JPS6088753A - 建造物の防水シ−ト及び建造物の防水工法 - Google Patents

建造物の防水シ−ト及び建造物の防水工法

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Publication number
JPS6088753A
JPS6088753A JP19506383A JP19506383A JPS6088753A JP S6088753 A JPS6088753 A JP S6088753A JP 19506383 A JP19506383 A JP 19506383A JP 19506383 A JP19506383 A JP 19506383A JP S6088753 A JPS6088753 A JP S6088753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waterproof sheet
ventilation holes
water
buildings
resin film
Prior art date
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Pending
Application number
JP19506383A
Other languages
English (en)
Inventor
加藤 真彦
谷川 清澄
須田 弥久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RIYOUKA SANGYO KK
SANKOUKEN KK
Original Assignee
RIYOUKA SANGYO KK
SANKOUKEN KK
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Publication date
Application filed by RIYOUKA SANGYO KK, SANKOUKEN KK filed Critical RIYOUKA SANGYO KK
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は建造物の防水シート及び建造物の防水工法に
係る。
従来、鉄骨鉄筋コンクリート建造物において屋上の防水
工事は第1図に示ずように、コンクリート屋根1の上に
下地モルタル層2を形成し、その上に防水シート3を敷
設して上からアスファルト防水層4を形成し、更に仕上
モルタル層5を形成している。その結果、コンクリート
屋根1及び下地モルタル2の含有水分が蒸発するに従っ
て逃げ場を失ない、蓄積圧力によって防水シート3及び
アスファルト防水層4を持ちあげて剥離及び亀裂現象な
起−3−難点があり、それを防止する1こめには一足の
間隔おきに蒸気後筒6を屋根上に旬設している。従って
、蒸気後筒6を付設するものにあっては、その部材費と
工事費がかさみ、これを用いないときは防水シートを持
ちあげて剥離現象を惹き起し、クランク発生、漏水の原
因となっている。
この発明はそれら難点を解消するためになされたもので
、通気性はあるが防水性のある建造物の防水シート及び
その防水シートを用いた建造物の防水工法に係り、高分
子合成樹脂シートの表面に不織布の被膜層を形成すると
共に、高分子合成樹脂フィルムには10ミクロン前後或
いは所望の大きさの微小通気孔を無数に穿設したことを
%徴とする建造物の防水シートを提供することを目的と
している。
上記構成により成るこの発明防水シートによると、無数
の微小通気孔が穿設されているために、通気性はあるが
水の表面張力によって防水性があり、コンクリート屋根
上に下地モルタルを塗ると同時にこの防水シートを敷設
し、その上に仕上げモルタルを塗付するだけで建造物の
防水をすることができ、従来のように蒸気抜部な用いる
必要もな(、水蒸気による剥離、亀裂現象もないなど幾
多の−3−ぐれた効果を有しでいる。
以下この発明の実施例を図面に基づいて説明する・ 第2図以下この発明に係り、第2図は防水シートの要部
断面囚である。第3図は防水シートの製造工程図、第4
図は防水工法を実施した屋根断面図である。
防水シート7は高分子合成樹脂フィルム80両面に合成
繊維糸より成る不織布9,9を加圧接着し一体にしであ
る。製造工程は第3図に示すように、プラスチック押出
機10から熔出したまだ熱く柔らかなポリエチレン樹脂
フィルム8を水平状に引張して該樹13F!フィルム8
の上下に芯ロール11.11’に巻いた不織布9.91
を重置して上下一対の加圧ロール13 、13’間に通
して加圧接着する。しかして巻取ロール12に巻き、巻
取ローA/12の手前に1孔機14を置設して樹脂フィ
ルム8に微小通気孔15を適宜穿設して巻取ロール12
で巻取る。この場合。
樹脂フィルム8は吐だ柔らかであり、接M注があるため
に加圧ロール13 、13’間で加圧されると不織布9
は接着一体に防水シート7とt7て形成され暮。穿孔機
14は基台部に金属ヒート針を植設したもので、一定時
間ごとに下降してシートに微小孔を穿設する。その基台
部はロールとしてロールに針を植設したものを使用する
こともある。
前記加圧ロー、FI/13,13’は加熱ロールにする
こともあり、逆に冷却ロールにすることもある。また加
圧ロール13と穿孔機14との間に冷風吹付装!を設置
して乾燥を助長することもある。不織布9は多孔性であ
るが、穿孔機14によって合成樹脂フィルム8に?孔す
るときには部分的に穿孔される。合成樹脂フィルムはポ
リエチレンの他にポリプロピレン、ポリエステル、塩化
ビニール、EVAその他適宜の材質が選択される。そし
て不織布との接着について接着剤を使用して加熱加圧接
着一体にシートを形成することもできる。
このようにして製造された防水シート7はその合成樹脂
フィルム8に7〜5Qミクロンの微細な通気孔15が無
数に穿設されているので通気性があり、気圧の高い水蒸
気も通過するが雨水は表面張力によって流れ去るので防
水効果がある。
上記防水シート7を用いた防水工法としては。
コンクリート屋根16の上にモルタル層17を形成する
と共にこれの硬化しないうちに表裏に貫通する微小通気
孔15を有する防水シート7を敷設して、上から仕上モ
ルタル18を塗着一体に形成することを特徴としている
上記構成により成るこの防水工法によれば。
コンクリート屋根に防水シート7を下地モルタル層17
によって定着させることができ、仕上モルタル18によ
って表面形成ができるので、極めて簡単に防水処理を施
すことができると共に、コンクリート屋根16の含有水
が蒸発しても防水シート70合成樹脂フィルム8に微小
な通気孔15が穿設されているために上方へ発散させる
ことができ、仕上モルタ/I/18に飽和状となった雨
水はこの防水シート70丁に漏ることはない効果がある
。すなわち合成樹脂フィルム80通気孔15は微細なも
のであり、雨水は表面張力によってこの通気孔を通過せ
ず、仕上モルタル18に含浸した雨水が飽和状となった
ときは雨水はそれ以上仕上モルタル18に含まれずに流
れ去るし、仮りに樹脂フィルム80通気孔から水が下に
漏れたとしてもそれはコンクリート屋根16から更に下
にQれることばなく。
今度は蒸発して樹脂フィルム80通気孔15がら蒸発逸
散してしまう。
従来のものにあっては、防水シートが浮きあがり、仕上
モルタル等に亀裂が生じることが漏水の原因となったが
、この発明防水シートにあっては微小な通気孔が穿設さ
れているために、下方の水が水蒸気となって列上部に蒸
発してしまい、それ故に防水シートが浮きあがることが
なく、当然に仕上モルタルにも亀裂が入ることはないか
ら雨漏りは生じない。一般にコンクリート屋根の漏水の
原因は亀裂であって、この亀裂を生じさせないために防
水シートに微小な通気孔を形成したものであり、この防
水シートを用いることによって本発明防水工法において
は、コンクリート屋根上に下地モルタルと防水シートと
仕上モルタルだけで完全に屋根の防水をすることができ
る効果がある。
前記防水シートの微小通気孔はシート−面にまんべんな
(形成してもよいし、また例えば1センチおきの基板目
交点部分に数個づつ形成するようにしてもよい。穿孔機
は超音波発信機レーザ光線その他放電利用等任意である
また防水シートは合成樹脂フィルムの表面の不織布ある
いはその表面に形成した表層に凹凸模様或いは着色模様
を形成して微小通気孔を形成し、模様防水シートとする
ことができる。その模様防水シート19は第5図に示す
ように。
側壁21に下地モルタル20を介して模様を表出させて
張設することによって側壁面の防水及び装飾をすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の防水工法を施した屋根断面図、第2図以
下はこの発明に係り%第2図は防水シートの壁部断面図
、第3図は防水シートの製造工程図、第4図は防水工法
を実施し1こ屋根断面図、第5図は側壁面防水工法を施
し1こ壁断面図である。 7・・・防水シート 8・・・合成樹脂フィルム 9.91・・・不織布 10・・・プラスチック押出機 11 、11’・・・芯ロール 12・・・巻取ロール
13.13’・・・加圧ロール 14・・・穿孔機 15・・・通気孔 16・・・コンクリート屋根 17・・・下地モルタル 18・・・仕上モルタル19
・・・模様防水シート 20・・・下地モルタル21・
・・側壁 第3図 24図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11合成樹脂フィルムの表面に合成繊維より成る不織
    布を接着一体となし、これに微小通気孔を無数に穿設し
    て成ることを特徴とする建造物の防水シート。 (2)前記防水シートにおいて微小通気孔は定間隔おき
    に単体もしくは集団で形成されたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の建造物の防水シート。 (3)前記防水シートは表面に凹凸模様もしく(ま着色
    模様を形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    もしくは第2項の何れかに記載する建造物の防水シート
    。 (4)微小通気孔を無数に形成した防水シートをコンク
    リート屋根上に下地モルタルを介して敷設すると共にそ
    の上に仕上モルタルを塗設し、防水シートの下方の含有
    水な上方へ防水シートの微小通気孔を介して蒸発撤去す
    るよう構成して成ることを特徴とする建造物の防水工法
JP19506383A 1983-10-18 1983-10-18 建造物の防水シ−ト及び建造物の防水工法 Pending JPS6088753A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63190423U (ja) * 1987-05-28 1988-12-07
JPH0540444U (ja) * 1991-10-28 1993-06-01 文夫 森上 防水シート
KR102094106B1 (ko) * 2019-07-30 2020-03-26 김소중 통기성을 갖는 복합 방수공법

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52113023A (en) * 1976-03-16 1977-09-21 Dynic Corp Sheet material having water repellency and breathability
JPS56115451A (en) * 1980-02-18 1981-09-10 Showa Denko Kk Method of improved waterproof construction of concrete roof

Patent Citations (2)

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