JPS6083001A - 透過光を制御できる透光板 - Google Patents

透過光を制御できる透光板

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JPS6083001A
JPS6083001A JP19019583A JP19019583A JPS6083001A JP S6083001 A JPS6083001 A JP S6083001A JP 19019583 A JP19019583 A JP 19019583A JP 19019583 A JP19019583 A JP 19019583A JP S6083001 A JPS6083001 A JP S6083001A
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JP
Japan
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tape
substrate
transparent
materials
light
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Application number
JP19019583A
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English (en)
Inventor
Mizuo Okada
岡田 瑞夫
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、照明ルーバー、窓用ブラインド、ソーラーコ
レクター、間仕切などに有用な透過ブ(、′ff、制@
1)できる透光板に関する。エフ詳しくは九〇の方向を
変化でせたり、光j(1をi1゛」節するなど透過光を
様々に制御することができる市光板に関するものである
〔従来技術〕
従来この扉の用途分野における元の規制部材としては、
格子状ルーバー、帯状ブラインド、フレネルレンズなど
が用いられてきた。ところがこれらのうち格子状/ト<
−や帯状ブラインドは、光の規制が必ずしも十分ではな
く、ルーバー片やブラインド片が露出して汚れ易く、そ
の □形態も高張るものが多く、長期にわたって使用し
ていると変形したりする懸念があった。筐たフレネルレ
ンズは光の規制部材として優れているが、製作に際して
は鞘密な型を必要とし、特に大型のフレネルレンズシー
トラ製作する場合には設備が大型化し、製造コストが嵩
む難点があった。
このような観点から合成樹脂材料と他の合成樹脂材料あ
るいはアルミニウム等の光反射部拐とを積層したシート
拐科が、例えば特開昭48−98833号公報、特開昭
51−126830号公報、特公昭53−45140号
、特公昭56−17649号お工び火開昭58−546
01号公報等によって既に知られている。ところがこれ
らのシート材料は、透う′0注のフィルムまたはシート
と他の光音規制しうるシートと全積層あるいiam回し
てブロック物あるいは捲回物を作成し、しかるのちこれ
′ff:薄切りして製造している。したがってこのよう
な方法は1.!¥(層−薄切りという2つの工程が不可
欠であって工程数が多くなるばか)でなく、大きなサイ
ズのシートを作成するのが大変で、斜めに切断すること
も行われているが互いに平行に積層せざる全得ないため
元の規制の変化に乏しく、しかも界なる材料を積層する
ため接合強度が十分てなく層間剥13が野禽される憾み
があった。
〔発明の目的〕
不発明はこのような状況にr−み、透過光の方向やjj
F゛の規制のf[1’p’i’Hが豊富で、しかも合成
樹脂のJj込み成形の手法によって容易VCfJ作でき
、なおかつ規制する部拐と基材とが一体化されて強度的
に13トれているが2元板を提供すること全目的とする
ものである。
〔発明のイ1ヤ成〕 本発明は上記の目的を云Sノ戊するためになされたもの
であって、その要旨とするところは、板状で鋳込み重合
によって硬化てれた透明樹脂基材と、該透明樹脂先月と
は光学q′j件が異なるテープ状物とで構成された透光
板であって、該テープ状物の多数本が透過’)’(= 
全規制する工うに縞状に配列されていると恭に、少なく
ともテープ状物の一部分が上記透明樹脂基イ1中に埋入
されて一体的な板状体となっていることを特徴どする透
過光を制御できる6光版にある。
以下、不発り]をり5施例の図面に従って説明する。
第1図において(1)が鋳込み重合によって硬化された
透明樹脂基材で、(2)が該透明樹脂基拐(1)とは光
学特性が異なるテープ状物である。そしてテープ状物(
2)は、多数本稿状に配列されていると共に、少なくと
もテープ状物(2)の一部分が上記透明樹脂基材(1)
中に埋入されてお9、しかもこれらは一体的な板状体を
なしていることを特徴としている。なお、本発明におけ
る透明樹脂基材(1)としては、透光性があってH4込
み重合しうるアクリル樹脂あるいは不飽和ポリエステル
樹脂などが用いられる。咬たテープ状物(1)は、上記
透明樹脂基材(1)中に一体的に押入されるため、この
透明樹脂基拐(1)を構成するための出発原料である七
ツマ−やシラツブに溶解したり変質したりすることがな
いこと、これらのW、料が重合する際反応を妨げないこ
とおよび透明樹脂基材(1)との密形性が悪くないこと
等を満足する必要があるが、さらに透明4n1脂基材(
りと光学特性が異なるものが用いられる。ここで光学特
性が昇なるとは、透明わj脂先月(1)中にあって光の
吸収、屈折あるいは反射など全おこす物質をいうが、具
体的には着色したポリエステル等のフィルム、アルミニ
ウム等の金属を蒸看したポリエステルフィルムあるいは
アルミニウム箔等カ誉げられる。なお、テープ状物とし
て使用する物質が溶解したり変質したりするへ彎れがあ
る場合は、この表面に保護層を設けて用いることも可能
である。
本発明はこれらのテープ状物(2)全前記透明樹脂基材
(りに配列して一体的な版状体とするものであるが、そ
の構成は1重々の打ダ造をとることができる。この例を
示すのが第2図で、同図(A)は第1図に示した透光板
に相当するものである。
この例の透光板は、テープ状物(2)が透明樹脂先月(
υ中に完全に埋入されているため、両表面に表皮層(1
a)が形成されており、透明樹脂基材(りはあたかも一
つの層となっていている。したがって一般の透光板と同
じように扱うこともできるし、層間剥離を懸念する必要
も全くない。同図(I3)は−万が上記と同様に表皮層
(1a)が形成され、他方はテープ状物(2)のり−湯
が透明樹脂基材(1〕の面と一致している例である。同
じく(C)は両方の面がテープ状q’a (2)と透明
樹脂基材(りの面とが一致している例である。1だ、同
図(D)、 (E)はテープ状物(2)の一部が、外部
に突出している例で、(I))はその反対側の端が透明
4ffj脂基拐(1)の面と一致している例、(匂は反
対側に表皮層(1a)が設けられている例である。
第3図(A)〜(D)は、本発明に用いるテープ状物(
2)の配列を示すもので、これらは全て互いに平行な状
態に配列した例である。これらのうち(A)。
(B)および(0)は、透yh板の面方向に直交する場
合の例で、(A)’を基準にして(B)はテープ状物(
2)の配列を倍の間隔で配列したもの、(C)は逆に1
/2の間隔に配列したものであり、同図(D)はテープ
状物(2)全傾斜して配置した例である。
第4図および第5図は、チーブ状!吻(2)を互いに平
行でない状態に配列したもので、第4図は一定の離れた
点(0)に集光させるように個々−〇テープ状物(2)
を傾斜して配列したもの、第5図は逆にブt−e拡散す
るため番てテープ状物(2〕を配列したものである。
これらのテープ状物(2)を透Ii′1杓脂基材(り中
に埋入一体化する方法としては、テープ状物(2)ヲ予
じめ第3図ないし第5図の状態に配列、固定し、これを
釣込み重合の際にハ1して重合硬化させる方法によって
行うことができる。
〔実施例1〕 テープ状物として厚さ150 pm の透明ポリエステ
ルフィルムの片面にアルミニラムラ蒸着したフィルムを
用意し、これを65門、長さ1.400PK截断し、は
ソ第3図(A)の状態となるよう1c60枚並びて治具
に固定し、治具ごと的型内に収納し、周囲全塩化ビニル
製ガスケットで回線して鋳込み重合用セルを構成した。
次にこのセル内にアクリル樹脂部分重合物を静かに流し
込み、常法によって重合硬化させ、厚さ8門、幅350
口、長さ1.500 rayのはソ第1図に示す如き樹
脂板金部(作し、引続きこの板の周辺部を一部武断して
、厚さ8+=a、1冨300箇、長さ1.500口の透
ブC坂全製作した。
このようにして得られた透光板を、蛍光灯の直下に取付
けてルーバーとして使用したところ、その直下を中心と
してうCが照射でれ、斜め方向には不要な元が出射しな
い所謂グレアレスルーバーとして好適な製品がイ↓Iら
れた。−tたこの透光板を窓用ブラインドとして用いる
ときには、一旦テープ状物によって反則されたブCが室
内に採り入れられ、室内を均等に明るくできるものでち
った。
〔実施例2〕 上記実施例1におけるテープ状物の代ゎりに厚さ30μ
mのアルミニウム箔を、IK 5 mm s長さ1.0
00 mmの長さに武断したものを用意した。
そしてこのテープ状物の3・50枚を用い、1157図
の要領で傾き角β=25°、相互の間隔6mで配列し、
これを治具で固定した。この治具は実施例1と同じ要領
でセル内に装填し、同じ要領でアクリル樹脂部分重合物
全注入して重合、硬化させ、縦部900 口*、厚で7
閂の透光板を得た。
このようにして得られlこ73元光音第6[¥1に示す
ような採光用天窓装置;Iに1μmlけて使用した。
すなわち先1物開fT17jB K設置τΣ扛た月1・
1け枠(f、J l’こ、[つて固定されているL’L
)“L用人56K (D)の直下位f*に、不発明の9
1党板(T)を載置して使用した。このとき透光板(T
)におけるテープ状物が東西の方向を向いて並ぶように
配向しlこ。そしてこのような構成で使用するときは、
第71/[から明らかなようVC α−4−2β=90゜ 、°、β−45°−Nα (ただしα(は太陽の高度、βをテープ状物の垂IT工
からの1頃合角とする) が成立つ。したがって、α−40°のときはβ=45°
−20゜ =25゜ で、7i発明の透光板を水平に16けば、う′Cは室内
のi(■下方向に進むようになることが分る。またα=
6′0°となったときは β=45°−30゜ = 15゜ となるので、透うし板の北何i10°下げれば、つ0は
同じく直下方向に進む。
したがってこのように使用するときは・透ブC板の北側
全若干上下できるように設置すれば、入射した光を効率
よく利用できるし、また透光板を゛太陽の方向に合うよ
うに回動させることに発明はこのような例に限定される
ものではない。
例えば、テープ状物として黒色のポリエステルフィルム
を用い、これを例えば第3図(C)の如く配列した上で
、第2図(K)の如く配列させて得た透光板を、CRT
画面の前面に設訂して用いると、無反射性で視認性の高
い前面板とすることができる。また、反射性のテープ状
物を用いて第4図に示すように配列させて得た透光板は
、一定の箇所に光を集光させることができるため、太陽
電池や温水器の元捕集材として用いることができる。
〔発明の効果〕
不発明は以上詳述した如@r5厄からなるものであるか
ら、透過光の方向−や量の現制の種類が、!l富にでき
、しかも合成樹脂の鋳込み重合の手法を駆使してテープ
状物と透明す1脂基材とが一体化された強度の高い透う
”L板を簡便に提供しつる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例全示す透光板の斜視図、第2
図(A)〜(Klは不発明の透光板の笑施例を示1一部
分断面図、第6は1(A)〜(D)は本発明に用いるテ
ープ状物を平行に配列した例を示すtIl1面図、第4
図および第5図は同じくテープ状物を平行でない状態に
配列した例を示す側面図、第6図は本発明の透光板の一
使用例を示す断面図、第7図はこのときに用いる透光板
の部分断面図である。 (1)・・・・・透明樹脂ハロ (2)・・・・・テープ状物 底/図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 板状で鋳込み且(合によって硬化された透明樹脂
    基材と、該透明樹脂基材とは化学l特性が異なるテープ
    状物とで構成された透光板であって、該テープ状物の多
    数本が透過ブ0を規制するように縞状に配列されている
    と共に、少なくともテープ状物の一部分が上記透明樹脂
    基材中に埋入されて一体的な版状体となっていることを
    特徴とする透過光全制御できる岳元版。 2 多数本のテープ状物が互いシて平行な状態に配列さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    透過光を制御できる透光板。 S 多数本のテープ状物が互いに平行でない状態に配列
    されていること全特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の透過光を制御できる透光板。
JP19019583A 1983-10-12 1983-10-12 透過光を制御できる透光板 Pending JPS6083001A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61294402A (ja) * 1985-06-21 1986-12-25 Dainippon Printing Co Ltd 遮光フイルタ−
JPS64904A (en) * 1987-06-24 1989-01-05 Shin Etsu Polymer Co Ltd Backlight device
WO1989011010A1 (en) * 1988-05-04 1989-11-16 Australian Tectonic Development Pty. Ltd. Controlling solar energy transmittance of a glazing panel
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US7499123B2 (en) 2004-05-24 2009-03-03 Nec Corporation Planar light source, display device, portable terminal device, and ray direction switching element

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