JPS6083689A - エア−ブロ−装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の概要 本発明は、浮遊玩具に関するものであ る。欧米では、フライングトーイとし て、風船類からはじまり、リモコン式 の楔形飛行機や熱気味に至るまで、多 くの種類が、実用されているが９、本発明は、比較的簡
単で、安価な、楽しい 方式を、新しい手段によって、提供す るものである。

具体的には、エアーブロー装置によ って、浮遊体を浮上させ、さらに位置 をコントロールしながら移動させる、 玩具を提供する。

従来技術の説明 本発明に比較すべき玩具は、極めて少 ない。すなわち空気等の気体の気流に より、浮遊体を浮かす玩具は、ビンポ ン球のような球体を扱うものに限られ ている。

その理由は、球体以外の形状の浮遊 体を、気体の圧力だけで、空中に浮か せて、コントロールすることが、極め てむずかしいからである。

つまり、球体であれば、円筒形を形 成する気流に入れ＼ば、圧力によって その気流の中心部へ向かう心力が、 発生し、しかも、自ら回転しても重心 の位置が、変りにくい特性によって、 その円筒形の気流の内部に、容易に浮 遊できる。

その場合の円筒形の気流は、例えば ぜん風機を利用したり、円形に配置し たノズルを持つエアブロ−装置によっ て容易に実現できる。

しかし、この種のものでは、玩具と して単純であり、遊び方が限られてし ・　まり。

本発明の説明 本発明（ｉ、前述の欠点を改良し、興趣あふれた浮遊玩
具を実現するための、 新しいエアーブロー装置である。

第一には、球体以外の多様なキャラ クタ−の浮遊体を、空中に安定して、 コントロールのできる気流を、発生さ せ、第二に、その浮遊体を、複雑なコ ースに、自由なスピードで、移動させ ることができる。

具体的Ｋｌ／ｉ、エアーブロー装置−とじて、次の特徴
を持つ気流の気圧分布を 実現するものである。

■、　ある幅の、任意の長さに渡って はソ一定の気流を形成するもの で、 ２、　その任意の１ｒｙｒ向での気圧分布が中央と、両
端に圧力のピークが あるもの。

この特徴による効果を説明すると、中 央に、ピークの圧力のある気流は、浮 遊体の位置及び傾斜を、コントロール する。浮遊体には、あらかじめ中央に 細長い孔をあけておき、この孔に、中 央の気流を通すことで、浮遊体をノズ ル全体によって形成される気流の内部 　３− に保持することができる。

すなわち、浮遊体が、エアープロー 製雪のノズル群の軌道を、少し外れた 場合、その反対側に、気流の密度が、 増加して、軌道の外れを修復する力が 発生し、浮遊体は、常に中央の気流に 沿って移動を続ける。

□またぐ両端のピーク圧力を持つ気流 は、浮遊体への浮力の供給と、安定の 効果がある。つまり、中央の気流によ り軌道を保持された浮遊体へ、はｔ左 右・対象の気圧を持つ気流により、浮力を供給し、回転
軌道などでは、左右の 気流の圧力を調整すれば、浮゛遊体をスムースに動かせ
る。また浮遊体自体が 自転を起さぬように、適切な□圧力の調整も出来る。

□この発明の応用として、中央のＬｏ−りのみをもつ分
布のもの、さらに、両 端にの・みピークを持つ分布のものも、　４一 本発明に含まれる。それらの場合は、 浮遊体が、回転したり、不安定である が、玩具としての効果がある。

帯状に配置されたノズル群の気流の圧 力分布は、ノズルの口径及び形状で、 容易に調整そきるが、玩具としては、 ノズル群に供給する気流の圧力を、別 に用意するコントロールボートチ操作 する。システムにすると、遊びとしての興味が、増す。

その場合は、帯状のノズル群を、ブ ロックごとに区切り、それぞれのブロ ックへの気流をコントロールボードで 操作する場合や、各ノズル群のノズル 口径を、コントロールするなど、方法 は色々あるが、これは本発明で、複数 の浮遊体をスピード競争させる玩具等 に適用すると、楽しみの多い遊び方が、生まれてくる。

【図面の簡単な説明】

図１は本発明の実施例である。１は、 中央に溝状の孔のあいた浮遊体である。 ２は、帯状に配置されたエアーブロー 装置の部分図である。３は、ノズル群 の両端のノズルで、４は、中央のノズ ルである。。 浮遊体は、このエアーブロー装置の 真上の空中に浮遊し、コントロールさ れながらエアーブロー装置の長手方向 に移動する・ 図２は、これらのノズル群による気流 の分布を、図１の八−Ｎ−Ｂ　−Ｂ’断面について示し
ている。図中の矢印を持 つ流線は、気流の単位密度と圧力の大 きさを、あられす。 ノズル４からは、ピークの圧力を持 つ気流が、浮遊体の中央の溝を貫通し ている。また両端のノズル３からは、 ７− 浮遊体の下側面に当たる気流を供給し 浮力を与えている。 この浮遊体が、軌道を外れかけた場 合は図３のような圧力分布となる。 図３は、浮遊体が矢印Ｃの方向に、外 れた場合の気流の圧力分布である。 図中に示した通り、この動きによっ て、浮遊体のＥ−Ｆ面側の流線の密度 が大きくなり、浮遊体には、Ｅ−Ｆ面 に矢印りで示す方向の力が発生し、軌 道をもとに復元する。 なお、浮遊体の水平方向への移動は ノズル角度を工夫したり、浮遊体に、 傾斜板をとりつけて水平分力を発生さ せれば容易に得られる。 ８−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 帯状に配置されたノズルを持つエアーブロー装置であっ
   て、それにより発生する、気流の分布が次の特徴を持つ
   もの。 １、　中央と両端の気流に、ピークの圧力を持つもの。 ２、　中央の気流が、他に比べて最も強い圧力であるも
   の。 ３、両端の気流が、はソ同じ強さの圧 力であり、中間部は、両端より、 低い圧力であるもの。