JPS6097368A - 複写機の複写濃度自動制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機の複写濃度自動ｆｌｉ制御方法にＷ４
する。

従来技術 一般に、複写機は、その件部Ｋ　ＩＹ時第化があり、例
えば、トナー供給の不足、ηマ像バイアスの電圧の変動
などでコピーの０度が変化する。従って、上記λつのフ
ァクタを自動制御方式で制御１し、この制御を使方動作
の前、あるいは使方動作と蚊写動作の間でなすことが望
ましい。上記Ｄ［望の割病ｌをなす自動複写濃度制御に
おいては、通常実際の複写動作の前に試し複写を行なう
が、このために消費されるトナー預は膨大なものとなる
。そこで本出願人は、特ｇＦ４昭左ｇ−，２３θ１１．
？号において、感光ドラム上の梗く一部の表面部分、例
えば！ｒＣＴｒＩＸ７ｃ＋＋＋の面積の表面部分を選定
し、この表面部分のみにトナーを試行付着し、このｒ／
％度を検出するようにして、複写濃度検出の際のトナー
消費μを抑えるよ５Ｋｌだ複写Ｗ−の浩度自動制御方法
を捉案した。すなわち、この特許公開公報に開示された
複写機の濃度自動制御方法は、複写機の複写操作の前に
一時的に露光ランプからの光の光量を所定量減じ、この
光により感光ドラム上に一定の小面積の帯電部を残し、
この帯電部にトナーを試行付着させ、この付着濃度を感
光ドラム周面に配置した濃度読取りセンサで臥み取り濃
度信号を得、この濃度信号を予め定めた基準濃度に基づ
く基僧電圧と演１９増幅器により比較し、その出力によ
って現像バイアス電圧およびトナー供給用を制御するも
のである。

この濃度制御方法によれば、少ないトナーを用いて複写
濃度検出を行なうことができ経済的であるが、制御系が
故障した場合には、かえって望ましくない事態となる。

すなわち、上記制御方法においては、旋光ランプからの
光の光計を露光減衰板を用いて一時的に減じているが、
例えば、この露光減衰板を一時的に光路に駆動するソレ
ノイドが故障した場合は、感光ドラム上に上記帯電部を
残すことが不可能となり、このため上記演算増幅器は“
薄すぎ”信号を出力するよ５になり、制御系は、この信
号に基づいて複写濃度を制御するため、過剰の濃度制御
をしてしまうようになる。また、上記濃度読取りセンサ
が故障した場合にも、制御系が過剰の濃度制御を行なっ
てしまうようになる。

発明の目的 そこで本発明は、制御系の一部が故障した場合Ｋ、過剰
の濃度制御が行なわれないようにすることのできる橡写
根の複写濃度自動制御方法をＰｔ供することを目的とす
るものである。

発明の構成 本発明による複写機の他方濃度自動制御方法は、上記し
たタイプの複写濃度自動制御方法において、上記した目
的を達成するため、上記濃度信号を、上記基準電圧から
所定値ずれた異常濃度信号と比較器で比較し、上記濃度
信号の上記基Ａ′Ｊ電圧からの偏差が、上記異常濃度信
号の上記基準１１１：圧がらの偏差より大きいとき、上
記濃度制御を行なわないようにしたことを制御とするも
のである。すなわち、本発明の複写濃度自動制御方法に
おいては、上記一つの偏差を比較することによって、制
御系の故障を検出し、この故障検出の際に制御を停止す
るようＫしたので、制御系の故障による複写濃度の過剰
制御を回避することができる。

実施例 以下、添付図面を参照しつつ本発明の好ましい実施例に
よる複写機の複写濃度自動制御方法について説明する。

第１図は、本発明の第１の実施例による複写濃度自動制
御方法を実施するための装置を組み込んだ複写機の概略
を示す概略図である。

この第１図において、和号１は複写機を示し、この複写
機１は、通常の複写機と同様、感光ドラム２％露光ラン
グ３、トナー供給モータ４と現像バイアス’ＦａＪｆｉ
５とを備えた現像器６、チャージコロトロン７およびク
リーニング装ｆＭ８を有している。一方、符号１ｏは、
複写濃度自動制御装置を示し、この制御装置１ｏは、露
光ランプ３がら感光ドラム２に至る光路内にソレノイド
駆動により挿入される露光減衰板１１を備えている。こ
の露光減衰板１１は、ｊ−光ランプ３からの光の光路を
所定量減じるものである。感光ドラム２０周りには、こ
のドラム幅にわたり蝮数個の発光ダイオードを７列に配
してなる残留電荷消去ランプ１２が配置されている。上
記現像装置４より下流１１ｉ１１であってクリーニング
Ｍｆｊ１ｓの上流イ則の感光ドラム２０周辺には、複写
濃度読取りセンサ１３が設けられている。このセンサ１
３は、感光ドラム２上のトナー像の濃度を検出し、その
〃１ン度４８号Ｓを＋ｉ＋カするものである。

上ｉｉ３−ｋ　ｙ　ｔ　１３　ｔ７）　出力Ｍは、ｒＭ
　：ＶＩ　ｍ　ｅａ　器１４　ｃｖ一方の入力端に接続
されており、この演若増幅器１４の他方の入力端には、
第１基学・η１．圧発生器１５が接続されている。この
第１基ｉＬ　’ｌゎ、圧発生器１５は、露光減衰板１１
により減戟された光により露光されてできた感光ドラノ
・２上のｉ：；ｔ　像をトナー現像して形成されたトナ
ー像の理想の度を示ず基準ｗ５圧εｒｅ／　を発生する
ようＫなっている。上記演算増幅器１４０出力芹４　Ｋ
は、制御回路１６が接続されており、この制御回路１６
の出力端は、トナー供給モータ４を駆動するモータ駆動
回路１７および現像バイアス電極５のためのバイアス電
圧発生器１８に接続されている。

次に以上説明した構造の複写濃度自動制御装置ＩＯを参
照しつつ本発明の詳細な説明する。

まず、トナーの感光ドラム２への試行付着を行なうが、
この試行付着の際は、鮪光ラング３からドラム２に至る
光路内に、ソレノイド駆動により鱈光減衰板１１を一時
的に挿入し、ドラム２上に一様に一定幅の残留電荷を作
り、次いで外留電荷消去ランプ１２のその複数個の発光
ダイオードの点灯の位置および時期を制（１１シて、ド
ラムｚ上に一定の小面積、例えば左ａ×７ｃｍの四角形
部分である試行付着のための電荷残留域を形成する。次
いで、この電荷残留域に通常の操作でトナーを付着し、
その濃度を上記濃度読、取りセンサ１３によって読み取
り、濃度信号Ｓを得る。演η増幅器１４は、この濃度信
号Ｓを基準１１１．圧Ｅｒｅ／　と比較し、その差に基
づいた差・偏゛りＳｌを出力する制御回路１６は、この
差信号Ｓ１を受け、この差信号Ｓ１に基づきモータ駆動
回路１７および）々イアスミ圧発生器１Ｂを制御して、
複写濃度を望まし〜・状態に近付ける。

以上の操作により初耳濃度を望ましい状テ、酢に制御す
ることができるが、上記したように例え（イ露光減衰板
１１の駆動用ソレノイドやセンサ１３の故障により、演
舞増幅器１４が複写濃陣が薄すぎであることを示す差信
号Ｓ１を出力してしまうことがある。そこで、本発明に
おいては、このような場合に、制御系、例えば制御回路
１６の作動を停止させるようにしている。このような作
動を行なうため、センサ１３の出力端に央に、比較器３
１の一方の入力端を接続し、かつこの比較器３１の他方
の入力端には、複写θ度異常を示す上記基準電圧εｒ＠
／　より所定値高い第２基準電圧）、圧Ｅｔｒｏ　を発
生する第一基準電圧発生器３２が接続されている。比較
器３１は、上記濃度信号Ｅを上記第２基準電圧Ｅｔｒｏ
　と比較し、この＃度イ６号Ｅが第２基準電圧Ｅｔｒｏ
　より大きいとき異常濃度（Ｎ号Ｓ２を出力する。この
異常濃度信号Ｓ２は、間接的に制御系の故障を示すもの
であり、制御回路１６は、比較器３１からこの異常濃度
信号Ｓ２を受けたとき、上記演算増幅器１４かもの差信
号ＳＩＫ基づく複写濃度制御を行なわないよ５ＩＣする
。かくして、本方嫌によれば制御系が故障の場合に複写
濃度が異常な状態とならない。

第２図および第３図は、第１図装置の実施に適用する場
合の濃度読取りセンサ１３から制御回路１６に至る信号
処理回路の詳細を示す図であり、濃度読取りセンサ１４
の出力は、前置増幅器１９、信号減衰器２０を経て差動
増幅器２１に入力され、その出力は、比較器２２を経て
増幅器２１にフィードバックされ、更にも１つのフィー
ド／ザットルーグにおける自動電圧ＩＡ整器２３により
自動電圧１１１ｓも行なう。こり差動増幅器２１の出力
をローパスフィルタ２４を通し第１図に示した演η増幅
器１４に導びき、ここで第７基準電圧Ｅｒａ／　との比
較を行ない、センサ１３で読み取った濃度信号Ｓがドラ
ム２の感光性に対して濃すぎるか、適正か、薄すぎるか
を示す差信号Ｓ１を出力し、ｆｌｌｌＢＭ１回路１６に
指令する。ここで、制御回路１６と演算増幅器１４の間
にもフイードノマツクループカ１設けられており、この
指令そのものの値を適確イヒするため制御回路１６で数
／θ回サすグ１ノングを行ない、第３図（イ）に示すよ
うにセンサ１３の腎ｔ、取り出力が本来的に非常にばら
つきが太き〜・こと力・ら生ずる誤り検出が多い判断結
果を多πに決瞼埋をもって確度の高い指令を制御回路１
６に与えるようにしている。以上のような回路構成にお
Ｘ、１て、（Ｓずれかの素子に故障が生じたことを、比
較＠＋　３１によって間接的に検知し、この検知の際に
制御回路１６を停止させ、複写濃度制御の全体を停ｊト
させるようにしている。第３図（ロ）、（ハ）＆１、そ
ｈそれ四−パスフィルタ２４の出力信号波形、サンプリ
ングの模様を示した図である。

なお、濃度読取りセンサ１３の故障によりＩＩＵって１
濃度濃すぎ”の指令が出ることも考えら第１るＯこのた
め、更に″濃度濃すぎ”を検知するためσ〕比較器を設
け、この出力により制御ｌ硬１路１６の停止制御を行な
うこともできる。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば制御系が正常に作動
している間は適正濃度となるように濃度制御を行ない、
一方制御系の故障時にはこれを検出して制御を停止する
ようにしたので、制御系のの故障の影響を受けることが
ない。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明方法を実施するための装置の概略を示
す概略図、 第一図は、第１図の装置における濃度読取りセンサから
制御回路に至る信号処理回路の詳細を示す図、 酊３図は、第２図の回路の各部における波形図である。 １・・・・・・橡写機、１０・・・・・・複写節度制御
装置、１工・・・・・・霧光減衰板、１２・・・・・・
残留電荷消去ランプ、１３・・・・・・濃度読取りセン
サ、１４・・・・・・演算増幅器、１６・・・・・・制
御回路、３１・・・・・・比手続補正書 特許庁長官　若　杉　和　夫　殿 ■、小事件表示　昭和５８年特許願第２０５　（１２７
号２、発明の名称　複写機の複写濃度自動制御方法３、
補正をする者 事件との関係　出暉人 名　称　（５４９）富士セロツクス株式会社４、代理人 特許請求の範囲 複写機の複写操作の前に一時的に１）４光ランプからの
光の光量を所定量減じ、この光により感光ドラム上に一
定の小面積の帯電部を残し、この帯電部にトナーを試行
付着させ、この付着濃度を感光ドラム円面に配置した濃
度読取りセン日ノで読み取り濃度信号を得、この濃度信
号を予め定めた基ｐｉ、１″濃度に基づく基枠；電ＩＩ
：き演算増幅器により比較し、その出力によって現像バ
イアス電圧およびトナー供給量を制御する複写機の複写
濃度自動制御方法において、前記濃度信号を、１１１Ｊ
記基準電圧から所定値ずれた異常濃度信号と比較器で比
較し、１）ｒｊ記濃度信号の前記基準電圧からの偏差が
、ｎｆＪ　Ｗ己’Ｊ％常濃度信号の前記基準電圧からの
偏差より人きいとき、前記濃度制御を行なわないように
する。ことを特徴とする視ｌ写１幾の複写濃度自：１リ
ノ制御塑丑、。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複写機の複写操作の前に一時的に露光ラングからの光の
   光量を所定量減じ、この光により感光ドラム上に一定の
   小面積の帯電部を残し、この帯電部にトナーを試行（＝
   ｊ着させ、この付着濃度を感光ドラム周面に配置した濃
   度読取りセンサで読み取り濃度信号を得、この濃度信号
   を予め定めた基準濃度忙基づく基ｆＩＡ電、圧と演算増
   幅器により比較し、その出力によって現像バイアス市、
   圧およびトナー供給量を制御する複写４’ｔ！ｚの複写
   濃度自！ｌｉＪ＋制御方法において、前記濃度信号を、
   前記基準電圧から所定値ずれた異常濃度信号と比較器で
   比Φνし、前記濃度信号の前ｉ１シ基ＣｖＩ電圧からの
   偏差が、前記異常濃度信号の前記基準電圧からの偏差よ
   り大きいとき、前記濃度制御を行なわないようにするこ
   とを性徴とする複写機の複写濃度自動制御装置。