JPS6090156A - 包装方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、チューブ、アンプル等の比較的小型の物品を
、丈夫かつ経済的で、しかも取扱の便利な人入り包装と
するだめの包装方法に関する。

従来、チューブ、アンプル等の比較的小型の物品を大入
り包装とするためには、井桁型に組みあわされた仕切板
を有する包装箱の各区画内へ不作業で物品を収容する方
法がよく用いられて来た。

この慣用方法では、什１）Ｊ板の組（ｉから物品を収容
するまでの全包装工程を機械化するのが困難で、１〃ら
手作業に頼る外はないため、人件費が高くつくという欠
点があった。加えて、井桁型の仕切板は、外力により変
形し易く、かつ１１１紙を用いる関係で包装材料費も高
価となる。なおさらにこの場合、被収容物品は、剥き出
しの状態で取出されるから、一旦取出された後は、使用
時まで保護する手段がなく、これにより常に破壊その他
損傷の機会に曝されることになる。本発明は、従来の井
桁型仕切板を用いた大入り包装における以−１−の諸問
題点を抜本的に解決した新規な包装手段を提供するのを
ｌ０９とする。

本発明の骨子は、チューブ、アンプルなどの大入り包装
箱において、従来の井桁型の（ｌ：　）Ｊ板にＩ＋えて
各被包装物品を個別的に正方形の断面を有する有底、無
効の中位包装箱内へ収容ｌまた１：、この物品を収容さ
れた夫々の中位包装箱をプロ、り状に重ねて大入り包装
箱（外箱）内＼収容することである。

以りの新しい包装手段によれば、単位包装箱の組立、被
包装物品の中位包装箱内への挿入、単位包装箱の糊料け
、単位包装箱の集積及び結果並びに被結束物の大入り包
装箱内への収容に至る全部の［程を自動化するのが容易
であるから、省力化ト４大きな効果を発揮する。その上
、各単位包装箱が独立している上に、その複数個がブロ
ック状に結束されているため、比較的薄手の用紙で作ら
れても全体として充分な強度が得られるので所要資材量
を節約することができる。

一方、本包装物を使用する者の側から見て、結束された
ブロフク状の包装物を一体として又は必要に応じ個別的
に、夫々単位包装箱により保護された状態で取扱うこと
ができるから、大入り包装箱内から取出された後、使用
時迄に至る期間内における物品の損傷や破損を防止する
ことができる。これらの利点から、本発明手段が医薬品
等におけるアンプルやチューブ入り製品の大入り包装と
して非常に優れたものであることが容易に理解されよう
。

以下、本発明の構成及び作用を添伺１−Ａ面を参照して
説明するが、図面は無論例示であって、発明の技術的範
囲を制限するものではない。

第１図は、本発明における単位包装箱＋５１の展開１Δ
である。この展開図に従って、打抜かれた薄手のカート
ンボード田を点線に沿って内向きに折曲げると共に糊し
ろ部（２）を接着剤により接着すると第２図の単位包装
箱１５１が得られる。

実際の作業では、カートニングマシンを用い。

中位包装箱１５１の短手側の糊しろ部を糊料けする以「
１１１に物品（Ｇ）を挿入し、次いで残余の短千部を糊
料することにより自動的に製油及び物品の挿入を行うこ
とができる。

次に、−にの如くして行われた物品（Ｇ）入りのｒＩｔ
位包装箱を一定数並列後、心霊に応じさらにこれを所要
の段数積み哨ねて偵方形のブロック状４４５合体辺を形
成させ、この集合体をバンディングマシンを用いてテー
プ状の熱可塑性フィルム（例えばポリエチレンフィルム
）を用いて結果する。なお、必要があればフィルムに代
え、各包装体仝１のもよい。

最後に七の如くして得られた結束東合体四１の一定数を
大入り用の外箱１８１内に収容し、クッション１９１を
介して蓋＋１０１を施すことにより発明の１１的物であ
る大入包装が完成する。

第７図は組立てられた単位包装箱１５１内へチューブ状
の物品（Ｇ）を収容してからこれを結束して集合体Ｗを
作り、この集合体＋７ｉを外箱１８）内へ収容するまで
の工程を模型的に示す。本図において、物品ＣＧ’）は
プンシャー（Ｐ）によりコンベヤ（Ｃ）状の単位包装箱
１５１（但しその底部は未閉鎖）内へ自動的に挿入され
、この包装箱１５）は糊イ＋１後、続く集積部（ＡＣ）
において自動的に一定の結束単位（集合体）　ｔ７，１
　（図では５Ｘ２段）まで集積された後、フィルム１１
）ｌによりブロフク状に結束され、最後＋２’−この結
束物の任意数が自動的又は手作業で外箱１８）内へ収容
される。

バンディングマシン（Ｂ）は、例えば第８図に示すよう
に、］−下下刻のテープ状熱ｎ丁＋Ｑｉ性フィルム（１
３ａ、Ｂｂ）と、テーブル（Ｔ）に一対のナイフ（Ｋ、
に°）とプンシャー（Ｐ）とから構成される。結果の東
合体廊１がテーブル（Ｔ）ｌ−を点線の位ｊｖ１まで押
し出すと同時にナイフ（Ｋ、に’）が動作して、フィル
ム（６ａ、６ｂ）を切断すると同時に溶着する。この結
果、集合体＋Ｔｌは常に２ケ所の継ぎ目を持つテープに
より結束されることになる。

本発明によれば、各ｔ１１位包装箱が個々に独立を保ち
乍ら全体として強固な集合体を形成しているので外力に
対し非常に強く、その国有のりｉ性によってＩＰｉ？を
吸収するのみでなく、そのｆｆｌ　ｌｌ’ｉ　９Ｐ力を
超える応力に遭遇しても破壊は最小の区画に限られる。

また単位包装箱１５１の開口面に沿うＶ面に１４）って
生じる相反する方向の応力によっても、従来の４１桁型
隔壁の如く変形を生しる恐れは全くない。そして以上の
１１ＩｉＪ破壊（又は変形）強度の増大にイ゛ｒう１（
イ４随効果として相対的に包装用資材の所要ＦＡＩを鍼
少せしめうる効果を有する。

加えて、本発明では各栄位包装箱がＩＦ方形の断面を有
する上に口部にフラツグを有しないから。

物品の収容、集積、結束及び外箱内への収容等の工程を
比較的簡単に自動化することかり能である。前記容器自
体の特長と併せて包装経費を大幅に節減することができ
る。

さらに井桁型隔壁付容器の場合と異なり、集合体だけを
取り出してＮ搬し得るので大病院の薬局の如く大量の同
種薬剤を迅速に投与する際に殊に便利であり、かつ場合
により単位包装箱自体に分離することもできるから、使
用直前までチューブ、アンプルなどを破損させる恐れも
減少する。

本発明における中位包装箱の形状は正方形の断ｉｍを有
する範囲内で多少変形することかり能であって、例えば
第６図に示す如く開口面に接する側面の一部を舌状に延
長して引き手引１を形成したものは、集合体を外箱から
引き出すのに便利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明における単位包装箱の展開図、第２図は
単位包装箱の斜視図、第３図は？１１−位包装箱包装合
体の斜視図、第４図は第３図の１１合体を外箱内に収容
した状態を示す一部切り欠き斜視図、第５図は第４図Ａ
−Ａ線に沿う一部切り欠き断面図、第６図は単位包装箱
の実施態様を示す斜視図、第７図は本発明の工程を例示
する模型図、第８図は結束装置の動作を説明する模型図
である。各図中の符号の意味は以下のとおり：□↓：カ
ートンボード、２：カーＩ・ンボーＩ・の糊しろ部、３
・単位包装箱の底面、４：中位包装箱の側面、５：単位
包装箱、６：結束フィルＪ、（６ａ　、６ｂ：　６の各
半Ｊｉ’）　、　７　：　ｒｌ！位包装箱の集合体、８
・外箱、９：クッション、ｌＯ１外箱の蓋、ｌｌ・引き
手； Ａｃ・集積部、Ｂ・バンディングマシン、Ｃ：コンベヤ
、Ｇ：被包装物品（図ではチューブ）、Ｋ、に’　：ナ
イフ、Ｐ：プンシャー、Ｔ°集集積子テーブル 特許出願人　マルホ秩式会社 ＊７［］ ｒ−系光嗜ｔｉｊｌミニ！？？’　（自発：）昭和５９
年１０月１７１（ 特許庁審査官　平　塚　殿 包装方法 ３、補１］：をする者 ・ｈ件との関係　特許出願人 ４、補正命令のＨ付 な　し ５　補１１：により増加する発明の数　０６、補止の対
象 図面の「第１図Ｊ、ｒｆ５２図」、「第３図」、「第４
図Ｊ、ｒ第５図」及び１゛第６」 ７、補正の内容 図面の「第１図」、［第２図１、「第３図１、［第４１
Δｉ、　「第５１４１及び「第６図１を別紙の通りに？
ｌＩｉ　＋ｌ−する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ］１］　東方形の断面形状を有する有底、無蓋の複数の
   箱状体の夫々の側面を対接、１１・列させて方形の輪郭
   を呈する集合体を形成させ、この集合体を結束して一体
   化させた後、１１に集合体の開［１面をＬ向きにして大
   入り川の外箱内へ収容することを特徴とする包装方法。