JPS6088197A - 容易に貼れる壁紙及びその貼着施工法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は離型紙付粘着壁紙の離型紙を改良することによ
り容易蟲こ正確に貼れるようになした壁紙及びその貼着
施工法に関するものである。

近年、一般住宅、マンション、ホテル等の内壁面基こ塗
装に代わって壁紙が使用されるケースが極めて多くなっ
てきており、それに応じて壁紙の表面化粧法も印刷、エ
ンボス、発泡等ケ駆使して年々高度な技術、意匠の秀れ
たものが生み出されているが、壁紙の表面化粧性感こ比
して壁紙を壁面ないし天井等蟲こ貼るｒいわゆる貼り易
さの技術ｌに関しては、さしたる進歩はないのが現状で
ある。従来使用されている壁紙の貼り方の違いから壁紙
ケ分頑すると次の′５種類に分ける事ができる。

（１）壁紙裏面にデンプン糊（１部合成接着剤を混合１
′ｆｔ塗布し、これを貼りつけろもので、主として専門
業者にて使用されており、貼着に際し高度の技術を要し
、一般家庭向きでない０ （２）再湿型壁紙式で貼着時壁紙の裏面に水を塗布する
事により粘着性が再起されろもので、主として一般家庭
用として市販されているが、水のつけ方によって粘着性
に差が出たり、取扱いが容易でない欠点がある。

（３）　離型紙付粘着壁紙でありこれは主として一般家
庭用として市販されており、粘着力およびその取扱い方
において秀れているが次の様は欠点がある。

初期タック性が高い事から、貼る位置を決めるのが極め
τむづかしく高度な技術を要することと、貼り直しケす
ると粘着力がかなり低下する欠点がある。

本発明はこれに鑑みてなしたもので、離型紙付粘着壁紙
に於て、壁紙裏面に形成した粘着層面易こ離型紙を剥離
自在１こして設けると共にこの壁紙の流れ方向に対し平
行で小幅なる切り込み線を多数施して戊ること全特徴と
する第一の発明と、壁紙裏面に設けた離型紙の流れ方向
に多数の平行なる切目を形成し喪ものを用い、まず壁紙
の離型紙のろちその中央部の離形紙片を剥し、これを壁
の垂直方向に一致するよりに貼着して位置決めした後、
次にこの壁紙中央部より側方にある離型紙片を剥しつつ
、壁紙全面に亘って貼着するよるになしたこと全特徴と
する壁紙の活着施工法の第二の発明とよりなるものであ
る。

以下本発明を図示の実施例に基づいて説明する。

図に於τ１は所要の壁紙で、表面に壁紙にふされしい模
様などを印刷したもの、エンボスされたもの、発泡樹脂
を用いて任意の弾力性をもたせたもの、織布など各種の
表面化粧法が採用されており、またこの壁紙１の裏面１
こ貼着層２が一体に形成される。これは壁紙裏面全体に
接着剤を塗布するかもしくけ両面接着紙などを接着して
構成するものとし、さらにこの貼着層２０表面即ち壁紙
の裏面にはこの貼着層が保管中など未使用時に妄り感と
他物に接着するのを防ぐため離型紙３が接着されている
。この離型紙は貼着層全面に設けられるが、これは壁紙
の流れ方向即ち所定幅を有する壁紙の長手方向にそって
平行なる切り込み線４を多数施す。この切り込み線４．
４の幅は壁紙を大きな面積を有する壁面に貼る場合にも
容易に垂直方向その他定めた方向に合わせて貼着する′
ための位置決め？行うに必要な幅となろように宇め通常
５０％程度であるが、２０％乃至５００％程度の範囲で
適宜宙められるものとする。そしてこの切り込み線４＃
：を壁紙の所定位置例えば中央部分の細幅となる離型紙
片３ａのみが容易に剥離できるようミシン目とするか、
もしくは切断線（切目）とするもので、これはミシン目
であるならば貼着層に接着前に離型紙に平行な多数のミ
シン目を刻設しておいてもよいし、又切断線（切目）は
切断しながら連続的に粘着剤を塗布した壁紙１こラミネ
ートして形成ずろものである。

尚この切り込み線４ＩＩ′ｉ壁紙の中央部に所要の小幅
なる二本のみ平行にして設けることもある。

而して上述の如く構成される壁紙を貼着する施工法につ
いて説明する。まず壁紙中央部の離型紙片３１１ｒ剥が
し、貼着する壁面等のめる位置に貼り付ける。この時壁
紙が正確１こ位置決めがなされてぃろかどうかを確認し
、もし位置がずれているならばもう一度剥して位置を修
正する。そしてこの壁紙中央部の貼着部分が正確にめる
位置１こ貼着されたのを確認されたならば、次にこの貼
着された中央部より左右の離型紙片を小幅づつ剥して左
右方向に順次貼着していくか、もしくけ残されている全
離型紙片ケ剥して同時に貼着すればよい。そして多数の
切込線が設けられていると壁紙の全幅を使用しない場合
、例えば壁紙の半分しか使用しない場合にはこの残った
部分の中央Ｆ！ｉＡ？同様に一部貼着１こて位置決めを
行なって使用することができる。

さらに上述の如くして壁紙を貼着して最後の仕上げ即ち
二枚の紙をその一部を重ねてその継目が分らないよろに
あるいは模様のある場合はその模様合せをして二枚重ね
て切断する時、この互いに重ねる部分は剥離紙（離型紙
１′ｆｔ残し、他部は剥して壁に貼りつけると、この模
様合せ貼合せが簡易に行えろものである。

本発明による時は壁紙の全幅を一度に貼らずその中央部
分のみ離型紙を剥して貼るよｈになしているため位置決
めが容易１こ確実に行え、この位置決め後左右１こ順次
貼るようにすれば壁紙にしわなどを生じることなく正確
にしかも一人でも作業が行えると共に柄合せも容易に美
しく仕上げることができろ等の利点を有する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は外観図、第２
図は貼着施工法の説明図である。 １１８．壁紙 ２１８．貼着層 ３６０．離型紙 ３ｍ、、、離型紙片 ４０１．切込線 特許出願人　三宝樹脂上イ、４′１ζ式会社特許出願Ａ
　叉氏υ■工株式会社 ・閂、。 代理人　林　清　１、・、） （外′１名） へ

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）離型紙付粘着壁紙に於て、壁紙裏面に形成した粘
   着層面に離型紙を剥離自在にして設けると共にこの壁紙
   の流れ方向に対し平行で小幅なろ切り込み線を多数施し
   て成ることを特徴とする容易に貼れる壁紙。
2. （２）離型紙に施す壁紙の流れ方向に平行なる切り込み
   線を小幅なる離型紙となって破断容易としたミシン目と
   することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の容易
   に貼れる壁紙。
3. （３）離型紙に施す壁紙の流れ方向１こ平行なる切り込
   み線を小幅なる離型紙となって破断容易とした切断線と
   したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の容易
   に貼れる壁紙。
4. （４）壁紙裏面に設けた離型紙の流れ方向に多数の平行
   なる切目を形成したものを用い、まず壁紙の離型紙のう
   ちその中央部の離形紙片ケ剥し、これを壁の垂直方向に
   一致するように貼着して位置決めした後、成製ここの壁
   紙中央部より側方にある離型紙片を剥しつつ、壁紙全面
   に亘って貼着するようになしたことを特徴とする壁紙の
   貼着施工法。