軸、
８・・・軸受け、９・・・駆動軸、１１・・・結合部材
、１２・・ねじ、１３・・・レバー、１４・・・ブツシ
ュ、１６・・はね結合部材、１７・・・支承リング、１
８・・・軸受は座、１９・・・軸受け、２１・・・支持
体、２２・・・制御セグメント、２３・・・結合ウェブ
、２４・・・シール面、２６・・・シール部材、２７・
・・シール部材、２８・・・ノズル、２９・・・検査空
気通路、３１・・・検査空気接続部、３２・・・接続通
路、３３−・・制御スリット、３４・・・端壁、３６・
・・空気流過開口、３γ・・・リングはね、３８・・・
端部、３９・・・ス１ノット、４１・・・端部、４２・
・・カム、４３・・受容部、４４・・・軸、４６・・・
レバ二、４７・・制御ローラ、４８・・・制御カム、４
９・・・捩りはね、５１・５２・・カム区分、５３・・
・連結ボルト、５４・・・切欠き部、５６・・・圧縮は
ね、５７・・・検査空気通路、５８・・・圧力計、５９
・・・絞り、６１・・・弁、１０３・・・フィルタシガ
レット、１２６・・・シール９材、１３７・・・リング
はね、１６４・・空気流過口、１６６・・端壁 （ほか１名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　空気流を物品の端面に導入することによってタバ
   コ加工工業に用いられる搬送装置の受容部内に位置する
   棒状品を検査するための装置であって、搬送装置の受容
   部の端部に配置されていて搬送中に物品をシールするゴ
   ム又はゴム弾性的な材料から成る回転対称的なシール部
   材と、該シール部材と物品とを嵌合させるための制御部
   材と、シール部材の内径を変化させるためにシール部材
   に配置されていて半径方向で作用する押圧部材とを備え
   ている形式のものにおいて、前記抑圧部材が、物品端Ｓ
   範囲でシール部材（２６；１２６）を取囲んでいて検査
   過程中にシール部材の内径を狭めるリングはね（３７；
   １３７）として形成されており、該リングはねに１シ一
   ル部材の縦軸線に対して横方向に作用し検査過程の前後
   に制御部材（４７，４８）によって操作される拡げ部材
   （４２）が、フィルタシガレッ）（３，１０３）の供給
   もしくは搬出の目的で抑圧部材の内径を拡大するために
   配属されていることを特徴とするタバコ加工工業に用い
   られる搬送装置の受容部内に位置する棒状品を検査する
   ための装置。 ２、　リングはね（３１）の端部（３８）が、シール部
   材（２６）を支持する支持体（２１）に固着されており
   、かつリングはねの他方の自由端部（４１）が、拡げ部
   材（４２）によって定置端部に対して相対的に運動可能
   である特許請求の範囲第１ｍ記載の装置。 ろ、拡げ部材が旋回可能に支承されたカム（４２）とし
   て形成されている特許請求の範囲第１項又は第２項記載
   の装置。 ４、　カム（４２）が軸（４４）と不動に結合されてお
   り、該軸かレバー（４６）を支持しており、このレバー
   に、制御カム（４８）上を転動する制Ｎローラ（４７）
   か支承されている特許請求の範囲第６項記載の装置。 ５　シール部材（２６）が円筒状のホース区分として形
   成されている特許請求の範囲第１功から第４狛までのい
   ずれか１項記載の装置。 ６　シール部材（１２６）が、内部に、流過口（１６４
   ）を有する端壁（１６６）を備えている特許請求の範囲
   第１項から第４項までのいずれか１項記載の装置。