JPS6096559A - 硬化後も変形能を有する水硬性組成物 - Google Patents
硬化後も変形能を有する水硬性組成物Info
- Publication number
- JPS6096559A JPS6096559A JP19994883A JP19994883A JPS6096559A JP S6096559 A JPS6096559 A JP S6096559A JP 19994883 A JP19994883 A JP 19994883A JP 19994883 A JP19994883 A JP 19994883A JP S6096559 A JPS6096559 A JP S6096559A
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- Japan
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- cement
- weight
- curing
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- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、硬化後も変形能を有する水硬化性水硬性物質
を提供することにある。
を提供することにある。
従来ヒメントのシロき水硬性物質にポリマーを混入して
セメントコンクリートの改質を試みた研究が数多く行な
わ九てきた。
セメントコンクリートの改質を試みた研究が数多く行な
わ九てきた。
例えばポルトランドセメントにラテックスを混入する方
法、セメントに固形ゴム細粒を混入する方法、或いは両
者を組み合わせることによシ、セメントモルタルに変形
能（ゴム弾性）を与えようとするものであるが、そのい
ずれも問題点がある。
法、セメントに固形ゴム細粒を混入する方法、或いは両
者を組み合わせることによシ、セメントモルタルに変形
能（ゴム弾性）を与えようとするものであるが、そのい
ずれも問題点がある。
即ち、ゴム弾性を与えるためには、大量のゴム細粒、も
しくはラテックスを添加しなければならず、かかる場合
、セメントモルタルとしての物性は著しく低下してしま
うからである。
しくはラテックスを添加しなければならず、かかる場合
、セメントモルタルとしての物性は著しく低下してしま
うからである。
例えば特開昭５０−８６８２６号公報では七メント層と
して天然及び／又は合成ゴム細粒５０〜１５０重量部、
合成１酎脂系工マルジヨン２〜５０重量部およびセメン
ト１００重量部よりなるモ□〆 ルタルが開示されているが、かかるモルタルはゴルフボ
ールを落下させた際に確認される。クッション効果は満
足出来るかもしれないが、ゴムの含量が多大過ぎてモル
タルとしての物性（曲げ強度、圧縮強度など）は期待出
来ない。
して天然及び／又は合成ゴム細粒５０〜１５０重量部、
合成１酎脂系工マルジヨン２〜５０重量部およびセメン
ト１００重量部よりなるモ□〆 ルタルが開示されているが、かかるモルタルはゴルフボ
ールを落下させた際に確認される。クッション効果は満
足出来るかもしれないが、ゴムの含量が多大過ぎてモル
タルとしての物性（曲げ強度、圧縮強度など）は期待出
来ない。
同様に特開昭５０−１０８３４５号公報においては、ゴ
ム会セメント比が９５〜５５０％のセメント系シーリン
グ材が提案さ、れでいるが、ゴムラテックス含有率が非
常に高いため、それに応じて骨材を大量に加えねばなら
ず、シーリング材としての伸縮性、防水性の点では満足
出来るが、７−リング拐と１−での強度物性は著しく低
下してしまう。
ム会セメント比が９５〜５５０％のセメント系シーリン
グ材が提案さ、れでいるが、ゴムラテックス含有率が非
常に高いため、それに応じて骨材を大量に加えねばなら
ず、シーリング材としての伸縮性、防水性の点では満足
出来るが、７−リング拐と１−での強度物性は著しく低
下してしまう。
一方特公昭４０−２８１９４号公報においては、モルタ
ル物性の改善に多大の効果があシ、現在広く実用化され
ているが、同公報開示のモルタルは、ゴム・セメント比
が５〜４０％であシ、モルタルの変形能においては未だ
十分とは言えない。
ル物性の改善に多大の効果があシ、現在広く実用化され
ているが、同公報開示のモルタルは、ゴム・セメント比
が５〜４０％であシ、モルタルの変形能においては未だ
十分とは言えない。
これはモルタルの弾性率を下げ変形能を与えようとすれ
ば、前記特開昭５０−１０８３４５号公報ｒ１Ｌ２載の
モルタルのように大量のラテックスを用いなければなら
ず、そのようにすればモルタル物性が低下するという相
反する要因のためである。
ば、前記特開昭５０−１０８３４５号公報ｒ１Ｌ２載の
モルタルのように大量のラテックスを用いなければなら
ず、そのようにすればモルタル物性が低下するという相
反する要因のためである。
このように水硬性物質であるセメント系モルタルＶこお
いて、モルタル本来の物性をある程度保持しつつ併せて
変形能を持たせることは二律背反となり極めて困難なこ
とである。
いて、モルタル本来の物性をある程度保持しつつ併せて
変形能を持たせることは二律背反となり極めて困難なこ
とである。
本発明者らは、かかる問題点を解決するため鋭意研究の
結果、ラテックスと可塑剤を併用することによシ、モル
タル物性を大きく損うことなしに変形能も有する低弾性
率（１，６〜５％）の水硬性組成物が得られることを見
いだし、この知見に基づいて本発明を完成するに至った
ものである。
結果、ラテックスと可塑剤を併用することによシ、モル
タル物性を大きく損うことなしに変形能も有する低弾性
率（１，６〜５％）の水硬性組成物が得られることを見
いだし、この知見に基づいて本発明を完成するに至った
ものである。
即ち本発明は、水硬性物質１００重量部、合成ゴムラテ
ックス、天然ゴムラテックスおよび合成樹脂エマルジョ
ンよりなる群から選ばれた少くとも１種のポリマー１０
〜５０重量部（面形分換Ｘ）ならびに可塑剤１０〜６０
重量部を主成分としたことを特徴とする硬化後も変形能
を有する水硬性組成物である。
ックス、天然ゴムラテックスおよび合成樹脂エマルジョ
ンよりなる群から選ばれた少くとも１種のポリマー１０
〜５０重量部（面形分換Ｘ）ならびに可塑剤１０〜６０
重量部を主成分としたことを特徴とする硬化後も変形能
を有する水硬性組成物である。
本発明において水硬性物質とは、ポルトランドセメント
（普通ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメン
ト、超早強ポルトランドセメント、中庸熱ポルトランド
セメント、耐硫酸塩ポルトランドセメント、白色ポルト
ランドセメント、オイルウェルセメント、メーソンリー
セメントなど）、アルミナセメント、急硬高強度セメン
ト、膨張セメント、酸性リン酸塩セメント、焼セツコウ
などの自硬性セメント、石灰スラグセメント、高炉セメ
ント、高硫酸塩スラグセメント、キーンスセメントなど
の潜在水硬性セメント、石灰ケイ酸系混合セメントなど
の混合セメン１（ｉ−挙げることができる。
（普通ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメン
ト、超早強ポルトランドセメント、中庸熱ポルトランド
セメント、耐硫酸塩ポルトランドセメント、白色ポルト
ランドセメント、オイルウェルセメント、メーソンリー
セメントなど）、アルミナセメント、急硬高強度セメン
ト、膨張セメント、酸性リン酸塩セメント、焼セツコウ
などの自硬性セメント、石灰スラグセメント、高炉セメ
ント、高硫酸塩スラグセメント、キーンスセメントなど
の潜在水硬性セメント、石灰ケイ酸系混合セメントなど
の混合セメン１（ｉ−挙げることができる。
また本発明適用のポリマーとは、前記の如く合成ゴムラ
テックス、天然ゴムラテックスおよび合成、尉脂エマル
ジョンよシなる群から選ばれた少くとも１種であり、合
成ゴムラテックスとしては、クロロプレンゴムラテック
ス（Ｃ几）、スチレン・ブタジェンゴムラテックス（Ｓ
ＢＲ１結合スチレン量０〜６５％〕、アクリロニトリル
会ブタジェンゴムラテックス（ＮＢＲ）、 ブタジェン
ゴムラテックス（Ｂ Ｉｔ ）など、また合成樹脂エマ
ルジョンとしては、ポリアクリル酸エステルエマルジョ
ン（スチレン（！：（７） 共重合？： 含む）、ポリ
酢酸ビニルエマルジョン、ポリ塩化ビニリチンエマルジ
ョン、エチレン−酢酸ビニル共重合体エマルジョンなど
が挙げられる。
テックス、天然ゴムラテックスおよび合成、尉脂エマル
ジョンよシなる群から選ばれた少くとも１種であり、合
成ゴムラテックスとしては、クロロプレンゴムラテック
ス（Ｃ几）、スチレン・ブタジェンゴムラテックス（Ｓ
ＢＲ１結合スチレン量０〜６５％〕、アクリロニトリル
会ブタジェンゴムラテックス（ＮＢＲ）、 ブタジェン
ゴムラテックス（Ｂ Ｉｔ ）など、また合成樹脂エマ
ルジョンとしては、ポリアクリル酸エステルエマルジョ
ン（スチレン（！：（７） 共重合？： 含む）、ポリ
酢酸ビニルエマルジョン、ポリ塩化ビニリチンエマルジ
ョン、エチレン−酢酸ビニル共重合体エマルジョンなど
が挙げられる。
かかるポリマーの使用量は、前記水硬性物質１００重量
部に対し、固型分として約１０〜５０重量部、好ましく
は１０〜３０重量部である。ポリマー使用量が約１０重
量部未満では、硬化後の組成物は変形能に乏しく、弾性
率も約１．６％に到達せず、一方約５０重量部を超える
と硬化後の組成物は変形能は大であるが、弾性率は約５
％を越え、モルタル物性も低下し、何れも好ましくない
。なおこれらのラテックス、エマルジョンは、このまま
でセメントなどの水硬性物質と混合した場合混合安定性
に問題があるため、必要に応じポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテルの如キ安定剤、またノリコーンエ
マルジョンなどの消泡剤、さらにフェノール系の老化防
止剤などを添加して使用することが好ましい。
部に対し、固型分として約１０〜５０重量部、好ましく
は１０〜３０重量部である。ポリマー使用量が約１０重
量部未満では、硬化後の組成物は変形能に乏しく、弾性
率も約１．６％に到達せず、一方約５０重量部を超える
と硬化後の組成物は変形能は大であるが、弾性率は約５
％を越え、モルタル物性も低下し、何れも好ましくない
。なおこれらのラテックス、エマルジョンは、このまま
でセメントなどの水硬性物質と混合した場合混合安定性
に問題があるため、必要に応じポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテルの如キ安定剤、またノリコーンエ
マルジョンなどの消泡剤、さらにフェノール系の老化防
止剤などを添加して使用することが好ましい。
さらに可塑剤としては、フクル酸ジプチル、フタル酸ジ
−ｎ−オクチル、フタル酸ジ（２−エチルヘキシル）、
フタル酸ジノニル、フタル酸ジラウリル、フタル酸ブチ
ルラウリル、フタル酸ブチルベンジル、アジピン酸ジ（
２−エチルヘキシル）、セバシンＲジ（２−エチルヘキ
シル）、リン酸トリクレジル、リン酸トリ（２−エチル
ヘキシル）、ポリエチレングリコールエステル、エポキ
シ脂肪酸エステルなどのプラスチック、合成ゴム用の一
般的な可塑剤のほかパインタール、トール油、塩素化パ
ラフィン。
−ｎ−オクチル、フタル酸ジ（２−エチルヘキシル）、
フタル酸ジノニル、フタル酸ジラウリル、フタル酸ブチ
ルラウリル、フタル酸ブチルベンジル、アジピン酸ジ（
２−エチルヘキシル）、セバシンＲジ（２−エチルヘキ
シル）、リン酸トリクレジル、リン酸トリ（２−エチル
ヘキシル）、ポリエチレングリコールエステル、エポキ
シ脂肪酸エステルなどのプラスチック、合成ゴム用の一
般的な可塑剤のほかパインタール、トール油、塩素化パ
ラフィン。
ナフテン系鉱物油などのゴム用軟化剤を挙げることがで
きる。かくてａＪ塑剤の使用量は、前記水硬性物質に対
し約１５〜６０重量部である。
きる。かくてａＪ塑剤の使用量は、前記水硬性物質に対
し約１５〜６０重量部である。
ｉｊＪ塑剤の使用量が約１５重量部未満では、前記ポリ
マーと水硬性物質との間の親和性が不充分となり、かつ
得られる硬化後の組成物も変形能に乏しくまた弾性率も
約１．６％未満となる、一方約６０重量部を越えると水
硬性物質の硬化速度が遅くなるほか、得られる硬化後組
成物のモルタル物性が低下し何れも好ましくない。
マーと水硬性物質との間の親和性が不充分となり、かつ
得られる硬化後の組成物も変形能に乏しくまた弾性率も
約１．６％未満となる、一方約６０重量部を越えると水
硬性物質の硬化速度が遅くなるほか、得られる硬化後組
成物のモルタル物性が低下し何れも好ましくない。
本発明は、水硬性物質、前記ポリマーおよび可塑剤を特
定量組合せることにより硬化後変形能を有しかつ所望の
モルタル物性を有する組成物を提供し得る。本発明の水
硬性組成物は、前記ラテックスもしくはエマルジョンま
たはこれらの組合せおよび可塑剤を特定量混合攪拌して
均一な乳化物としだ後（必要に応じ安定剤、消泡剤、老
化防止剤を加えて）、仁の乳化物にポリマー・セメント
比が１０〜５０％、かつ可塑剤・セメント比が１５〜６
０％となるように水硬性物質（場合によっては塩化カル
シウムなどの硬化促進剤を併用）を混合、さらに必要に
応じて砂、砂利、石粉などを適量混合することによって
製造すれはよい。
定量組合せることにより硬化後変形能を有しかつ所望の
モルタル物性を有する組成物を提供し得る。本発明の水
硬性組成物は、前記ラテックスもしくはエマルジョンま
たはこれらの組合せおよび可塑剤を特定量混合攪拌して
均一な乳化物としだ後（必要に応じ安定剤、消泡剤、老
化防止剤を加えて）、仁の乳化物にポリマー・セメント
比が１０〜５０％、かつ可塑剤・セメント比が１５〜６
０％となるように水硬性物質（場合によっては塩化カル
シウムなどの硬化促進剤を併用）を混合、さらに必要に
応じて砂、砂利、石粉などを適量混合することによって
製造すれはよい。
かぐして得られた水硬性組成物（セメントモルタル）は
、弾性率１．６〜５％の範囲にあシ、１〜２％の伸縮に
も耐えることが出来る上、所望のモルタル物性を有する
。このようなことは普通モルタルでは到底考えられぬこ
とである。
、弾性率１．６〜５％の範囲にあシ、１〜２％の伸縮に
も耐えることが出来る上、所望のモルタル物性を有する
。このようなことは普通モルタルでは到底考えられぬこ
とである。
本発明によって得られた水硬性組成物の用途としでは、
ＰＣ板などのジヨイント部に充填する目地材、壁体とパ
イプなどの＋ｉｉ間に充填するコーキング祠、クッショ
ン性のある床材、機械基礎などの防掘材、緩衝材、幼稚
園などの運動場などの弾性舗装材、マンション、ホテル
などの床に用いるｓｔｒ性の床下地材などに好適である
。
ＰＣ板などのジヨイント部に充填する目地材、壁体とパ
イプなどの＋ｉｉ間に充填するコーキング祠、クッショ
ン性のある床材、機械基礎などの防掘材、緩衝材、幼稚
園などの運動場などの弾性舗装材、マンション、ホテル
などの床に用いるｓｔｒ性の床下地材などに好適である
。
以下実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する。
実施例１
スチレンブタジエンゴムラ′テックス（以下「Ｓ Ｂ
ｉｔラテックス」と称す、結合スチレン量４５％）２０
部〔固形分として、重量基準、以下同じ）にｉｊＪ塑剤
としてゴム用ナフテン系プロセスオイル１５部およびジ
ブチルフタレート１５部ヲ添加し、安定剤としてポリオ
キシエチレンノニルフェノールエーテルを６部添加し、
充分攪拌し一均一な乳化物を得た。
ｉｔラテックス」と称す、結合スチレン量４５％）２０
部〔固形分として、重量基準、以下同じ）にｉｊＪ塑剤
としてゴム用ナフテン系プロセスオイル１５部およびジ
ブチルフタレート１５部ヲ添加し、安定剤としてポリオ
キシエチレンノニルフェノールエーテルを６部添加し、
充分攪拌し一均一な乳化物を得た。
普通ポルトランドセメント（以下セメントと称す）１０
０部に上記乳化物１００部を加え、充分混練した。
０部に上記乳化物１００部を加え、充分混練した。
かぐして得られたセメント組成物を養生２８日後にゴム
硬度計を用いＪＩＳ ／：、（，３Ｃ）Ｉに準じて表面
の硬さく以下同じ）を測定したところ９４であシ、また
ＪｉＳ Ａ３７５７ ｒ建築用シーリング材」の試験法
に漁じてシーリング材としての引張シ性能ｃ以下同じ）
を測定したとこる最大強さ０ 、９ ＥＣｐｌｃｒ！
、最大伸び１０５％であった。
硬度計を用いＪＩＳ ／：、（，３Ｃ）Ｉに準じて表面
の硬さく以下同じ）を測定したところ９４であシ、また
ＪｉＳ Ａ３７５７ ｒ建築用シーリング材」の試験法
に漁じてシーリング材としての引張シ性能ｃ以下同じ）
を測定したとこる最大強さ０ 、９ ＥＣｐｌｃｒ！
、最大伸び１０５％であった。
実施例２
ＳＤＲラテックス（結合スチレン量６０％）１０部に、
アクリル樹脂エマルジョン１０部、可塑剤として塩素化
パラフィン３０部、水２５部、およヒ安定剤としてポリ
オキシエチレンノニルフェノールを１０部添加し、充分
攪拌し均一な乳化物を得た。
アクリル樹脂エマルジョン１０部、可塑剤として塩素化
パラフィン３０部、水２５部、およヒ安定剤としてポリ
オキシエチレンノニルフェノールを１０部添加し、充分
攪拌し均一な乳化物を得た。
セメント１００部に上記乳化物１００部を加え充分混合
攪拌した。
攪拌した。
かくして得られたセメント組成物をＪＩＳＡ５７５７ｒ
建築用シーリング材」の試験法に準じシーリング材とし
ての引張シ性能を測定したところ最大強さ１ 、 Ｉ
ＫｔＡｔｌｌ、最大伸び１０３％という値であり、捷た
ゴム硬度計による表面硬さは６２であった。
建築用シーリング材」の試験法に準じシーリング材とし
ての引張シ性能を測定したところ最大強さ１ 、 Ｉ
ＫｔＡｔｌｌ、最大伸び１０３％という値であり、捷た
ゴム硬度計による表面硬さは６２であった。
実施例６
天然ゴムラテックス１０部に、可塑剤としてナフテン系
鉱物油５部およびジオクチルフタレート１５部、水５５
部、ならびに安定剤としてオレイン酸カリ石けん１部お
よびポリオキシエチレンノニルフェノール−’ ｆ ｋ
５ 部全添加Ｌ、充分攪拌し均一な乳化物を得た。
鉱物油５部およびジオクチルフタレート１５部、水５５
部、ならびに安定剤としてオレイン酸カリ石けん１部お
よびポリオキシエチレンノニルフェノール−’ ｆ ｋ
５ 部全添加Ｌ、充分攪拌し均一な乳化物を得た。
セメント１００部に上記乳化物１００部を加え充分混合
攪拌した。
攪拌した。
かくして得られたセメント組成物を養生２８日後にゴム
硬度ａ１を用いて表面の硬さを測定したところ９８であ
シ、前記引張シ特性は、最大強さ１．３ Ｋｐ／ｃｒＡ
、最大伸び１０５％であった。
硬度ａ１を用いて表面の硬さを測定したところ９８であ
シ、前記引張シ特性は、最大強さ１．３ Ｋｐ／ｃｒＡ
、最大伸び１０５％であった。
比較例１
実施例１に用いたＳＢＲラテックス２０部に安定剤とし
てポリオキシエチレンノニル７エ／−ルエーテル５部の
みを加え均一な乳化物を得たＯ セメント１００部に上記乳化物を１００部加え充分混合
攪拌した。
てポリオキシエチレンノニル７エ／−ルエーテル５部の
みを加え均一な乳化物を得たＯ セメント１００部に上記乳化物を１００部加え充分混合
攪拌した。
かくして得られたセメント組成物を養生２８日後にゴム
硬度計を用いてその表面の硬さを測定したところ１００
以上とスケールオーバーし、測定不能であった。
硬度計を用いてその表面の硬さを測定したところ１００
以上とスケールオーバーし、測定不能であった。
また引張シ特性は、最大強さは１０．３ Ｋｔ／ａｉ
−最大伸び１００．１％以下であった。
−最大伸び１００．１％以下であった。
比較例２
セメント１００部に比較例１で調製したＳＤＲラテック
ス乳化物を３００部添加し、更に７号硅砂７５０部を加
え充分混練した。
ス乳化物を３００部添加し、更に７号硅砂７５０部を加
え充分混練した。
かくして得られたセメント組成物を養生２８日後、ゴム
硬度計を用いて表面硬さを測定したところ１００以上で
あシ、 また引張シ特性は最大強さ１２．６シ／ｃｎｌ
、最大伸び１００．１％以下であった。
硬度計を用いて表面硬さを測定したところ１００以上で
あシ、 また引張シ特性は最大強さ１２．６シ／ｃｎｌ
、最大伸び１００．１％以下であった。
実施例４〜６．比較例６〜６
Ｓ Ｄ Ｒラテックスの添加量およびｉｉＪ塑剤の添加
量（ゴム用ナフテン系グロセスオイルとジブチルフタレ
ートは等量とする〕を変える以外は実施例１と同様に実
験し、得ら力、たセメント組成物に対するＳ Ｂ １４
ラテツクス、可塑剤の影響を調べた。結果を第１表に示
す。
量（ゴム用ナフテン系グロセスオイルとジブチルフタレ
ートは等量とする〕を変える以外は実施例１と同様に実
験し、得ら力、たセメント組成物に対するＳ Ｂ １４
ラテツクス、可塑剤の影響を調べた。結果を第１表に示
す。
Claims (1)
- １、水硬性物質１００重量部、合成ゴムラテックス、天
然ゴムラテックスおよび合成樹脂エマルジョンよりなる
群から選ばれた少くとも１種のポリマー１０〜５０重量
部、々らびに可塑剤１５〜６０重着部を主成分としたこ
とを特徴とする硬化後も変形能を有する水硬性組成物・
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19994883A JPS6096559A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 硬化後も変形能を有する水硬性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19994883A JPS6096559A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 硬化後も変形能を有する水硬性組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6096559A true JPS6096559A (ja) | 1985-05-30 |
| JPH0216265B2 JPH0216265B2 (ja) | 1990-04-16 |
Family
ID=16416257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19994883A Granted JPS6096559A (ja) | 1983-10-27 | 1983-10-27 | 硬化後も変形能を有する水硬性組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6096559A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH01282141A (ja) * | 1988-05-06 | 1989-11-14 | Nippon Cement Co Ltd | モルタル用添加剤 |
| WO1992007804A1 (fr) * | 1990-10-24 | 1992-05-14 | International Financial Real Estate Corporation | Beton flexible |
| WO1997023433A3 (de) * | 1995-12-22 | 1997-09-04 | Bauer Wulf | Dispersionen und deren einsatz in betonmischungen |
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-
1983
- 1983-10-27 JP JP19994883A patent/JPS6096559A/ja active Granted
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