JPS6086400A - 電気発破方法及び電気発破装置 - Google Patents

電気発破方法及び電気発破装置

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JPS6086400A
JPS6086400A JP58194118A JP19411883A JPS6086400A JP S6086400 A JPS6086400 A JP S6086400A JP 58194118 A JP58194118 A JP 58194118A JP 19411883 A JP19411883 A JP 19411883A JP S6086400 A JPS6086400 A JP S6086400A
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transformer
electric
bus bar
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high frequency
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    • F41WEAPONS
    • F41AFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
    • F41A19/00Firing or trigger mechanisms; Cocking mechanisms
    • F41A19/58Electric firing mechanisms
    • F41A19/63Electric firing mechanisms having means for contactless transmission of electric energy, e.g. by induction, by sparking gap

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Testing Relating To Insulation (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は改良された電気発破方法及びこれに用いる電気
発破装置に関するものである。
従来、複数の電気***を直列に接続して発破回路の漏洩
電流を防いで発破させ得る装置として、第1図に示すよ
うなもの(特公昭49−22608号公報)が知られて
いる。
即ち、電源1により充電されるコンデンサ2、およびト
リガー回路8によりスイッチングされるシリコン制御整
流器4から成る発振装置5によって、パルス状の大電流
をループ状の母1m6に流し、この母線6を一次回路と
する複数のトランス部7から二次巻線8によって二次電
流をとり出し、この巻線8に接続された複数の電気***
9にパルス電流を送り電気***9を発火させる方法であ
る。
なお図中10はトランスファーを示す。
しかしながら、この方法では、電力不足が生じないよう
に定格以上の電流を設定する必要があり、そのためにト
ランスファーが磁気飽和を生じ二次電力が減少するので
、その減少を補なうように充分な大きさのトランスコア
ーを使用する必要があった。このように電気***に結合
されたトランスコアーが大型になると、運搬や装填時の
取扱いが困難であるという問題が生じた。
また、トランスファーに母線を通す作業において、電気
***を多数必要とする場合には、トランスコアーも多数
必要となり、トランスファーの部分が配線作業中に母線
に絡まるケースが多くなりこれを防止するためには母線
を引張りながらトランスファーに母線を通して行くのが
実際的であるしかしながら母線を引張ると電気***の脚
線まで引張られ、電気***に思わぬショックを与える恐
れなどがあり、保安上好ましくなかった。
さらに、このようなループ状の母線の場合、このインピ
ーダンス(Z)は次式で表される。
b Z −2πf −4yrbN (log =−2) 1
o−7(式中、fは周波数、bはループの径、Nはルー
プの巻数、aは線の直径を示す)。第2図にaとbの関
係を示した。
従ってループ状の母線は、その配線の張廻し条件によっ
てループの形状が変わり、その都度母線b のインダクタンス(前記式中の4πbN (log−−
2)10−7で示される)が大きく変化し、また例えば
海水中等での発破のように周囲の環境によっても変化す
ることから、発振装置の周波数をこれらの変化に応じて
変える必要があり、安定した使用が困難であるという問
題もあった。
本発明はこれら問題点を解消するために、高周波電流を
用い、この高周波電流を特定の母線回路に流し、かつ特
定のトランスを用いることによつ(3) て、発振周波数が配線条件等に殆ど影響されず、装置も
小型であり、取扱いが容易で作業性に優れた電気発破方
法及びこれに用いる電気発破装置を提供することを目的
とするものである。
本発明はパルス的な高周波電流を定インピーダンスに構
成された母線に流し、トランスコアーのカット部を通し
て母線に挿入したトランスにより電磁的に結合された複
数の電気***に高周波電流を給電し、複数の電気***を
発火させる電気発破方法にある。
ここに、定インピーダンスに構成された母線とは、イン
ピーダンス(Zo)が、次式 %式% (式中、Dは2本の線間の距離、dは線の直径を示す)
において、一定になるようにD及びdを一定にした母線
である。具体的には例えば、往復して平行に並んだ2本
の線から成る母線(以下、単に平行線と言う)、同じく
撚り合せた2本の線から成る母線(以下、単に撚線と言
う)などがある1(4) さらに本発明は前記電気発破方法に用いるための電気発
破装置を提供するものであり、この装置は電力パルスを
発生させる電力パルス発生部、この電力パルスをパルス
的な高周波に変換する高周波変換部、この高周波変換部
に接続され上記に定―したような定インピーダンスに構
成された母線、この母線の必要個所に挿入することがで
きるカット部を有しこの母線に電磁的に結合できるトラ
ンスコアーから成るトランス部、及びこのトランス部の
二次回路を構成するループを有する複数の電気***部と
から成る。
以下、本発明を図面により具体的に説明する。
第8図は本発明の実施例を示す電気発破回路の説明図で
あり、第4図は第8図のトランス部及び電気***部を示
す拡大図である。
第8図において本発明の電気発破装置は、電力パルス発
生部1】、高周波変換部】2、定インピーダンスに構成
された母線】3、トランス部]4及び電気***部】5か
ら構成する。
電力パルス発生部】】は、乾電池等を電源としたD O
/D Cコンバータ】6、充放電コンデンサ】7、切替
スイッチ】8から成り、DO/DOコンバータ】6によ
り充放電コンデンサ】7を充電し、切替スイッチ18の
操作により充電後、端子】9から電力パルスを出力する
。第5図は本発明における電力パルス発生部】]からの
出力波形図であり、縦軸は振幅、横軸は時間を示す。こ
の電力パルスは端子20から高周波変換部】2に入力さ
れる。
高周波変換部]2は同調コイル2】及び22、同調コン
デンサ28、トランジスタ24、バイアス用抵抗25及
び26、及びバイアスコンデンサ27から成り通常の発
振回路を構成している。端子20から入力された電力パ
ルスは、この回路で高周波電力に変換されて第6図に示
すような波形で端子28から出力される。この場合の周
波数は、同調フィル22及び母lIi!】4のインダク
タンスと同調コンデンサ28とのキャパシタンスによっ
て決まる周波数で共振するが、おおむねその周波数は]
 OOKHz 〜I MHzが適当である。
次いで高周波変換部】2から出た高周波電流は母線回路
を構成する定インピーダンスの母線J3(この実施例で
は撚線)に流れる。
次いで母線の必要個所に電磁的に結合された複数のトラ
ンス部14を介して、二次回路を構成する複数の電気雷
管部15のループ80に二次電流が流れ、***8】を発
火させる。
トランス部14と電気***部15との関係を第4図で説
明する。トランス部14のトランスファー29はカット
部82を有する。母線18を構成する2本の撚線のうち
1本をカット部82からトランスファー29に通す。ま
た電気***部15(Dループ80も同様にカット部82
を通してトランスコアー29に挿入する。
以上説明したような構成を有する本発明は次に示す特長
をもつ。
本発明における母線]8は、第1図に示した従来法の母
gJ6のようにループを形成せずに、平行線または撚線
から構成され、インピーダンスが一定(すなわち定イン
ピーダンス)であり、かつ低(7) インピーダンスであるため、従来法のような配線条件(
ループの大小)によりインダクタンスが大きく変化する
ようなことがなく、また周波数により影響を受けること
もないので安定した発破を行うことができる。
また、本発明におけるトランスコアー29はカット部8
2を備えるため、母線】8をトランス部】4に通す作業
が簡単であり、確実に配線作業を行うことができ、保安
上からも安全性を高めることができる。
さらにトランスコアー29にカット部82を設けたので
磁気飽和の問題が解消され、このためトランスコアー2
9を小型軽量化することができ、取扱いが容易となり作
業性に優れる。
即ち、従来法の場合はトランスファーにカット部がない
ので、第7図に示すように、磁気飽和点が本発明より低
い。従って、大きな二次電流を必要とする場合(従来法
で工、→工、にするためにはトランスコアーを大きくし
なければならない。これに対して本発明ではトランスフ
ァーを大きくす(8) る必要がない。
また従来法の場合には、アンテナ効果によって電波障害
を発生し電波法上の制限を受ける場合があったのに対し
て、・本発明においては電波の漏洩が殆ど生じないので
、この面からも有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電気発破装置を示す説明図、第2図はル
ープの径と線の直径を示す説明図、第8図は本発明の実
施例を示す電気発破回路の説明図、 第4図は第8図のトランス部及び電気***部を示す拡大
図・ 第5図は本発明における電力パルス発生部からの出力波
形図、 第6図は本発明における高周波変換部がら出力される高
周波電流の波形図、 第7図は磁界の強さH(−次電流)と二次電流工につい
て本発明と従来法との関係を示すグラフである。 1−・・電源 2・・・コンデンサ 8・・・トリガー回路 4・・・シリコン制御整流器 5・・・発振装置 6・・・母線 7・・・トランス部 8・・・二次巻線9・・・電’A
雷?” 10・・・トランスコアー月・・・電力パルス
発生部 ]2・・・高周波変換部 18・・・母線】4・・・ト
ランス部 15・・・電気***部]6・・・Do/DO
コンバータ 17・・・充放電コンデンサ ]8・・・切替スイッチ
19、20.28・・・端子 21.22・・・同調コ
イル23・・・同調コンデンサ 24・・・トランジス
タ25、26・・・バイアス用抵抗 27・・・バイアスコンデンサ 29・・・トランスコアー 80・・・ループ8】・・
・*** 82・・・カット部。 (l]) 区 Uフ 綜 手続補正書 昭和60年 1月14日 1、事件の表示 昭和58年 特 許願第194118号2、発明の名称 電気発破方法及び電気発破装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (414)日本油脂株式会社 f惠 勝 明細書全文及び図面 7、補正の内容 (別紙の通り) (訂正)明 ml1 1、発明の名称 電気発破方法及び電気発破装置2、特
許請求の範囲 L 電力パルス発生部と、該電力パルス発生部に接続さ
れた高周波変換部と、定インピーダンスに構成された母
線と、該母線に電気的に結合することのできるカット部
を有するトランスファーから成る複数のトランス部とを
有する電気発破装置により、トランス部の二次回路を構
成するループを有する複数の電気***を電気発破させる
に当り、 該高周波変換部から出力されたパルス的な高周波電流を
該母線に流し、 該トランスコアーの該カット部を通して該母線に挿入し
た該トランス部により電磁的に結合された複数の該電気
***に該高周波電流を給電し、 これにより複数の該電気***を発火させることを特徴と
する電気発破方法。 λ 電力パルス発生部と、該電力バルス発生部に接続さ
れ電力パルスをパルス的な高周波に変換する高周波変換
部と、該高周波変換部に接続され定インピーダンスに構
成された母線と、該母線の必要個所に挿入するカット部
を有し該母線に電磁的に結合することのできるトランス
ファーから成る複数のトランス部と、該トランス部の二
次回路を構成するループを有する複数の電気***部とか
ら成ることを特徴とする電気発破装置。 3、発明の詳細な説明 本発明は改良された電気発破方法及びこれに用いる電気
発破装置に関するものである。 従来、複数の電気***を直列に接続して発破回路の漏洩
電流を防いで発破させ得る装置として、第1図に示すよ
うなもの(特公昭49−22608号公報)が知られて
いる。 即ち、電源1により充電されるコンデンサ2、およびト
リガー回路8によりスイッチングされるシリコン制御整
流器4から成る発振装置5によって、パルス状の大電流
をループ状の母線6に流し、この母線6を一次回路とす
る複数のトランス部7から二次巻線8によって二次電流
をとり出し、この巻線8に接続された複数の電気***9
にパルス電流を送り電気***9を発火させる方法である
。 なお図中10はトランスコアーを示す。 しかしながら、この方法では、トランスとして扱う周波
数が数百Hzとなるため、トランスファーの寸法が大き
くなり、運搬や装填時の取扱いが困難であるという問題
が生じた。 また、トランスファーに母線を通す作業において、電気
***を多数必要とする場合には、トランスコアーも多数
必要となり、トランスコアーの部分が配線作業中に母線
に絡まるケースが多くなり、これを防止するためには母
線を引張りながらトランスファーに母線を通して行くの
が実際的である。 しかしながら母線を引張ると電気***の脚線まで引張ら
れ、電気***に思わぬショックを与える恐れなどがあり
、保安上好ましくなかった。 さらに、このようなループ状の母線の場合、このインピ
ーダンス(Z)は次式で表わされる。 (2) Z = 2xf −4gbN” (log −!−!l
!−−2) 10−’(式中、fは周波数、bはループ
の径、Nはループの巻数、aは線の直径を示す)。第2
図にaとbの関係を示した。 従ってループ状の母線は、その配線の張廻し条件によっ
てループの形状が変わり、その都度母線のインダクタン
ス(前記式中の4πb 戸(log 止−2) 10−
″で示される)が大きく変化し、また例えば海水中等で
の発破のように周囲の環境によっても変化することから
、発振装置の周波数をこれらの変化に応じて変える必要
があり、安定した使用が困難であるという問題もあった
。 本発明はこれら問題点を解消するために、高層発電流を
用い、この高周波電流を特定の母線回路に流し、かつ特
定のトランスを用いることによって、発振周波数が配線
条件等に殆ど影響されず、装置も小型であり、取扱いが
容易で作業性に優れた電気発破方法及びこれに用いる電
気発破装置を提供することを目的とするものである。 (8) 本発明はパルス的な高周波電流を定インピーダンスに構
成された母線に流し、トランスファーのカット部を通し
て母線に挿入したトランスにより電磁的に結合された複
数の電気***に高周波電流を給電し、複数の電気***を
発火させる電気発破方法にある◎ ここに、定インピーダンスに構成された母線とは、イン
ピーダンス(zo)が、次式 %式%] (式中、Dは2本の線間の距離、dは線の直径を示す)
において、一定になるようにD及びdを一定にした母線
である。具体的には例えば、往復して平行に並んだ8本
の線から成る母線(以下、単に平行線と言う)、同じく
撚り合わせた2本の線から成る母1!i[(以下、単に
撚線と言う)などかある。 さらに本発明は疵前記電気発破方法に用いるための電気
発破装置を提供するものであり、この装置は電力パルス
を発生させる電力パルス発生部、この電力パルスをパル
ス的な高周波に変換する高周波変換部、この高周波変換
部に接続され上記に定義したような定インピーダンスに
構成された母線、この母線の必要個所に挿入することが
できるカット部を有し、この母線に電磁的に結合できる
トランスファーから成るトランス部、及びこのトランス
部の二次回路を構成するループを有する複数の電気***
部とから成る。 以下、本発明を図面により具体的に説明する。 第8図は本発明の電気発破装置の一例の回路構成図であ
り、第4図は第8図のトランス部及び電気***部を示す
拡大図である。 第8図において本発明の電気発破装置は、電力パルス発
生部11、高周波変換部12、定インピーダンスに構成
された母線18、トランス部14及び電気***部15か
ら構成する。 電力パルス発生部11は、乾電池等を電源としたDo/
Doフンバータ16、充放電コンデンサ1フ、切替スイ
ッチ18から成り、DO/DOコンバータ16により充
放電コンデンサ17を充電し、切替スイッチ18の操作
により充電後、端子19から電力パルスを出力する。第
5図は本発明における電力パルス発生部11からの出力
波形図であり、縦軸は振幅、横軸は時間を示す。この電
力パルスは端子20から高周波変換部12に入力される
。 高周波変換部12は同調コイル21及び22、同調コン
デンサ28、トランジスタ24、バイアス用抵抗25及
び26、及びバイアスコンデンサ27から成り通常の発
振回路を構成している。端1子20から入力された電力
パルスは、この回路で高周波電力に変換されて第6図に
示すような波形で端子28から出力される。この場合の
周波数は、同調コイル22及び母線18のインダクタン
スと同調コンデンサ28とのキャパシタンスによって決
まる周波数で共振するが、おおむねその周波数は100
 KHz 〜I MHzが適当である。 次いで高周波変換部12から出た高周波電流は母線回路
を構成する定インピーダンスの母線18(この実施例で
は撚線)に流れる。 (6) 次いで母線の必要個所に電磁的に結合された複数のトラ
ンス部14を介して、二次回路を構成する複数の電気雷
管部15のループ80に二次電流が流れ、***81を発
火させる。 トランス部14は、トランスコアー29にカット部82
を形成し、このカット部82から母線18を構成する2
本の撚線のうち1本をトランスコアー29に通す。また
電気***部15のループ80も同様にカット部82を通
してトランスコアー29に挿入する。 なお、使用する周波数が低い場合には、母線18の片線
及び電気***のループ80をトランスコアー29のカッ
ト部82に装着した後、カット部82をコアー片で閉じ
た方が効果的である。 次に、第8図に示した電気発破装置の具体例について説
明する。 電力パルス発生部11は、充放電コンデンサ17として
400μFのものを用い、端子19の電圧パルスが85
0■になるように設定した。また高周波変換部12は、
同調コイル21及び22と(7) してそれぞれ45μH及び5μHのものを)同調コンデ
ンサ28として0.047μFのものを、トランジスタ
24としてパワートランジスタを、バイアス用抵抗25
及び26としてそれぞれ5にΩ及び50Ωのものを、バ
イアスコンデンサ27として1μFのものを用い、端子
28の電圧パルスが900Vになるように設定した。 母線18は、発破母線とその先に接続した補助母線とを
もって構成し、発破母線としては500Vのゴム絶縁電
線で、断面積が1−25m5”7本、長さ100s、直
流抵抗2.4Ωのものを用い、補助母線としては断面積
がo、g 8 m”7本、長さl5Os、直流抵抗5.
7Ωの撚線(ピッチ約50 sm )のものを用いた。 また、シランスコアー′29は、第8図および第4図に
示した丸形の代わりにフェライト製の四角形状(29s
s×115wX I Oss+ )のものを40個用い
、各トランスファー29にそのカット部82から5個の
電気***のループをまとめて装着し、次いで補助母線の
適宜の箇所においてその補助母線の一本を装着した後、
カット部82をコアールで閉じて、40個のトランスコ
アー29とその各々に5個ずつ合計200個の電気***
を装着した発破回路を構成した。なお、各電気***は通
常の瞬発電気***を用い、それに脚線長1.5鶴で端末
部に直径約1009(線径0・45關)のループ80を
接続したもので、最小発火エネルギーは8〜4ミリジユ
ールであり、脚線及びループとも裸線部が全くないよう
に絶縁被覆されたものである。 上記の回路構成において、電力パルス発生部11を作動
させて高周波変換部12を経て母線18に通電したとこ
ろ、200個の電気***は完全に起爆した。 以上説明したような構成を有する本発明は次に示す特長
をもつ。 本発明における母線18は、第1@に示した従来法の母
線6のようにループを形成せずに、平行線または撚線か
ら構成され、インピーダンスが一定(すなわち定インピ
ーダンス)であり、かつ低インピーダンスであるため、
従来法のような配線条件(ループの大小)によりインダ
クタンスが大きく変化するようなことがなく、また周波
数により影響を受けることもないので安定した発破を行
うことができる。 また、本発明におけるトランスコアー29はカット部8
2を備えるため、母線18をトランス部14に通す作業
が簡単であり、確実に配線作業を行うことができ、保安
上からも安全性を高めることができる。 また従来法の場合にはアンテナ効果によって電波障害を
発生し電波法上の制限を受ける場合があったのに対して
、本発明においては電波の漏洩が殆ど生じないので、こ
の面からも有用である。 4、図面の簡単な説明 第1図は従来の電気発破装置を示す説明図、第2図はル
ープの径と線の直径を示す説明図、第8図は本発明の電
気発破装置の一例の回路構成図、 第4図は第8図のトランス部及び電気***部を示す拡大
図、 (10) 第5図は本発明における電力パルス発生部がらの出力波
形図、 第6図は本発明における高周波変換部から出力される高
周波電流の波形図である。 1・・・電源 2・・・コンデンサ 8・・・トリガー回路 4・・・シリコン制御整流器5
・・・発振装置 6・・・母線 7…トランス部 8m=次巻線 9・・・電気*** 10・・・トランスコアー11・・
・電力パルス発生部 12・・・高周波変換部18・・
・母線 14…トランス部 15・・・電気***部 1B・・・D O/D Oコン
バータ17・・・充放電コンデンサ 18・・−切替ス
イッチ19.20.28・・・端子 21.lag・・
・同調コイル28…同調コンデンサ 24…トランジス
タ25.26・・・バイアス用抵抗 27・・・バイアスコンデンサ 29・・・トランスファー 80・・・ループ 81・・・*** 82・・・カット部 (11)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L 電力パルス発生部と、該電力パルス発生部に接続さ
    れた高周波変換部と、定インピーダンスに構成された母
    線と、該母線に電気的に結合することのできるカット部
    を有するトランスコアーから成る複数のトランス部と、
    該トランス部の二次回路を構成するループを有する複数
    の電気***とから成る電気発破装置を電気発破させるに
    当り、 該高周波変換部から出力されたパルス的な高周波電流を
    該母線に流し、 該トランスファーの該カット部を通して該母線に挿入し
    た該トランス部により電磁的に結合された複数の該電気
    ***に該高周波電流を給電し、 これにより複数の該電気***を発火させることを特徴と
    する電気発破方法。 九 電力パルス発生部と、該電力パルス発生部・ に接
    続され電力パルスをパルス的な高周波に変換する高周波
    変換部と、該高周波変換部に接続され定インピーダンス
    に構成された母線と、該母線の必要個所に挿入Tるカッ
    ト部を有し該母線に電磁的に結合することのできるトラ
    ンスコアーから成る複数のトランス部と該トランス部の
    二次回路を構成するループを有する複数の電気***部と
    から成ることを特徴とする電気発破装置。
JP58194118A 1983-10-19 1983-10-19 電気発破方法及び電気発破装置 Granted JPS6086400A (ja)

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JP58194118A JPS6086400A (ja) 1983-10-19 1983-10-19 電気発破方法及び電気発破装置
US06/656,891 US4601243A (en) 1983-10-19 1984-10-02 Method and apparatus for electrically detonating blasting primers
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