JPS6096336A - 断熱複層管の管端加工方法 - Google Patents
断熱複層管の管端加工方法Info
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- JPS6096336A JPS6096336A JP20269483A JP20269483A JPS6096336A JP S6096336 A JPS6096336 A JP S6096336A JP 20269483 A JP20269483 A JP 20269483A JP 20269483 A JP20269483 A JP 20269483A JP S6096336 A JPS6096336 A JP S6096336A
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- heat insulating
- heat
- layer
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D41/00—Application of procedures in order to alter the diameter of tube ends
- B21D41/02—Enlarging
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D35/00—Combined processes according to or processes combined with methods covered by groups B21D1/00 - B21D31/00
- B21D35/002—Processes combined with methods covered by groups B21D1/00 - B21D31/00
- B21D35/005—Processes combined with methods covered by groups B21D1/00 - B21D31/00 characterized by the material of the blank or the workpiece
- B21D35/007—Layered blanks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車用排気管などに使用される断熱複層管の
端面加工方法に関する。
端面加工方法に関する。
自動車用排気管には、火災発生を避ける等の目的で管外
周面が高温にならないこと、従って断熱性がよいこと、
また排気ガス浄化に触媒を使用する（これは高温の方が
効率がよい）ことを考慮して排気ガスを高温に保つこと
即ち保温性がよいことなどが要求され、これらの要求を
満たすには、排気管を内外管からなる２重管とし、それ
らの間に耐熱性断熱材を詰めた複層管とするのが有効で
ある。
周面が高温にならないこと、従って断熱性がよいこと、
また排気ガス浄化に触媒を使用する（これは高温の方が
効率がよい）ことを考慮して排気ガスを高温に保つこと
即ち保温性がよいことなどが要求され、これらの要求を
満たすには、排気管を内外管からなる２重管とし、それ
らの間に耐熱性断熱材を詰めた複層管とするのが有効で
ある。
かかる断熱複層管の要部を第１図及び第２図。
第３図に示す。１０は内管、１２は断熱用中間層材、１
４は外管である。自動車用排気管の場合、内管１０はス
テンレス、外管１４は普通鋼鋼管、断熱材（断熱用中間
層材）１２はアルミナとシリカ合格５０％からなる士ラ
ミック、厚みは、内管。
４は外管である。自動車用排気管の場合、内管１０はス
テンレス、外管１４は普通鋼鋼管、断熱材（断熱用中間
層材）１２はアルミナとシリカ合格５０％からなる士ラ
ミック、厚みは、内管。
外管共合々約１〜２−２断熱材は２〜６ＩＩＩＩ＋＋、
長さは数ｍであるが、これに限るものではない。
長さは数ｍであるが、これに限るものではない。
この複層管の製造法としては、内、外管を用い、内管に
断熱材１２を被覆し、断熱材被覆内管を外管に挿入し、
縮径して一体化する方法またはその他適宜の方法を採用
できる。
断熱材１２を被覆し、断熱材被覆内管を外管に挿入し、
縮径して一体化する方法またはその他適宜の方法を採用
できる。
ところで排気管７，８は第１０図に示すようにエンジン
６から車体尾部等排気ガス排気端まで配設され、その間
、障害物回避等の目的で適宜折曲されると共にエンジン
が触媒コンバーター９．マフラーとの接続のためにフラ
ンジ４の最付ケや溶接加工等が施工される。しかしなが
ら、複層管を曲げや溶接等加工したまま使用すると、エ
ンジンや排気管の振動および排気ガスのガス流やガス圧
力の変動などのために、断熱材１２が摩耗、粉化して複
層管の端面部分より流出する。またそれ以前の第９図の
様な溶接加工においても非金属の断熱材１２を含んで溶
接５するためブローホール等溶接欠陥が発生し溶接がで
きない。また内管が中間材を介して保持されているため
、振動しやすくゆれ動き、中間材が一層摩耗、粉化しや
すい。断熱材が流出すると、断熱性や保温性が悪くなる
と共に、流出した摩耗、粉化した断熱材がその後方に配
置されている排気ガス浄化装置に流れこみ、浄化機能を
阻害しまた溶接加工もできないなど、所望の特性を満た
すことができなくなる。
６から車体尾部等排気ガス排気端まで配設され、その間
、障害物回避等の目的で適宜折曲されると共にエンジン
が触媒コンバーター９．マフラーとの接続のためにフラ
ンジ４の最付ケや溶接加工等が施工される。しかしなが
ら、複層管を曲げや溶接等加工したまま使用すると、エ
ンジンや排気管の振動および排気ガスのガス流やガス圧
力の変動などのために、断熱材１２が摩耗、粉化して複
層管の端面部分より流出する。またそれ以前の第９図の
様な溶接加工においても非金属の断熱材１２を含んで溶
接５するためブローホール等溶接欠陥が発生し溶接がで
きない。また内管が中間材を介して保持されているため
、振動しやすくゆれ動き、中間材が一層摩耗、粉化しや
すい。断熱材が流出すると、断熱性や保温性が悪くなる
と共に、流出した摩耗、粉化した断熱材がその後方に配
置されている排気ガス浄化装置に流れこみ、浄化機能を
阻害しまた溶接加工もできないなど、所望の特性を満た
すことができなくなる。
本発明は、かかる点を改善しようとするものであり、断
熱複層管の端面において、端面の中間の断熱材を押しの
け、内外管の管端に拡縮加工を施して内管と外管を接触
させ、溶接加工ができると共に内管が直接外管により保
持され、かつ断熱材が流出できない様に断熱複層管の管
端を加工させたことを特徴とする。
熱複層管の端面において、端面の中間の断熱材を押しの
け、内外管の管端に拡縮加工を施して内管と外管を接触
させ、溶接加工ができると共に内管が直接外管により保
持され、かつ断熱材が流出できない様に断熱複層管の管
端を加工させたことを特徴とする。
本発明者の試験によると、断熱複層管として外管の外径
４８．６ｍｍ、厚さ１，０冒、内管の外径４１．４論、
厚さ１．０闇、断熱材厚さ２．０ ｍｍのものを管端加
工しなくて自動車排気管に組込み試験した結果、４８時
間後には管端から５−−！での部分の断熱材が粉化し流
出していた。また７２時間後には、管端から７ｖａｎま
での部分の断熱材が流出していた。
４８．６ｍｍ、厚さ１，０冒、内管の外径４１．４論、
厚さ１．０闇、断熱材厚さ２．０ ｍｍのものを管端加
工しなくて自動車排気管に組込み試験した結果、４８時
間後には管端から５−−！での部分の断熱材が粉化し流
出していた。また７２時間後には、管端から７ｖａｎま
での部分の断熱材が流出していた。
溶接加工においても、溶接欠陥であるブローホールが目
視で５箇所も発生した。そこで管端部より断熱材が流出
しない様に、また溶接しても溶接欠陥が生じない様に種
々の管端部の加工法について試験した所、第７図に示す
様に押込み治具で断熱用中間層材を管軸方向に押込み空
隙を設けたのち、拡縮加工を施して内外管を接触させる
この管端加工方法を施した断熱複層管を自動車排気管に
組込み試験した結果、４８時間後でも断熱材が流出した
形跡が認められなかった。また溶接加工もブローホール
等の溶接欠陥が１つも認められなかった。
視で５箇所も発生した。そこで管端部より断熱材が流出
しない様に、また溶接しても溶接欠陥が生じない様に種
々の管端部の加工法について試験した所、第７図に示す
様に押込み治具で断熱用中間層材を管軸方向に押込み空
隙を設けたのち、拡縮加工を施して内外管を接触させる
この管端加工方法を施した断熱複層管を自動車排気管に
組込み試験した結果、４８時間後でも断熱材が流出した
形跡が認められなかった。また溶接加工もブローホール
等の溶接欠陥が１つも認められなかった。
以下管端加工方法の実施例について述べる。第４図の右
図は断熱複層管の断面、左図は断熱材押込み治具１の断
面図を示し、押込み治具１の押込み部１′で断熱材１２
の端部１２′を第５図の様に加工する。１５は断熱材の
押込みによって生じた空隙部である。次に第６図の左図
の拡管治具２で断熱複層管の端部を第７図に示すように
拡管する。
図は断熱複層管の断面、左図は断熱材押込み治具１の断
面図を示し、押込み治具１の押込み部１′で断熱材１２
の端部１２′を第５図の様に加工する。１５は断熱材の
押込みによって生じた空隙部である。次に第６図の左図
の拡管治具２で断熱複層管の端部を第７図に示すように
拡管する。
第８図は拡管治具の一部切欠斜視図である。拡管治具２
における拡管部１６の角度、管端挿込部１ノの軸径Ｄ１
および孔径Ｄ２を適当に決めることにより、管端部の形
状を任意に形成することができる。
における拡管部１６の角度、管端挿込部１ノの軸径Ｄ１
および孔径Ｄ２を適当に決めることにより、管端部の形
状を任意に形成することができる。
以上の方法は中間の断熱材を管軸方向に押込んだのち内
外管の密着加工を施す方法である。同断熱複層管の管端
加工は、内管を拡管する以外に、外管を縮径もしくは内
外管を同時に拡管加工を施してもよい。
外管の密着加工を施す方法である。同断熱複層管の管端
加工は、内管を拡管する以外に、外管を縮径もしくは内
外管を同時に拡管加工を施してもよい。
以上説明したように、本発明によれば、断熱複層管の管
端部を内外管密着する様に加工することにより、溶接加
工ができかつ断熱材が流出せず断熱性能、保温性能を劣
化させることがない断熱複層管が得られ、甚だ有効であ
る。
端部を内外管密着する様に加工することにより、溶接加
工ができかつ断熱材が流出せず断熱性能、保温性能を劣
化させることがない断熱複層管が得られ、甚だ有効であ
る。
第１図は断熱複層管の端部を示す斜視図、第２図は断熱
複層管の一部切欠斜視図、第６図は断熱複層管の縦断側
面図、第４図は断熱複層管および断熱材押込み尋樋希治
具の位置関係を示す断面図、第５図は断熱複層管の断熱
材を押込み加工した状態を示す断面図、第６図は拡管治
具および断熱複層管の位置関係を示す断面図、第７図は
管端加工後の断熱複層管を示す断面図、第８図は拡管治
具を示す一部切断斜視図、第９図は断熱複層管相互の溶
接状態を示す断面図、第１０図は自動車排気管の概念図
である。 図において、１は断熱材押込み治具、２は拡管治具、４
はフランジ、５は溶接、６はエンジン、７および８は排
気管、９は触媒コンバーター、１０は内管、１２は断熱
用中間層材、１４は外管、１６は拡管部である。
複層管の一部切欠斜視図、第６図は断熱複層管の縦断側
面図、第４図は断熱複層管および断熱材押込み尋樋希治
具の位置関係を示す断面図、第５図は断熱複層管の断熱
材を押込み加工した状態を示す断面図、第６図は拡管治
具および断熱複層管の位置関係を示す断面図、第７図は
管端加工後の断熱複層管を示す断面図、第８図は拡管治
具を示す一部切断斜視図、第９図は断熱複層管相互の溶
接状態を示す断面図、第１０図は自動車排気管の概念図
である。 図において、１は断熱材押込み治具、２は拡管治具、４
はフランジ、５は溶接、６はエンジン、７および８は排
気管、９は触媒コンバーター、１０は内管、１２は断熱
用中間層材、１４は外管、１６は拡管部である。
Claims (1)
- 内管と外管との間に断熱用中間層材を介在させた断熱複
層管の端面において、押込み治具で断熱用中間層材を管
軸方向に押込み空隙をもうけたのち、拡管又は縮管加工
を施して内管と外管を接触させる断熱複層管の管端加工
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20269483A JPS6096336A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 断熱複層管の管端加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20269483A JPS6096336A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 断熱複層管の管端加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6096336A true JPS6096336A (ja) | 1985-05-29 |
Family
ID=16461605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20269483A Pending JPS6096336A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 断熱複層管の管端加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6096336A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008264835A (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Higashio Mech Co Ltd | パイプ先端加工具 |
| JP2017122318A (ja) * | 2016-01-05 | 2017-07-13 | 住友建機株式会社 | ショベル |
| JP2018135916A (ja) * | 2017-02-21 | 2018-08-30 | 日野自動車株式会社 | 二重断熱配管及びその製造方法 |
| CN117505666A (zh) * | 2023-12-22 | 2024-02-06 | 湘潭华进重装科技股份有限公司 | 一种适用于嵌套复合管的加工装置及加工方法 |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP20269483A patent/JPS6096336A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008264835A (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Higashio Mech Co Ltd | パイプ先端加工具 |
| JP2017122318A (ja) * | 2016-01-05 | 2017-07-13 | 住友建機株式会社 | ショベル |
| JP2018135916A (ja) * | 2017-02-21 | 2018-08-30 | 日野自動車株式会社 | 二重断熱配管及びその製造方法 |
| CN117505666A (zh) * | 2023-12-22 | 2024-02-06 | 湘潭华进重装科技股份有限公司 | 一种适用于嵌套复合管的加工装置及加工方法 |
| CN117505666B (zh) * | 2023-12-22 | 2024-04-05 | 湘潭华进重装科技股份有限公司 | 一种适用于嵌套复合管的加工装置及加工方法 |
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