JPS608226Y2 - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPS608226Y2 JPS608226Y2 JP1977072750U JP7275077U JPS608226Y2 JP S608226 Y2 JPS608226 Y2 JP S608226Y2 JP 1977072750 U JP1977072750 U JP 1977072750U JP 7275077 U JP7275077 U JP 7275077U JP S608226 Y2 JPS608226 Y2 JP S608226Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- sleeve
- tip
- collar
- bending groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Joints With Pressure Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は装着容易な管継手に関する。
従来、管継手には種々の型式があるが、基本的には第３
図に示すように（例えば実公昭４４−２９６６１号参照
）、前方の受口２０にテーパ付きの雌螺部２１を形成し
た継手本体２２と、この雌螺部２１に螺合するストレー
トの雄蝶部２３を有するナツト２４よりなっている。
図に示すように（例えば実公昭４４−２９６６１号参照
）、前方の受口２０にテーパ付きの雌螺部２１を形成し
た継手本体２２と、この雌螺部２１に螺合するストレー
トの雄蝶部２３を有するナツト２４よりなっている。
受口２０の底面には截頭円錐状突起２５が形成されてい
る。
る。
ナツト２４には、数個所に切込み割れ目２６が刻設され
るとともに、端面に突起２５に対応して面取り部２７が
形成されている。
るとともに、端面に突起２５に対応して面取り部２７が
形成されている。
パイプ２８を結合するためには、パイプ２８を受口２０
内に突起２５に当接するまで挿入してナツト２４を締め
付ける。
内に突起２５に当接するまで挿入してナツト２４を締め
付ける。
雌螺部２１がテーパ付きのため切込み割れ目２６が閉じ
、パイプ２８はナツト２４に掴持されてナツト２４と共
廻りし、パイプ２８の先端部は突起２５に沿ってラッパ
状（図示）に変形する。
、パイプ２８はナツト２４に掴持されてナツト２４と共
廻りし、パイプ２８の先端部は突起２５に沿ってラッパ
状（図示）に変形する。
かくして突起２５、パイプ２８及び面取り部２７が密着
一体となるのである。
一体となるのである。
このように、パイプ２８を結合する際には必ず本体２２
の受口２′０内にパイプ２８を差し込むという操作が伴
うので、パイプ２８は軸方向に移動しうる空間を必要と
する上、パイプ２８の他端は予め固定されていてはなら
ないという欠点があるのである。
の受口２′０内にパイプ２８を差し込むという操作が伴
うので、パイプ２８は軸方向に移動しうる空間を必要と
する上、パイプ２８の他端は予め固定されていてはなら
ないという欠点があるのである。
本考案は、このような欠点を解決し、パイプを軸方向に
動かす事なく取付けられる管継手を与える事を目的とす
る。
動かす事なく取付けられる管継手を与える事を目的とす
る。
本考案の構成は、折曲げ溝を前面に刻設した環状カラー
を、継手本体の前端面にパツキン部材を介して当合或は
直接に面当合し、パイプの先端と断面路くさび状の環状
スリーブの先端とを該折曲げ溝に差込み、継手本体の螺
部に螺合する袋ナツト裏面に於て該スリーブを前記折曲
げ溝に向って押付け、該袋ナツトを緊締する事により、
パイプ先端を折曲げ溝にて屈曲させるよう構威し、継手
本体の前端面は略平坦とし、受口を設けず、別体になっ
たカラーにより代替する事としたものである。
を、継手本体の前端面にパツキン部材を介して当合或は
直接に面当合し、パイプの先端と断面路くさび状の環状
スリーブの先端とを該折曲げ溝に差込み、継手本体の螺
部に螺合する袋ナツト裏面に於て該スリーブを前記折曲
げ溝に向って押付け、該袋ナツトを緊締する事により、
パイプ先端を折曲げ溝にて屈曲させるよう構威し、継手
本体の前端面は略平坦とし、受口を設けず、別体になっ
たカラーにより代替する事としたものである。
以下実施例を示す図面によって説明する。
第１図は本考案の実施例に係る管継手を示す縦断左側面
図である。
図である。
１は貫通穴を有する継手本体で、その前後方には螺部が
形成されている。
形成されている。
３は環状カラーで、この内部には斜方向に折曲げ溝１３
が刻設される。
が刻設される。
４は断面がくさび形の先端を有するスリーブで、先端部
はバイブロとともに環状カラー３の折曲げ溝１３に差込
まれる。
はバイブロとともに環状カラー３の折曲げ溝１３に差込
まれる。
５は金属製のパツキンで、環状カラー３と継手本体１の
前端面との間に挾まれ、水密保持に充てられる。
前端面との間に挾まれ、水密保持に充てられる。
金属製パツキンに限らず、ここをＯリングで代替しても
よい。
よい。
この場合、カラー３に溝部を設ける等、若干の変更を必
要とする。
要とする。
２は袋ナツトで、本体１の前方の螺部１２に螺合してい
る。
る。
袋ナツト２はパツキン５、カラー３、及びスリーブ４等
を内包し、前方裏面に於てスリーブ４の前端と当合する
。
を内包し、前方裏面に於てスリーブ４の前端と当合する
。
第２図は袋ナツトを強く締付けた状態を示す、カラー、
スリーブ、袋ナツトの一部拡大断面図である。
スリーブ、袋ナツトの一部拡大断面図である。
カラー３の傾斜面９に沿ってスリーブ４が折曲げ溝１３
の中へ押込められるが、スリーブ４の先端１４はくさび
型になっていて塑性変形し、パイプの先端１６も折曲げ
溝１３の中で内方へ折曲る。
の中へ押込められるが、スリーブ４の先端１４はくさび
型になっていて塑性変形し、パイプの先端１６も折曲げ
溝１３の中で内方へ折曲る。
パイプの先端１６は、カラー３とスリーブ４とによって
折曲げられた状態のまま強く把持されるから、もはたや
抜は出る事もない。
折曲げられた状態のまま強く把持されるから、もはたや
抜は出る事もない。
取付順序を説明すると、バイブロに予め袋ナツト２、ス
リーブ４を遊嵌し、バイブロの先端をカラー３の折曲げ
溝１３に差込み、パツキン５を挾みこんでカラー３と継
手本体１の端面とを同軸線上に配置し、袋ナツト２を本
体１の螺部１２に螺込んでゆくのである。
リーブ４を遊嵌し、バイブロの先端をカラー３の折曲げ
溝１３に差込み、パツキン５を挾みこんでカラー３と継
手本体１の端面とを同軸線上に配置し、袋ナツト２を本
体１の螺部１２に螺込んでゆくのである。
この時、バイブロを本体１の前端面へ側方から送ってゆ
く事ができる。
く事ができる。
必ずしもパイプを軸方向に送る必要がない。
袋ナツト２を強く締め付けると、前述のように、カラー
３の折曲げ溝１３の中でパイプの先端１６が、スリーブ
４のくさび状先端１４によって内方に押し曲げられる。
３の折曲げ溝１３の中でパイプの先端１６が、スリーブ
４のくさび状先端１４によって内方に押し曲げられる。
こうしてバイブロはカラー３、スリーブ４により強固に
保持される。
保持される。
パツキン５がある為、本体１とカラー３との間で漏れが
生ずる、という事もない。
生ずる、という事もない。
本考案に係る管継手は、従来の継手の受口部分を別部材
のカラーにより代替するようにしたので、パイプを側方
から本体１へと当合させる事ができる。
のカラーにより代替するようにしたので、パイプを側方
から本体１へと当合させる事ができる。
たとえ他端が固定されていたとしても、この継手にパイ
プを取付けるのは容易である等、装着簡易である。
プを取付けるのは容易である等、装着簡易である。
第１図は本考案の実施例に係る管継手の縦断左側面図、
第２図は袋ナツト緊締時のカラー、スリーブ、パイプ等
の結合を示す拡大従断面図、第３図は従来の管継手の一
例を示す縦断面図である。 １は継手本体、２は袋ナツト、３はカラー、４はスリー
ブ、５はパツキン、６はパイプ、９は傾。 斜面、１２は螺部、１３は折曲げ溝、１６はパイプの先
端。
第２図は袋ナツト緊締時のカラー、スリーブ、パイプ等
の結合を示す拡大従断面図、第３図は従来の管継手の一
例を示す縦断面図である。 １は継手本体、２は袋ナツト、３はカラー、４はスリー
ブ、５はパツキン、６はパイプ、９は傾。 斜面、１２は螺部、１３は折曲げ溝、１６はパイプの先
端。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 折曲げ溝１３を前面に刻設した環状カラー３を、継
手本体１の前端面にパツキン部材５を介して当合し、バ
イブロの先端１６と断面路くさび状の環状スリーブ４の
先端とを該折曲げ溝１３に差込み、継手本体１の雄蝶部
１２に螺合する袋ナツト２裏面に於て該スリーブ４を前
記折曲げ溝１３に向って押付け、該袋ナツト２を緊締す
る事により、パイプ先端１６を折曲げ溝１３にて屈曲縮
径させるよう構威した事を特徴とする管継手。 ２ 環状カラー３を、継手本体１の前端面に直接に面当
合した事を特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記
載の管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977072750U JPS608226Y2 (ja) | 1977-06-03 | 1977-06-03 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977072750U JPS608226Y2 (ja) | 1977-06-03 | 1977-06-03 | 管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53166117U JPS53166117U (ja) | 1978-12-26 |
| JPS608226Y2 true JPS608226Y2 (ja) | 1985-03-22 |
Family
ID=28984718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977072750U Expired JPS608226Y2 (ja) | 1977-06-03 | 1977-06-03 | 管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608226Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60128086U (ja) * | 1984-02-08 | 1985-08-28 | 豊田工機株式会社 | 流体管の接続装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2687315A (en) * | 1949-11-23 | 1954-08-24 | Weatherhead Co | Short coupling converter |
| US2693374A (en) * | 1950-05-05 | 1954-11-02 | Paul D Wurzburger | Pipe coupling with deformable ring for flareless pipe |
| JPS4512694Y1 (ja) * | 1966-02-25 | 1970-06-02 | ||
| JPS4815213B1 (ja) * | 1970-01-08 | 1973-05-12 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4815213U (ja) * | 1971-06-26 | 1973-02-21 | ||
| JPS5172221U (ja) * | 1974-12-02 | 1976-06-07 |
-
1977
- 1977-06-03 JP JP1977072750U patent/JPS608226Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2687315A (en) * | 1949-11-23 | 1954-08-24 | Weatherhead Co | Short coupling converter |
| US2693374A (en) * | 1950-05-05 | 1954-11-02 | Paul D Wurzburger | Pipe coupling with deformable ring for flareless pipe |
| JPS4512694Y1 (ja) * | 1966-02-25 | 1970-06-02 | ||
| JPS4815213B1 (ja) * | 1970-01-08 | 1973-05-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53166117U (ja) | 1978-12-26 |
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