JPS6080306A - ホ−ル素子用増幅器 - Google Patents
ホ−ル素子用増幅器Info
- Publication number
- JPS6080306A JPS6080306A JP18874283A JP18874283A JPS6080306A JP S6080306 A JPS6080306 A JP S6080306A JP 18874283 A JP18874283 A JP 18874283A JP 18874283 A JP18874283 A JP 18874283A JP S6080306 A JPS6080306 A JP S6080306A
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- JP
- Japan
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- amplifier
- differential
- output
- differential amplifier
- hall element
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はホール素子用増幅器に係り、特に、ホール素
子のオフセットの影響を回避した増幅器に関する。
子のオフセットの影響を回避した増幅器に関する。
第1図は従来のホール素子用増幅器の構成を示している
。ホール素子2の電流端子には電源端子4及び基準電位
点間に駆動電圧Vccが印加され、磁界又は機械的歪に
よるホール出力は差動増幅器6の非反転入力端子(+)
及び反転入力端子(−)間に印加されている。差動増幅
器6の出力端子8と反転入力端子(−)との間には、抵
抗1oが接続されて帰還回路が設置されている。
。ホール素子2の電流端子には電源端子4及び基準電位
点間に駆動電圧Vccが印加され、磁界又は機械的歪に
よるホール出力は差動増幅器6の非反転入力端子(+)
及び反転入力端子(−)間に印加されている。差動増幅
器6の出力端子8と反転入力端子(−)との間には、抵
抗1oが接続されて帰還回路が設置されている。
このような増幅器の場合、ホール素子2が圧力変化に対
しても作用するため、直流増幅器で構成すると、出力オ
フセットが発生するため、低電圧下では使い難い。
しても作用するため、直流増幅器で構成すると、出力オ
フセットが発生するため、低電圧下では使い難い。
また、ホール素子2を内蔵する半導体集積回路では、組
立工程において、オフセット発生防止のため、ホール素
子2のチップに対して加圧されないように配慮すること
が必要である。
立工程において、オフセット発生防止のため、ホール素
子2のチップに対して加圧されないように配慮すること
が必要である。
さらに、オフセットが発生すると、増幅ゲインを高く取
ることが困難になり、SN比が悪化する欠点がある。
ることが困難になり、SN比が悪化する欠点がある。
この発明はホール出力のオフセット出力を回避し、大出
力の発生とともにSN比を改善したホール素子用増幅器
の提供を目的とする。
力の発生とともにSN比を改善したホール素子用増幅器
の提供を目的とする。
この発明は、2組のホール素子を隣接して形成し、これ
らホール素子の出力を互いに逆相関係の差動出力として
取出す直流差動増幅器とともに交流差動増幅器を設置し
、その差動増幅出力を交流差動増幅してを出すようにし
たことを特徴とする。
らホール素子の出力を互いに逆相関係の差動出力として
取出す直流差動増幅器とともに交流差動増幅器を設置し
、その差動増幅出力を交流差動増幅してを出すようにし
たことを特徴とする。
以下、この発明を図面に示した実施例を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第2図はこの発明のホール素子用増幅器の実施例を示し
ている。図にお゛いて、このホール素子用増幅器には、
共通の半導体基板上に2組のホール素子12A、12’
Bを形成し、これらホール素子1’2A、12Bの電流
端子を共通に接続するとともに、電源端子14及び基準
電位点端子16を形成し、これら電源端子及び基準電位
点端子14.16間に駆動電圧Vccを印加する。この
ようにホール素子12A、12Bを隣接配置するのは、
検出を同一条件に設定するとともに、オフセットについ
ても同様にするためである。
ている。図にお゛いて、このホール素子用増幅器には、
共通の半導体基板上に2組のホール素子12A、12’
Bを形成し、これらホール素子1’2A、12Bの電流
端子を共通に接続するとともに、電源端子14及び基準
電位点端子16を形成し、これら電源端子及び基準電位
点端子14.16間に駆動電圧Vccを印加する。この
ようにホール素子12A、12Bを隣接配置するのは、
検出を同一条件に設定するとともに、オフセットについ
ても同様にするためである。
これらホール素子12A、12Bに対して個別に差動増
幅器18A、18Bを設置し、各差動増幅器18A、1
8Bは直流差動増幅器を構成し、その出力点と反転入力
端子(−)との間には個別に帰還用抵抗19が挿入され
ている。即ち、各差動増幅器18A、18Bは、各ホー
ル素子12A112Bのホール出力を互いに逆相関係の
差動出力として取出すため、各ホール素子12A、12
Bの各出力を増幅器18A、18Bの非反転入力端子(
+)及び反転入力端子(−)に入カニでいる。
幅器18A、18Bを設置し、各差動増幅器18A、1
8Bは直流差動増幅器を構成し、その出力点と反転入力
端子(−)との間には個別に帰還用抵抗19が挿入され
ている。即ち、各差動増幅器18A、18Bは、各ホー
ル素子12A112Bのホール出力を互いに逆相関係の
差動出力として取出すため、各ホール素子12A、12
Bの各出力を増幅器18A、18Bの非反転入力端子(
+)及び反転入力端子(−)に入カニでいる。
増幅器18Aの出力は、差動増幅器20の非反転入力端
子(」−)に与えられ、また、増幅器18Bの出力は差
動増幅器20の反転入力端子(−)に直流遮断用コンデ
ンサ22を介して与えられている。この差動増幅器20
の出力端子24と反転入力端子(−)との間には、抵抗
26が挿入されて帰還回路が形成されている。即ち、差
動増幅器20は交流差動増幅器を構成し、入力側の差動
増幅器18A、18Bの差動増幅出力を出力側の差動増
幅器20で交流増幅して出力端子24から取出すように
成っている。
子(」−)に与えられ、また、増幅器18Bの出力は差
動増幅器20の反転入力端子(−)に直流遮断用コンデ
ンサ22を介して与えられている。この差動増幅器20
の出力端子24と反転入力端子(−)との間には、抵抗
26が挿入されて帰還回路が形成されている。即ち、差
動増幅器20は交流差動増幅器を構成し、入力側の差動
増幅器18A、18Bの差動増幅出力を出力側の差動増
幅器20で交流増幅して出力端子24から取出すように
成っている。
このように構成すれば、各ホール素子12A812Bの
ホール出力が互いに各差動増幅器18A、18Bに逆相
関係で入力され、その増幅出力が差動増幅器20で合成
増幅されて出力端子24から取出される。各差動増幅器
18A、18Bの増幅ゲインは、ホール素子12A、1
2Bのオフセットを増幅しても問題とならない程度に設
定するものとする。
ホール出力が互いに各差動増幅器18A、18Bに逆相
関係で入力され、その増幅出力が差動増幅器20で合成
増幅されて出力端子24から取出される。各差動増幅器
18A、18Bの増幅ゲインは、ホール素子12A、1
2Bのオフセットを増幅しても問題とならない程度に設
定するものとする。
そして、出力側の差動増幅器20を交流増幅器で構成し
ているため、交流ゲインを高く設定でき、全体として相
当大きな増幅ゲインを得ることができるため、非常に大
きいホール出力を取出すことができる。
ているため、交流ゲインを高く設定でき、全体として相
当大きな増幅ゲインを得ることができるため、非常に大
きいホール出力を取出すことができる。
また、このようにすれば、電源電圧に含まれるリップル
成分の影響をも除くことができ、信頼性の高いホール出
力を得ることができる。
成分の影響をも除くことができ、信頼性の高いホール出
力を得ることができる。
以上説明したようにこの発明によれば、ホール素子のオ
フセソ1〜の影響を無くするとともに、SN比が改善で
き、大出力を取出すことができる。
フセソ1〜の影響を無くするとともに、SN比が改善で
き、大出力を取出すことができる。
第1図は従来のホール素子用増幅器を示すブロック図、
第2図はこの発明のホール素子用増幅器の実施例を示す
回路図である。 12Δ、12B・・・ホール素子、18A、18.B・
・・直流差動増幅器、20・・・交流差動増幅器。
第2図はこの発明のホール素子用増幅器の実施例を示す
回路図である。 12Δ、12B・・・ホール素子、18A、18.B・
・・直流差動増幅器、20・・・交流差動増幅器。
Claims (1)
- 2組のホール素子を隣接して形成し、これらホール素子
の出力を互いに逆相関係の差動出力として取出す直流差
動増幅器とともに交流差動増幅器を設置し、その差動増
幅出力を交流差動増幅して取出すようにしたことを特徴
とするホール素子用増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18874283A JPS6080306A (ja) | 1983-10-09 | 1983-10-09 | ホ−ル素子用増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18874283A JPS6080306A (ja) | 1983-10-09 | 1983-10-09 | ホ−ル素子用増幅器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6080306A true JPS6080306A (ja) | 1985-05-08 |
JPH0434843B2 JPH0434843B2 (ja) | 1992-06-09 |
Family
ID=16228975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18874283A Granted JPS6080306A (ja) | 1983-10-09 | 1983-10-09 | ホ−ル素子用増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6080306A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5334944A (en) * | 1990-06-04 | 1994-08-02 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Differential amplifier circuit for enhancing small voltage signals |
JP2005292800A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-10-20 | Pentax Corp | 像ブレ補正装置 |
JP2013044559A (ja) * | 2011-08-22 | 2013-03-04 | Hioki Ee Corp | 磁界検出装置 |
CN108900169A (zh) * | 2018-09-18 | 2018-11-27 | 上海新进半导体制造有限公司 | 一种霍尔放大器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5090545U (ja) * | 1973-12-19 | 1975-07-31 |
-
1983
- 1983-10-09 JP JP18874283A patent/JPS6080306A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5090545U (ja) * | 1973-12-19 | 1975-07-31 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5334944A (en) * | 1990-06-04 | 1994-08-02 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Differential amplifier circuit for enhancing small voltage signals |
JP2005292800A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-10-20 | Pentax Corp | 像ブレ補正装置 |
JP4679171B2 (ja) * | 2004-03-09 | 2011-04-27 | Hoya株式会社 | 像ブレ補正装置 |
JP2013044559A (ja) * | 2011-08-22 | 2013-03-04 | Hioki Ee Corp | 磁界検出装置 |
CN108900169A (zh) * | 2018-09-18 | 2018-11-27 | 上海新进半导体制造有限公司 | 一种霍尔放大器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0434843B2 (ja) | 1992-06-09 |
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