JPS6093817A - 可変遅延ライン装置 - Google Patents

可変遅延ライン装置

Info

Publication number
JPS6093817A
JPS6093817A JP59203931A JP20393184A JPS6093817A JP S6093817 A JPS6093817 A JP S6093817A JP 59203931 A JP59203931 A JP 59203931A JP 20393184 A JP20393184 A JP 20393184A JP S6093817 A JPS6093817 A JP S6093817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delay
output port
amplifier
input port
delay line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59203931A
Other languages
English (en)
Inventor
カーマイン エフ ヴアーシル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BAE Systems Aerospace Inc
Original Assignee
Hazeltine Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hazeltine Corp filed Critical Hazeltine Corp
Publication of JPS6093817A publication Critical patent/JPS6093817A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P9/00Delay lines of the waveguide type

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Microwave Amplifiers (AREA)
  • Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Networks Using Active Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気信号の遅延ライン装置に関するもので、特
に、マイクロ波周波数で動作する電子的に可変の遅延ラ
イン装置に関するものである。
従来の技術 遅延ライン装置は、第2の信号の到着時間に対する第1
の信号の到着時間を調節するための信号処理操作に使用
されている。遅延ライン装置はデジタル回路装置で組立
ててもよいしアナログ回路装置で組立ててもよく、また
、その遅延は固定でも可変でもよい。アナログ構造の電
子的に可変の遅延ライン装置の場合には、遅延ライン装
置のコントロール端子への電圧の印加によって遅延の量
を変えることができる。サイン形の波形をもつ信号の遅
延(これはマイクロ波の応用において、しばしば生ずる
状態である)に関しては、遅延ライン装置は移相を与え
ることになる。かくてこの状態では、遅延ライン装置は
移相器とみなしてよい。
可変移相を電子的に加える回路には市販の多くの回路が
あるが、電子的に可変遅延を17.える回路は殆どない
従って、マイクロ波信号が電子的に可変な遅延ラインお
よび移相器の利用による利点を得ることができるが、市
販の半導体回路では適当な能力が与えられないという問
題がある。
発明の構成 比較的低い周波数からマイクロ波領域まで周波数範囲の
電気信号に遅延および移相を与える本発明による電気回
路によって、前記の問題は解決され、且つ他の利点も得
られる。
本発明による遅延および移相回路の目的は、100GH
zまでの周波数でほぼ0−180度の範囲内で電子的に
可変の移相を与えることである。
本発明による回路は、マイクロストリップ伝送ラインお
よび一組のバラクタダイオード(νaractordi
ode)を備え、このダイオードは伝送ラインを横切っ
て接続され、一連の位置で互いに離されて、遅延ライン
装置の形態を与える。この形態は、伝送ラインとダイオ
ードの相互接続部にkin合わされた直列のインダクタ
ンスを有し、且つ順次のダイオードと組合わされた並列
のキャパシタンスを有している。バラクタダイオードは
、好ましくは、砒化ガリウムのような高いQ値の半導体
によって構成され、これによりダイオードのキャパシタ
ンスが、ダイオードの端子にまたがって印加される逆バ
イアス電圧の関数として変化するようになっている。
マイクロストリップ伝送ラインは、基板上にイ」着され
た金属化層として形成されたグラウンド面、或いは絶縁
性支持体上の薄い金属グラソデイングによって形成され
たグラウンド面を備えている。
マイクロストリップ導体は、金のような導電材料のリボ
ンの形態のもので、このリボンは、移動する横方向の電
磁波を支持するように一定の間隔だけグラウンド面から
離隔している。バイアス電圧が、rf(高周波)エネル
ギの漏洩を防ぐフィルタ回路によってリボンに結合され
る。かくして、遅延ラインが閉じたボックスの中にパッ
ケージされている本発明の一実施例においては、このボ
ックスは3個の端子を備え、最初の2つの端子は遅延ラ
イン装置の入力および出力ボートで、第3の端子はバイ
アス電圧を加えるためのアクセスボートとして働く。
遅延ライン装置によって与えられる遅延または移相の変
化は、個々のバラクタダイオードのキャパシタンスの大
きさによって定まる。遅延または移相の変化はバイアス
電圧を変えることによって達成される。
モノシリツク集積回路として構成される本発明の実施例
に関しては、バラクタダイオードは砒化ガリウムの基板
から立上る手段とし°ζ形成される。
金属ポストがメサから延びて、リボン形のマイクロスト
リップ導体に接触する。基板の表面は金属化表面を支持
しこの金属化表面は、対応するメ勺の周りに配置された
環状溝の組によってメ勺から絶縁されている。リボンと
グラウンド面の間のスペースは単なる空気間隙でもよい
し、或いは、ガラスのような低損失の誘電材料でもよい
実施例 本発明をよりよく理解し且つ本発明の上記の目的および
その他の目的をよりよく理解できるように、以下、図面
を参照して説明する。
第1−4図に、本発明に係る遅延ライン装置20が示さ
れている。この遅延ライン装置20は、第10図を参照
して説明する増車皿回路内に、例として示すように、電
気信号に遅延および移相を与えるものである。遅延ライ
ン20ばセラミック、のような電気絶縁性の材料のボッ
クス22内に包囲され、このボックス22は底24、側
壁26、後壁28、前壁30、カバー32を有している
銅シート等の金属シートのタラソデイング34が底24
の内面に付着されている。同様の形態のタラッデイング
36がカバー32の内面上に付着され、さらにタラソデ
イング38が壁26.28.30の内面に沿って付着さ
れる。タランデイング38の上縁はそれぞれの壁の頂部
をこえてのび、弯曲して、スプリング40の形態の端部
を形成するようにすることができて、このスプリング4
0はカバー32のタラッデイング36に対して圧着して
、マイクロ波エネルギがボックス22の中から漏れるの
を防止する。
第1図、第2図に示す本発明の実施例においては、遅延
ライン装置20は、バラクタチップ42の形態の可変容
量素子を備え、これらのチップは底24に沿って直列に
配置され、各バラクタチップ42の下方の端子(図示せ
ず)は底24に沿うタラッデイング34と電気的に接触
している。各バラクタチップ42の頂部の端子44は、
金のリボンのような金属リボンの形態のマイクロストリ
ップ導体46によって相互に接続されている。マイクロ
ストリップ導体46は、それぞれのバラクタチップ42
の頂部の端子440間を順次に通る経路を通り、底のタ
ラッデイング34によって形成されるグラウンド面とマ
イクロストリップ導体46の間に各チップ42を電気的
に接続する状態とするようになっている。この導体4G
とグラウンド面の間に配置されたチップ42の組織は、
遅延ライン装置の所望の形態を呈している。
ボックス22は前壁30に入力ボート48およ0 び出力ポート50を支持している。マイクロストリップ
導体46の一端は入力ボート48に接続され、マイクロ
ストリップ導体46の他端は出力ポート50に接続され
ている。これにより、ボート48および50は、それぞ
れ、遅延ライン2oの入力ボートおよび出力ポートとし
て働く。
バイアス回路52がマイクロストリップ導体46に接続
されて、クラツディング34によって与えられるグラウ
ンド面と導体46の間に電圧を印加する。周知の如く、
バラクタのキャパシタンスは、その端子にまたがって印
加される逆バイアス電圧の大きさに従って変化する。か
くして、バイアス回路52は、各チップ42に所望の大
きさのキャパシタンスを与えるようにバラクタデツプ4
2の各々にまたがって必要量のバイアス電圧を印加する
能力を与える。前壁30に支持されたボート54は、バ
イアス回路52に接続されて、バイアス回路52への外
部の電圧源(図示せず)の接続を許すようになっている
バイアス回路52は、直列に接続された抵抗器56、ダ
イオード58、インダクタ60をhi管えている。イン
ダクタ60はダイオード58とバイアスボート54の間
に接続され、抵抗器62がダイオード58とインダクタ
60の接続点をクラツディング34によって与えられる
接地に接続する。
抵抗器56は導体46をダイオード58と接続し、導体
46との接続は入力ボート48の近くに示されている。
所望ならば、この接続部は出力ポート50の近くにつく
ってもよく、バイアス電流は直流(D C)の性質をも
つもので、こわ用遅延ライン装置20の任意の適宜の点
に接続すればよいことがわかる。抵抗器56は、バイア
ス回路52内に直列の電圧降下を与え、一方、抵抗器6
2はバイアス電圧源に対して適当な負荷を与え、旧つイ
ンダクタ60と協働して、バイアス回路52およびボー
ト54に沿ってバイアス電圧源に伝播しようとするマイ
クロ波エネルギを減衰する働きをする。ダイオード58
は、バイアス電圧源の端子の不注意による逆転から遅延
ライン装置を保護する。
マイクロストリップ46およびバラクタチップ1 42を含む遅延ライン装置20の配置は第1図に最もよ
く示されている。第1図においては、ボックス22のカ
バー32を部分的に除去して遅延ライン装置20の形態
を示しである。遅延ライン装置20の残部は想像線で示
しである。各バラクタチップ42は、導体46をクラツ
ディング34のグラウンド面から所定の間隔に位置決め
するためのポストまたは支持体として働く。これにより
、横方向の電磁波が導体46に沿って伝播でき、電界が
導体46とグラウンド面の間に指向される。
電磁波の伝播はマイクロ波周波数において最も良く観察
され、実質的に低い周波数(メガヘルツ周波数領域以下
)にある導体46とチップ42の接続部は、より目立つ
作用として、バラクタチップ42の並列接続として作用
し、上記のより低い周波数で移相を与える。
3個のボート48.50.54は同じ構造のものでよい
。例えば、出力ポート50は第3図に拡大断面図として
示されている。ボート5oはハウジング64を有し、こ
れが前壁30を貫通してい3 2 る。ハウジング64は円筒形のケース66を有し、その
端には、前壁30の内側に位置するフランジ68が形成
されている。円筒形のケース66ばさらにフランジ70
を有し、これは前壁30の外側面に沿って該ケースから
のびている。ロッド72がケース66の軸線に沿っての
びていて、これはケースの中に位置し、誘導体のスリー
ブ74によってこれから電気的に絶縁されている。ケー
ス60とロッド72は銅またはアルミ等の導電材料でつ
くられている。ボート50は同軸伝送ラインの形態を有
し、ケース66は同軸伝送ラインの外部導体として働き
、ロッド72は中央導体として働く。マイクロストリッ
プ導体46の一端はロッド72の一端と電気的に接触し
、導体46とロッド72は鑞接等によって結合される。
ハウジング64の構造に関しては、外側のフランジ70
は例えばネジ込み(図示せず)等の周知の態様でケース
66に固定でき、これによって、ケース66が前壁30
に挿入された後に、フランジ70をケース66にとりつ
けることができる。
4 第4図は、第1図の遅延ライン20の一部の電気的等価
回路を略示する。各バラクタチップ42は抵抗器78と
直列の可変キャパシタ76としてあられされている。バ
ラクタデツプ42の上部端子44とマイクロストリップ
導体46の間の接続は、インダクタ80によってあられ
されていて、そのインダクタンスは接続部の素子のイン
ダクタンスをあられす。この素子は端子44におけるワ
イヤの長さおよび端子44への導体46の接続に使用さ
れているワイヤの長さである。バラクタチップ42の間
のマイクロストリップ導体46に沿う電磁波の伝播に関
して前述したように、タラワディング34のグラウンド
面と協働する導体46の各部分は伝送ラインを形成し、
この伝送ライン82は、第4図に示すように、インダク
タ80と直列に端子44を相互接続する。キャパシタ7
6のキャパシタンスは端子44とグラウンドの間のバイ
アス電圧の印加に応じて可変であることば理解されよう
。それで遅延ライン20電気的パラメータはバイアス電
圧の大きさの変化によって変化でき、これにより、遅延
ライン20に沿う電磁波の伝播速度が変化する。周知の
如く、伝播速度はライン内のインダクタンスとキャパシ
タンスの大きさによって定まり、従って、前記のキャパ
シタンスの変化は伝播速度の変化をもたらす。
変形例として、第1図に示すバラクタチップ42の組の
代りに、それぞれ、砒化ガリウムの基板から立上るメサ
として形成されたバラクタのモノリシック列を設けても
よい。そのときには、伝送ライン82(第4図)の相互
に接続する区分は、マイクロストリップ導体をグラウン
ド面に対して離隔するため、支持構造体上および基板上
に金属層を選択的に付着することによって形成される。
第5図−第9図に、バラクタチップの代りに立上りメサ
を設けた前記のモノリシック組織を構成する工程を示す
。第5図−第9図はモノリシック構造の一部分のみに関
するもので、これらの図は、単一のバラクタおよびこれ
と伝送ラインの相互接続を示しているが、モノリシック
列の他のバラクタも同様に形成されることは理解されよ
う。
5 この工程は、従来の周知の技術によってn−ドープ砒化
ガリウムの如き基板86の上にメサ84をつくることか
ら始まる。基板の厚さおよび伝送ラインの素子間の間隔
は、直接に図中にミル(1000分の1インチ)で示し
である。金等の導電性の大なる金属層が基板上に付着さ
れて、第6図に示すように金属化層88を形成する。メ
サ84を層88から絶縁するようにメサ84の基部を取
囲む円形の透孔90が層8日につくられる。
金属製のボスト92、好ましくは金のボスト、がメサ8
4の上につくられ、その周りの領域は第7図に示すよう
にフォトレジストのコーチング94で被覆される。その
後コーチング94の一部分、すなわち、ボスト92の直
ぐ上の部分はエツチングにより除去され、第8図に示す
ように、金属層96がコーチング94の上面の上に付着
される。
層96は下方に沈んで、コーチング94がエツチングに
より除去された領域でボスト92に接触する。その後、
層96の部分がエツチングで除去されて金のリボン98
を残しく第9図の平面図参照)、7 1に れが第1図のマイクロストリップ導体46として働く。
リボン98構成の際、フォトレジストのコーチング94
を完全にエツチングによって除去して、リボン98と層
88の間の絶縁体として働く空の空気間隙を形成するよ
うにしてもよい。また、この構造は二酸化珪素の如き、
他の形態の電気的絶縁体を使用するようにしてもよい。
この場合には、二酸化珪素はフォトレジストの代りに付
着され、リボン98を形成した後にも、リボン98と層
88の間に絶縁部材として残存するようにされる。
モノリシックの形態の実施例の利点は、バラクタの内部
抵抗が最小とされて、第1図の遅延ライン20の使用に
伴う挿入損失を減少することである。第2図において、
チップ42はほぼ4.5ミリの高さを有し、この高さは
導体46とグラウンド面の間に所望の間隙を与えるのに
充分な高さである。第8図において、ボスト92はこれ
よりも大分短かく、従って、層96とこれから形成され
たリボン98はメサ84のところで4.5岨ルの8 間隔から沈んで、ボスト92に接触する。50オームの
インピーダンスに対して、層88によって形成されるグ
ラウンド面とリボン98の間の適当な間隙は4−5ミル
の範囲である。入力ボート48、出力ポート50、伝送
ライン82のインピーダンスは、便宜には50オームは
セントされるが、所望ならば他のインダンス値を使用で
きる。
第1図に示すように16のバラクタを使用することによ
り、或いは、第8図のモノリシック構造を使用すること
によって、45ボルトから8ボルトのバンクバイアス電
圧の大きさの対応する変化に対して、83ピコ秒以上の
遅延変化が得られた。
このような遅延の変化は6ギガヘルツの周波数で1デシ
ベル以下の損失で得られた。かくて、この遅延ラインは
、RF(無線周波)のウェイティング、グループ遅延補
正、DC(直流)からにバンドを通る範囲の周波数帯域
にわたる移相を含む信号処理における多くの状態におい
て有用な特性を与える。
第10図は、増巾器102の利得の変化の関数として生
ずる、増巾器102を通る信号の通過時間(トランシッ
トタイム)の変化を補償するだめの増巾回路100に、
本発明の遅延ラインを使用した例を示す。回路100は
、入力端子104、出力端子106、本発明による遅延
ライン20、遅延ライン20のバイアスポート54にコ
ントロール電圧を与える増巾器108、アナログ乗数器
110.90旬移相器112、移相器112を介して乗
数110に与えるため出力端子106における信号のサ
ンプルをとり出すためのカプラ114を備えている。動
作の際、カプラ114によって与えられる出力サンプル
は移相器112を介して乗数器110の入力端子に印加
される。移相器112は出力信号サンプルに90”の移
相を与える。入力端子104は遅延ライン20および増
巾器110の第2の入力端子の両者に接続し、乗数器1
10への接続は固定遅延ユニッl−116を経てなされ
る。固定遅延ユニット116によって与えられる遅延の
大きさは、バイアス54を経て遅延ライン20を制御す
るために増巾器108に印9 加される基準電圧118から生ずる遅延ライン20によ
って与えられる遅延の公称値に等しく且つ増巾器102
を通る1ffi過時間による遅延の公称値に等しい。
信号が遅延ライン20および増巾器102を通る伝播時
間がユニット116の遅延の時間に等しいと仮定すると
、増巾器110の入力端子における2つの信号は90°
移和している。増11器108は演算増巾器で、その1
つの入力端子は固定基準電圧源118に接続され、増巾
器108の他の入力端子は乗数器110の出力端子に接
続する。乗数器110への2つの入力信号が90°移和
している場合には、乗数器110の出力積は零に等しく
、この場合、遅延ライン20のバイアスポート54に加
えられる増巾器108の出力電圧は電圧源118に基づ
く大きさをもつ。端子104.106の間の伝播時間が
ユニット116の遅延時間と異なる場合には、乗数器1
10の入力信号間の前記の90’の位相関係は変更され
て、増rj+器10Bが遅延ライン20に変更された大
きさのバ1 0 イアスミ圧を与える結果となる。増巾器102を通る通
過時間の変化によって生ずる遅延の変化は、遅延ライン
20によって生ずる遅延に逆にマツチングされる。この
マツチングは増巾器108の利得変化によって達成され
、この増巾器の出力は遅延ライン20のバイアスポート
に加えられる。これにより、遅延ライン20は遅延を増
大または減少する働きをして、増巾器102を通る通過
時間の減少または増大を補償して、回路100の入力端
子104と出力端子106の間に一定の遅延を保つ。増
巾器102が制限増巾器である場合には、この通過時間
の変化は増巾器の利得の変化と共に生じ得る。このよう
な増巾器は信号処理システムの一部として利用できるの
で、このような信号通、適時間の変化を補償することが
重要である。回路100はこの補償作用を与える。増1
1器108の回路は、フィードバンクシステムのコント
ロールに利用されているような低域濾波器および同様の
周知の回路を含むことは理解されるであろう。
第1図のボックスは比較的小さいサイズ、例え2 ば0.25インチ(0,63cm)xQ、25インチ(
0,63cm)につくられる。バラクタチップ42の間
隔は0.05インチ(0,127c+n)である。バラ
クタチップ42は一部9ミルである。
リボン98は1ミルの金のワイヤとしてつくることがで
き、或いは1/4X2ミルの金のリボンとしてつくるこ
とができる。クラツディング34によって形成されるグ
ラウンド面はコバル(Kovar)の板としてつくるこ
とができる。第1図の列は16個のチップ42を示して
いるが、もつと長いバラクタチップの列も或いはもっと
短いバラクタチップの列も使用できる。所望ならば、マ
イクロストリップ46の11は5ミルに増大してもよく
、この場合には、バラクタチップ42の端子44とマイ
クロストリップの端部のボンディングは、1ミリのボン
ドワイヤによって達成され、この接続はインダクタ80
(第4図)によってあられしたインダクタンスを生ずる
。バラクタの公称キャパシタンスは1ピコフアラツドで
ある。
本発明の実験モデルによれば、50オームの遅延ライン
の場合、VSWR(ボルテージ、スタンディング、ウェ
ーブ、レシオ)は最大値1.18であることが示された
。6メガヘルツの長さは、1.22乃至1.72波長の
範囲にあって、これは180°移相より大きい。理論的
損失は0.56乃至1dB (デシベル)で0.44d
Bの変化がある。グループ遅延は0.2032乃至0.
2864ナノ秒の範囲にあって、少くとも83.2ピコ
秒の変化がある。基本帯域における全キャパシタンスは
3.4乃至6.8ピコフアラツドの範囲にある。
ここに、現在において本発明の好ましい実施例と考えら
れるものについて説明したが、本発明の技術的範囲を逸
脱することなしに種々の変型をなし得ることは当業者に
容易にわかることであって、本発明はこのような変型を
含むものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるマイクロストリップ回路を含むボ
ックスの様式化した平面図で、回路の一部を概略的に示
す。 第2図は第1図の2−2線におけるボックスの3 断面図である。 第3図は第1図に示すボックス内のコネクタを示す第1
図の3−3線における断面図である。 第4図は第1図のマイクロストリップ回路の概略等価回
路である。 第5図乃至第8図はグラウンド面とマイクロストリップ
導体の間に位置したメサを含むバラクタのモノリシック
な実施例の構成の順次の段階を示す図である。 第9図は第8図に示す構造の平面図である。 第10図は増巾器の利得の変化に組合された位相および
遅延シフトの補償を導入するために本発明により構成さ
れた遅延ラインを含む増lJ器コン1−ロール回路の概
略図である。 20・・・遅延ライン装置、22・・・ボックス、24
・・・底、26・・・側壁、28・・・後壁、30・・
・前壁、32・・・カバー、34・・・クラツディング
、36・・・クラツディング、3B・・・クラツディン
グ、40・・・スプリング、42・・・バラクタチップ
、44・・・5 4 端子、46・・・マイクロストリップ導体、48・・・
入力ポート、50・・・出力ボート、52・・・バイア
ス回路、54・・・バイアスポート、56・・・抵抗器
、58・・・ダイオード、60・・・インダクタ、62
・・・抵抗器、64・・・ハウジング、66・・・ケー
ス、68・・・フランジ、70・・・フランジ、72・
・・l:l−)ド、74・・・スリーブ、76・・・可
変キャパシタ、78・・・抵抗器、80・・・インダク
タ、82・・・伝送ライン、84・・・メサ、86・・
・基板、88・・・金属化層、90・・・透孔、92・
・・金属のポスト、94・・・フォトレジストのコーチ
ング、96・・・金属層、9B・・・リボン、100・
・・増巾回路、102・・・増巾器、104・・・入力
端子、106・・・出力端子、108・・・増巾器、1
10・・・乗数器、112・・・移相器、114・・・
カプラ、116・・・固定遅延ユニット、118・・・
基準電圧源。 6 FIG、 8 FIG、 9 FIG、 10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11可変遅延ライン装置において、 (al バラクタダイオードの組と、 (b) 個々のダイオードを結合するマイクロストリッ
    プ伝送ラインにして、その人カポ−1−と出力ボートの
    間に伝送ラインに沿って上記のダイオードを直列に配列
    しているマイクロストリップ伝送ラインと、 (C1上記のダイオードによって該伝送ラインに与えら
    れるキャパシタンスを調節するように該伝送ラインを経
    て該ダイオードのそれぞれにバイアス電圧を印加する手
    段と、 を備えたことを特徴とする可変遅延ライン装置。 (2)上記のダイオードの組は、 ia) 基板(86)と、 (b) 上記の基板上に作られた複数の砒化ガリウムメ
    サ(84)と、 (C) 上記の基板によって支持され各メサを取囲んで
    いる金属化層(88)であって、上記のメサの各々を該
    層から電気的に絶縁するために該メサの中の対応するメ
    サの周りに配置された複数の透孔の組をもつ金属化J!
    5(8B)とを備え、 (dl 各メサは、これからのびて、メサ・のベース部
    分を横切って該金属化層に対してキャパシタンスを生ず
    る導電ポスト(92)を有している遅延ライン装置にお
    いて、 上記のマイクロストリップ伝送ラインは、上記のメサの
    それぞれのポストを直列に接続し該金属化層から絶縁さ
    れているストリップライン履体(96)を有し、該導体
    のインダクタンスは該メサの各々のキャパシタンスと作
    用して、該導体に沿って伝播する信号に遅延を与えるよ
    うにした特許請求の範囲第(1)項記載の遅延ライン装
    置。 (3) 固定遅延手段(第10図)を備え、これは+a
    l 入力ボートおよび出力ボートをもつ第1の増巾器(
    102)と、 (b) 入力ボート、コントロールボート(54)およ
    び第1の増巾器入力ボートに接続された出力ポートをも
    つ可変遅延回路(20)より成る、上記のマイクロスト
    リップ伝送ラインと、 (C1可変遅延入力に接続された入力ボートおよび出力
    ポートをもつ固定遅延回路(116)と、 (dl 増巾器用力ボートに接続された入力ポートおよ
    び出力ポートとをもつ移相器(112)と、 (el 固定遅延出力ボートに接続された第1の入力ポ
    ート、移相器出力ボートに接続された第2の入力ポート
    、および出力ポートをもつミキサ(110)と、 (f) 基準電圧源(118)と、 (gl 電圧源に接続された第1の入力ポート、ミキサ
    の出力ポートに接続された第2の入力ポートおよび可変
    遅延コントロールボートに接続された出力ポートを有す
    る第2の増巾器にして、可変遅延回路が第1の増r11
    器を通る通過時間の減少または増大を補償するように遅
    延時間を増大または減少するように働き、これにより可
    変遅延入力ポートと第1増中器出力ポートの間に一定の
    遅延を維持せしめるようにした第2の増lI器(108
    )と、を備えた特許請求の範囲第(1)項または第(2
    )項記載の遅延ライン装置。
JP59203931A 1983-09-29 1984-09-28 可変遅延ライン装置 Pending JPS6093817A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/537,181 US4604591A (en) 1983-09-29 1983-09-29 Automatically adjustable delay circuit having adjustable diode mesa microstrip delay line
US537181 1995-09-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6093817A true JPS6093817A (ja) 1985-05-25

Family

ID=24141555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59203931A Pending JPS6093817A (ja) 1983-09-29 1984-09-28 可変遅延ライン装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4604591A (ja)
EP (1) EP0138369A3 (ja)
JP (1) JPS6093817A (ja)
AU (1) AU570498B2 (ja)
CA (1) CA1212431A (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4604591A (en) * 1983-09-29 1986-08-05 Hazeltine Corporation Automatically adjustable delay circuit having adjustable diode mesa microstrip delay line
US4837532A (en) * 1987-10-26 1989-06-06 General Electric Company MMIC (monolithic microwave integrated circuit) voltage controlled analog phase shifter
FR2631488B1 (fr) * 1988-05-10 1990-07-27 Thomson Hybrides Microondes Circuit integre hyperfrequence de type planar, comportant au moins un composant mesa, et son procede de fabrication
US5014023A (en) * 1989-03-29 1991-05-07 Hughes Aircraft Company Non-dispersive variable phase shifter and variable length transmission line
US4961062A (en) * 1989-06-12 1990-10-02 Raytheon Company Continually variable analog phase shifter
US5083100A (en) * 1990-01-16 1992-01-21 Digital Equipment Corporation Electronically variable delay line
FR2659509B1 (fr) * 1990-03-09 1994-07-29 Tekelec Airtronic Sa Resonateur dielectrique a rubans metalliques micro-ondes et dispositif utilisant un tel resonateur.
EP0459571B1 (fr) * 1990-05-29 1995-09-20 Laboratoires D'electronique Philips Ligne de transmission en mode à ondes lentes, du type microruban et circuit incluant une telle ligne
US5063390A (en) * 1991-02-19 1991-11-05 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Non-dispersive acoustic transport time delay beam steering antenna
US5495211A (en) * 1995-01-03 1996-02-27 E-Systems, Inc. Reconfiguration microstrip transmission line network
US5760661A (en) * 1996-07-11 1998-06-02 Northrop Grumman Corporation Variable phase shifter using an array of varactor diodes for uniform transmission line loading
US6369671B1 (en) * 1999-03-30 2002-04-09 International Business Machines Corporation Voltage controlled transmission line with real-time adaptive control
US6351184B1 (en) * 1999-07-29 2002-02-26 Tripath Technology, Inc. Dynamic switching frequency control for a digital switching amplifier
US6774745B2 (en) * 2000-04-27 2004-08-10 Bae Systems Information And Electronic Systems Integration Inc Activation layer controlled variable impedance transmission line
DE102006037193A1 (de) * 2006-08-09 2008-02-14 Atmel Duisburg Gmbh Integrierbare Schaltungsanordnung zum Einstellen einer vorgebbaren Phasendifferenz
US8138857B2 (en) * 2008-06-24 2012-03-20 International Business Machines Corporation Structure, structure and method for providing an on-chip variable delay transmission line with fixed characteristic impedance
US8193878B2 (en) * 2008-06-24 2012-06-05 International Business Machines Corporation Structure, structure and method for providing an on-chip variable delay transmission line with fixed characteristic impedance
US8898605B2 (en) 2010-10-25 2014-11-25 International Business Machines Corporation On-chip tunable transmission lines, methods of manufacture and design structures
US8791771B2 (en) 2011-11-17 2014-07-29 International Business Machines Corporation Reconfigurable Wilkinson power divider and design structure thereof
US9660605B2 (en) 2014-06-12 2017-05-23 Honeywell International Inc. Variable delay line using variable capacitors in a maximally flat time delay filter
US10018716B2 (en) 2014-06-26 2018-07-10 Honeywell International Inc. Systems and methods for calibration and optimization of frequency modulated continuous wave radar altimeters using adjustable self-interference cancellation

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5525214A (en) * 1978-08-11 1980-02-22 Toshiba Corp Diode phase shifter
JPS5669915A (en) * 1979-11-09 1981-06-11 Sony Corp Phase shifter
JPS58136106A (ja) * 1982-02-08 1983-08-13 Shimada Phys & Chem Ind Co Ltd マイクロストリツプライン型ダイオ−ド移相器

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3013224A (en) * 1959-04-27 1961-12-12 Electronic Communications Phase shifter controls
US3206686A (en) * 1962-12-31 1965-09-14 Gen Electric Delay-time controller employing output of compared delayed and undelayed reference signal as delay-line correction signal
US3246265A (en) * 1963-02-11 1966-04-12 Trak Microwave Corp Stripline variable capacitance diode phase shifter
US3320497A (en) * 1964-09-11 1967-05-16 Control Data Corp Variable capacitance diode packages
US4160992A (en) * 1977-09-14 1979-07-10 Raytheon Company Plural semiconductor devices mounted between plural heat sinks
JPS5929143B2 (ja) * 1978-01-07 1984-07-18 株式会社東芝 電力用半導体装置
US4270104A (en) * 1979-11-23 1981-05-26 Rca Corporation Phase equalizer in microwave transmission line
US4341999A (en) * 1980-08-25 1982-07-27 Eaton Corporation High accuracy phase shift control system
US4604591A (en) * 1983-09-29 1986-08-05 Hazeltine Corporation Automatically adjustable delay circuit having adjustable diode mesa microstrip delay line
AU669187B2 (en) * 1992-08-25 1996-05-30 Shionogi & Co., Ltd. Antibiotic stalobacins
DE60203489T2 (de) * 2001-04-23 2006-01-19 Noven Pharmaceuticals, Inc., Miami Verpackung für transdermale wirkstoffverabreichungsysteme

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5525214A (en) * 1978-08-11 1980-02-22 Toshiba Corp Diode phase shifter
JPS5669915A (en) * 1979-11-09 1981-06-11 Sony Corp Phase shifter
JPS58136106A (ja) * 1982-02-08 1983-08-13 Shimada Phys & Chem Ind Co Ltd マイクロストリツプライン型ダイオ−ド移相器

Also Published As

Publication number Publication date
AU570498B2 (en) 1988-03-17
EP0138369A2 (en) 1985-04-24
AU3255684A (en) 1985-04-04
EP0138369A3 (en) 1987-08-19
US4604591A (en) 1986-08-05
CA1212431A (en) 1986-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6093817A (ja) 可変遅延ライン装置
JP3487639B2 (ja) 半導体装置
US5401912A (en) Microwave surface mount package
US5451818A (en) Millimeter wave ceramic package
Sobol Applications of integrated circuit technology to microwave frequencies
JPH0645850A (ja) 固体マイクロ波パワー増幅器モジュール
JPH04256203A (ja) マイクロ波帯ic用パッケージ
JPH06232217A (ja) フィルムキャリア信号伝送線路
US3936864A (en) Microwave transistor package
US5262739A (en) Waveguide adaptors
JPH0685510A (ja) マルチチップモジュール
US4032865A (en) Radial impedance matching device package
JPH07297609A (ja) 半導体装置
US5160907A (en) Multiple layer semiconductor circuit module
JPH10505202A (ja) 能動マイクロ波素子及び少なくとも1つの受動素子を備えた集積回路構造
US4490694A (en) Microwave switch wherein PIN diode is mounted orthogonal to microstrip substrate
US5160904A (en) Microstrip circuit with transition for different dielectric materials
US4004256A (en) High frequency amplifier stage with input reference translation and output matching
US5773887A (en) High frequency semiconductor component
JPH0624223B2 (ja) マイクロ波集積回路装置
US5751201A (en) Resonator with metal layers devoid of DC connection and semiconductor device in substrate
US5986516A (en) Chip attenuator having a capacitor therein
JPH07263634A (ja) 伝送線路及び半導体装置
JP3916988B2 (ja) 高周波モジュール
KR20000053210A (ko) 집적 전자 구조 장치