JPS6094417A - 反応射出成形ポリウレタン用内部離型剤 - Google Patents

反応射出成形ポリウレタン用内部離型剤

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JPS6094417A
JPS6094417A JP59202158A JP20215884A JPS6094417A JP S6094417 A JPS6094417 A JP S6094417A JP 59202158 A JP59202158 A JP 59202158A JP 20215884 A JP20215884 A JP 20215884A JP S6094417 A JPS6094417 A JP S6094417A
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JP
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acid
salt
polyurethane
perfluoroalkylorganocarboxylic
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JP59202158A
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アン・リ・クオ
エロル・デズモンド・ゴダード
ジエイムズ・ステイーブン・リツチヤー
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Union Carbide Corp
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Union Carbide Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸又は
その塩を加えることKよって反応射出成形(RIM)ポ
リウレタン組成物に内部用離型性を付与する方法に関す
る。また、本発明は、本来触媒性でありかつまた)L 
I Mポリウレタンに内部離型性を付与する新規ジブチ
ルスズジベルフルオロアルキルオルガノカルボキシレー
トの用途に関する。
発明の背景 反応射出ポリウレタン成形物は自動車、家具、1栗用使
用部品の製造及び家の建造物においてますます用いられ
るようになった。ポリウレタン成形品に対する高い需要
により、該成形品が多数製造されかつできるだけ短いゲ
ル時間を有することが要求されるようになった。しかし
、できるだけ短いゲル時間を有する適当な離型剤を提供
することは、産業についた問題となり続けてきた。
従来の技術 従来、ポリウレタン成形品をそれが成形される金型かも
離型させるのを容易にするために、6・つの方法が利用
された:金型キャビティーに離型剤(1表面用離型剤」
)を塗布した;離型剤をポリウレタン成形反応混合物中
に入れた(「内部用囚1型剤」);又はポリウレタン自
体に直接離型剤を塗布した(「樹脂被脱離型剤」)。
しかし、慣用の先行技術について、特にRIMプロセス
を用いる場合に多くの問題が存在する。
RI Mプロセスは、高圧衝突混合と液体樹脂の金型へ
の急速射出との組合せを特徴とし、金型でポリウレタン
成形材料が急速に出会い、反応し、硬化する。内部用離
型剤の分子を金型−ポリウレタン界面に移行させない所
定のウレタン配合物の短いゲル時間のために、内部用離
型剤を用いる離型は本来性なえないものと一般に信じら
れている。
表面用離型剤は、通常、天然又は合成化合物、例えばシ
リコーン油、鉱油、ワックス、脂肪酸誘導体、グリコー
ル等から成る。通常、これらの離型剤を液体キャリヤー
に溶解させるか或は分散させて金型キャビティの中に噴
霧する。かかる公知の表面用離型剤の使用寿命は短く、
従って、各成形サイクルの前に金型に離型剤を再適用す
ることを必要とする。各成形サイクルの後の離型剤のこ
の再適用又は限られた数の成形サイクルは成形運転を中
断させて生産量を減じる。この適用方法は、本来、金型
表面に離型剤の”厚い”(分子基準による)、弱い層を
生ずる。これらの層は、成型品を取出す間に無作為に割
れ、かつ金型と成形品の両方に離型剤の残分を残す。
一層重要なことは、慣用のワックスや石鹸表面用離型剤
は通常RIMプロセスに適していない。
高圧衝突混合と液体樹脂の金型への急速な射出との組合
せは、慣用のクック離型剤や石鹸離型剤を金型表面から
押し出すか、或はそれらを金型表面に不均等に再分配さ
せる。これは金型表面に表面用離型剤の不均一層を生じ
、成形品の形状に影響を与えるのみならず、不可能でな
いにしても(離型剤を含有しない領域において)離型を
困難にさせ得る。
あるデュポン文献は、プラスチック用離型剤として[ゾ
= k (Zonyl) J化合物(例えばFSP、F
SA等)を使用することを開示している。しかし、この
商業文献にはこれらの化合の特定の用途についての教示
或は方法が何ら載っていない。
1982年8月発行のその他のデュポン商業文献は「ゾ
ニル」化合物の離型剤用途について何ら言及して(・な
(・。
1983年6月29日出願の米国出願箱5、09.13
4号の1単分子層離型剤」は、成形高分子材PIに単分
子層離散性を付与する表面離型方法について開示してい
る。単分子層離型剤は実際に金属成形表面に吸着される
ので、この方法はRIMプロセスにお(・て特に有用で
ある。この吸着或は単分子層離型剤の金属表面への実際
の結合は、また、It I Mプロセスにおいて離型に
通常伴う問題をも起らないようにする。単分子層離型剤
は次を包含する:ベルフルオロアルキルオルガノカルボ
ン酸又はその塩;アルキルカルボン酸又はその塩;ペル
フルオロアルキル基含有リン酸エステル又はその塩;又
はアルキルリン酸又はその塩。
米国特許第3.726,952号は、脂肪カルボン酸と
第一アミン又はアミン含有アミドか或はエステル基のど
ちらかとの塩である炭素原子を少くとも25個含有する
内部用離型剤の使用について開示している。これらの添
加剤はいくつかの#型性を付与するが、これらの添加剤
は脂肪酸基を含有し、ウレタンフオーム配合物の硬化を
そこなう。
その他の内部用離型剤が米国特許第4,118,235
号(ホリウチ等)に記載されており、同米国特許はペル
フルオロアルキル基含有リン酸エステル及びフッ素化の
高い有機化合物、ワックス又はこれらの混合物のどちら
かから成る添加剤の使用について開示している。ホリウ
チ等は、[界面活性剤(添加剤)とペルフルオロアルキ
ルリン酸エステルとの混合物は、・・・・・・ペルフル
オロアルキル基含有リン酸エステル単独によって達成さ
れるものよりもはるかに侵れた離型能力を示す。」 (
3欄64−48行)旨を開示している。ホリウチは、ま
た、添加剤の使用濃度が低い場合に、エステルを羊独で
使用することは不可能である(4欄、1−4行)旨を開
示している。日本特許78/40.042及びe o 
/ 153.4 q o号は、共にホリウチ等に類似し
ている。これら2つの日本特許、並びにホリウチ等は、
ペルフルオロアルキル基ヲ含有するリン酸エステルは、
単独で使用する場合には、多数の#型を行うのに不適当
であるが、特許請求の範囲に記載するペルフルオロアル
キルリン酸エステルを少くとも1種の離型剤と組合わせ
て使用する場合には、改良された離型性を得ることがで
きる旨を教示して〜・る。
米国特許第4.111.861号は4種類の内部用離型
剤又は添加剤を特許請求の範囲に記載している。最も関
係のあるものは脂肪酸と金属塩又は金・属アルキルカル
ボキシレー、トとの混合物から成る添加剤である。これ
らの脂肪族及びアリールカルボン酸はペルフルオロアル
キルオルガノ成分を欠(・ている。
しまいに、「樹脂被膜離型剤」が米国特許第4、331
.764号(フランツ)に開示されている。
フランツは、ポリウレタン表面に潤滑性、非反応性種を
形成することによって樹脂被Ila離型剤を与えること
を開示している。好ましくは、[カルボキシル化フルオ
ロ界面活性剤をポリウレタン表面に化学吸着させて潤滑
性かつ非反応性のフルオロ界面活性剤の実質的に単分子
層を与えるJ07ランツのプロセスにおける好適な非反
応性池はカルボキシル化フルオロ界面活性剤、特にアニ
オン性の「中度にカルボキシル化された」フルオロ界面
活性剤を包含する。フランツの実施例1に開示される特
別の離型剤(「ゾニルFSPJ)は、上述したデュポン
商業文献においてリン酸塩エステルとして開示され、「
カルボキシル化フルオロ界面活性剤」(フランツの離型
剤を説明するためにフランツによって用いられる総称で
ある)であるとしては開示されていない。更に、フラン
ツの実施例I【では、プレスにフランツの離型剤を含有
するポリウレタンを接触させる前にプレスの表面をシロ
キサンで処理している(フルオロ界面活性剤で処理して
いない)。フランツの離型剤を適用する前にポリウレタ
ン表面を特別に処理することをフランツは開示していブ
エい。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、ペルフルオロアルキルオルガノカルボ
ン酸又はその塩を添加する際に内部hF型性を示すポリ
ウレタン組成物を提供することである。
本発明の目的は、内部離型性を示すのみならず本来触媒
性である新規スズ化合物含有ポリウレタン組成物を提供
することである。
本発明のその他の神々の目的と利益とは、添付の開示内
容と説明とから当業者にとって明白になるものと思う。
発明の要約 本発明は以下を含有する改良されたボリウレクン組成物
を提供する: (a)ポリマー/ポリオールと、(b)有機ポリインシ
アネートと、(C) (a)と(b)とを反応させてポ
リウレタンを製造する触媒量の触媒。改良は、前記組成
物中にペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸又はそ
の塩であって、オルガノ基が(1)ペルフルオロアルキ
ル基をカルボン酸又はカルボキシル塩の基に結合する二
価の基であり、かつ(11)オルガノ基の原子価を有す
る2個の原子の間に少(とも2個の連続する原子を有す
るものを入れることによって、組成物から作るポリウレ
タンに金型からの自己離型性を付与することから成る。
本発明は、好ましい実施態様において、金型で硬化させ
てポリウレタンにし得る改良された組成物に関し、該組
成物は(a)ポリマー/ポリオールと、(b)有機ポリ
インシアネートと、(cl (a)と(b)とを反応さ
せてポリウレタンを製造する触媒量の触媒とから成り、
改良は該組成物中に以下の式:%式% 〔式中、R,は4〜12(それぞれを含む)の炭素原子
を含有するペルフルオロアルキル基であり、m及びnは
2〜10(それぞれを含む)の整数であり、Zは酸素又
はイオウであり、Mは水素、アルカリ金属、アミン基、
アンモニウム基、又は第四アンモニウム基である〕; (n) ii) R,CH2(OCI−12CH2)、
C00M〔式中、pは1〜10(それぞれを含む)の整
・数であり、Ftf及びMは上に定義した通りである〕
;(III)iii) FL((CI−12)qCOO
M〔式中、qは2〜10(それぞれを含む)の整数であ
り、fl、及びMは上に定義した通りである〕を有する
化合物の群から選ぶペルフルオロアルキルオルガノカル
ボン酸又はその塩を入れることによって、組成物から製
造するポリウレタンに金型からの自己離型性を付与する
ことを包含する。
3、発明の詳細な説明 本発明に従って成形ポリエーテルポリウレタンに内部用
離型剤として用いるペルフルオロアルキルオルガノカル
ボン酸又はその塩は、好ましくは以下の式の化合物であ
る: i) R((CH2)mZ(CH2)nCOOM (I
)(式中、Rfは4〜12の炭素原子を含有するペルフ
ルオロアルキル基であり、m及びnは2〜10の整数で
あり、Zは酸素又はイオウであり、MはH1アルカリ金
属、アミン、アンモニウム基又ハ第四アンモニウム基で
ある)、 ii) RfCH2CH2(OCH2CH2)、C00
M (H)(式中、Itfは4〜12の炭素原子を含有
するペルフルオロアルキル基であり、pは1〜10の整
数であり、MはH、アルカリ金属、アミン、アンモニウ
ム基又は第四アンモニウム基である)、1il) Rf
(CH2)、C00M (Ill)(式中、Rfは4〜
12の炭素原子を含有するペルフルオロアルキル基であ
り、qは2〜10の整数であり、MはH,アルカリ金属
、アミン、アンモニウム基又は第四アンモニウム基であ
る)。
R,は4〜12の炭素原子を含有するペルフルオロアル
キル基である。上記の式(I)、(TI)、(tn)に
おいてRf によって表わされるペルフルオロアルキル
基の例は次の通りである: CF (Cp3)2cp(cF2); 9 (:)’−CF− 615121 CF CF− 7151125 (CF3)2CF(CF2); C,F〒。
Cp−CF− 811225 R,は4〜12、好ましくは6〜8の炭素原子を含有す
べきである。
Zは酸素又はイオンから成る群より選ぶ有機結合基であ
る。Mは1+ 、アルカリ金属、アミン又はアンモニウ
ム基又は第四アンモニウム基である。
Mの代表的な例は次の通りである: H+N(CH,) 2C,H40H Li+N (CH,)4 Na+N(CH3) (C2H40f−1) 、。
K+N(C2H,、) 2(C2H40H)NH↓ 上記の式(I)によって表わされるペルフルオロアルキ
ルオルガノカルボン酸又はその塩の例は次の通りである
: C,F、(CH2)2S(CH2)2Co2MC,F、
 、(CH2)2S(CH2)2Co2M06F、3(
CH2)20(CI]2)2Co2MC6F、3(CH
2)4S(CH2)2Co2MC7F、5(CH2)2
S(CH2)2Co2MC8F、 、C)(20(CH
2)2Co2M(CF3)20F(CF2)5CH20
(CI−12)2Co2MC,F、 5(CH2) 2
0CH(CH,)CH2CO2MC2F19(CH2)
2S(CI■2)2Co2M上記の式(II)によって
表わされるペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸又
はその塩の例は次の通りである: C4F9(C1]2)20C2H4CO2MC6F1.
(CI42)2〔0C2H4〕2Co2MC7F、5(
CH2)20C2H4Co2M(CF、)2CF(CF
2)4(CF12)2(Oc2F(4)2Co2M07
F15(CF12)2〔0C2H4〕2Co2M08F
17(CI−I2)20C2114002M08F17
(CI−12)2(062842602MC6F1. 
(CH,) 2QC2)−14CO2MC,F、、(C
I−12)2QC,、)14C(J2MC2F4.(C
H2)2〔0C2H4〕2Co2M上記の式(m)によ
って表わされるペルフルオロアルキルオルガノカルボン
酸又はその塩の例は次の通りである: C,F、 (CH2)2Co2M 06F13(C112)2Co2M C6F、 5(C112)3Co、M C6F、 、 (CI−12) 、Co2MC6F、 
、(CH2)8Co2M C6F、 、 ((J(2) 、 oCo2M07F1
5(CII2)3QC2M 07F15(CH2)2002M (CF3)2CF(CF2) 4(CH2)、 oCo
2MC2F1.(CH2)3Co2M 式(I)及び(I1)においてそれぞれ(”12 )m
、(CH2)n、(C142)9(ここで、m、n、q
は2〜10の整数である)によって示される部分は、枝
分れ鎖又は直鎖になることができるアルキル基である。
離型は以下の式によって説明され得る表面現象である:
 R,F、α(rpu及びγm)I/′!(式中、R,
F。
は離型力であり、γ 及びγ□はそれぞれポリウu レタンポリマー(pu )及び金型(m)の表面エネル
ギーである。離型の問題に対する1つのアプローチは、
ポリウレタンポリマー及び/又は金型の表面エネルギー
を最少にすることによって離型力を低下させることであ
る。
RIMポリウレタン組成物において出会う離型の問題の
一部は組成物中に存在する多量の極性官能基、すなわち
ウレタン官能基: によって引き起こされるその高い表面エネルギーに帰因
する。良好な内部用離型剤、例えば本発明のそれらは、
ポリウレタン表面又は金型表面の表面エネルギーを十分
に低下させなければならず、それによってポリウレタン
ポリマーの凝集エネルギーがポリウレタンポリマーの金
型への接着エネルギーを越える。
ペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸及びその塩は
、それらの格別な表面活性によって内部用離型剤として
よい働きをする。ペルフルオロアルキル基はそれ自体を
ポリウレタン界面に向ける傾向にあり、一方カルボン酸
又はカルボキシレート頭部基はメタルに対する高い親和
力を有する。
これら2つの表面配向効果が、表面上、ボリウレクンか
或は金型表面のどちらかの表面エネルギーを低下させる
ことになる(吸着、表面配向、)44分子層の形成を経
て)。
ポリウレタン内部相離剤に用いる離型剤又は添加剤の濃
度は狭い臨界性のものではない。使用宗は所望の離型力
に依存する。ある程度の離型性を与えるのに極めて少量
で有効である。例えば、成形ポリウレタン部分は、実験
室試験において、活性H−含有化合物(エチレングリコ
ール増量剤、ポリエーテルポリマーポリオール、存在す
る場合にはメチルジェタノールアミン)、触媒、使用す
るその信金ての活性化合物を包含するポリウレタン形成
系の全樹脂重量に基づいて0.1重JIX程に低い添加
剤レベルにおいて、離型可能である。添加剤の好ましい
濃度は0.1〜2.00重重量である。
添加剤の濃度を高くすればある点までは離型性能を向上
する:ポリウレタンは物理的性質の理由からほんの限ら
れた割合の添加剤のみを許容することができる。
成形運転に用いるポリウレタン配合物は、ポリマーの物
理的性質を最適にするゲル時間を早めるために、通常触
媒量の触媒(すなわち、ジブチルスズジラウレート)を
含有する。1種類の触媒又は異なる種類の触媒を組合わ
せて用いることができる。ポリウレタン反応におけるス
ズ触媒は遊離酸g(例、tば、ペルフルオロアルキルオ
ルガノカルボン酸)の内部用離型剤又は添加剤の酸抑制
効果によって妨げられ得る。遊離酸はポリウレタンの硬
化を妨げる、従ってポリ、ウレタン配合物に加える遊離
酸は不硬化表面になり得る。
この酸抑制効果を防ぐ1つの方法は、適当なゲル時間を
得、かつポリマーの物理的性質を保持するために触媒(
例えばジブチルスズジラウレート)の量を増大すること
である。しかし、この方法は大層高価であり、従ってあ
まり望ましいものでをまない。別の方法は中和によって
酸性度を除くことであり、これについては以降で検討す
る。
化合物のペルフルオロアルキル基、伝えばペルフルオロ
アルキルカルボン酸及びその塩、ペルフルオロアルキル
オルガノカルボン酸及びその塩は誘起性が高く、従って
末端カルボシル基を一層1酸性にする。この高い酸性度
が上述したように添加剤を含有するポリウレタンの内部
離型性に悪影響を及ぼし得る。しかし、ペルフルオロア
ルキルオルガノカルボン酸(及びそれらの塩)は、ペル
フルオロアルキルカルボン酸(及びそれらの塩)と異な
って、先にZとして定義した有機結合基及び/又は少く
とも2個のアルキル基(式I−IIIを参照)から成る
オルガノ基を含有する。ペルフルオロアルキル基の高い
誘起効果からカルボキシル基を保護するのはこのオルガ
ノ基である。従って、ペルフルオロアルキルカルボン酸
又はその塩は、ポリウレタン組成物に加えられた場合に
内部用離型剤としてよい働きをしない(以下を参照)。
本発明の目的から、内部用離型剤(添加剤)が固体状の
場合には、溶剤中に溶解した後に該内部用離型剤(添加
剤)をポリウレタン配合物に加えるべきである。ポリウ
レタン及び/又は金型表面の表面エネルギーを吸着しか
つ低下させる液体の能力の故に、液状形が好ましい。従
って、内部用離型剤又は添加剤の特定の溶剤への溶解度
が重要である、というのは添加剤の溶解度はポリウレタ
ン配合物に内部離型性を付与するそれの能力に影響し得
るからである。
内部用離型剤の遊離酸形(すなわち、Rf(CH2)m
Z(CH2) nC00H)は、スズ触媒を抑制するに
もかかわらず、種々の非プロトン性溶剤への溶解度が高
い利点を有する。この遊離酸形(ペルフルオロアルキル
オルガノカルボン酸)の離型性が特定の溶剤におけるそ
れの溶解度と互いに関連する。遊離酸形の室温における
特定の溶剤への溶解度の減小する順序は次の通りである
: アセトン)TI(F)IPA)EG’)NP〜 遊離酸形の種々の溶剤における観測された離型性もまた
同じ順序をたどる(以下を参照)。
上述したように、スズ触媒に対する酸の抑制効果は中和
によって防ぐことができる。事実、中和により改良され
た内部離型性が観測される(以下参照)。遊離酸形(ペ
ルフルオロアルキルオルガノカルボン酸)の酸プロトン
が中和反応によって除かれる。中和反応により、触媒レ
ベルを増大、しないで1通常の」反応速度が達成され得
る。離型性は中和により作られる種々のペルフルオロア
ルキルオルガノカルボキシレートのイオン化特性(水性
アルカリ/金属カルボキシレートの活性係数の研究から
推定されるように)と相互に関連する。
イングロビルアルコール/H20等の溶剤ニオイて試験
したカチオン中和遊離酸の−(を型性(0,5phr及
び通常の触媒レベルにおける)の低下順序は次の通りで
ある: カチオン二に+〉Me4N+〉■、i 、> TF、D
IA >MEDA :) N)(;プロトン性溶剤、例
えばイソプロパツール及び水は反応性の水素な有してお
り、こうしてイソシアネートと反応すムこれらの溶剤は
一官能価であって、ポリウレタンの物理的性質を潜在的
に変え得る。
本発明はいくつかの形のペルフルオロアルキルオルガノ
カルボン酸及びそれらの塩に関する。上述した該形は次
を包含する:硫化物含有化合物(すなわち、RfC2H
4SC2H4CO2M);本明細書中で「エーテル類似
体」と呼ぶ酸素含有化合物(すなわち、RfC2H4Q
C2H4CO2M ) ;及び本明#I査中で「脂肪族
類似体」°と呼ぶアルキル含有化合物(すなわち、R,
CH2CH2CM2Co2M )。「遊離酸」形は、上
に列挙した種々の型の結合基のすべてを含有し得ること
に注目すべきである。
3つのペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸類似体
の遊離酸形の離型性は次の通りである(実施例8A参照
): RfC21(4QC2)14C02H)R,C21−+
4SC2144C021,■ンRfC5H6CO21(
(エーテル類似体)(イオウ結合)(脂肪族類似体)上
に説明した溶剤効果を最小にするために、すべての類似
体を極めて良好な媒剤中に溶解すべきである。酸性度に
よって、増大した触媒レベルが要求される。エーテル類
似体の優れた離型性は、それのポリウレタン形成配合物
における溶解度が認め得る程に高いととKよるものと考
えられる。
エーテル及び脂肪族類似体の両方について中和による改
良された内部離型性が観測される(以下の実施例8B及
び8C参照)。核中和反応によ・り通常の触媒レベルの
使用を可能にする。エーテル類似体についての離型性の
結果は次の通りである:)(fC2H4QC2H4Co
2Li :>It、C2H4(JC2114Co2H(
リチウム塩) (遊離酸) 脂肪族類似体についての結果は以下の通りである: RIC,H6C02K)RIC3H6CO,、Li −
It、C21−14SC2H4Co2Li中和による離
型性の向上は、これらの化合物のイオン化特性が増大し
た結果であると考えられる。
多くの理論がペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸
及びそれらの塩の内部離型性の説明となり得る。1つの
理論は、内部用離型剤又は添加剤が金型に吸着されて低
エネルギーの離型表面を形成するということである。別
の理論であるスズ触媒の理論は、内部離型性が添加剤(
ペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸及びその塩)
とスズ触媒それ自体からのカルボン酸の遊離との相乗効
果の結果であると説明している。かかる遊離カルボン酸
は共に作用して添加剤それ自体と共に吸着することがで
きる。機構は以下の通りであると思われる: ウレタン lJu OCRO 最後k、提案された化学交換内部離型機構では、優れた
表面活性を有するスズ触媒は内部用離型剤として有効に
なり得ることを示す。かかる表面活性スズ触媒は添加剤
(ペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸及びその塩
)とジブチルスズジラウレート触媒との化学交換反応に
よって形成することができる。可能な機構を以下の通り
に示す、:0 低エネルギ一部分、例えばフッ素化度の高い炭化水素基
を有する新規なスズ触媒化合物をこのようにして調製し
た。離型性能の結果を実施例9忙おいて示す。
実験 以下の実験に基づく説明は本発明を例示する。
実験に基づく説明において以下の略語を用いる。
略号 意味 AA 添加剤 添加剤A RfCl−12CH2SCH2CH2CO−
、I、i、 (343%)。
RfCH2CH2SCI42CH2Co2CH2(CH
,) 2 (1s7j!c入イングロパノール(25%
)、水(25%)商業上[ゾニルFSAJとして知られ
ている(Xは重量による) 添jJO剤B (C4H,)2Sn (QC(CH2)
2S(CH2)2R1〕派加剤CR(CH2CH25C
H2CH2CO2H添加剤D HfCl−12CH2S
CH2CH2CO2Li添加剤E R,、CH2CH2
5CH2CH2CO2CH(CI43)。
添加剤1” R,(rl(2CH2SCH2C)I2C
O,に添加剤G 11.CH2CH25CH2CH2C
O2(C)I、)、N添加剤14 RfC1r2CH2
SCH2C馬CO2MDI弓A添加剤I RfCH2C
1−120CH2C1−12Co21(添加剤=T R
fCH2Cl−1,,0CH2CH2CO2Li“添加
剤K C,F、5CO2Li ”添加剤LC7F、5CO2に 7添加剤M r<、、at2co2K “添加剤N C9F4.C02H 添加剤PRfC1]2CH2CF(2C02LI訟加剤
S (C,F、 5C02)2Sn(C41’19)2
添加剤T (MD4 (CH2) 5Co2 ) 2 
Sn (C4H9) 2添加剤U (C,F、、C02
)2Sn(04H,)、。
添加剤V (RfC2H40) 2Sn (C4H,)
 2添加剤XItfC1f2C112CI]2C02に
添加剤YRfCII2CH2SCH2CH2COフ’l
’EDIA触媒 A ジブチルスズジラウレート 触媒 8 23Xのジブチルスズジアセテート中の33
%のトリエチレンジアミン、 22Xのエチレングリコール、22 5ぎのジエチレングリコール(%は重 量による) EG エチレングリコール 配合物T=以下を含有するウレタン配合物:a) ポリ
プロピレンオキシド/エチレンオキシドポリマーポリオ
ール“89 b)エチレングリコール 11 C)ジブチルスズジラウレー) 0.09d) インシ
アネート([インシアネー) 143−LJとして商業
的に知られている)1o4指数 配合物■:以下を含有するウレタン配合物ニa) ポリ
プロピレンオキシド/エチレンオキシドポリマーポリオ
−ν189 b)エチレングリコール 11 C)ジブチルスズジラウレート009 d)イソシアネート([イソシアネー )143−LJとして商業的に知られ ている)104指数 配合物■■:以下を含有するウレタン配合物ニーm& 
助L a)ポリプロピレンオキシド/エチレ ンオキシドポリマーポリオール 895b)エチレング
リコール 1o、5 C)ジブチルスズジラウレー) 0.2 sd)イソシ
アネート末端ポリマー(商 業上[ルビネート(Rubinate)LF−168」
として知られている)1o4指数指数物■:以下を含有
するウレタン配合物:樹脂 phr a) ポリプロピレンオキシド/エチレンオキシドポリ
マーポリオ−A” 89.5b)エチレングリコール 
145 C)ジブチルスズジラウレート0.4 d)インシアネート末端プレポリマー104指数配合物
V:以下を含有するウレタン配合物:樹脂 phr a)ポリプロピレンオキシド/エチレ ンオキシドポリマーポリオ−yJ” 89.5b)エチ
レングリコール 11.5 C)触媒BO,1 d)ジブチルスズジラウレート0.1 e)インシアネート末端プレポリマー104指数2 gm5 ダラム ヒドロキシル価(OH価)ヒドロキシル含有物質の当量
重量の尺度IPA イングロビルアルコール M D M = 0./2Si (CHs)3D = 
O5i (CH3)2 MDEA メチルジェタノールアミン (” CCHs )C2H40H) 2m1s ミ リ
 リ ッ タ − mod 中位 NP 商業上、「N I AXJとして知られているポ
リマーポリオールゝ phr 樹脂(ポリオール)100当りの部Rf 4〜
12の炭素原子を含有するペルフルオロアルキル基 TEDIA トリエチレンジアミン 1” HF テトラヒドロンラン T −12ジブチルスズジラウレート 蒼 単に比較材料として用いる。
++ 約67重量%のポリプロピレンオキシド916重
量%のアクリロニトリルと17M址%のエチレンオキシ
ドとを重合させて作るOH価がおよそ27のポリマーポ
リオール。
ポリマー/ポリオール中のポリマーは5000を超える
分子量を有する。
+薫苦 約67重量%のポリプロピレンオキシド916
重量%のアクリロニトリルと17重量夕にのエチレンオ
キシドとを重合させて作ルOH価がおよそ235のポリ
マーポリオール。ポリマー/ポリオール中のポリマーは
5000を超える分子量を有する。
手順A:定性的離型性能評価 離型評価のためのRIM加工を、オノ・イオ、アクロン
のアドミラルイクイツプ社設計及び製造のアドミラル(
Admiral ) II高圧、フラッシュの無い衝突
混合機において行った。使用した金型は025インチ×
12インチ×18インチ(064αX 50cmX 4
6ewL)の大きさのキャビティを有するニッケルメッ
キしたブラック金型である。金型プレス油圧ユニットは
型開力測定用に発生される利用可能な油圧である最高1
500psi(1051ψ/cIn2)の油圧を出すこ
とが可能である。型開力が最高を超える場合は、開放で
きない。
離型性能を質的に評価した:成形した部分を金型から手
動によって取り出す。評価の判定基準は離型力測定並び
に成形部分の表面の品質の目による評価を包含した。
Ni メッキしたブラック金型をモールドクリーナーA
で洗浄し、かつ該金型にワックス離型剤を吹付けた。し
かし、金型キャビティ内の9インチ×12インチ(23
c+nX 31 CwL)の面積は裸のままにした(本
明細書中以降「未処理面」と呼ぶ)。
これはその面にウレタンブラックをブロックして行った
、そのためワックス汚染は生じ得なかった。
従って、離型性能測定は、金型キャビティ内のこの未処
理面から成形品を離型させる内部添加剤の能力である。
次に、内部用l!Il型剤の寿命を、外部に適用しかつ
前述の面に限って1回のワックス離型剤を適用した繰返
し成形によってめた。未処理面を裸のままにした。ワッ
クス離型剤を許容面に1回吹イ」けた後に、成形運転を
繰返し、ポリウレタンを凝集破壊することなく成形品の
取り出しが続きかつ離型力が低いままである限りはワッ
クス離型剤をそれ以上適用しなかった。離型力(It、
F、)を極めて低い(v、low);低い;中位(mo
d) ;困難(diff、) K類別する。望ましい離
型力はできるだけ低い離型力である。成形品を取出す時
間は特記しない限り60秒である。
試験 手動混合/注入剥離方法に用いる器具は、ミキサー及び
油圧プレスとして用いられるプロペラを装備したドリル
プレスから成る。金型それ自体は、いずれの型の離型剤
によっても処理しなかった2つの薄いステンレススチー
ル或はスチール製の成形シートから成る。成形シートは
、大きさが8インチ×8インチX O,25インチ(2
0cmX20CrnX、0.64 crn )で、中心
に6インチ×6インチ(15m、X15cm)の切欠き
を有するスペーサーによって分離する。アセンブリー全
体を2つの8インチ×8インチX O,25インチのス
チール板の間にサンドイッチする。
十分に混合した樹脂に化学量論量のインシアネートを加
えた。それを10秒間混合した後に、ジプチルスズジラ
ウレート触媒(通常、対照において用いる量を超える量
で)を加える。その後、追加の10秒の混合を行なった
。反応物を160”F(71℃)の金型に注入し、それ
に15.000psi (1,050に9/を肩2)の
圧力をかけた。成形品の取出し時間は100秒であった
。次いで、同一の成形シートを用いて成形サイクルを繰
返して多重離型性能を評価する。離型力を定性的に極め
て低い(v、low);低い;中位(mod) ;困難
(diff、)に類別する。ワックス離型剤処理系で得
られた離型力が1極めて低い」離型力を定義するのに使
用した基準であった。成形部分が金型からもはや・離型
できなくなるまで成形運転を繰返す。次いで、最後のサ
イクルについての離型力を定性的にめる。成形品が金型
に粘着する前に達成される成形サイクルの数を観測する
ことによって#型剤の寿命をめる。しかし、離型力が極
端に低いレベル、例えば[落下(fall off) 
J に達した場合には、それ以上の成形を行わなかった
。次いで、試験した最後のサイクルの後に「+」を加え
ることによって離型剤の寿命を表示した。
評価において使用する別の基準は成形部分の表面の品%
である。ポリウレタンのすべての凝集破壊は全て離型破
壊と評する。
手順C: 分離手順 添加剤Aの成分を単離しかつ精製するために、エーテル
による抽出技法を用いて添加剤Aを分離した。エーテル
を加えた後に、混合物を有機層(主にエステルを含有す
る)と水性層(主にリチウム塩形を含有する)とに分離
した。エステルを単離しかつ精製するために、有機層を
5%NaHCO3溶液で繰返し洗浄して全ての残留遊離
酸を取り除いた。次いで、生成した有機層を無水のNa
2SO4で乾燥しロトバツプ(rotovap ) し
た。エステルである油状残分が生成した。次いで、粗エ
ステルを220℃及び1μにおいて真空蒸留して無色の
留出物を得た。
手順D:遊離酸の生成 手順Cにおいて略述した初期分離からの水性相(Li 
塩を含有する)を酸性にして遊離酸)L、C2H45C
2H4CO2Hを形成した。軒淡褐色の沈殿が生成した
。固体をエーテルで抽出した。有機相を無水Na2SO
4で乾燥した。「不純物ゴを中イク1.の活性炭で取り
除いた。生成した混合物をろ過した。無色又は極めてわ
ずかに黄色のろ液をロトラップ(rotorap ) 
した。事実、遊離酸1t「(、’21(4SC21−1
4C(早(である白色又はわずかに黄色の固体が生成し
た。
実施例1 配合物I及び■を調製して離型評価に用いた。
配合物Iを比較用の対照として用いた。手順Aにおいて
略述した通りにして金型を準備して試験を行った。
配合物I(内部用離型剤を含有しない対照)をJiff
 +、・、ボIIウレクンf彫Mのお9ト朱2pのρむ
、′部分が生成した。この場合、未処理面を包含する金
型全体に一層(coat ) のワックス1lilt型
剤を吹付けた。
配合物■は本発明の実施について示す。配合物■は、1
0部の添加剤Aと追加の016部の触媒A(従って、全
触媒濃度は025)とを配合物に添加する以外は配合物
■と同じである。添加剤Aを直接配合I吻]丁に加えた
配合物11を4時間攪拌した後に評価した。添加剤A中
の溶剤、IPA/水に含まれる活性水素によって、有効
指数をおよそ9日に下げた。評価を160°F(71°
G)の金型温度において行った。
成形品の取出し時間は60秒であった。
配合物■(本発明を示す)は極めて有利な離型性能にな
った。優良な部分が手動評価(手順A)により低い離型
力で得られた。第8回の成形サイクルにおいて、未処理
面と隣接したワックス処理面との間にポリウレタンのわ
ずかな堆積物を観察した。しかし、堆積は悪化せず、か
つ離型力或は成形品の表面の品質に対し検出できる程の
影響を及ぼさなかった。事実、成形サイクルが続くKっ
れ゛C堆積は徐々に消散した。堆積は第40回の成形サ
イクルで全て取り除かれた。評価を早めるために、第1
8回の成形サイクルの後に1成形品取出し時間を60秒
に短縮した。短い成形品の取出し時間は成形品の部分の
物理的性質に影響を及ぼし得たが、離型性に及ぼす影響
は無視し得る程であった。全部で92の成形サイクルを
実施した。
実施例2 実施例2は配合物IIIを用いる。配合物1flは同一
のポリウレタン成形樹脂の異るノくツチを用い、かつイ
ンシアネートを代りの源から銹導した以外は配合物■(
実施例1において用いた)に類似する。
配合物を2時間混合した。金型を手順Aにより同様に準
備した。この系列は100の成形サイクルとなり、裸の
金型に検出し得る堆積は無かった。
成形品の取出し時間は全体を通じ30秒であった。
起こりそうな離型破壊を示唆する証拠は何ら無かった。
あらゆる部分は優れた表面仕上を有し、特に裸の金型面
の一面ではそうであった。実験を通じて離型問題は観察
されなかった。本実施例を用いて樹脂又はインシアネー
ト成分が離型性能に影響を及ぼすかどうかをttllJ
べた。結果からインシアネート源及びポリウレタンバッ
チの相違は影響が無かったように見える。
実施例5 本実施例は、およそ240の遊離NCOを含有するイン
シアネート末端プレポリマーを基材とする実験R,IM
ポリウレタン組成物の内部離型性能について示す。本実
施例は配合物Ivを用いる。配合物IVK、添加剤At
/i部とT−12触媒の追加、28部とを加えた。
成形品取出し時間が60秒であった以外は、実験条件、
試験装置及び方法は手順Aに示したものと同一であった
。全部で60の成形品を裸の金型から離型したが、ポリ
ウレタンポリマーの凝集破壊はイl!rかった。
実施例4 添加剤A16部及びメチルジェタノールアミン0.4部
を配合物IVに加えた以外は、実施例4は実施例3と同
じである。試験方法及び金型の準備は手順Aにおいて略
述している。
この配合物を用いて優れた内部離型性能を得た。
全部で60の成形品を裸の金属金型から離型し、離型破
壊は何ら無かった。離型性能は先の3つの実施例で示し
たものと同じ程に良好であった。
実施例5 表に記載する如き添加剤は添加剤Aに構造的に類似する
が、これらの添加剤(K−0)は、添加剤A及びその誘
導体中に存在する有機結合基を欠(・ている。表■に示
す結果は、ペルフルオロアルキルカルボン酸及びそれら
の塩は内部用離型剤としての働きが悪いことを示す。こ
れらのペルフルオロカルボン酸及びそれらの塩は、ベル
フッ素化基がカルボキシル又はカルボキシレート基に近
いことによって働きが悪いと考えられる。ペルフルオロ
アルキル基は誘起性が高く、そのために末端力ルボギシ
ル及びカルボキシレート基をより酸性にさせる。この高
い酸性席番1ポリウレタンのゲル時間をおくらせて明ら
かに内部離型性に悲影響を及ぼし、それにより適当なゲ
ル時間を得るために追加の触媒を必些とする。しかし、
ペルフルオロアルギルオルガノカルボン酸又はそれらの
塩は追加の「オルガノ基」を有し、原基はカルボキシル
又はカルボキシレート基を誘導性の高いペルフルオロア
ルキル基から絶縁する。
本実施例は配合物Iを用いるが、触媒濃度(すなわち、
T−12)及び存在する添加剤の量を表■に示す。離型
評価は手順Bにおいて略述したよ5に定性的手動混合/
注入方法であった。
実施例6 本実施例はペルフルオロアルキルオルガノカルボキシレ
ートのリチウム塩及びイソプロピルエステル形が相対的
に、個々には(例えば、それらを組合わせる程には)内
部用離型剤程に有効ではないことを示す。配合物■を用
いて全ての添加剤について評価し、触媒及び添加剤の濃
度は表■に示す通りである。離型評価は手順B[おいて
略述したような定性的手動混合/注入、手動剥離方法で
あった。
手順Cを用いて添加剤Aのエステルと塩成分とを分離し
た。添加剤Aは液体キャリヤー(1:1、インプロパツ
ール:水)中に50重量%の固体を分散して含有するこ
とが分った。50重量%の固体の中、70モル%が1(
fC2I]4SC2H4C02LI(添加剤D)と確認
され、他の30モル%はエステル、ItfC2H4SC
2H4Co2CH(CI43)2(添加剤E)である。
表■における添加剤り及び添加剤Eを用いる結果は、エ
ステル及びリチウム塩が、個々には+4−帥I!!/1
1Fカ琥田帥→8J右1乱π右“舅1弔fr シ\、−
シ か云すしかし、15モル%の遊離酸が存在した場合
では、添加剤Eの性能が向上した。
実施例7 遊離酸を製造するために、エーテル抽出を手順Cにおい
て略述した通りに行った。次いで、手順I)によってリ
チウム塩を含有する水性層を酸性にして遊離酸を製造し
た。配合物■を用いたニしかし、触媒及び添加剤の濃度
は表■に略述した通りである。
本実施例はペルフルオロアルキルオルガノカルボキシレ
ート(すなわち、添加剤A)の遊離酸形(添加剤C)を
内部用離型剤として用いる場合に得られる結果を示す。
離型評価方法は手順Bにおいて略述した通りの定性的手
動混合/注入、手動剥離方法であった。表■に示す通り
の結果は、触媒濃度及び溶剤を変更した場合の内部用離
型性に対する影響をも示す。添加剤を配合物Iにおいて
評価し、触媒濃度は表■に示す通りである。
添加剤Cに用いた結果は、内部離型性は溶解度が増大す
ると共K、かつ触媒濃度が高くなると共に向上すること
を示す。
実施例8 本実施例は、ペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸
又はその塩を含有するポリウレタン成形組成物に対する
塩の影響を示す。ポリウレタン形成反応は、ある添加剤
(離型剤)を添加する際に、特にこれらの添加剤が酸性
である場合に抑制される。酸プロトンの存在は触媒活性
を減じるように見え、このため実施例7に示すように、
反応のこの遅延を克服するためにより高い触媒レベルを
必要とする。
本実施例は、代りにこれらのプロトンを中和によって取
り除くことができ、結果として添加剤の内部離型能力の
向上が達成され、こうしてウレタン形成反応を通常の触
媒レベルで進行させ得ることを示す。離型評価は手II
@ Bにおし・て略述したような定性的手動混合/注入
、手動剥離方法であった。以下の3つのカテゴリーにお
ける実施の全ては配合物lを用いた(指摘した場合を除
く)。触媒濃度等はそれぞれの表に示した通りである。
A、ペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸表TV及
び■は調製した塩について示す:添加剤D(リチウム塩
)、添加剤F(カリウム塩)、添加剤G(アンモニウム
塩)、添加剤H(アミン塩)、添加剤Y(アミン塩)。
前述の塩は、初めに手順りによってベルフルオルアルキ
ルオルガノカルボキシレートの遊離酸形を製造すること
によって調製した。得られた遊離酸(ペルフルオロアル
キルオルガノカルボン酸)を、次(・で化学量論量の塩
基:例えばLiOH: KOH: N(CH,)40H
: N(CH,)(C21−140H) 2:又はN2
(C2H4)3によってそれぞれ中和した。
アンモニウム及びアミン塩は有機溶剤、例えば’I’1
−IP、IPAに可溶であったが、その他の残留塩は溶
剤と水との混合物の存在を必要とした。
結果を表1v及びVに要約し、実験データをそれぞれ第
1及び2図に示す。表1vにおける結果は、水酸化カリ
ウム及び特に、アミン(N(CH3)(C2H40H)
2及びN (CH3) 40H) が中和剤である場合
に内部離型性が顕著に向上することを示す。
異る配合物(配合物■)を用いる表Vにおける結果は、
ポリウレタン組成物の内部離型性かに01]を中和剤と
して用いる場合に顕著に向上することを示す。カリウム
塩の向上した内部離型性は、原塩の離削、IPA/水に
おける溶解度及び/又はイオン化特性が増大することに
起因するものと考えられる。
■3.エーテル類似体及びそのリチウム塩の離型性表■
は、添加剤D(すなわち、It、CH2Cl120C1
12C1]2 CO2L + )のエーテル類似体に対
する種々の塩の影響について示す。調製した塩は次の通
りである:添加剤り一対照(R,CH2CH25CH2
朗、C02Li)、及びそのエーテル類似体、添加剤J
 (R,CH2CH20CH2C:F12 C02Lr
 )。
添加剤りを本実施例のA項において略述したようにして
調製した。添加剤I(添加剤Jの母酸)を以下の式に従
ってアルコールのシアンエチル化反応により調製した: NaOH R,CH2CH201−1+ CH2,、−CH−CN
→R,CH2CH20CH2CH2CNR,CH2Cl
120CH2CH2(IJ2H(添加剤I) およそ0.5重量%(アルコールに基づく)のNaOH
粉末を融解したアルコール(〉50℃)K加えた。アク
リロニトリルの58モル%過剰を60分かけて融解アル
コールに滴下した。温度をおよそ70℃に保った。次い
で、混合物を75゜=80℃におい”Cおよそ1時間還
流させた。
このようにして形成した付加体(It、CH2Cl +
20CH2CH2CN) を過剰の@HCI(37X)
で加水分解し、混合物を5時間還流させた。次いで、標
準の酸/塩基抽出技法を用いて生成物(添加剤■)を分
離した。添加剤■の収率はおよそ50Xであった。
添加剤■をLi011 で中和して添加剤J (RfC
H2CH20CH2CH2Co;Li+ )を調製した
結果を表Vlに要約し、かつ実験データを第2図のグラ
フにプロットする。結果は、添加剤I及びJ(エーテル
類似体)がイオウ結合基を有する添加剤りよりもずっと
良く働くことを示す。エーテル類似体の優れた性能は、
前記エーテル類似体(添加剤りに比較して)のポリエチ
レン成形樹脂への溶解度が改善したことKよるものと考
えられる。
C8脂肪族類似体及びその塩の離型性 表■は、ベルフルオロアルキルオルガノカルボキシンー
ト(すなわち、RfC)]、、CH2CH2CO21−
1)の脂肪族類似体に対する種々の塩の影響について示
す。
調製した塩は次の通りである:添加剤り一対照(RfC
H2C112SCH2Cト12CO2L1)、添加剤P
 (R,Cl2CI[2CH2CO2L+ )、添加剤
0 (RfCl(2C112CH2CO2K )。
添加剤りを本実施例のA項において略述した通りにして
調製した。
添加剤P及び0の親酸を以下の反応機構によって調製し
た: 1 出発材料を以下の通りにして精製した二〇 ■ CH2(C(JC115) 2 を蒸留した:エタノールを5M付%のNa金属の存在に
おいて蒸留した。R,CI−]2C1−12I (商業
上[ゾニルT E L BJとして知られている)を融
hγしかつ使用する前に攪拌した。
およそ0.1モルのNaをおよそ50 misの蒸留エ
タノールに加えた。この混合物に、蒸留CH2(Co□
CH,)217.00 gmsを滴下した。
予a 融Hした( premelted )ペルフルオ
ロアルキルオルガノアイオダイド約56 gmsを上記
混合物に加え、次いで55℃の定温に保った。溶液を5
時間再還流した。次いで、過剰のアルコールを留出させ
て、反応容器(二酸中間体を入れた)の温度はおよそ1
20℃に達した。KO016gmsを蒸留水25m1s
に加えてKOH溶液を調製した。
この溶液を反応容器Kv4下しておよそ60−70℃の
温度を保った。混合物を3時間再還流させた。
未反応のRfCH2CH2IとK OHとの存在により
R,CH2Cl−120Hの生成を避けるために反応温
度を100°Cよりも低く保った。
再還流した後に、試料を酸性にした。酸−塩基抽出プロ
セスが続き、二酸中間体を単離した。
20%収率の二酸中間体を得た。次いで、二酸中間体(
反応機構中に示す)を、およそ165°−140℃にお
いて約5時間加熱して脱カルボキシル化した。生成物は
、酢酸を副生物として含有するR、、CH2C1−(2
CH,C02H(脂肪族類似体の遊離酸形)であった。
標準の酸/塩基抽出手順に従って酢酸を取り除いた。精
製遊離酸の最終生成物収率はおよそ10%であった。リ
チウム及びカリウム塩、すなわち添加剤P (I(−r
 C1−12CH2C1(2CO2L i )及び添加
剤X(RfCH2CH2C1−12CO2K )を、次
いで、脂肪族類似体の遊離酸形を化学量論量のLi0)
1 (添加剤Pを調製するため)及びKOH(添加剤O
を調製するため)で中和して調製した。
結果を表v■に要約し、実験データを第6図にプロット
する。ここで、カリウム塩が最良の結果を生じた。これ
らの結果は、特定の使用溶剤におけるカリウム塩の々す
解度及び/又はイオン化特性が増大したととKよるもの
と考えられる。
実施例9 本実1/I[i例において、離型評価は手順Bにおいて
略述したような定性的手動混合及び/ヌは手動刊離方法
であった。
配合物■が使用した試験組成物であった。本実施例は種
々の界面活性剤変性スズ触媒の離型性について示す。各
添加剤及びその濃度を表■に示す。
表〜”UKおける結果は最良のジブチルスズジラウレー
ト組成物を示す。これらの新規スズ化合物のいくつかは
触媒性であり、そのため触媒(すなわち、ジブチルスズ
ジラウレート)を必要としないが、ある種のペルフルオ
ロアルキルオルガノカルボキシレート変性スズ化合物は
、なお、T −12の存在を必要とする。これは、これ
らの化合物中に誘起性の^いペルフルオロアルキル基が
存在することによるものと考えられる。こうして遊離し
た遊離酸は、触媒機構によって、極めて酸性であるから
ウレタン反応を抑制する。
遊離酸(ペルフルオロアルキルオルガノカルボキシレー
ト)変性スズ(Sn)化合物は添加剤、例えば添加剤へ
の遊離酸を以下の通りジブプルスズオキシドに反応させ
てfL4 製する:RfCH2C112SCH2Cト+
2(:0211+ Bu 2 Sr+0 →反応をトル
エン中で実施し、I]20を除去(共沸混合物を経る)
することによって完結に至らせる。
同じ反応をC,F、 5(J0211 、 MD4(C
I−12) 3C(J211、C,F、 、C02H、
(HfC2H401−1) 2を用いて行う。#lf型
件の結果はペルフルオロアルキルオルガノカルボキシレ
ート変性スズ化合物の優れた離!観性を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は配合物■における遊離酸の1lifF型P1の
4カ果を示すグラフである。 第2図は配合物Vにおける遊離酸の離ノ(!性のジノJ
果を示すグラフである。 第3図は配合物■におけるエーテル類似体及びそのリチ
ウムJ’11の離型性を示すグラフである。 F4図は配合物■における脂肪族類伊体及びその塩の離
型性を示すグラフでメ;)る。 イ、。i4 A (1)工4 f’c l’1 4g 
弘 、ノ′同 風 間 弘 r) 手続補正書 昭和59年11月15日 特許庁長官 志 賀 学 殿 事件の表示 昭和59年 特願第202158 号Pi
lF正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 ユニオン・カーバイド・コーポレーション代理人 mWす”$’Q$r 、、/ 14,15、−’−Fl
t抽市の対象 明細書 補11−の内容 別紙の通り 明細書の浄物(内容に弯更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t (a)ポリマー/ポリオールと、(b)有機ポリイ
    ンシアネートと、(C) (a)と(b)とを反応させ
    てポリウレタンを製造する触媒量の触媒とから成る金型
    でポリウレタンに硬化可能な組成物にお(・て、前記組
    成物中にペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸又は
    その塩であって、オルガノ基が(1)ペルフルオロアル
    キル基をカルボン酸又はカルボキシル塩基に結合する二
    価の基であり、かつ(11)オルガノ基の原子価を有す
    る2個の原子の間に少くとも2個の連続する原子を有す
    るものを入れることによって、組成物から作るポリウレ
    タンに金型からの自己離型性を付与することを特徴とす
    る前記組成物。 2、 ペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸又はそ
    の塩と、ポリマー/ポリオール及び特許請求の範囲第1
    項記載の触媒から成る部材とから成る組成物。 6、 ペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸又はそ
    の塩を溶剤に溶解した後にポリウレタン組成物に加える
    特許請求の範囲第1項記載の組成物。 4、溶剤がエチレングリコールである特許請求の範囲第
    3項記載の組成物。 5、 溶剤がテトラヒドロフランである特許請求の範囲
    第3項記載の組成物。 6 溶剤がイソプロパツールと水(1:1)とである特
    許請求の範囲第3項記載の組成物。 ス ペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸又はその
    塩を溶剤に溶解した後にポリマー/ポリオール及び/又
    は触媒に加える特許請求の範囲第2項記載の組成物。 8、溶剤がエチレングリコールである特許請求の範囲第
    7項記載の組成物。 9 溶剤がテトラヒドロフランである特許請求の範囲第
    7項記載の組成物。 10 溶剤がイソプロパツールと水(1:1)とである
    特許請求の範囲第7項記載の組成物。 11、ペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸又はそ
    の塩が本質的にRfC2H,5C2H4Co2CH(C
    H3) 2及びRfC2H4SC2H4C00Hから成
    る特許請求の範囲第1又は2項記載の組成物。 12、ペルフルオロアルキルオルガノカルホン酸又はそ
    の塩がR0C2H4SC2H4C02Hから成る特許請
    求の範囲第1又は2項記載の組成物。 15 ペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸又はそ
    の塩がRfC21−14SC2H4CO2(CH3) 
    4Nから成る特許請求の範囲第1又は2項記載の組成物
    。 14、ペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸又はそ
    の塩がItfC2H4SC2H4CO2Li から成る
    特許請求の範囲第1又は2項記載の組成物。 15 ペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸又はそ
    の塩がR,C2H45C2H4CO2Kから成る特許請
    求の範囲第1又は2項記載の組成物。 16 ペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸又はそ
    の塩が)tfC2H4SC2C02(C2144)2(
    CH8)っNから成る特許請求の範囲第1又は2項記載
    の組成物。 1Z ペルフルオロアルキルオルガノカルホン酸又はそ
    の塩がR,C2H4QC2114Co2Hから成る特許
    請求の範囲第1又は2項記載の組成物。 18 ペルフルオロアルキルオルガノカルlシン酸又は
    その塩がRIC21’14QC2H4CO2L; から
    成る特許請求の範囲第1又は2項記載の組成物。 19 ペルフルオロアルキルオルガノカルホン酸又はそ
    の塩がRfC3日6C02K から成る特許請求の範囲
    Nr、1又は2項記載の組成物。 20、ペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸又はそ
    の塩が(C4H9) 2sn[0c(CH2)2S(C
    H2)2Rr) から成る特許請求の範囲第1又は2項
    記載の組成物。 21 ペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸又はそ
    の塩が(C,F、 5Co2)、、5n(C4H,)2
     から成る特許請求の範囲第1又は2項記載の組成物。 22 ペルフルオロアルギルオルガノカルボン酸又はそ
    の塩が(:MD4(CH,) 3Co、 )2Sn (
    C411,) 2 から成る特許請求の範囲第1又は2
    項記載の組成物。 23 ペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸又はそ
    の塩が(C9F1.C02)2Sn(C4H9)2カら
    成る特許請求の範囲第1又は2項記載の組成物。 24 ペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸又はそ
    の塩が(H,、C2H,0)2Sn(C4H9)2から
    成る特許請求の範囲第1又は2項記載の組成物。 25、ペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸又はそ
    の塩がRfC2114SC2H4C02Li 及びR0
    C2H4SC2H4C02CH2(CH3)2から成る
    特許請求の範囲第1又は2項記載の組成物。 26 ペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸又はそ
    の塩がジブチルスズジベルフルオロアルキルオルガノカ
    ルボキシレートから成る特許請求の範囲第1又は2項記
    載の組成物。 27、 (a)ポリマー/ポリオールと、(b)有機ポ
    リイソシアネートと、(C) (alと(b)とを反応
    させてポリウレタンを製造する触媒量の触媒とから成る
    金型でポリウレタンに硬化可能な組成物において、前記
    組成物中に以下の式: %式%() 〔式中、H,(は4〜12(それぞれを含む)の炭素原
    子を含有するペルフルオロアルキル基であり、m及びn
    は2〜10(それぞれを含む)の整数であり、Zは酸素
    又はイオウであり、Mは水素、アルカリ金属、アミノ基
    、アンモニウム基、又は第四アンモニウム基である〕; ii) RfCH2C12(OCH2CH2)、C00
    M (TT)〔式中、pは1〜10(それぞれを含む)
    の整数であり、It、及びMは上に定義した通りである
    〕;1ii) R4(CH2)qCOOh+ (III
    )〔式中、qは2〜10(それぞれを含む)の整数であ
    り、Rf及びMは上に定義した通りである〕な有する化
    合物の群から選ぶペルフルオロアルキルオルガノカルボ
    ン酸又はその塩を入れることによって、組成物から製造
    するポリウレタンに金型からの自己離型性を付与するこ
    とを特徴とする前記組成物。 28、ペルフルオロアルキルオルガノカルボン酸又はそ
    の塩を溶剤に溶解した後にポリウレタン組成物に加える
    特許請求の範囲第27項記載の組成物。 29 溶剤がエチレングリコールである特許請求の範囲
    第28項記載の組成物。 30晶剤がテトラヒドロフランである特許請求の範囲第
    28項記載の組成物。 31、溶剤がイソプロパツールと水(1:1)とである
    特許請求の範囲第2β項記載の組成物。 32、成形ポリウレタンを製造する反応射出成形方法に
    おし・て、特許請求の範囲第1項記載の組成物から成形
    ポリウレタンを製造することを特徴とする前記方法。
JP59202158A 1983-09-30 1984-09-28 反応射出成形ポリウレタン用内部離型剤 Pending JPS6094417A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018520250A (ja) * 2015-07-17 2018-07-26 ピーピージー・インダストリーズ・オハイオ・インコーポレイテッドPPG Industries Ohio,Inc. 成型ポリマー物品を調製するための組成物

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JP2018520250A (ja) * 2015-07-17 2018-07-26 ピーピージー・インダストリーズ・オハイオ・インコーポレイテッドPPG Industries Ohio,Inc. 成型ポリマー物品を調製するための組成物

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